Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

00/10/30

ジャッカルの新製品
DDスクワレルが完成

 上の写真はジャッカルが開発中のロングビルミノー、DDスクワレル79SPの完成品とカットモデルです。カットモデルは広告写真用に作られたものを借りて撮影しました。

 写真を見ればわかる通り、DDスクワレル79SPは開発がほぼ完了しています。いよいよこれから量産にかかるところで、10月19日のB.B.C.ホット情報でお伝えした予定通り、11月末頃にはなんとか発売されることになりました。「11月頃には発売されそう」とお伝えしましたから、ぎりぎりセーフ、間に合いました。

 DDスクワレル79SPは、デザイナーの加藤誠司プロとしては、いろいろ言いたいこともあるんでしょうけど、まあ簡単に言っちゃえば、スクワレル76SPのボディサイズを大幅にかえることなく、潜行深度だけをアップさせた製品です。ということは、冬から春先にかけてのロングビルサスペンドミノーの釣りにバッチリなわけで、この時期に出てくるというのは、新製品のリリースのタイミングをわざと外してくることが多いジャッカルにしてはめずらしくオンシーズンの発売です。

 写真のカットモデルはなるたくの裏かわら版で活躍中のジャッカル広告担当、モリタケシ(ハンドルネーム)が制作しました。小さなルアーをこういう風にカットするのってたいへんじゃないかと最初は思ったんですけど、よく考えたら、ルアーっていうのはたいてい左右二つのパーツに分かれてますよね。それをくっ付ける前に、片側をカットしておけばいいわけです。これはうまいアイデアだと思いました。これから、こういうカットモデルがよく見られるようになるかもしれませんね。フィッシングショーの展示なんかには、まさにぴったりなんじゃないでしょうか。

 上のカット部分のアップの写真をクリックしていただければ、大きな写真が表示されます。左右のパーツの合わせ目がただ面と面を張り合わせるだけじゃなくて、組み込み式に精度高く合わせるためのごく小さな段差が作られているのがわかるでしょうか。ここまで見せてしまうというのも、自分たちの製品に対する自信の表れなんでしょうね。

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