Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

2000年1月9日

お正月から好調が続く
琵琶湖北湖の港

 年末年始の琵琶湖は、とても穏やかでいい天気が続いてたんですけど、初釣りの結果はいかがでしたか。

 琵琶湖のバスフィッシングの様子は、岸釣りとボート釣りで対照的です。岸釣りは港を中心に大勢のアングラーが詰めかけ、けっこういい釣りをしていました。まあ、釣れるとは言ってもサイズは手のひらクラスが多くて、それに25〜30cmクラスがときおりまじる程度なんですけどね。それでも、アングラーが多い割にはよく釣れていました。その点では、Bassingかわら版データベースの今月の琵琶湖お手軽スポットの予想は見事的中したようです。

 ボート釣りの方はあまりいい話を聞きませんし、釣りに出ているアングラーも多くありません。1月8日、9日に河口湖でJBトーナメントが開かれるので、バスプロの多くがプラクティスに出かけてしまった影響もあるようなんですけど、ディープのメタルジグなどのパターンもいまいちですし、この冬のボート釣りは何をやってもきれいにはまらない状態が続いています。


 お正月明けの8日から10日は、成人の日がらみの連休になった人が多く、お正月に負けないぐらい大勢のアングラーが琵琶湖へ来ていました。9日の午後に湖西の港の様子を見に出かけましたが、どこもアングラーでいっぱいです。大溝、北小松、近江舞子、中浜の4カ所をのぞいてみたんですけど、あいかわらずの人気は近江舞子で、特に石積み突堤はアングラーの密集状態になっていました。それに次いで大溝と中浜も負けないぐらいアングラーが多く、北小松は比較的空いていました。写真はいずれも9日の午後1時から3時の間に撮影したものです。

 バスの釣れ具合も人気に比例していて、近江舞子と中浜では見ている間に小型のバスが何尾も釣れていました。中にはエサを使ってマメバスを入れ食いさせているアングラーもいるんですけど、ちゃんとルアーで釣っているアングラーもいます。アングラーはとても多いけど、バスもたくさんいるので、工夫さえすれば釣れるということですね。

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