Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/04/20

スポーニング真っ盛りの琵琶湖南湖
連休まで持つかどうかが問題

 杉戸繁伸プロが4月19日のガイドでスピナーベイトを1日中引きまくり、ゲストと2人で25〜51cmを約25尾キャッチしました。51cm、49cm、46cmを含む40cmオーバー多数。南湖の水深2.5〜3mのウィードフラットエリアだそうです。

 滋賀県琵琶湖は今週の照り込みでバスフィッシングのパターンがはっきりとかわったようですね。先週末まで杉戸プロがよく釣ってたサスペンドミノーは反応が鈍くなって、それではとスピナーベイトにかえて1日引きまくったら、この結果だそうです。バスのバイトはほんのかすかで、フックアップするのが難しかったけど、それだけに釣ったという実感があって面白かったとのこと。詳しくは杉戸プロのレポートをごらんください。

 ほかのボートはアシ原などにくっ付いてるのも多くて、サイトフィッシングのビッグバス狙いも始まっています。ただし、去年の同時期のように爆発的に釣れてるわけではありません。アングラーによって釣れる、釣れないの差が激しいようです。急に水温が上がってバスが動き始めたために、エリアを絞り込むのが難しくなってるのかもしれませんね。その急激なパターン変化に付いていけてるかどうかが、はっきりと結果に出てるようです。

 杉戸プロの話では、例年の同時期にくらべて、釣りに出てるボートは3分の2ぐらいだそうです。19日は雨が降ってたことを考えても空いてて、スピナーベイトで流しながら釣ることができたとのことです。レンタルボートも例年の3分の2ぐらいしか動いてないようで、これはリリース禁止の影響がはっきりと出てるんじゃないでしょうか。

 ゴールデンウィークが始まるまで、あと1週間なんですけど、現在のビッグバスが釣れる状態がそれまで持つかどうかが微妙になってきました。杉戸プロは、終わっちゃうんじゃないか、連休は沖へ逃げてアフターの魚を狙った方がいいんじゃないかと言ってます。なにしろ、かわり方が急激なだけに、これから1週間でどうなるか、琵琶湖の状況から目が離せなくなってきました。

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