Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/03/28

水位が下がり続ける池原ダムで
河畑文哉プロが50cmをキャッチ

 奈良県池原ダムの水位は3月末になってもぜんぜん上昇しません。と言うか、微妙に上下しながら、ごくゆっくりと減水してます。上の写真は3月28日に撮影したものなんですけど、3月23日(B.B.C.ホット情報02/03/24)とくらべてわずかですが水位が下がってます。28日現在、本流のバックウオーターは白川大橋から上流数100mの所まで下がってきていて、白川又谷はほとんど水がありません。

 もうちょっと減水したら、平成の森から見える島が陸続きになりそうです。あと2〜3mぐらいでしょうか。水位が高いときは平気でボートで通り抜けられる水道が、今は切り株を引っ掛けそうでやばい感じになってます。よほど空いてるとき以外は、水道を通るのを避けて、島を遠回りするアングラーが多いようです。

 本流のバックウオーターからの泥濁りは、ゆっくりとですが下流へ押し寄せてる感じです。前鬼谷の出合い付近にも、うっすらとした濁りが入ってますし、本流の上半分はひどい濁りになってます。白川近くまで行くと、ここはアマゾン川かって感じです。

 23日頃に満開になったとお伝えしたサクラは、そろそろ散り始めてるんですけど、24日から冷え込む日が続いたので花の持ちはいいみたいですね。まだ、しっかり開いてる花が多くて、ときどきハラハラと花びらが落ちてくるぐらいです。28日は気温がかなり上昇したので、もうちょっとしたらサクラ吹雪になるんでしょうか。

 バスフィッシングの様子は、60cm以上ある大きいのを掛けたけどバラしたとか、食わせそこなったとか、アングラーが多くなるのに比例してそういう話が多くなってます。だけど、浅い所へ上がってきているのを見たという話が比較的少ないんですよね。まあ、言ってもまだ3月ですからね。これぐらいが普通か、これでもかなり早く春のシーズンが進んでるのかもしれません。

 そんな中、25日にリブレフィッシングガイドの河畑文哉プロがダウンショットリグで50cmをキャッチしました。河畑プロは今シーズンから池原ダムと七色ダムでもガイドを始めるんですね。そのために、せっせと池原、七色へ通って練習しています。ガイドのベースは池原が平成の森のワンアップヒライ、七色はレンタル&スロープ60(ロクマル)です。

 河畑プロはこの日、40〜50cmを5尾キャッチしています。リグはノーシンカーリグとダウンショットリグです。河畑プロのレポートには、「少し深いのかとダウンショットに持ち替えてみる。肉眼で見えないくらい5m前後?(魚探がないので解らない)」とありますが、3月末の池原で水深5mは深くありませんね。50cmはお腹パンパンですし、こういうのを見せられると、いよいよきたかって思ってしまいますよね。

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