琵琶湖の湖底に流れ着いたバスフィッシング関係のいろんな情報をお届けします。中にはヘド
ロの底からすくい上げた情報もあります。このコーナーの情報はすべて信頼の置けるニュース
ソースから発信されたものですが、真偽の程は未確認であることをご承知置きください。  

琵琶湖の湖底から
(2016/08)

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16/08/31

■猛暑と少雨 滋賀の夏 水難減、観光地にぎわう(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160831000172
 湖国は少雨のため、連日厳しい暑さの続いた夏だった。琵琶湖の事故は例年より少なく、水泳場や観光スポットは多くの人でにぎわった。
 気象庁によると、滋賀県内の最高気温は8月6日に記録した東近江市の36・6度で前年より1度低かった。大津市は真夏日が7月27日から32日間続いた。35度以上の猛暑日は7〜8月で計13日となり、過去5年の平均(10・6日)を上回った。
 降水量は大幅に平年を下回った。大津市の7月の月間降水量は計109ミリで平年値(220・8ミリ)の49%にとどまった。8月も少なかったが、29〜30日に台風10号の影響で計88・5ミリの雨が降り、計109ミリと平年値(142・8ミリ)の76%となった。
 暑さで体調を崩す人が多く、消防庁によると、県内は熱中症の疑いで512人(7月1日〜8月28日)が搬送された。前年より74人減った。死者はなかった。
 滋賀県警によると、7〜8月の水難事故(船舶を除く)は9件と前年比で6件減った。死者は、8月に高島市の琵琶湖で兵庫県の小学1年の男児(8)が溺死するなど、5人(前年9人)に上った。船舶事故は前年より6件少ない16件。水上オートバイがからんだ事故は9件あり、落水や衝突などで2人が重傷、7人が軽傷を負った。山岳事故は13件(同7件)あった。
 県内の代表的なレジャー施設やビアガーデンは好調だった。大津市の近江舞子水泳場は7〜8月、遊泳客が前年比2割増の約10万1千人。志賀観光協会は「7月末からお盆過ぎがピークで、県外の遊泳客や日帰り客が多かった」という。
 7月14日にリニューアルオープンした草津市の県立琵琶湖博物館は、関西初登場のバイカルアザラシなどが人気を呼び、8月30日までの来館者数は約17万人で例年の同時期と比べて6割増。長浜市の「黒壁スクエア」も8月に前年比3万5千人増の約25万人が訪れ、運営する第三セクター「黒壁」は「『山の日』の祝日ができたことや、お盆と週末が重なったことが影響したのでは」とみている。
 びわ湖大津プリンスホテル(同市)でバーベキューを楽しみながらビールなどが味わえる「レイクサイドガーデン」の利用者は前年比7%増。隣接するプール利用者も前年より2割近く増え「天候に恵まれ、ファミリー層向けの体験イベントも効果的だった」(同ホテル)。同市打出浜の「なぎさのテラス」は、今夏初めて設けた「びわガーデン」効果で、利用者が昨夏比37%増。サラリーマンの団体予約が多かったという。

■ガソリン小売価格 10週ぶりに値上がり(NHK WEB NEWS)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662721000.html
今週のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格は、原油価格が今月中旬から上昇傾向となったことを受けて、10週ぶりに値上がりしました。
資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、29日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格は、全国平均で122.2円と、先週より0.5円値上がりしました。ガソリン価格が値上がりするのは、10週ぶりです。
これは、来月下旬に予定されているOPEC=石油輸出国機構の非公式会合で産油国の生産調整が進むのではないかという観測によって今月中旬から原油価格が上昇傾向となり、石油元売り各社もガソリンの卸売価格を引き上げたためです。
今後の見通しについて、石油情報センターは「産油国の生産調整が進むかどうかについては最近は悲観的な見方も出ており、原油価格の変動は見通しにくい。ガソリンの卸売価格の引き上げ分がまだガソリンスタンドの店頭価格に十分に反映されていないため、今後も価格転嫁の動きは続き、来週もガソリン価格は値上がりが予想される」と話しています。

■レギュラーガソリン、10週ぶり値上がり…前週比0.5円高の122.2円(Responce)http://response.jp/article/2016/08/31/280952.html
源エネルギー庁が8月31日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月29日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.5円値上がりし、122.2円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは6月20日の調査以来、10週間ぶり。
地域別では、北海道で1.1円、東北で0.9円、関東で0.8円、中部で0.7円、中国で0.6円、近畿と九州・沖縄で0.3円値上がり。四国では0.2円値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比0.5円高の133.0円、軽油は0.2円高の102.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月31日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は114.2円/リットル(前週比+2.2円)、ハイオクは125.0円/リットル(同+1.5円)、軽油は89.3円/リットル(同+0.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■滋賀銀がニゴロブナ放流事業などに寄付(毎日jp滋賀)http://mainichi.jp/articles/20160831/ddl/k25/040/456000c
 滋賀銀行(高橋祥二郎頭取)は県水産振興協会(草津市)のニゴロブナ放流事業に100万円、ワタカ放流事業に20万円をそれぞれ寄付した。また、守山市立立入が丘小(富永亨校長)と同市の社会福祉法人「友愛」(堀井隆彦理事長)に対し、ビオトープづくり資金として各50万円を贈呈した。

16/08/29

■福井の原発過酷事故時 琵琶湖、流域長期汚染か(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160829000016
 福井県内の原発が過酷事故を起こした場合、放出された放射性物質がどのように琵琶湖や下流域に影響するかを予測する調査を、国際環境保護団体のグリーンピース・ジャパン(本部・東京都新宿区)がこのほど行った。同団体は東京電力福島第1原発の事故で放出された放射性物質が周辺の山林で蓄積され、食物連鎖など動植物の生態系の中で循環している実態を独自に調査。これを踏まえ、琵琶湖の周辺でも、山林に放射性物質が降り注げば、食物連鎖などで動植物や土壌の中に滞留し、河川や地下水などを通じて、長期間にわたって琵琶湖と下流域を汚染し続ける可能性が高いと推測する。
グリーンピース、地形から予測
 グリーンピース・ジャパンは今年3月、福島第1原発の周辺の海や河川の計44カ所で土砂堆積物を採取し民間の調査機関で分析した。その結果、福島県南相馬市の新田川の土手から土砂1キロ当たり2万9800ベクレルを検出。福島第1原発から約75キロの距離にある阿武隈川の土手でも同6500ベクレルを計測した。
 一方、ほぼ同じ時期に実施した草津市と高島市、長浜市北部、同市南部の計4カ所沖の琵琶湖では、長浜市南部で同13ベクレル、同北部で同7・1ベクレル、高島市と草津市では不検出だった。福島の汚染度の深刻さがあらためて浮かび上がった形だ。
 「だが、福島で起きていることをみれば、原発事故後に滋賀県と琵琶湖で何がおきるのか、容易に想像できる」。国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンの核問題専門家ジョン・バーニーさんはこう指摘する。
 バーニーさんはチェルノブイリ原発事故の被災地などで放射性物質がどのように残留し、汚染を広げるのかなどの調査を重ねてきた。着目するのは「地形」だ。
 滋賀県は、琵琶湖と盆地を取り囲む形で山が連なり、山々を源流とする約460本の川から流れ込む水が湖を形成する。一方、福島では原発が立地する沿岸の背景に険しい山地が連なり、阿武隈川などの河川が太平洋に流れ込む。
 バーニーさんは「湖と海の違いはあるが、放射性物質が山に降り注げば山から河川を通じて下流域を汚染し続ける」と指摘。放射性物質は福島の場合、太平洋で拡散しているが、出口が1本しかない琵琶湖では、汚染は福島以上に深刻になると警告する。
 なぜ、山が放射能の供給源になるのか。同団体のエネルギー担当で生態学の専門家でもあるケンドラ・ウルリッチさんによると、セシウム134など人工的に作られた放射性物質は水溶性で、動植物はカリウムやカルシウムなどの栄養素と同様に体内に取り込んでしまうという。同団体の調査によると、チェルノブイリ事故の影響を受けたクロアチアでは放射性セシウムが花粉や蜂蜜からも検出されている。
 「放射性物質は食物連鎖などを通じて生態系を循環しながら拡がる。放射性物質が森林に入れば、樹木が汚染物質の貯蔵庫になり、生態系への影響は数十年、数百年と続く。除染で取り除くのは絶対に不可能だ」と指摘する。

■琵琶湖とつながる生きもの(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0021787
=“田んぼ推進協”設立=
◇全県
 県はこのほど、『琵琶湖とつながる生きもの田んぼ物語推進協議会』(会長=中村貴子・京都府立大学講師)を設立した。豊かな生きものを育む「魚のゆりかご水田」「豊かな生き物を育む水田づくり」で生産された米の販路拡大に向けた情報発信などを一体的に行うというもの。
 「魚のゆりかご水田」は環境こだわり農業を行う水田で、魚が田んぼと琵琶湖を行き来できるよう排水路に魚道を設置するなどの取り組みを行っており、昨年度は五地域の水田七十四ヘクタールが県から認証を受けた。
 また昨年度に施行された「琵琶湖保全再生法」にも多様な生物を育む水田の整備などによる環境に配慮した農業の普及が規定されており、協議会では、こうした取り組みの拡大を図っていく。
 さらに県では、平成三十年度の「世界農業遺産」申請に向けて動いており、協議会ではこの気運を盛り上げていく構えで、会員を広く募集する。
 なお協議会の会員は次の通り。
 【活動組織】志那中環境を守る会(草津市)、安治の資源環境を守る会(野洲市)、須原魚のゆりかご水田協議会(同市)、小佐治環境保全部会(甲賀市)、箱庭の里奥嶋の集い(近江八幡市)、栗見出在家魚のゆりかご水田協議会(東近江市)、水辺の郷いしでら(彦根市)、たかしま有機農法研究会(高島市)【流通】おうみ富士農業協同組合(野洲市・守山市)、グリーン近江農業協同組合(東近江市・近江八幡市など二市六町)【企業】積水化学工業栗東工場【学識経験者】中村貴子・京都府立大学講師、大塚泰介・県立琵琶湖博物館専門学芸員、公益財団法人県水産振興協会【県】県食のブランド推進課、各農業農村振興事務所【事務局】県土地改良事業団体連合会(TEL0748―42―7144)、県農村振興課地域資源活用推進室(TEL077―528―3962)。16/08/28

16/08/28

■ヨット愛で琵琶湖熱く SAILおおつ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20160828000116
 ヨット愛好家が集う「第18回SAILおおつ」(京都新聞主催)が28日、大津市柳が崎沖の琵琶湖で開かれた。小雨が降る中、参加者は湖上に吹き込む風を読み、巧みに帆を操って技術を競い合った。
 大津市制100周年を記念し、1998年から毎年開いている。戦前に製造された木造艇や最新のレース艇など、トップセーラーからレース初挑戦者までが同じレースで競い合うのが特徴。滋賀県や京阪神から61人41艇が参加した。
 レースは、一般と小中学生対象の2部門に分かれ、沖合に設置された3カ所のブイを回る。参加者は体を倒して艇を動かすと、風をとらえたヨットは滑るように湖面を進んでいた。
 一般の部は大木孝仁さん(44)=大阪市=、小中学生の部は北大路中3年の須田英実子さん(15)=大津市=が優勝した。

■「コカナダモ」大発生 駆除大忙し 長野・大座法師池(信毎web)http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160827/KT160826GSI090004000.php
 長野市・飯綱高原にある大座法師池(標高約千メートル)で今夏、外来種の「コカナダモ」などの水草が大量に発生している。池のボート場を管理する飯綱高原スキー場の関係者が26日も駆除作業を行った。
 水草が繁茂している水面付近を遠くから見ると、干上がっているような印象さえ受ける。外来魚オオクチバス(通称ブラックバス)を駆除しようと、2011年に一時池の水を抜いてから、ヒシに代わり、コカナダモが目立つようになったという。
 飯綱高原スキー場の宮下匡支配人(50)は「今年は爆発的に増えた」。雪解け水が少なかったことや高い水温などが影響しているのではないかとみている。ボート利用客が水草の上に乗り上げる例も出ている。
 水草が増えすぎると水の流れが悪くなり、枯れれば水質汚濁につながる。山本正さん(56)らがボート場の管理の合間に駆除しており、26日も水草を引き上げる作業を続けた。山本さんは「お客さんの安全と景観の保護のために頑張ります」と話していた。

■琵琶湖の水位マイナス44センチ 8月に雨の観測少なく(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/160827/wst1608270028-n2.html
 猛暑となっている今夏、滋賀県内では降水量が平年より大幅に少ない日が続いている。少雨の影響で、琵琶湖の水位は8月としては8年ぶりにマイナス40センチを下回った。現時点で生活や農業などに影響は出ていないが、関係者にとっては天気の動向を注視する日々が続きそうだ。
 国土交通省琵琶湖河川事務所によると、26日午前6時の水位はマイナス44センチ。8月にマイナス40センチを下回るのは、平成20年以来という。
 彦根地方気象台によると、今夏の県内は「高気圧に覆われ、晴れる日が多かった」としている。7月の降水量は大津が109ミリ、彦根は157ミリ。平年値と比べると、大津は49%、彦根は72%の水準だった。
 8月に入ってからも雨が観測される日は少なく「7月より降水量は少なくなる見込み」としている。昨年は7、8月に近畿地方に台風が接近していたが、今夏は26日の時点でまったくないことも少雨の原因の一つとなっているようだ。
 琵琶湖の水位にも影響を及ぼしている少雨だが、同河川事務所は通常、6月中旬から8月末は梅雨や台風で水量が増えることを想定し、意図的にマイナス20センチより水位を上げないように調整しているといい、まだ「余裕」はある状態という。「今年はこれまで台風が来なかったため、例年より水位は低いが想定の範囲内。生活などには影響が出ることはない」とする。台風10号が接近しており「今後の台風がどれだけ雨を降らすか見ていきたい」とした。
 同気象台は「29日以降、台風は勢力が強くなる見込み。湿った空気を持ち込むことが予想されるので、降水量の低下も緩和されるのでは」としている。

■放射性物質調査で採水(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160827-OYTNT50153.html
◇原発事故想定 合同訓練140人参加
 関西電力高浜原子力発電所(福井県高浜町)で重大事故が発生した想定で、国と滋賀、福井、京都3府県の合同原子力防災訓練が実施された27日、県内では県庁や高島、長浜両市庁舎などで約140人が参加した。
 県危機管理センターには、県災害対策本部が設けられ、米国出張中の三日月知事が機上から衛星電話などで「住民に適切な情報提供を」と本部長代行の西嶋栄治副知事らに指示を出した。
 テレビ会議システムでは、県職員らが国や福井県などと状況を確認。大気中の放射線量に変化がなく、同原発30キロ圏に居住者がいないため、県が屋内退避は実施しないと判断し、高島、長浜両市に伝えた。
 高島市の県立びわ湖こどもの国と長浜市の塩津園地では、関電が放射性物質の濃度を調べるため、琵琶湖で採水。1月の県と関電の安全協定締結に合わせ、協定とは別に合意した対応で、美浜発電所放射線管理課の2人が沖合約5メートルの水5リットル程度を容器に入れた。
 訓練終了後、西川美則・県防災危機管理監は「昨年12月に広域避難計画ができて以降、初めての合同訓練。今後、検証を進めたい」と話していた。

16/08/27

■琵琶湖の水、汚染検査 滋賀県 原発情報 提供手順確認も(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160827000108
 滋賀県は27日、国や京都府、福井県などとともに関西電力高浜原発(福井県高浜町)の重大事故を想定した原子力防災訓練を実施した。県内では原発から30キロ圏内に住民がいないため避難訓練はなかったが、事故時に放射能汚染の可能性がある琵琶湖の水の採取や、住民への情報提供の手順などを訓練した。
 県は、高浜原発の事故の場合、琵琶湖への放射能の影響はないと想定しているが、住民の不安解消に向け関電に水質検査を求める取り決めをしている。
 この日の訓練では、午前8時半過ぎ、県災害対策本部が関電に採水を指示。関電美浜発電所(福井県美浜町)の職員2人が高島市安曇川町と長浜市西浅井町の湖岸で、それぞれ5リットルを採水した。水は放射能濃度を測定することになっている美浜町の関電環境モニタリングセンターに運んだ。
 このほか、県が事故の正しい状況を県民に周知する手順の確認や、高島市が国に対し、福井県境の登山客への避難呼び掛けを依頼する訓練などが行われた。

16/08/26

■宍塚大池、大渇水から3年 ブルーギルが大繁殖(常陽新聞スマートフォン版)https://joyonews.ne.jp/smart/%E5%AE%8D%E5%A1%9A%E5%A4%A7%E6%B1%A0%E3%80%81%E5%A4%A7%E6%B8%87%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%893%E5%B9%B4-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%81%8C%E5%A4%A7%E7%B9%81%E6%AE%96/
 宍塚大池(土浦市宍塚)の生態系を守ろうと認定NPO「宍塚の自然と歴史の会」(及川ひろみ代表)が週2回続けている外来魚駆除作業=メモ参照=に25日同行した。大池は2013年9月、岸近くが干上がるなど近年にない渇水に見舞われ、大型のコイやフナが大量死した。大渇水から間もなく3年―。稚魚を食べる大型魚がいなくなったことから、大池では現在、外来魚のブルーギルとアメリカザリガニが大繁殖している。
外来種を週2回駆除 自然と歴史の会、生態系維持へ
 同会は、2カ所に小型定置網、30カ所に直径50センチほどのかごを仕掛け、週2回引き揚げて、かかった魚の種類と重さ、数を調査し、在来魚は逃がし、外来種を駆除している。
 25日は定置網2カ所に、フナ、クチボソ、ニホンドジョウ、スジエビの在来種と、ブルーギル、ブラックバス、ライギョ、ウシガエルのオタマジャクシなど外来種がかかった。
 ほぼ9割の約1450匹(約780グラム)がブルーギルで、今年生まれたとみられる長さ3センチ以下の稚魚が多かった。及川代表によると、渇水翌年の14年に生まれたとみられるブルーギルが、大型魚がいなくなったことから生き残り、成長して今年、子供を産んだとみられるという。
 引き揚げたかご3カ所にはアメリカザリガニが計約60匹がかかった。夏場は例年、捕獲数が少ないという。大渇水翌年の14年には計約1トンを駆除したが、その後減少していないという。
 アメリカザリガニも捕食者の大型魚がいなくなったことから14年に爆発的に増え、それまで大池の水面をほぼ覆っていたハスやヒシを食べ尽くした。フトイやマコモなどの水生植物も食べられて激減した。池の水は以前より濁り透明度が低くなったという。
 同会はザリガニに食べられて減少した水草を増やそうと、現在、大池北側の谷津田に大型水槽を設置し、オニバスやジュンサイを育てている。
 及川代表は「生態系はバランスがとれていることが大事だが、突出して増えている外来魚をどう減らしたらいいのか、難しい」と話す(鈴木宏子)
メモ
外来魚駆除作業
 宍塚大池では1990年ごろから外来魚のブルーギルが増加し、同会は2006年から10年以上、調査と駆除作業を続けている。13年までのブルーギル駆除数は年平均1万8191匹だったのに対し、大渇水翌年の14年は4・6倍の8万3756匹を捕獲し駆除した。アメリカザリガニは13年までは年平均2531匹だったのに対し、14年は24倍の6万636匹を捕獲し駆除した。

16/08/25

■琵琶湖横断カヤック 高島市立今津中2年88人、力合わせ(毎日jp滋賀)http://mainichi.jp/articles/20160825/ddl/k25/100/502000c
 高島市立今津中2年生88人が24日、長浜から今津まで約30キロの琵琶湖横断カヤックに挑み、約7時間かけて漕(こ)ぎきった。2年生全員が参加し、30〜40分ごとにクルーを湖上で交代しながら力を合わせ、つないだ。
 生徒はバスで長浜港に向い、午前9時前、2人乗り艇15艇に分乗して出発した。1艇を3班6人で担当。生徒を乗せた大型船を併走させ、小型漁船が船とカヤックの間を往復して交代生徒を運び、艇に横付けしてクルーを交代させた。
 この日の湖上は穏やかで、一行は竹生島に近い菅浦(長浜市)に上陸して昼食を取り、再び湖上へ。夕方近くに今津・北浜の周遊基地に到着した。生徒らは「疲れた」と言いながら「楽しかった」と元気。谷井温人(はると)さんは「天気が良く、気持ち良く漕げた。雄大な琵琶湖を実感できた」と話していた。【塚原和俊】

■【野口健の直球&曲球】「合意よりも説得の時代」小池百合子さんにリーダーのあるべき姿見た(産経ニュース)http://www.sankei.com/column/news/160825/clm1608250004-n1.html
 平成18年3月下旬、僕の携帯電話が鳴った。「富士山の清掃活動に環境大臣として参加します」。小池百合子さんからの突然の電話だった。環境大臣が、富士の樹海に不法投棄された産業廃棄物を約2時間、汗をかきながら拾う姿は、僕ら現場の人間には新鮮に映った。
 ゴミを拾っただけではなく、国立公園を守るレンジャー(自然保護官)の人数が少ないことを知ると、レンジャーの補佐役となるアクティブレンジャー制度を立ち上げ、全国に隊員を派遣した。予算が限られている環境省。国立公園内の「箱もの事業」への予算を減らし、レンジャーなど「人」の予算を増やした。
 既得権が邪魔し、誰も手をつけようとしてこなかったブラックバス規制にも踏み込んだ。釣り具メーカーや関連団体から支援されている政治家や審議会の委員らは強く抵抗したが、特定外来生物の規制対象リストにオオクチバスを加えた。小池事務所には数千通の抗議ファクスが届いたが、怯(ひる)むことはなかった。
 「クールビズ」に関しては多くの国民の知るところだが、単にノーネクタイを推奨しただけではない。自らパリにまで足を運び、エルメスなどの一流ブランド店を訪問し、「東京はアジアにおけるファッションの発信基地。日本で大キャンペーンをする」とPR。人々のライフスタイルを大きく変えただけではなくアパレル業界を中心に大きな経済効果も生んだ。
 この度の東京都知事選。僕も応援演説を行ったが、動員もしていないのに小池さんの演説を聞こうと駆けつけた人々の熱狂的な渦。5千人を超えた場所も。選挙だから政治活動だが、今回ほど政治色を感じさせない選挙を僕は体験したことがない。真っ先に手を挙げ、退路を断ち、全てを懸けて戦った小池さん。
 「これからは合意よりも説得の時代だ。全員の合意を取っていたら『やるべきこと』ではなく『やれること』しか実現できなくなる。リーダーが山頂はあそこだ!と目指すべき場所を決める。これが政治家の役割だ」と話す小池さんに、リーダーのあるべき姿を見た気がした。
     ◇
【プロフィル】野口健
 のぐち・けん アルピニスト。1973年、米ボストン生まれ。亜細亜大卒。25歳で7大陸最高峰最年少登頂の世界記録を達成(当時)。エベレスト・富士山の清掃登山、地球温暖化問題、戦没者遺骨収集など、幅広いジャンルで活躍。新写真集に『ヒマラヤに捧ぐ』(集英社インターナショナル)。

16/08/24

■滋賀県内「少雨の夏」 琵琶湖もマイナス40センチ超す(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160824000150
 滋賀県内は7月以降、降水量が平年より大幅に少ない「少雨の夏」になっている。特に8月に入ってからは平年の2〜3割にとどまり、琵琶湖の水位も8月としては8年ぶりにマイナス40センチを下回った。現時点で農業や市民生活に影響は出ていないが、関係者は今後の天候を注視している。
8月の降水量、平年の2〜3割
 7月の降水量は大津が109ミリ、彦根は157ミリで、平年値と比べると大津は49%、彦根は72%だった。8月に入ってからはより雨が少なくなっている。上旬は大津で平年値の12%しかなく、彦根ではまったく観測されなかった。中旬も大津は平年値の25%、彦根も33%にとどまっている。
 彦根地方気象台などは「気圧の谷の影響で湿った空気が入り、曇りや雨の日もゼロではなかったが、高気圧に覆われて晴れた日が多かった」と話す。昨年と一昨年は7、8月に1回ずつ近畿地方に台風が接近したが、今夏は現時点でゼロとなっていることも少雨の一因だ。
 琵琶湖の水位は24日午後5時現在でマイナス42センチとなった。国土交通省琵琶湖河川事務所によると、8月にマイナス40センチを下回るのは、2008年以来8年ぶり。県ではマイナス65センチをめどに水位低下連絡調整会議を設置し、影響を調べることになっている。琵琶湖河川事務所は「今後、日本の南にある台風10号が雨をどれだけ降らすかを注視している」とする。
 県内8カ所ある農業用の利水ダムも貯水率が平年を下回っている。県農村振興課によると、15日時点の貯水率は甲賀市の野洲川ダムが37%(平年値67%)、東近江市の永源寺ダムが40%(同67%)と、いずれも平年から4割ほど少ない。同課は「稲作は収穫期が近づき、それほど多くの水を必要としないので、何とか乗り切れるのではないか」とみる。
 今後1週間の滋賀県内の天気は、28〜30日に曇り一時雨と予報されている。彦根地方気象台は「台風10号が湿った空気を持ち込むことが予想され、雲が広がりやすくなる。平年より多めの降水量になるのではないか」としている。

■ガソリン価格、横ばい=8週ぶり下げ止まり(jiji.com)http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082400578&g=eco
 資源エネルギー庁が24日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(22日時点)は、全国平均で前週比横ばいの121.7円となり、8週間ぶりに下げ止まった。お盆の帰省シーズンが終わり、ガソリンの需要が減って価格下落に歯止めがかかった。
 都道府県別では21県で下落した。下げ幅は群馬(0.8円)が最も大きく、岩手と福島(ともに0.5円)が続いた。兵庫、長崎、大阪など18道府県は上昇した。
 9月に開かれる石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合を前に一部産油国が協調して減産に踏み切るとの観測が浮上、複数の大手石油元売りは卸売価格を引き上げ始めた。調査を担当する石油情報センターは「来週のガソリン価格は値上がりする」とみている。

■レギュラーガソリン、121.7円…前週と変わらず(Responce)http://response.jp/article/2016/08/24/280555.html
資源エネルギー庁が8月24日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月22日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査と同じ、1リットル当たり121.7円となった。
レギュラーガソリンは7週連続で値下がりしていたが、今回は横ばいとなった。
地域別では、近畿で0.3円、北海道で0.2円、中国で0.1円値上がり。東北で0.3円、四国と関東で0.1円値下がり。中部と九州・沖縄は同価格だった。
ハイオクガソリンは132.5円、軽油は102.0円、ともに前週と同価格だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は112.0円/リットル(前週比−1.0円)、ハイオクは123.5円/リットル(同−0.2円)、軽油は88.7円/リットル(同−1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

16/08/22

■パドルに全力、湖上で熱戦 大津で「びわこペーロン」(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160822000045
 真夏の琵琶湖を舞台にドラゴンボートの速さを競う「2016びわこペーロン」が21日、大津市由美浜のなぎさ公園サンシャインビーチで開かれた。厳しい日差しの中、選手たちは竜頭を飾った特製ボートに乗り込み、湖上で熱戦を繰り広げた。
 県内の団体や企業でつくる実行委員会とびわ湖放送が主催し、今年で26回目。今年は京滋を中心に大阪や静岡などから「20人こぎ」と「10人こぎ」の各部門に計65チーム、選手約千人が出場した。
 レースは4艇ずつが横に並び、ゴールまでの直線400メートルのタイムを競った。力いっぱいパドルを動かし、懸命にゴールを目指す選手たちの姿に、湖岸からは大きな声援が送られた。
 各部門の優勝チームは以下の通り。
 【20人こぎ】一般=池の里LAKERS!
 【10人こぎ】一般=すいすい丸工場▽混合=吹田龍舟倶楽部▽女子=びわにゃん

■銚子沖ボート4人死亡事故 悪天候時の「中止基準」に課題(TOKYO Web千葉)http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201608/CK2016082202000166.html
 七日に銚子沖でカジキ釣り大会に出ていたプレジャーボートが行方不明になり、乗っていた四人全員が死亡した遭難事故。当時は台風5号の影響で急激に海が荒れる中、大会の主催側は暴風警報などを把握していなかった。中止を決める明確な基準はなく、参加者の安全をどう確保するか、課題が浮かび上がった。 (中山岳、黒籔香織)
 遭難した「コンチネンタル」号(一九トン、全長約一二メートル)は、七日午前七時に大会事務局のヨットハーバー「銚子マリーナ」を出航。同日午後三時十分に「銚子マリーナの南東五マイル(約八キロ)付近を航行中」との無線連絡を最後に、消息を絶った。八日以降、海上で船体の破片などが次々に見つかり、十日までに近隣の海岸などに四人の遺体が漂着した。
 大会にはコンチネンタル号を含め二十五艇が参加。七日は台風5号が接近し、昼までに波浪注意報や海上暴風警報が出ていた。銚子マリーナによると、インターネットなどで波や天気の状況は確認していたが、注意報や警報は把握していなかったという。
 七日正午すぎに波が荒れ始め、大会事務局は同午後一時前、無線で各船に注意を呼びかけた。同午後二時に競技が終わり、早めに帰還する船も複数あった。同午後三時ごろの付近の海上は約四メートルの波があった。
 死亡したコンチネンタル号船長の高橋英造さん(56)=神奈川県厚木市=は昨年も大会に参加し、銚子沖には慣れていた。死亡した乗員の山口敏雄さん(38)=銚子市外川町=の父義治さん(69)は八日、「七日朝は波も荒れていなかったが…」と苦渋の表情を浮かべた。
 大会は、悪天候時に中止を決める基準が明確に定まっていない。天候が悪い場合などは参加船の船長たちが集まって「船長(キャプテン)会議」を行い、開催の可否を決める。過去に台風直撃などで中止したこともあったが、今回は六日夕方の船長会議で中止を求める声は出なかったという。
 大会実行委員会は開催の判断に「問題はなかった」とする。だが、銚子マリーナ現場責任者のハーバーマスター新行内(しんぎょうじ)光さん(51)は「今のところ、来年に大会を開催するかどうかは全くの白紙だ」と話す。
 この大会を後援し、静岡県で別のカジキ釣り大会を主催するNPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)=東京都中央区=によると、協会では大会当日の風速や波の高さ、気象庁の警報などに基づき開催の可否を判断しているという。
 協会事務局の担当者は、各地の大会を開催するかどうかの基準は「個々のマリーナなどの主催者に委ねられている」と話す。一方、今回の事故を巡り、銚子マリーナが注意報や警報を把握していなかった点は「考慮すべきだったのではないか」と指摘した。

■淡スイマーが集結 長浜オープンウオーター(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160822/CK2016082202000017.html
 国内唯一の淡水の水泳大会とされる「琵琶湖・長浜オープンウオータースイムレース」が二十一日、長浜市の南浜水泳場であり、県内外の延べ八百人が風光明媚(めいび)な琵琶湖畔でタイムを競った。
 五百メートル、一・五キロ、三・八キロ、二千メートルリレーの四部門があり、北は北海道、南は宮崎県の小学生から七十代までが出場した。
 この日は好天に恵まれ、絶好のレース日和。選手たちは設定されたブイを回り、コースから外れないよう、時に平泳ぎで位置取りに気を配りながら力泳した。
 初めて挑戦した草津市橋岡町の会社員今井真一さん(52)は「過酷でおぼれるかと思った」と苦笑いしつつ「もっと体を鍛えて来年も出たい」と笑顔だった。選手たちは湖岸の清掃もした。
 長浜市の水泳関係者らでつくる主催の実行委員会によると、湖は海と違って波が穏やかで、クラゲに刺される心配もないため、二年前の第一回以降、出場者を増やしているという。
 オープンウオーターは、リオ五輪で日本人選手が初入賞し、注目を集めたばかり。実行委会長の橋本忠さん(73)は「来年は五キロコースを新設して人を呼び込み、有力選手も招待できれば」と話した。(渡辺大地)

■湖上泳ぐドラゴン びわこペーロン大会(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160821-OYTNT50101.html
 竜の形をした舟を漕いで速さを競う「2016びわこペーロン大会」が21日、大津市由美浜のサンシャインビーチで開かれ、県内外の65チームが湖上の熱戦を繰り広げた。
 今回が26回目。400メートルのコースで、「20人漕ぎ」(一般)と「10人漕ぎ」(一般、混合、女子)で行った。
 全長16メートルのペーロンに乗り込んだ選手たちは、太鼓とドラのリズムに合わせて力強く掛け声を出し、汗だくになりながらゴールへ。ビーチからは観客らが声援を送り、大会を盛り上げていた。

■びわこペーロンに65チーム参加(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJ8P54YJJ8PPTJB00H.html
仲大道
 竜をかたどったボートをこいで競争する「びわこペーロン」が21日、大津市由美浜沖の琵琶湖であった。県内外の65チーム計910人が参加。太鼓の音や「そーれ、そーれ」のかけ声などに合わせ、湖上を駆け抜けた。
 大会は、中国の湖南省から県にペーロン2隻が寄贈されたのを機に91年から始まり、今年で26回目。直線400メートルで、人数や性別などで4部門に分かれて競った。同僚と初めて参加した甲賀市の会社員宮崎和之さん(38)は「風が心地よく、楽しかった。みんなで息を合わせて、力強くこげました」と笑顔だった。(仲大道)

16/08/21

■水上バイクと引っ張る遊具が衝突 大津の琵琶湖、2人重傷(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160821000154
 21日午前10時5分ごろ、大津市荒川の沖合約400メートルの琵琶湖で、大阪府枚方市北楠葉町、飲食会社経営下村直樹さん(42)の水上バイクと、同バイクにけん引されていた水上遊具が衝突した。遊具に乗っていた同市牧野阪、同社従業員瀧口洋幸さん(39)と同市三栗、同藤安英樹さん(33)がバイクで頭を打つなどして、それぞれ頬骨や頭の骨を折る重傷を負った。
 大津北署によると、事故当時、水上バイクは約20メートルのロープを通じて、2人の乗る遊具を引っ張っていたという。水上バイクには下村さんと別の男性が乗っていたが、けがはなかった。

■琵琶湖で水上バイクとボート衝突、2人けが(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/160821/wst1608210044-n1.html
 21日午前10時5分ごろ、大津市荒川の沖合の琵琶湖で、2人が乗った水上バイクがロープでゴムボートを引っ張り遊んでいたところ、ボートがバイクに衝突した。ボートに乗っていた、ともに大阪府枚方市の飲食業従業員で30代の男性2人が頭の骨を折るなどの重傷を負った。
 大津北署によると、バイクの2人にけがはなく、4人は職場の同僚とみられる。水上バイクとゴムボートを約20メートルのロープでつないで湖岸から出発し、約400メートル沖合で衝突したといい、詳しい状況を調べている。

■亀山 ヤリタナゴすめる環境に 池干しで外来魚駆除(伊勢新聞)http://www.isenp.co.jp/news/20160821/news05.htm
【亀山】亀山市下庄町の田井水利組合(松尾穂組合長、三十二人)は十九、二十の両日、同町内の農業用ため池「ミドロ池」で外来魚駆除を目的に池干しを実施した。市民団体「外来魚駆除ネットワーク・ブラックバスターズ三重」の会員十五人が協力した。
 ミドロ池は以前、ヤリタナゴやヘラブナ、ドブ貝が生息していた。近年は、ブラックバスなどの外来魚が生息し、在来魚が存続の危機にある。また釣り人らのごみ放置もあり、周辺環境を取り戻そうと、池干しを約三十年ぶりに行った。
 胴長靴を着用し、池に入ったブラックバスターズ三重の会員らは二日間で、約三十センチのブラックバス三十匹と約二十五センチのブルーギル二十匹を捕獲し処分した。また、ヘラブナやコイなど合わせて五十匹は、市民団体が管理している市内の池に放流した。
 松尾組合長(71)は「ヤリタナゴの生息する池に戻したい」と捕獲を見守っていた。

16/08/19

■3億円かけても減らない… 琵琶湖で大量の水草に悲鳴(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160819/CK2016081902000008.html
 船の航行を妨げたり、悪臭の原因になることから問題となっている琵琶湖の水草の繁茂が、今年も八月に入って目立ち始めた。湖を管理する県は、毎年予算を計上して除去に取り組んでいるが、あまりの量の多さに作業が追いつかないのが現状。住民の苦情も寄せられており、関係者は対策に頭を悩ませている。
 水草は、主に夏から秋にかけて繁茂し、強風などで根から離れて漂流する。繁茂が広がると湖の流れが停滞して湖底の泥化が進んだり、水質悪化を引き起こしたりする。漂着した水草が腐ると悪臭の原因になる。
 琵琶湖の水草は、渇水のため水位が下がった一九九四年から、主に南湖で急激に増加した。繁茂量は二〇〇二年には推計一万トンを突破し、一四年には過去最大の同一万八千トンを記録。年ごとに差はあるが、増加傾向が続いている。水草は約三十種類あり、センニンモやクロモ、コカナダモなどが多いという。
 県や大津市によると、今年の繁茂量は昨年より少ないものの、八月に入って増え始めた。同市鏡が浜の湖岸では、水草が打ち上げられて積み上がり、砂浜を埋めている。近くのマンションで管理組合の責任者を務める井上冨士弥さん(83)は「多少の量なら住民が片付けるが、これだけ多いと手作業では無理だ」と訴える。
 県は、水草の刈り取りや根こそぎ除去、たい肥化などの対策に年三億円の予算を計上。水面近くの水草を機械で刈り取るほか、漁具を使って湖底から水草全体を除去する「根こそぎ除去」も併せ、年六千トンを除去している。昨年度には刈り取り用の船を一隻購入し、三隻態勢になった。
 しかし、夏場はフル稼働状態が続き、県琵琶湖政策課の担当者は「県民からの要望の全てに応えて船を出せるほどの余裕はないのが現状」と話す。
 大津市環境政策課では、市が管理するなぎさ公園の湖岸で水草の回収に取り組んでいるが、それ以外の場所でも住民が自主的に除去をした場合は市がごみとして回収している。担当者は「できれば漂着する前に、県で刈り取ってもらえれば…」と言う。
 現状では南湖の九割で水草が繁茂しているが、県は四〜六割程度だった一九五〇年代当時が望ましいと説明。県が年二〜三回ほど開いている対策会議に本年度は大津市の担当者も出席しており、県の担当者は「周辺市町との連携も強めていきたい」と話している。(野瀬井寛)

16/08/18

■琵琶湖で男性死亡 大阪の24歳美容師(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160818000160
 18日午後4時20分ごろ、大津市南小松の近江舞子中浜水泳場の沖合約60メートルの琵琶湖で、大阪府八尾市荘内町1丁目、美容師の男性(24)が沈んでいるのが見つかり、その場で死亡が確認された。
 大津北署によると、男性は友人と遊泳区域外の沖合15メートル付近で浮き輪を使って泳いでいたが、午後1時半ごろ、姿が見えなくなったという。

■遊泳中におぼれ?近江舞子の琵琶湖で八尾の男性死亡(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/160818/wst1608180091-n1.html
 18日午後2時ごろ、琵琶湖岸の近江舞子中浜水泳場(大津市南小松)で遊泳していた大阪府八尾市荘内町の美容師、沢田勇輝さん(24)の行方が分からなくなったと、友人の男性から110番があった。警察や消防の捜索で、沖合約60メートル、深さ約15メートルの水中に沈んでいる沢田さんを発見。間もなく死亡が確認された。
 滋賀県警大津北署によると、沢田さんは沖合10メートル付近で友人と1つの浮輪につかまっていたが、その後友人と別れて泳ぐうちに、姿が見えなくなったという。同署で当時の状況や死因を調べている。

16/08/17

■経営観念が足りないために次々に失われていく「国宝」の数々(@niftyニュース)https://news.nifty.com/article/domestic/society/12156-8674/
国宝とは、日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値が高く、また国民の宝として国(文部科学大臣)が指定したものをいう。
このことは文化財保護法第27条第2項に示され、建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料および歴史資料が指定されている。
現在、その国宝の多くが、資金難から存続の危機にある。
国宝の現況を要約すると以下の通りになっている。
外観も内装もボロボロで修理がなされていない
建造物についての簡素な説明があるだけ
入場料が安い
以上の3点だ。
「日本の文化財について、入場料が安いというのは本末転倒です。世界の主要文化財の入場料を比較すると、海外平均が1,891円なのに対し、日本は593円にすぎません。例えば京都の二条城の拝観料は600円ですが、これはその辺りの和菓子一折りと同価格帯です。これまで文化財の修理は国の予算で行われ、賽銭や寄付も集まりやすかったため、自力で稼ぐという発想がないことの証明でもあります」(文科省関係者)
日本は今後のGDPの伸びが期待できないため、観光業を第4の基幹産業と位置付け、50兆円規模の産業に育てようとしている。だが、現況は対GDP比でたったの3%余。この事態に追い打ちを掛けているのが自治体の資金難だ。
例えば石川県輪島市の民俗資料館は、5,000点以上の文化財を保有したまま閉館した。滋賀県の琵琶湖文化館は国宝や国の重要文化財を合わせて2100点保有し、点数の多さで全国第6位の博物館となっていたが、2008年に無期限休館に追い込まれた。いずれも原因は財政難だ。
日本の文化財建造物の保護は、明治30年(1897年)の古社寺保存法から本格的に開始され、100年余りで2,000棟を超える修理工事に国庫補助金が投入された。
しかし、修理が必要な建物は多く、近年は近代の建造物も対象になり負担は増大し続けている。例えば、西本願寺御影堂の半解体修理は2008年に竣工したが、総事業費は55億7150万円。そのうち国庫補助は33億4,283万円だった。
「一般に国の補助は半額ほどで、それに加えて都道府県や市町村の補助もありますが、それでも所有者の負担は莫大です。最近は檀家や氏子が減っており、寺社経営はますます厳しくなっています」(同)
拝観料や入場料が安く、展示資料の説明が丁寧でないのは、言うなれば“分かる人だけが来ればいい”という上から目線にほかならない。
これでは日本人の伝統文化を愛する気持ちに水を差してしまう。

■ガソリン価格、7週連続下げ=全国平均121.7円(jiji.com)http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700716&g=eco
 資源エネルギー庁が17日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(15日時点)は、全国平均で1リットル当たり121.7円となり、前週から0.3円値下がりした。原油価格下落と円高の進行で調達コストが低下したことが反映された。値下がりは7週連続。
 都道府県別では、福井(1.9円安)、長崎(1.5円安)、兵庫(1.0円安)など35道府県が値下がり。東京(0.7円高)、愛媛(0.3円高)、福岡(0.2円高)など5都県が値上がりした。
 調査を担当する石油情報センターは、過去数日間に原油価格が上昇に転じていることなどから、「来週の店頭価格は小幅に値上がりする」と予想している。

■レギュラーガソリン、7週連続値下がり…前週比0.3円安の121.7円(Responce)http://response.jp/article/2016/08/17/280222.html
資源エネルギー庁が8月17日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月15日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.3円値下がりし、1リットル当たり121.7円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは7週連続。
地域別では、北海道と近畿で0.7円、中国で0.4円、関東と中部、九州・沖縄で0.3円、東北で0.1円値下がり。四国では0.1円値上がりした。
ハイオクガソリンは0.3円安の132.5円、軽油は0.2円安の102.0円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月17日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.0円/リットル(前週比−0.3円)、ハイオクは123.7円/リットル(同±0円)、軽油は89.9円/リットル(同+0.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

16/08/16

■ふなずし、漬け方変遷など紹介 滋賀の研究者ら本に(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20160816000143
 湖国伝統の発酵食、ふなずしの成り立ちを探る「再考 ふなずしの歴史」が、県立琵琶湖博物館(草津市)の学芸員や大学の研究者ら12人の執筆で出版された。漬け方の変遷をたどるほか、俳句や神事との関わりまで、多様なふなずし文化を論考している。
 滋賀県のふなずしはこれまで、「最古のすしの形態」と表現されていたが、近年は多様ななれずしの中から発達した製造法の一つとみられている。ルーツをめぐる議論の到達点を県内外に発信するため、ふなずしに詳しい研究者が勢ぞろいして寄稿した。
 中近世の史料から、ふなずしに関する記述を掘り起こした。フナを漬け込む時期は、現在は夏が一般的だが、江戸時代の料理書では冬場とされている。重しを使った漬け方の普及は、頑丈な「結桶(ゆいおけ)」が一般化する江戸時代以降とみられるなど、時代によって変遷がうかがえる。
 ふなずしを詠んだ俳句についても考察した。与謝蕪村の「鮒ずしや彦根の城に雲かかる」など数多い。ふなずしの季語は夏で、近世のふなずしは夏の旬物と認識されていたことが分かるという。
 ほかにも、化学的な成分分析や、アジアでのなれずし文化、ふなずしを供えた神事など、多角的な視点で論じている。
 編著者の琵琶湖博物館の橋本道範学芸員は、「ふなずしを巡る論争を分かりやすく著した。漬け方にこだわる県民が多く、食文化継承の原動力となっている。本を読んで意見を聞かせてほしい」と語る。研究成果は2020年度にリニューアルする同博物館のB展示室でも紹介する予定。
 サンライズ出版。四六判340ページ。2916円(税込み)。

16/08/15

■思い出胸にUターン 県内高速道も各地で混雑(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160815/CK2016081502000010.html
 お盆休みを故郷や行楽地で過ごした人らのUターンラッシュがピークを迎えた十四日、県内の名神高速道路では、上り線の米原ジャンクション(JC)付近を先頭に最大十四キロ渋滞(午後七時現在)するなど各地で混雑した。
 中日本高速道路などによると、米原JCのほか、下り線の竜王インターチェンジ(IC)付近で最大十四キロ、京都東IC付近−草津JC付近で最大十七キロの渋滞。国道1、8、161号も終日混雑した。
 大津サービスエリア(SA)の上り線では、昼ごろには駐車場が満車になり、行楽客らでごったがえした。琵琶湖を背景に記念撮影する親子連れもおり、子どもたちは満面の笑みでポーズを決めていた。
 家族四人で大阪市の妻の実家を訪れた愛知県津島市の奥村寛さん(39)は、土産を買いに立ち寄ったといい「せっかくリフレッシュしたのにのろのろ運転でまた疲れてしまう。でも安全運転を心掛けて帰りたい」と話した。(成田嵩憲)

■琵琶湖と戯れ、暑さ忘れる 大津・真野浜水泳場にぎわう(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160815/CK2016081502000009.html
 お盆休みの十四日、大津市真野の真野浜水泳場は約千人の行楽客でにぎわった。
 この日の大津市の最高気温は三三・九度と、県内各地で三〇度以上の真夏日を記録。時折日差しが照り付ける中、家族連れらは泳ぎ回ったり、砂遊びをしたりと楽しんでいた。
 家族十人で訪れた大阪市の会社員李智恵(ちへ)さん(40)は「子どもと一緒に思いっきり遊んでへとへとです。良い休みの思い出になりました」と満足そうだった。
 水泳場のオープンは八月三十一日までで、約一万五千人の人出を見込んでいるという。(中村千春)

16/08/14

■琵琶湖で6歳男児おぼれ重体(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160814000147
 14日午後3時10分ごろ、滋賀県高島市マキノ町知内の琵琶湖で、遊泳中だった兵庫県伊丹市の小学1年の男児(6)が溺れた。男児は近くにいた男性に救助され病院搬送されたが、意識不明の重体。
 高島署によると、男児は家族や知人と一緒に訪れ、子ども同士で遊んでいたという。

■水上バイク事故防止を 米原署員がチラシ配る(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJ8F3G33J8FPTJB005.html
 琵琶湖のレジャーとして人気の水上バイクによる事故を防ごうと、米原署は13日、米原市宇賀野の神明キャンプ場で、利用者らにチラシを配って注意を呼びかけた。
 県警によると、水上バイクによる事故が15年に8件。今年は8月12日現在で2件起き、2人がけがを負った。このうち1件は11日に発生。大津市南小松の琵琶湖沖合で、水上バイクが泳いでいた男性に接触し、頭を切るけがを負わせ逃走した。
 神明キャンプ場は水上バイクの発着場の一つになっており、この日署員4人が場内を巡回。酒酔い操船の禁止や救命胴衣の着用などを呼びかけるチラシ約100枚を配った。
 友人ら15人で訪れた岐阜市の…

■琵琶湖のハス消える=原因不明、観光に影響も−滋賀(jiji.com)http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081400153&g=soc
 国内有数のハス群生地として知られる滋賀県草津市の琵琶湖岸で、例年夏には湖面を埋め尽くしていた花や葉が姿を消している。県と市が調査を始めたが原因は不明で、観光への影響も出ている。苗の移植を目指すが、再生には時間がかかりそうだ。
 ハス群生地の面積は約13ヘクタール。例年は6月から葉が湖面を覆い、7月中下旬にはピンクの花を咲かせ、多くの観光客が訪れる。ハスの群生は1970年代から確認されているが、葉や花が見られないのは初めてという。
 県などが7月下旬に湖底の地下茎を調査したところ、多くが腐敗していることが判明した。県と市の担当者会議では「食害や病気、寿命などが考えられるが、特定できない」として、専門家と相談した上での調査の継続を決定。同様にハスが生育不良となっている岐阜県海津市の国営木曽三川公園との情報交換も進める。
 市は移植を視野に群生地のハスの種を使って苗の育成を開始したが、移植に適した状態になるには2、3年かかるという。移植しても群生地全体の再生には「相当な期間がかかる」とみている。
 ハスの不在は観光にも影響を与えている。上空からハスを観察する熱気球フライトへの搭乗者は昨年から半減。ハスを見るボートへの乗船者も、昨年の約1300人から50人ほどに激減した。
 フライト主催団体の担当者は「来年以降どういう方法で実施するか検討しないといけない」と困惑する。一方、ボートを運航する草津市の畑源さん(49)は「ハスだけでない琵琶湖の魅力を紹介する形で続けたい」と話している。

16/08/11

■水上バイク接触し逃げる 大学生がけが、大津(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160811000154
 11日午後1時50分ごろ、大津市南小松の沖合約100メートルの琵琶湖で、遊泳中の京都市上京区の男子大学生(18)が、水上バイクに接触した。男子大学生は頭頂部を約5センチ切るけが。水上バイクはその場から立ち去った。
 大津北署によると、水上バイクには男女2人が乗っており、遊泳中の学生らに近づき急旋回する行為を繰り返していたという。同署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。

水上バイクが遊泳客に衝突…そのまま逃走 被害者は頭部に切り傷負い病院へ(SANSPO.COM)http://www.sanspo.com/geino/news/20160811/acc16081120410002-n1.html
 11日午後1時50分ごろ、大津市南小松にある水泳場の沖約100メートルの琵琶湖で、水上バイクが遊泳中の男子大学生(18)=京都市上京区=に衝突した後、逃走した。男子大学生は頭部に切り傷を負って病院に運ばれた。大津北署が傷害事件として調べている。
 同署によると、水上バイクには男女が乗り、男が運転。男子大学生ら遊泳客の近くを繰り返し走り、水しぶきをかけていた。男子大学生は5人のグループで、遊泳区域外で泳いでいたという。

■琵琶湖 水上バイクが当て逃げ(MBS NEWS)http://www.mbs.jp/news/kansai/20160811/00000044.shtml
 11日午後、滋賀県大津市の琵琶湖で遊泳中の男子学生が水上バイクとぶつかり、頭を切る事故がありました。警察は逃げた水上バイクの行方を追っています。
 警察によりますと、午後2時前大津市の近江舞子中浜水泳場の沖合100メートルほどの琵琶湖上で、京都市に住む18歳の男子学生が友人と泳いでいたところ、男女2人が乗った水上バイクが近づき接触し、逃走しました。男子学生は右側頭部の皮膚が数センチ裂けたということです。
「頭から血を流していて意識ははっきりしていたけど、結構大きな接触があったのかな」(目撃者)
 事故が起きた場所は水上バイクの進入が禁止されているということですが、水上バイクに乗った男女は当時、遊泳客に向けて水しぶきをかける行為を繰り返していたということで、警察は業務上過失傷害などの疑いもあるとみて行方を追っています。

■大津の川にウーパールーパー ペット放流?男児が捕まえ保護(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/160811/rgn1608110028-n1.html
 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)は10日、大津市内の河川で「ウーパールーパー」の愛称で知られるメキシコ原産の両生類「メキシコサラマンダー」が見つかったと発表した。
 同館によると、発見したのは同市立田上小5年の上野晋太郎君(10)。今月5日、家族や友人らと一緒に川で魚つかみをした際に捕まえたという。
 同館は飼育されていたものが河川に放流された可能性が高いとみている。生物のむやみな放流は在来生態系に影響を及ぼす可能性があり、同館はペットとして飼育している生物を放流しないよう呼びかけている。
 今回捕まえたメキシコサラマンダーは、上野君が自由研究のテーマにするため、同館学芸員のアドバイスを受けながら自宅で飼育しているという。
 上野君は「すくい上げた時びっくりし、とても興奮した。体のひどいけがを見て、しっかり飼育しないといけないと思った。たくさんの生き物がいる川を大切にしてほしいです」とコメントしている。

■ウーパールーパー捕獲 大津市内の川(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJ8B5FP3J8BPTJB015.html
佐藤常敬
 県立琵琶湖博物館は10日、大津市内の河川で、メキシコサラマンダー(愛称ウーパールーパー)が捕獲されたと発表した。県内で捕獲されたのは初めてという。博物館は、飼い主が放したとみている。
 博物館によると、ウーパールーパーはメキシコ原産のサンショウウオの仲間。5日午後2時ごろ、大津市南部の河川で、市立田上小5年の上野晋太郎君(10)が家族や友人と遊んでいたときに体長約18センチの個体を見つけて手づかみで捕り、博物館に連絡した。川底に放置されたバーベキューの網の下に潜んでいたという。
 1980年代、テレビCMに登場して人気になり、現在はペット店でも購入できる。県条例で生態系に影響をもたらすとされる外来種には指定されていないが、在来種に害になる病気や寄生虫を持っている可能性があり、博物館は「ペットを放流しないでほしい」と呼びかけている。(佐藤常敬)

16/08/10

■レギュラーガソリン価格、6週連続で値下がり 小幅安で122円ちょうど(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/160810/ecn1608100020-n1.html
 経済産業省エネルギー庁が10日発表した8日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、1日の前回調査より10銭安い122円ちょうどとなった。夏の需要期に入り、ガソリンスタンド間の競争が激化したことが影響し、6週連続の値下がりとなった。
 地域別では、山形、京都など27都府県が値下がりした。値上がりは神奈川、秋田など9道県。横ばいは11府県に上った。
 調査した石油情報センターの担当者は「来週は小幅な値動き」と予想している。ハイオクは10銭安い132円80銭、軽油が20銭安い102円20銭だった。

■レギュラーガソリン、6週連続値下がり…前週比0.1円安の122.0円(Responce)http://response.jp/article/2016/08/10/279926.html
資源エネルギー庁が8月10日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月8日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.1円値下がりし、1リットル当たり122.0円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは6週連続。
地域別では、東北で0.4円、近畿と中国で0.2円、関東と中部、四国、九州・沖縄で0.1円値下がり。北海道では0.3円値上がりした。
ハイオクガソリンは0.1円安の132.8円、軽油は0.2円安の102.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月10日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.3円/リットル(前週比+0.3円)、ハイオクは123.7円/リットル(同−0.7円)、軽油は89.5円/リットル(同+0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

16/08/09

■夜空と湖面彩る 「びわ湖大花火大会」に35万人(産経ニュース)
 今年で33回目となる滋賀の夏の風物詩「びわ湖大花火大会」が8日夜、大津市の琵琶湖大津港周辺で開かれた。約1万発の花火が打ち上げられ、県内外から詰めかけた約35万人の見物客が、夜空と湖面を彩る光と音の競演を楽しんだ。
 今年のテーマは「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」。湖や山といった豊かな自然だけでなく、彦根城などに代表される戦国時代の歴史遺産など多様な視点から楽しめる滋賀県を、幸福のシンボルである七色の「虹」をテーマに花火で色鮮やかに表現した。
 また、プログラムの一つを「復興への祈り〜がんばろう!熊本〜」と題し、九州地方から花火を取り寄せた。花火には鎮魂の意味があるといい、復興への願いも込めた花火も夜空へ打上げられた。壮大な音と光の演出が観客を魅了し、会場からは大きな拍手が何度も起こった。

■湖上で満開、虹色花火 びわ湖大花火大会(ChunichiWeb滋賀)
 湖国を代表する夏の風物詩「二〇一六びわ湖大花火大会」が八日夜、大津市の大津港周辺で開かれ、大勢の観客を魅了した。
 午後七時半、三号玉の打ち上げを合図に開幕した。三十三回目の今年は「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」のテーマを掲げ、食や歴史など滋賀の魅力を約一万発で表現。魚の形をした花火や、戦国武将の生きざまをイメージしたキラキラ光る花火などが次々に夜空を彩った。
 また「大津の街とグルメも楽しんで」と、周辺五十九の飲食店が花火終了後も営業。花火限定メニューが設けられ、花火帰りの客が観光も楽しんだ。
 京都市の大学生の伊藤美穂さん(19)は「フィナーレに一番感動した」と花火を堪能した。
 今年は国内外の人が集まる場所で事件事故が頻発していることを受け、県警は雑踏警備を強化。私服警官を含む五百三十人態勢で警備にあたり、一部が拳銃を携帯した。(高田みのり)

■湖上の花1万発 びわ湖大花火大会(asahi.com滋賀)
山下寛久
 県の夏の風物詩「びわ湖大花火大会」が8日夜、大津港一帯であった。県内外から多くの家族連れや浴衣姿の若者らが訪れ、約1万発を楽しんだ。
 33回目の今年のテーマは「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」。七つのテーマで県の魅力を紹介する観光プロモーション「虹色エモーション」に沿って、石田三成ら戦国武将の生き様や、琵琶湖の魚、湖国の自然などを花火で表現した。また今年4月の熊本地震を受けて、九州地方で作られた花火も打ち上げられた。直径約320メートルに及ぶ10号玉など湖上に輝く大輪に見物客から歓声が上がった。(山下寛久)

16/08/08

■1万発の大輪、夜空と湖面を彩る びわ湖大花火大会(京都新聞電子版)
 湖国の夏の夜を彩る「2016びわ湖大花火大会」が8日、大津市の大津港一帯で開かれた。滋賀県内外から訪れた約35万人(主催者発表)の見物客らが夜空と湖面を彩る約1万発の大輪とごう音に魅了された。
 今大会は「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」がテーマ。虹が出現しやすい地域特性にちなみ、歴史や食、自然をはじめ県の魅力などを7分野で表現した。
 午後7時半、3号玉花火に続き、10号玉の一斉打ち上げで華々しく虹色の旅へといざなった。湖魚やカエル、ビワパールをイメージした花火、熊本地震の追悼と復興を願う九州産の花火も夜空にきらめいた。湖上で7色に変わるパノラマショーに会場からは拍手や歓声が沸き起こっていた。

■外来魚釣りアユ守ろう 美郷・江の川で大会開き駆除に一役(山陰中央新報ONLINE NEWS)http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=560548248
 外来魚を対象にした釣り大会が6日、島根県美郷町潮村の一級河川・江の川で行われた。町内外から親子連れらが参加し、ブルーギルやブラックバスを釣り上げて駆除に一役買った。
 江の川名物のアユを守ろうと、同町観光協会などが毎年開催している。第27回の今年は同町をはじめ、広島市や出雲市などから総勢25人が参加した。
 ブルーギル、ブラックバスそれぞれの大きさ、釣り上げた総重量、総数量の4部門で上位者が表彰されるとあって、参加者は一様に真剣な表情。ミミズなどの生き餌を付け、木の陰など魚が隠れていそうな場所を狙って釣り糸を垂らした。この日は3時間で、ブルーギルとブラックバス計177匹約9キロの釣果があり、中には1人で36匹の2キロ以上釣った人もいた。
 競技時間中にごみを拾う環境美化活動も行い、閉会式では釣り道具が当たる抽選会もあった。
 父親らと参加した邑智中学校1年の木村陸さん(13)は「1匹だったけど、ブルーギルが釣れて良かった」と話した。

16/08/07

■あす8日びわ湖花火大会 滋賀県警が警備体制強化(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/160807/wst1608070030-n1.html
 大津市の琵琶湖・大津港周辺で8日に開催される「びわ湖花火大会」で、滋賀県警は警備態勢を強化する。先月、フランス南部ニースの花火大会で発生した、トラック突入テロ事件を受けての対応。歩行者天国への車両進入を阻止する機材を新たに設置し、警備に当たる警察官には拳銃を携帯させるなどして警戒を強める。
 花火大会当日は、大津港周辺の一部の湖岸道路が歩行者専用道路となり、車両進入が禁止される。
 県警では車両進入を禁止する道路入口に、今回からプラスチック製のクッションドラムや、車両阻止アングルと呼ばれる金属製の機材を設置。80人以上が犠牲になったニースのトラック突入テロや、高齢者や疾患を持った運転手による車の暴走事故も各地で発生していることから、車両侵入対策を強化した。
 また、今回は一部の警察官が拳銃を携帯。例年は花火大会などの雑踏警備で警察官は拳銃を携帯しないが、刃物を持った不審者などが暴れた場合に対応できるようにする。禁止されているドローン飛行については、昨年に引き続き、高所から監視するなどの対策を取る。
 県警地域課は観客に対し、警備などへの協力を呼びかけるほか、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の普及を受け、「歩きスマホは注意力が散漫し、大きな事故につながるのでやめるように」と注意を呼びかけている。

■【寄稿】滋賀県議会議員 加藤 誠一(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0021568
=県政NOW 伊庭内湖の自然を守る会=
 今年で結成11年を迎える「伊庭内湖の自然を守る会」は、豊かな生態系を取り戻そうと、動植物調査や外来魚の駆除、ヨシ刈り、内湖岸の浮遊・沈殿物の撤去さらには市内小学生の水環境学習支援などを行う、琵琶湖と伊庭内湖をこよなく愛するボランティアグループです。
 先月29日、守る会の「特定外来水生植物パトロール」が行われ、私も会員の一人として参加させていただきました。
 調査は、オオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウという外来植物で、放置すると琵琶湖の固有植物や水質にも大きな影響をもたらします。このうちナガエツルノゲイトウの分布は、南湖では生育範囲が限定的である一方、北湖では内湖や大河川など周辺水域において大規模生育が確認され、その面積は平成27年度には3.5万平方メートルとなっています。限られた予算の中で完全除去にはまだまだ時間がかかりますが、今回のパトロールで確認できた比較的小さな生息個所は、漁業組合の方に除去をお願いすることになっています。
 そうした中、昨年施行された「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」の滋賀県の計画素案が県議会委員会で示され、一刻も早い対策の実施が待たれます。4年間の計画素案には、大量に繁茂する水草や外来生物の除去、また水産資源の回復などを重点事項としております。9月初めには計画案にまとめることとされていますが、一方で、26日に発表された県政世論調査の速報では、対策の要となる琵琶湖の保全及び再生に関する法律を全く知らない方が52%と、県の重要な施策に対する認知度が低いという別の課題も明らかになりました。
 こうしたことも踏まえて、実効性ある計画を県議会でもしっかり議論していきたいと思いますし、県民の皆様のご意見もよろしくお願いします。
 草津の湖岸に生息していた蓮が急になくなるという異変が示すように、目に見えないところで琵琶湖の環境が大きく変化していることは事実で、琵琶湖の保全というものは日々の変化に早く気付くことが重要です。だからこそ、伊庭内湖の自然を守る会のみなさんの日々の活動の意義をあらためて実感したパトロールでもありました。

16/08/06

■びわ湖花火大会警備に拳銃携帯 滋賀県警(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160806000031
 滋賀県警は、8日開催の「びわ湖大花火大会」(大津市)で、雑踏警備を担う警察官の一部に拳銃を携帯させる。例年は携帯していないが、「人混みで刃物を振り回すといった事件が起きたら、その場で対応するため」と説明している。
 花火大会当日は昨年と同じく530人規模で臨む。県警によると、雑踏警備での拳銃携帯はこれまでほとんどないという。だが、今年の全国の花火大会では、大阪府警が一部警察官に拳銃を携帯させたほか、東京では警視庁が特殊部隊を待機させるなど警備強化が進む。滋賀県警地域課は「安全に楽しんでもらうため万全を期す」としている。
 フランス南部ニースのテロ事件では、大型トラックが花火見物客に突っ込んだため、県警などは歩行者用道路の入り口に樹脂製のクッションドラムなどを置き、車両進入を防ぐ。
 住宅地やイベント会場での飛行が禁止されているドローン(無人飛行機)についても、会場周辺の建物屋上から監視を、昨年以上に強化する。

16/08/05

■烏丸半島のハス消滅、再生へ移植視野 滋賀県と草津市(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160805000159
 滋賀県草津市の烏丸半島でハス群落が消滅している問題で、滋賀県と市の関係者会議が5日、市役所であり、原因調査や再生に向けた方針を確認した。市はハスの育苗に取り組んでおり、将来的な移植を目指す。
 県と市の職員14人が出席。7月27日に6地点で行われた現地調査の結果が報告された。特に湾奥の地点では、腐敗した地下茎が多く、湖面の葉も皆無だった。近年に繁殖した湾外では、やや生育している地点もあったという。
 「食害や寿命、病気など、現段階で原因は特定できない」として、専門家の協力を得ながら調査を続ける方針。また、岐阜県海津市の公園などでもハスが生育不良となっており、情報交換を進める。
 本来ハスは自生しているが、市は移植を視野に入れて、水生植物公園みずの森で種子から苗の育成を始めている。ただ移植に適するまで成長するには2、3年かかるという。市の竹村徹環境経済部長は「ハスは市や県にとって貴重な観光資源。再生に向けて中長期的に取り組みたい」としている。

■お盆渋滞、最長20キロ 県警予測、夕方から夜にかけ(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160805/CK2016080502000012.html
 県警は三日、お盆前後の六〜十六日の県内の高速道路や幹線道路の交通渋滞予測を発表した。例年に比べて若干の分散傾向は見られるが、帰省や行楽客の集中により各地で十キロ以上の渋滞が発生する見通しだ。
 名神高速道路では九日を除いて連日、下りは栗東インターチェンジ(IC)付近、上りは米原ジャンクション(JCT)付近を先頭に、いずれも夕方から夜にかけて十〜二十キロの渋滞が予想される。
 国道161号は六日以降の午後、下り(京都方面)が大津市北比良付近を先頭に高島市新旭町まで十五キロほど渋滞する見込み。国道1、8号などでも夕方を中心に5キロ前後の渋滞が予想される。
 交通規制課の担当者は「交通情報に注意し、時間に余裕を持って運転してほしい」と話している。(問)日本道路交通情報センター大津センター=050(3369)6625(野瀬井寛)

■1万発、湖面彩る 長浜・北びわ湖大花火(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160805/CK2016080502000013.html
 長浜市の長浜港一帯で4日、長浜・北びわ湖大花火大会(中日新聞社共催)があり、1万発の花火に約11万人(主催者発表)の観客が酔いしれた。
 午後7時半すぎ、カウントダウンの花火で開幕。長浜港の沖合100メートルに設置された台船4台や突堤から次々と打ち上げられていった。
 今秋にユネスコ無形文化遺産登録が見込まれる長浜曳山(ひきやま)まつりをイメージした曲に合わせた花火や連続スターマインなど、色とりどりの大輪が夜空を鮮やかにを染め上げ、会場から歓声が上がった。
 友人と訪れた市内の会社員高山美咲さん(22)は「音楽と花火が合っていて泣きそうになった。来年は彼氏と来たい」と話していた。(中村千春)

16/08/04

■8日のびわ湖大花火大会(滋賀報知新聞ネット版)
=におの浜からの観覧推奨=
◇大津
 八日午後七時半から開催のびわ湖大花火大会の観覧について、同大会実行委員会は、「ゆっくり見るなら『におの浜エリア』(びわ湖大津プリンスホテル側)」=地図=と推奨している。
 約一万発を打ち上げるびわ湖花火大会は関西有数の花火大会で、県内外から約三十五万人の観覧客が見込まれる。
 このため実行委員会は、湖岸の混雑緩和を目的に、市民会館付近の一部を有料観覧席に変更し、一般観覧席をにおの浜方面へ広げた。この一般席の三エリアは、<1>琵琶湖文化会館西隣の入場規制エリア、<2>びわ湖ホールエリア、<3>におの浜エリア(びわ湖ホール東隣〜びわ湖大津プリンスホテル)―となっている。
 三エリアのうち、<1>の入場開始は午後二時からで、待機場所はびわ湖ホール前。<2><3>は、当日までの場所取りはできない。レジャーシートを利用する場合は、一・八メートル×一・八メートル以内とする。
 詳細は、ホームページで「びわ湖大花火大会公式」を検索する。

■琵琶湖と共生の農法を世界農業遺産に 県、認定目指し取り組み(産経ニュース)
 琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業を多くの人に知ってもらおうと、県は国連食糧農業機関(FAO)の「世界農業遺産」の認定を目指し、取り組みを進めている。平成31年度の認定を目標に、今年度に準備会を立ち上げるほか、9月には機運を盛り上げるためのシンポジウムを開催。県農政課は「認定に向け皆が思いを一つをしなければならない。まずは世界農業遺産を知ってもらうことが大切だ」としている。
 世界農業遺産は、社会や環境に適応しながら形作られてきた伝統的な農業と、それに関わって育まれた文化や生物多様性などが一体となった農業システムをFAOが認定するもの。これまで世界で36地域、国内では8地域が認定されている。
 滋賀には、農薬や化学肥料の使用量を抑えた「環境こだわり農業」や、魚が田んぼと琵琶湖を行き来する排水路を設ける「魚のゆりかご水田」など先駆的な農業がたくさんあるが、これまで申請していなかった。
 そこで県は、今年5月に大学などと推進会議を立ち上げ。申請内容を検討した上で、今年度中に県や市町、関係団体による準備会を設置する。
 また、9月24日には県内の機運を盛り上げようと、近江八幡市の県立男女共同参画センターで認定を目指したキックオフシンポジウムを開催。国連大学サステイナビリティ高等研究所のシニアプログラムコーディネーターの永田明さんが「世界農業遺産を目指す意義」、写真家の今森光彦さんが「人の暮らしのなかで息づく琵琶湖の美しい自然」と題してそれぞれ講演を行う。入場無料。
 同課の担当者は「水と生き物が循環する琵琶湖とともにある滋賀の農業は、世界のモデルにもなる。認定されることで、少子高齢化が進む農家の方々の誇りになってほしい」と話している。
 シンポジウムの申し込みは9月16日まで。問い合わせは、県農政課(電)077・528・3825。

■琵琶湖でカヌー体験 近江八幡で交通遺児サマースクール(ChunichiWeb滋賀)
 東海交通遺児を励ます会(名古屋市)の夏休み恒例「サマーカヌースクール」(中日新聞社会事業団後援)が二日から二泊三日の日程で、近江八幡市沖島町の琵琶湖で開かれている。
 二十二回目の今年は、小学四年〜中学三年の交通遺児十四人と高校生、大学生のボランティアら計二十八人が参加。カヌー体験を通し、仲間意識や自立心を育てようと取り組んだ。
 二日はインストラクターの指導でパドルのこぎ方、転覆した際の対応などの基礎を練習。三日は応用編としてカヌーで百メートルほど沖に出た。厳しい暑さだったが、風を感じながら岸辺周辺二キロほどのツーリングや湖上でのゲームを楽しんだ。
 名古屋市日吉小五年の佐藤大斗君(10)は「転覆するんじゃないかと不安だったけど、アドバイス通りやったらできて面白くなった。湖を冒険できた」と笑顔で話していた。(前嶋英則)

■奥琵琶湖は「恋人の聖地」 キャンペーンボード作製(ChunichiWeb滋賀)
 奥琵琶湖パークウェイつづら尾崎展望台の「恋人の聖地」をPRしようと、長浜市や観光団体、地域住民らでつくる「景観を活かしたまちづくり実行委員会」が、キャンペーンボードを作った。四日に長浜港一帯である長浜・北びわ湖大花火大会(中日新聞社共催)の会場でお披露目する。
 奥琵琶湖一帯は昨年七月、恋人の聖地「丸子船が運ぶ恋 奥びわ湖長浜」に認定。市が象徴として、展望台に大理石製のモニュメントを設けた。
 モニュメントのデザインに模したボードは、前面が一・八メートル四方。ハート形をした丸子船の帆の部分から顔が出せるようになっていて、記念写真が撮れる。両横には、モニュメントと同様に専用リボンが結べるようになっている。
 持ち上げて感じた重さで願いがかなうかどうか占う「おもかる石」になぞらえ、モニュメントと同じ大理石製の模型「おもかる船」も作った。ボードと合わせ、市内を中心としたイベントで活用する。
 四日は北ビワコホテルグラツィエそばにボードを飾り、体験用にリボン百本を無料で配る。市の担当者は「聖地の知名度を上げて、多くの人に足を運んでもらいたい」と話している。(鈴木智重)

16/08/03

■レギュラーガソリン5週連続で値下がり 平均122円10銭に(産経ニュース)http://www.sankei.com/economy/news/160803/ecn1608030024-n1.html
 経済産業省資源エネルギー庁が3日に発表した1日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、7月25日の前回調査より10銭安い122円10銭だった。原油価格の下落傾向が続き、5週連続の値下がりとなった。
 調査した石油情報センターは、産油国カナダの大規模な森林火災などによる減産懸念が落ち着き、供給過剰感が高まって、値下がりしていると指摘。来週のガソリン価格については、小幅な値動きを予想した。
 地域別では26都道県で値下がりした。下げ幅は長崎が1円10銭と最も大きく、神奈川の90銭が続いた。値上がりしたのは16府県で、福井が80銭と最も上昇した。横ばいは京都や熊本など5府県だった。
 ハイオクは10銭安い132円90銭、軽油は前回調査と同じ102円40銭だった。灯油も前回と同じ18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1151円だった。

■レギュラーガソリンの値下がり続く…前週比0.1円安の122.1円(Responce)http://response.jp/article/2016/08/03/279539.html
資源エネルギー庁が8月3日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.1円値下がりし、1リットル当たり122.1円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは5週連続。
地域別では、関東で0.4円、北海道で0.2円、東北と中国、九州・沖縄で0.1円値下がり。近畿は0.2円、四国では0.1円値上がり。中部は前週と同額だった。
ハイオクガソリンは0.1円安の132.9円、軽油は前週と同額の102.4円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月3日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.0円/リットル(前週比−0.2円)、ハイオクは124.4円/リットル(同+1.0円)、軽油は89.3円/リットル(同+0.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/

■草津の保養所から灯油流出 琵琶湖などに1000リットル(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160803000074
 滋賀県は3日、草津市北山田町のパナソニック健康保険組合の保養所「パナソニックリゾートびわ湖」から付近の水路に約千リットルの灯油が流出した、と発表した。琵琶湖にも一部流れ出し、同施設がオイルフェンスを張って回収している。
 県や草津署によると、2日午前9時55分ごろ、同施設の支配人が異常を知らせるアラームの点滅に気付いて担当者に連絡し、ボイラー室などを調べたところ、地下の灯油貯蔵タンクの残量が前日より約千リットル減っているのが分かったという。
 同施設などによると、貯蔵タンクとボイラーを結ぶタンクから灯油があふれ出し、雨どいを伝って近くの雨水ますに流れ出したという。県や湖南広域消防局が原因や範囲、量などを調べている。

■琵琶湖に灯油流れ込む 付近施設から千リットル漏出(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/160803/wst1608030064-n1.html
 滋賀県は3日、同県草津市北山田町の保養施設「パナソニックリゾートびわ湖」から2日に灯油約千リットルが漏出し、水路を経由して一部が琵琶湖に流れ込んだと発表した。施設を運営するパナソニック健康保険組合が専門業者に依頼し、灯油が流れ込んだ周辺にオイルフェンスを設置し、回収している。
 県や同健康保険組合によると、2日午後7時40分ごろ、灯油がボイラー用のタンクから漏れているのを施設の職員が見つけた。施設から琵琶湖までは約80メートルで排水管や水路でつながっているという。県や草津市は、琵琶湖の汚染状況について確認している。
 2日午後9時ごろ、施設から県南部環境事務所に連絡があった。

■漁業まつり 恵みに感謝(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0021582
=慰霊法要と稚魚放流近江八幡水産協議会=
◇近江八幡
 びわ湖の恵みに感謝し、漁業資源の確保をめざした「漁業まつり」が一日、近江八幡市長命寺町で行われた。
 市内の漁業組合等でつくる同市水産協議会が毎年八月一日に開いている。
 長命寺港の近くにある西方寺に漁業組合の代表、行政関係者など三十四人が参列して「慰霊法要」が営まれ、魚介類の霊を慰めた。
 このあと、長命寺港から二隻の漁船で沖合に向かい、同市緑の少年団員がニゴロブナの稚魚六百匹をびわ湖に放流した。
 緑の少年団は、びわ湖を囲む山々の森林の豊かな自然が守られてこそ、びわ湖の水環境が保たれ、さまざまな生態系に大きな恩恵を与えていることから毎年、参加している。
 団員らは、真夏の日差しが照りつける中、「大きくなってね」と声をかけながら稚魚が入ったバケツを順番に手に持ち、湖面に向かって放流した。
 今回で三回目という芦田朔(さく)くん(桐原東小五年)は「船の上は暑かったけど、スピードを上げると風があたり、気持ちよかった。大きくなってほしいという願いを込めて放流した」と話していた。 
 森田正行同協議会会長は「自然を相手に仕事をしている私たちは、漁のたびにその恵みに感謝している。そのことを当たり前と思わず、びわ湖の恵み、とりわけ魚介類の命をいただいて生活していることを忘れないようにしたい」と話した。

■彦根大花火大会、湖畔の城下町の空彩る(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASJ816X8VJ81PTJB019.html
 湖畔の城下町の空を彩る彦根大花火大会が1日夜、彦根市松原町の松原水泳場一帯で開かれた。1尺玉や連発のスターマインなど、約6千発の花火が約1時間にわたって打ち上げられ、約13万人(主催者発表)が光の芸術を楽しんだ。
 メイン会場の琵琶湖畔と、彦根城を挟んで対角にあたる京橋口は、国宝天守のバックに花火の大輪が開く光景を狙える撮影スポット。カメラ愛好家ら約20人が石垣の上で三脚を据えてベストショットを狙った。
 また彦根市シティプロモーション推進室は今年から導入した無人飛行機「ひこドローン」で彦根城上空から花火の模様を空撮。動画投稿サイトYouTubeで公開している。「ひこにゃん 空中散歩」で検索するか、アドレス(https://www.youtube.com/watch?v=AzxpIgpesUI別ウインドウで開きます)へ。(大野宏)

16/08/02

■「伊崎のさお飛び」琵琶湖へ7メートルの修業(産経ニュース)
 琵琶湖上に突き出したさおの先から、修行僧が7メートル下の湖面に飛び込む伝統行事「伊崎のさお飛び」が1日、近江八幡市白王町の伊崎寺でおこなわれた。
 同寺は天台宗の修験道場とされ、さお飛びは修行の一環として続いてきた。起源には諸説あるが、現在は「捨身の行」と呼ばれ「身を投げて生まれ変わる」ことを目的とした修行の一つとされる。比叡山を100日間歩く「百日回峰行」を終えた27〜43歳の僧侶13人が挑戦した。
 湖岸からのびる長さ13メートル、幅30センチのさおの上を、白い浄衣(じょうえ)姿の僧らが、先端までバランスを取りながら進み、合掌して飛び降りた。大きな水しぶきが上がると、湖上や岩場の堂内から見守った参拝客らから、拍手が起こった。長浜市の主婦、佐野み春さん(68)は「身をもって祈願される姿を見て勇気づけられました」と話した。

■大輪で彩り、赤備えの夜 松原水泳場・彦根大花火大会(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160802/CK2016080202000023.html
 彦根市の松原水泳場で一日夜、「彦根大花火大会」(中日新聞社後援)があり、鮮やかな大輪が夏の夜空を彩った。
 六十七回目の今年は「彦根城桜まつり」や「錦秋の名勝・玄宮園」など彦根市内の四季をテーマにしたスターマインや、彦根藩主を務めた井伊家のシンボルカラーの赤色をメーンにした花火など大小約六千発が湖上に次々と打ち上げられた。
 会場にはカップルや親子連れなど約十三万人(主催者発表)の見物客が訪れ、花火が上がる度に歓声や拍手が沸き起こっていた。
 守山市から訪れた京都文教大四年高見いぶきさん(22)は「琵琶湖一面が明るくなってすごくきれいだった。ハッピーな気分になりました」と笑顔だった。(中村千春)

■修行僧が次々琵琶湖へ… 伊崎のさお飛び(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/area/shiga/
加藤正和
 近江八幡市白王町の伊崎寺で1日、伝統行事の「さお飛び」があった。修行僧が琵琶湖に突き出た長さ13メートルのさお先から次々と約7メートル下の湖面に飛び降り、身近な人たちの健康などを祈った。
 約1100年続く修行のひとつで、比叡山延暦寺で百日回峰行を終えた27〜43歳の僧13人が挑戦。手を合わせた僧が、湖面に身を投じると大きな水しぶきがあがり、お堂や船上で見守っている信者や観客らから歓声と拍手が送られた。
 延暦寺教王院(大津市)の早坂玄順さん(27)は「初めてなので無心で飛びたい」とやや緊張気味。これまで10回経験しているという鳥取県の転法輪寺住職の羽馬康俊さん(43)は「先端の手前あたりが風などで一番揺れやすく、いつ飛んでも怖い」と話した。(加藤正和)

16/08/01

■願い込め修行僧、琵琶湖へダイブ 滋賀・伊崎のさお飛び(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160801000109
 修行僧が琵琶湖に突き出た高さ約7メートルのさおから湖面に飛び込む伝統行事「伊崎のさお飛び」が1日、滋賀県近江八幡市白王町の伊崎寺で行われた。
 さお飛びは、人々の願いのために身を捨てて生まれ変わる「捨身(しゃしん)の行」で、平安時代から続くとされる。比叡山延暦寺で百日回峰行を終えた行者が行い、今年は関東や山陰などから13人が参加した。
 10回目となる転法輪寺(鳥取県琴浦町)の羽馬康俊さん(43)は「さおが揺れるので毎回怖い。福島県南相馬市の高校生と縁があり、東北や熊本の被災地を思って飛びたい」と話した。
 白の浄衣姿の修行僧は、長さ13メートル、幅30センチほどのさおの先端まで進むと、合掌したままさおを蹴って飛び込んだ。途中で立ち止まる修行僧には見守る参拝者から「頑張れ」と声がかかり、見事に飛び込むと拍手が湧いた。

■僧ら琵琶湖へ「棹飛び」 滋賀・近江八幡の伊崎寺(産経ニュース)http://www.sankei.com/photo/daily/news/160801/dly1608010033-n1.html
 滋賀県近江八幡市の伊崎寺で1日、比叡山での「百日回峰行」を終えた僧が、岩場から突き出した角材から約7メートル下の琵琶湖に飛び込む「伊崎の棹飛び」が行われた。
 埼玉県や大津市から13人の僧が参加。幅約30センチ、長さ約13メートルの角材を歩いて先端まで渡ると、湖面に向かって思い切り飛び込んだ。
 鳥取県琴浦町の転法輪寺から来た住職羽馬康俊さん(43)は10回目の参加。「交流があった福島の高校生を思い、被災地の復興を祈りたい」と話した。
 棹飛びは、伊崎寺で約1100年前から続く伝統行事。現在の自分を捨て生まれ変わるという「捨身」の意味合いもあるという。

■琵琶湖で不明の男性遺体発見 モーターボートから転落(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160801000064
 琵琶湖で7月31日夕にモーターボートから転落し行方不明になっていた大津市桜野町2丁目、会社役員赤坂国孝さん(51)が1日朝、同市真野5丁目の琵琶湖沖合約200メートルで遺体で見つかった。大津北署が死因を調べている。

■水難事故 琵琶湖で男性不明 ボートで漁設備に衝突 大津(毎日jp滋賀)http://mainichi.jp/articles/20160801/ddl/k25/040/314000c
 31日午後5時50分ごろ、大津市今堅田の沖合約200メートルの琵琶湖で、大津市の50代の男性の行方が分からなくなったと110番通報があった。県警と消防が捜索している。
 大津北署によると、男性は知人の女性を乗せてモーターボートを操縦中、湖魚を捕る「えり漁」の設備に衝突、投げ出されたという。女性はボートから投げ出されず警備艇に救助され無事だった。【村瀬優子】

■鳥人間コンテスト2日間で36チーム奮闘!羽鳥アナ「今までで一番泣けて一番笑えた」(スポーツ報知)http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160801-OHT1T50029.html
 自作飛行機で空を飛ぶ「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」(主催・読売テレビ)が31日、滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で行われ、2日間にわたる計36チームの奮闘に会場が沸いた。6年連続で実況を務めた羽鳥慎一(45)は、涙もろさが名物だが「今までで一番泣けて一番笑えた、感動的な大会」と目頭を熱くした。
 炎天下での出場者の懸命な姿に、司会の東野幸治(48)は「しんどい、疲れたと言うのはやめよう」と決意したが「終わったら楽屋で『しんどい…』。修業が足りない」と苦笑いした。
 決死のフライトは女性陣の心も揺さぶり、司会に加わった女優・吉岡里帆(23)は「もっともっと頑張らないと」。離陸地点のプラットホーム担当のタレント・柳ゆり菜(22)も「私は生ぬるい人生を生きているな、と悔しくなりました」と奮い立った。応援サポーターの女優・鈴木砂羽(43)は「名前に『羽』がついているので、私もまだまだ羽ばたいていきたい」と目を輝かせた。8月31日午後7時から読売テレビ系で放送。

■琵琶湖で網に衝突 大津の男性不明(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016080190010706.html
 31日午後5時50分ごろ、大津市今堅田の琵琶湖で、2人が乗ったモーターボートが「えり」と呼ばれる小型定置網に衝突。操縦していた大津市桜野町2の会社役員赤坂国孝さん(51)が投げ出され、行方不明となった。滋賀県警や消防が捜索したが見つからず、1日朝から再開する。
 大津北署によると、同乗していた女性は、県警の警備艇に救助された。現場は琵琶湖大橋西端から北東約1キロの湖上。

■宮ヶ浜で地引き網(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0021567
=市内外から約140人参加=
◇近江八幡
 近江八幡市の宮ヶ浜でこのほど、地引網体験が行われ、市内外から40家族約140人が参加し、綱を引き上げた。
 同市の琵琶湖お魚探検隊がびわ湖の水環境の大切さや保全する重要性を知ってもらおうと9年前から続けている。
 地引網は沖島漁業協同組合が協力。漁船で仕掛けた網の綱を浜に寄せ、4グループに分かれた参加者らが交代しながら「よいしょ、よいしょ」のかけ声に合わせて綱を引き上げた。
 およそ1時間かけて浜にあがった網には、大きなフナやブラックバスなどがかかっており、子どもたちが手づかみを楽しんだ。
 魚はビニールプールに移して種類や生態の話しに耳を傾け、親子で魚の知識を深めたあと、在来魚をびわ湖にリリースした。

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