Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

Editorial
Vol.76(08/01/17)

毎日.jp滋賀の動画コーナーを見てびっくり

 京都新聞電子版、Chunichi Web、asahi.com、毎日.jpの主要ニュースと滋賀県のローカルニュースはだいたい毎日チェックしている。京都、Chunichiは地元メディアで琵琶湖関係の情報が多いから、asahiはとんがってるメディアの代表として、そして毎日は全国紙サイトの中ではローカルニュースの本数が際立って多いというそれぞれ理由がある。読売、産経までチェックしないのは、面倒くさいという理由が大きい。そこまでしなくても、Yahoo! Newsやgoogle newsでだいたいの情報は引っ掛けることができるから、概ね問題はないと思う。

 1月16日に毎日.jp滋賀のニュースをチェックしたときに、新しく毎日動画というコーナーができていることに気付いた。ムービーの小さなアイコンがズラリと五つ並んだうちの四つが、あれー!?どこかで見たような……。なんと、B.B.C.とBassingかわら版スタッフ発のムービーが知らないうちに毎日.jpに掲載されてるではないか!! さすがにこれにはちょっと驚いた。こんなことってあるのか!?

 つまり、かわら版のムービーをアップしてる動画投稿サイトPeeVeeTVを毎日.jpも利用していて、誰か彼かが投稿したムービーを何らかの検索によりピックアップしてるらしいのだが、「滋賀」「琵琶湖」などのキーワードで検索するからBassingかわら版のムービーが毎日.jpの滋賀のページに出てしまうことになるのではないか。泉大津のだんじりムービーが滋賀のページに出てしまってるのは、「大津」のキーワードで検索した結果だと思う。まあ、こんなのはいずれ検索エンジンが改良されて「not 泉大津」という検索キーが加えられるかもしれないのだが……。

 asahi.comも一部ムービーのタグを見た限りではPeeVeeTVを使ってるようなのだが、掲載項目は強い意図的選択が行われているようで、内容を一つ一つ確認して選んで掲載してるとしか思えない。それと同時に、朝日自身が取材したムービーも配信している。その点が毎日.jpとは大きく異なり、毎日.jpの方は「自動的」「機械まかせ」「ほったらかし」のようなものを強く感じる。

 さて、この自動的で機械まかせでほったらかしのシステムを縦横に利用すれば、どんなことができるか。PeeVeeTVは投稿したときに内容確認と認証のプロセスがあるから、どこかの動画投稿サイトと違って著作権法違反やエログロやりたい放題のリスクは小さいが、けっこう過激なプロパガンダムービーが流れていることからして、毎日に真っ向反論するような内容のムービーが毎日のサイトに出てしまう可能性は大いにあり得る。そのとき毎日は、一つ一つシラミつぶしにする覚悟があるのだろうか。あるいは毎日動画は炎上丸焼けになるのだろうか。

 もう一つの可能性として、無料の広告チャンネルとしての利用が考えられる。新聞社のサイトに豆粒ほどのバナー広告を出そうと思えば、どれほどの費用がかかるか。それがたとえ掲載の保証なしとはいえ、うまくやれば誰でも載せられるチャンスがあるのだから、これは利用しない手はない。毎日.jp滋賀におけるBassingかわら版ムービーの占有率は、始まったばかりの一時的な現象で、こんなの長続きしないと思うが、それでもやりようによっては大化けする可能性がある。お金儲けにさとい人は、さっそくネットに弱い人相手に動画投稿コンサルタントなんて新規事業を始めるんだろうね。釣り業者なんか、いいカモじゃないかなー、きっと!! えっ!? すでにそれと似たようなことをやってる人がすぐ近くにいるだろうって!? へえー、誰のことかなー・・・。

 Bassingかわら版としては、ここまでたった半年ほどの間に勝手に起こってしまってることなので、まだしばらくは静観しつつ、ムービーの配信に注力したいと思う。それが結果、どんなことになるかは、今まで釣り場とネットの両方で起こってることを見続けてきた人なら、およその予想はできるはず。とりあえず、ものは試し。2週間後のフィッシングショーOSAKA2008にご注目を……。

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