Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

09/02/08

フィッシングショーOSAKA2009
一般公開初日は大にぎわい

 2月7日、快晴無風のいい天気です。「こんな天気のええ日に釣りに行かんとフィッシングショーを見に来るのはアホや」と誰かが言い続けても、やっぱり来る人は来ます。まあ、年に一度のお祭りですからね。

 フィッシングショーOSAKA2009の2日目、一般公開初日(次週、横浜の国際フィッシングショー2009は業者日がなくなって、こういうややこしい書き方をしなくてもよくなりました。いいですねえ……)は、昨年以上にたくさんのファンが詰めかけました。午前10時30分に到着したら、駐車場へ続く長〜い長〜い渋滞。午前10時40分には展示会場の屋上駐車場が満車。車でやって来て未明に到着した雄琴ランカーズ倶楽部のメンバーに聞いたら、深夜に出発して、午前4時30分頃到着したときには、屋上駐車場の入り口からインテックス大阪を半周する車の行列ができてたそうです。こんなファンがいるぐらいだから、「こんなとこ来てんと釣りに行かんかーい!!」と誰かが言い続けても、好きな人は止められません。もうええかげん、あきらめたらいいのに……。あるいはこれも、いわゆる一つの演出でしょうか。

 世の中不況なのに、なぜこんなにたくさんの人がフィッシングショーへ来るのか。これにはいろんな説があります。釣りは昔から、景気がよくないときにはやる遊びだと言われてきました。それが今でも通用するのか。あるいは、釣りに行くよりフィッシングショーの方が安上がりだからか。これは年末年始に遊びに出るお金はないけど、そのかわり家にいるからテレビがよく売れたり、ちょっと豪華なお節がよく売れたりした、あれと同じ現象ですね。釣り業界の事情に詳しい大阪の某出版社社長に聞いた話では、好不況が釣りの世界に伝わって来るには常にタイムラグがあるんだそうです。つまり、まだ嵐が来てないだけなのか。どれが当たってるか、正解がわかるのは時間の問題でしょうね。

 そんなフィッシングショーの会場でやれたことと言えば、2日目もやっぱり「かわら版はどうなってるんですか!?」という質問への説明に終始。「ここにありますよ」と答えて簡単に事情を説明したら、それであっさり納得してくれるから、かわら版のファンってよくわかってる人達だなあ、ありがたいなあと思ってしまいます。

 残念ながら2日目も展示はほとんど見られず。各ブースの様子を遠巻きにチェックしたぐらいです。まあそれでも何もしないのは面白くないから、昨日チェックしたけど文章で説明し切れたとは思えないサンラインの新製品、バスウエイズのスプールなしでパッケージからラインがスルスルと出てくる仕掛けをムービーで撮影してみました。これでわかるかなあ……。ちょっと自信ないけど、こういうのはムービーでないとやれないと思うから、ごらんになった方は機会があれば感想をお聞かせください。

 サンラインブースへ行ったついでに、ラインノットグランプリ選手権というのに参加してみました。1日3回先着順で参加者にラインを結んでもらって、結び目の強さをテスターで計測してくらべて順位を付けます。次々にテストしていって、自分が結んだのが計測されるときは、ちょっとドキドキしますよ。で、結果は、ぜーんぜんお話にならないぐらいのボロ負け。内心ちょっとぐらいは自信あったんですけどね。この回は上位3人のうち2人が女性でした。こんな結果を下野正希プロに知られたら、何を言われるかわかったものではありません。絶対に内緒ですよ、内緒!!

 目新しいところでは、現在制作中の映画、釣りキチ三平のブースがありました。よく考えたら、ブースの写真らしい写真は初日と2日目でこれしか撮ってません。もしかしたら今回は、これっきりになるかもしれません。Bassingかわら版がこれから目指そうとしてる方向性がチラ見えしてますね。

 さて、最終日の3日目も入場者の勢いは続くんでしょうか。ちょっと気になるのは、初日と2日目で会う人にはだいたい会っちゃったような気がするんですよねえ。みんな2日目までに来ちゃったんだとしたら、最終日はガラ空きになるかもしれません。そうなったらそうなったで、ゆっくりと釣り具を見られるからうれしいんですけどね。

 現在8日午前10時ちょっと前。間もなくインテックス大阪へ出発します。会場へ入れるのは午前11時過ぎになるでしょう。それでは最終日もフィッシングショーOSAKA会場でお会いしましょう。

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