Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

00/07/03

完成間近のRS-225
ジャッカルのガレージセールは盛況

 6月28日のB.B.C.ホット情報でジャッカル琵琶湖研究所の近況をお届けしました。そのときに、加藤誠司プロが開発中のクランクベイト(仮称RS-225)について、レイクミードから帰ったらすっかりほったらかしになってると書いたんですけど、その後、またまた開発を再開しました。

 しばらくかかり切りになってたジャークベイトの開発が一段落したこともあるんですけど、それよりも大きな理由は、来週開催されるJBワールド八郎潟戦のようです。開発中のクランクベイトはRS-150の約2倍の潜行深度で、八郎潟の浚渫やミドルレンジのストラクチャーを攻めるのにぴったりです。強いアピール力を持つ新しいルアーを自分だけ使って、まんまと釣ってやろうという魂胆が見え見えです。

 このRS-225、ほとんど完成してるそうなんですけど、「いつ発売するのか」と聞いたら、「当分発売する気はない。僕がトーナメントで釣ってから」という返事が返ってきました。試作品を見た限りでは、今すぐにでも発売できそうなんですけど、ジャッカルではスクワレルシリーズを発売したばかりですし、間もなくポッパーの発売も控えています。RS-225の発売は、早くてこの秋ぐらいでしょうかね。

 7月2日の日曜日、ジャッカル琵琶湖研究所近くの駐車場に人だかりができていました。Bassingかわら版でお伝えした通り、ジャッカルのガレージセールが開催されたんです。

 毎度行き当たりばったりのジャッカルの例にもれず、今回のガレージセールも、開催が決まったのが4日前の6月28日、お知らせはBassingかわら版とジャッカルのホームページでインターネットを通じてしか行っていません。にもかかわらず、予告時間の正午よりも30分以上早く集まったファンが大勢いて、大あわてで準備しないといけなくなりました。お勘定は正午にならないと始めないけど、品物を選ぶのは正午前でもいいことにしたもんですから、品物を抱えた人の行列ができてしまいました。

 ジャッカルがガレージセールをやることになったきっかけは、琵琶湖研究所を大掃除したときに、いらないルアーやタックルがたくさん出てきたことなんですけど、出された品物の中には、不要品とは思えないルアーやリール、ロッドがたくさんありました。値段はとても安くて、上の左の写真の人が持ってる品物が全部で1300円、右の写真の人が持ってるリールは50円という安さです。売れない品物は、時間がたつに従い値段がどんどん下がっていくので、リールやビデオを10円で手に入れた人もありました。また、市販されてないオリジナルのウエアを買って大喜びの人もいました。

 今回のガレージセールに集まった人は約100人。たった4日間、ネットでしかお知らせしてないのに、この人数です。もし早くから、いろんなメディアを通じてお知らせすれば、もっと大勢の皆さんに集まっていただけたと思います。買いに来る人だけでなくて、不要品を売りたいという人もたくさんいるはずです。そういう人達も巻き込んで、ちゃんと企画を立ててやれば、面白いイベントに発展しそうな気がしました。そんなイベントができるのはジャッカルぐらいでしょうから、次回を期待したいと思います。そうですよね、皆さん。

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