Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/01/10

冷え込みで厳しくなった琵琶湖
狙いは北湖の港か!?

 下野正希プロが釣りをしている横で、じっとバスが釣れるのを待っているのは、浜分漁港の主のニャン吉くんです。1月9日に撮影したんですけど、このとき湖北は雪まじりの雨が降ってました。それでもニャン吉くんは、じっと動かずに待ってました。

 琵琶湖のバスフィッシングは年末年始の冷え込みとともに急に厳しくなったようです。ボート釣りは杉戸繁伸プロのガイド情報にある通りの様子なんですけど、釣れる釣れない以前に釣りに出てるボートの数が激減してるんですよね。

 岸釣りもムラが出てきたようです。バタバタと釣れる日があるかと思えば、ぜんぜん釣れない日もあって、どちらかと言うと釣れない日の方が多いみたいですね。そのせいかアングラーも少なくなっています。9日の午前10時頃に近江舞子へ行ったら、石積み突堤では2人しか釣りをしてませんでした。そこへ下野プロが加わり、村上晴彦さんも加わって4人になったんですけど、バスはぜんぜん釣れません。

 村上さんの話では、前日の夕方に石積み突堤のシャロー側でバスの姿がかなり見えたそうなんですけど、釣りはしなかったから釣れるかどうかはわからないとのことでした。村上さんはだいたい毎日、近江舞子へ釣りに来てるそうなんですけど、お正月の3日頃にバタバタと釣れた後は、あまり釣れない日が続いてるとのことです。これって年末からの冷え込みで何かがかわったからなんでしょうか。そんな話を聞いてるうちに、アングラーが10人近くに増えたんですけど、やっぱりバスは釣れてませんでした。

 お昼からは浜分漁港へ行ってみました。湖岸道路を北へ向かうと、新旭あたりから道路端に雪が多くなって、今津から先はすっかり雪景色になります。浜分漁港も雪景色の中でした。アングラーはやっぱり少なくて、最初は誰もいなかったのが釣りをしている間に数人に増えた程度です。

 バスは20cm台の小型ですけど、下野プロがバタバタと釣り上げてました。ルアーはお得意のワンダーです。サイズがいまいちなのは、そこそこのサイズのバスはまだ港内に入り切っていないからなのかもしれません。もしそうなら、今は中途半端な時期なのかもしれませんね。

■B.B.C.ホット情報データベースへ
■B.B.C.ホット情報のテーマ別インデックスへ