琵琶湖でひさしぶりに
ゴミ拾いをしながら思ったこと
ひさしぶりに琵琶湖でゴミ拾いをしました。と言っても、バスアングラーのクリーンアップ活動に参加したとかではありません。岸釣りの様子を見に行ったついでに、1人でゴミ拾いです。
2月9日の月曜日だったから、明らかに捨てたばかりのラインゴミとかもありました。だけどあいかわらず多いのは、波で打ち寄せられたPETボトルやビニル袋です。拾い始めてみたら、あ〜っと言う間に小さなコンビニ袋がいっぱいになりました。ちょっとゴミ多いぞ!!
これは捨てられたり流れ着く量が増えてるのではなくて、バスアングラー個人々々の自発的なゴミ拾い活動が減ってるからかもしれませんね。せっかく遊びに行ってるのにゴミ拾いねえ……という気持ちもわからないではありませんが、実際にゴミ拾いを実行してるアングラーもいます。これは自分の家の門の前に落ちてるゴミを見ないふりして放っておくかどうかと同じ話です。このページをごらんになったアングラーの皆さんには、ぜひご一考をお願いします。
この日、木浜沖では行方不明になったバスアングラーの捜索が行われていました。7日にボートで釣りに出た男性2人が帰宅せず、心配した父親が翌8日に探しに来たら車だけが見付かったので警察に届けたんだそうです。そのニュースをネットで見て、ガイドに出発する直前の下野プロに話しておいたら、ゴミ拾いを始めてすぐに電話がありました。転覆したボートが木浜沖のエリに引っ掛かってるのが見付かったけど、アングラーは見付かってないとのこと。こういう迅速な情報交換は現場ならではです。
ボートの事故と言えば、ちょっと前にもありましたね。去年あたりからバスアングラーの事故が増えてるんじゃないですか!? そう言えば、フィッシングショーOSAKAの会場で、10年近く続けてきたクリーンアップ活動をどうしたものかという相談を受けたりもしました。事故と言い、釣り場のゴミと言い、しばらくBassingかわら版をさぼってる間に、すっかりバスアングラーの気が緩んでしまったんじゃないのか!? これはちょっと締めなおさんとあかんかなあ……。