Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/08/23

肘痛が治まらない加藤誠司プロ
ジャッカル展示ホール公開間近か!?

 忙しそうに電話の応対をしてるのはジャッカルの加藤誠司プロです。右腕のバンデージと湿布は、今年の春に傷めた肘の痛みが取れないからです。学生の頃にテニスをし過ぎてテニスエルボーになったのがバストーナメントでロッドを振り過ぎたために再発したとのことで、「歳のせいじゃないよ」と本人は言ってます。

 琵琶湖利用適正化条例でバスのリリースが禁止されるのに反対する署名活動の中心になって動いた加藤プロは、集まった署名の提出や県議会へのロビー活動に追われる毎日です。それと、9月1日に木浜で開催されるイベントの準備も進めないといけないからたいへんです。さらに加えて、めずらしく会社にいた日のお昼休みには、お嬢ちゃんの夏休みの宿題を手伝わされてました。琵琶湖の水質検査だそうで、あちこちで採取してきた水に、いろんな試薬を加えて反応を見てました。バスプロとルアービルダーと会社のC.E.O.(Chief Executive Officer/最高経営責任者)に加えて日本釣振興会の役員、さらにはお父さんという八面六臂の活躍です。

 ジャッカルでは琵琶湖研究所内の展示ホールをオープンする準備を進めていて、間もなく一般公開される予定です。そうなったら、定期的にイベントもやらないといけないし、ファンにはうれしいんですけど、加藤プロはますます忙しくなるはずです。今年も、もう8月ですから、あと2カ月もすれば来年の新製品やカタログの準備なども始めないといけません。どんな仕事もおろそかにはしない加藤プロのことですから、なんとか乗り切るとは思うんですけど、過激な仕事ぶりがますます過激になりそうですね。

 展示ホールの公開情報についてはジャッカルのホームページをごらんいただきたいんですけど、今週末にもオープンするんじゃないかという情報があります。オープンと同時にホームページに情報がアップされる、あるいはメールニュースのメンバーにだけ知らせてオープンするというようなケースも考えられますので、情報はこまめにチェックする必要がありそうです。

 展示ホール内の大水槽には底石が敷き詰められ、水草や立ち木がきれいにレイアウトされた中を60cmオーバーのバスやタナゴ、ハスなどが泳ぎ回っています。以前の殺風景な大水槽とは大違いで、さながらアクアリウムのようにバージョンアップされました。

 展示ホール入り口の受付カウンターでは、小野俊郎プロがJBワールドチャンピオンになったときのトロフィーが燦然と輝いてます。なんか、ルアーの入れ物になっちゃってるみたいで、まあ、いろいろあったりするんですけど、何はともあれ早くオープンしてほしいですね。

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