滋賀県琵琶湖は12月に入ったというのに、まだウィードエリアでバスが数釣れてます。上の写真は2日の午前9時に琵琶湖大橋から木撮影した木浜沖なんですけど、バスアングラーのボートがたくさん浮かんでいます。見てる間にまだあちこちから次々とやってきて、ボートの数は増える一方でしたした。
琵琶湖は冷え込みが本格的になるにつれて、風の強い日が多くなってきました。特に南湖はこのところ南風が吹き抜ける日が多く、穏やかな日と荒れる日が極端です。荒れたら釣りにならないぐらいひどいことも少なくないんですけど、穏やかになったら写真のような状態でたくさんのボートが浮かんでいます。右の写真は堅田から浮御堂沖にかけてで、木浜沖と同時刻に撮影したものです。木浜沖にくらべると少ないけど、それでもけっこうな数のボートが浮かんでいます。
こんなにボートが集まってるぐらいですから、もちろんバスは釣れてます。30cmぐらいまでなら南湖でも北湖でも数釣れていて、杉戸繁伸プロは12月1日のガイドでゲストと合わせて80尾ぐらいも釣ったそうです。1週間前の11月23〜25日の3連休は天気がよく穏やかだったのにバスの釣れ方は渋くて、もうそろそろ数釣りは終わりかなって感じになりかけてたのに、またまた復活したかって感じですね。
大きなバスも釣れてます。下野正希プロは12月1日のガイド中に3kgのビッグバスをキャッチしてきました。こちらは北湖のやや深いエリアで、ルアーはラバージグです。
岸釣りの方は港の中にいるバスの数が多くなってきました。いよいよきたかって感じなんですけど、サイズはだんだん小さくなって10cm台のマメも多いようです。そこそこましなサイズはまだ入り口まわりやさらにその外側にいるようです。
そういう岸釣りでよく釣れてるっていう情報が流れてるからなのか、岸釣りアングラーはけっこう多くなってきています。ここ2回の週末は、この時期にしてはめずらしいぐらい天気がよかったものですから、大勢のアングラーが詰めかけました。せっかくよく釣れてるんですから、このまま年末年始まで、せめて週末だけでもいい天気が続いてくれたらいいですね。