Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

00/09/28

七色ダムの泥濁りは一部回復
そろそろ釣り再開か

 9月中旬の大雨で泥濁りになった七色ダムは、9月末になっても濁りが取れ切っていません。本流のボディウオーターを遠くから見ると、濁りが入った直後とは水の色がかわっていて、泥っぽい色はだいぶ取れてきました。どれでも透明度はせいぜい3mぐらいのもので、濁りが入る前のクリアな水質とは大違いです。

 右の写真は岸近くでどれぐらいの深さまで底が見えるかを写したものなんですけど、水深2mぐらいまでは割とはっきり底が見えていて、そこから先が急に濁って見えなくなっています。つまり、濁りが上の層からだんだんと取れていって、やっと2〜3mぐらいまできれいになったところなわけです。上っ面はきれいに見えていても数m下は濁ってるわけですから、ディープの釣りはまだしばらくきついかもしれませんね。

 濁りの影響からいち早く脱したのは、大又川からの流れ込み近くで、雨が上がってから数日後にはバスが釣れるようになりました。大又川は普段から水質がとてもクリアで濁りにくい川です。大雨のときに、池原ダムの緊急放水による濁り水の影響を一番受けなかったのは、大又川からきれいな水がどんどん流れ込んで、濁りが入ってくるのを押し返したからのようです。9月末現在、本流から分かれてちょっと上流へ行けば、水質は何の問題もないぐらいまで回復しています。

 本流の上流部もだいぶきれいになってきました。スポーツワールドとレンタルボート北山の桟橋がある所から上流は、バスが十分釣れるぐらいになっています。上の写真は本流の最上流部を写したものなんですけど、ほとんど濁りがないぐらいまで回復してるのがわかるでしょうか。

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