Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

Editorial
Vol.87(08/08/19)

放流は絶対にやめてほしい


県内4例目のキャットフィッシュ(msn産経ニュース)

瀬田川に外来ナマズ(Yomiuri On Line関西発)

キャットフィッシュ瀬田川で捕獲(毎日.jp滋賀)

瀬田川でキャットフィッシュ捕獲(京都新聞電子版)

 滋賀県大津市の瀬田川洗堰下流で8月18日、25cm、160gのチャネルキャットフィッシュの若魚が漁業者の延縄に掛かった。チャネルキャットフィッシュはバスやブルーギルと同じく外来生物法で指定された特定外来生物。滋賀県内では2001年5月に西浅井町沖の琵琶湖で捕獲されて以来4例目で、琵琶湖以外では初。そのことを伝えたネット各紙の記事の中に面白い記述があるので、ご紹介しておきたい。


 「博物館は『今後繁殖する可能性もあり、注意が必要。放流は絶対にやめてほしい』としている」(Yomiuri On Line関西初)いまさらこんなもん誰が放流するねん!! もし放流したんだとしたら、それこそ特定外来生物指定で飼えなくなったことが原因ではないか!! これすなわち、様々な外来生物が拡散した本当の原因を隠蔽したい側に付いてる博物館の存在意義が、いよいよ鮮明になった発言だと思う。いまだにこんなこと言ってるようだから、琵琶湖のギルやバスがいつまでたっても安泰なんですなあ……。


 「同博物館では『茨城県の霞ヶ浦ではブルーギルにかわり、深刻な漁業被害を与えている。琵琶湖で繁殖すると生態系に深刻な影響を与えるので、飼っている人は絶対に放さないでほしい』としている」(msn産経ニュース)上と大差ない内容だが、霞ケ浦の漁業被害についてギルのことを言ってバスに触れてない点に注目!! バスとバスアングラーが嫌いな人達は、「バスのことを忘れてるぞ!!」って言ってあげた方がいいんじゃないか!? まあ、これが琵琶湖についての話であれば、たいへんな失言なんだろうけどね。なんせ琵琶湖のギルは、○○○から拡散したんだから……。これって、つい本当のことをポロッと言ってしまったんだろうか。

Bassingかわら版Editorialのバックナンバーへ