Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/02/07

雪が少ない琵琶湖の冬は
やっぱり厳しいのか!?

 この冬の滋賀県琵琶湖は本当に雪が少ないですね。今津の浜分漁港は雪がなくなっちゃいました。例年なら歩くだけでもたいへんなぐらいの雪で、車を停めるのに苦労するぐらいになってるはずなんですけどね。1月にちょっと積もった雪も、全部解けちゃいました。

 上の写真は左が昨年(2001年)の1月29日、右は一昨年(2000年)の2月25日に撮影したものなんですけど、どちらもたくさんの雪が積もっています。今の時期はこれぐらいじゃないといけないんですけどね。右の写真が現在の状況なんですけど、雪ぜんぜんありません。これから2月末頃までの間にはたして雪は降るんでしょうか。

 雪がないかわりに、フナ釣りとオイカワ釣りのおっちゃんがいっぱいいます。「今年は雪がないから釣りやすいわー」とか言いながら、ポロポロとフナやオイカワを釣り上げてます。

 バスはぜんぜん釣れてません。下野正希プロがリップレスミノーを使っても釣れないぐらいですから、これって尋常じゃない釣れなさです。1月中旬頃までにくらべると、港内の舟の下などに小バスが浮いてるのが見られるようになりました。それが一番上の写真です。20cm足らずのマメバスの群れの下には、25cmぐらいのもいます。これって、やっと港の中に入ってきたってことなんでしょうかね。それだったら、もうしばらくがまんすれば30cm前後のも入ってくるかもしれないんですけど、この雪の少なさから考えて、どうなんでしょうかねー。

 2月6日は琵琶湖最北端の塩津、飯浦まで様子を見に行ったんですけど、バスの釣れなさはかわりません。雪も少なくて、道端にちょっとあるぐらいです。釣りをするのは楽なんですけどねー。いまいち魚の気配がないんですよねー。アングラーも少ないし、すぐに移動しちゃうし、釣っててもなんか気合い入りません。塩津舟だまりで会ったアングラーに様子を聞いたら「何も釣れません。知内漁港に行ってたけど、誰も釣ってるのを見ませんでした」と教えてくれました。このアングラーはすぐに移動して、飯浦港でまた会いました。

 バスが釣れたっていう話を聞いたのは、近江舞子だけでした。石積み突堤で夜明け前からがんばってたアングラーが、朝早い時間帯に3尾釣ったそうです。さすがに近江舞子の石積み突堤は別格なんでしょうか。この日も10人近いアングラーが釣りをしていました。魚もどこかにはいて、タイミングよく釣りをしたアングラーは釣ってるんでしょうね。

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