Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/09/26

秋の長雨に突入!!激しい雷に
見舞われた池原ダム

 奈良県池原ダム周辺は9月26日午前10時頃から強い雨が降り始めました。お昼前後は雷も激しくて、ボートで釣りに出ていたバスアングラーが釣りを一時中断して各桟橋へ避難したほどです。谷筋の上流部にいたアングラーの話では、一時は避難するのにボートで走ることもできないほどのひどい雷と雨だったそうです。雨は午後には普通の降り方になったんですけど、夜になってもまだ止み間なく降り続いています。

 この9月は天気のいい日が多かったんですけど、天気予報は28日の土曜日ぐらいまで雨が続くと言ってます。南から湿った風が吹き込んで雨が降ってるところへ、明日は前線をともなった低気圧が近付いてくるとのことで、雨はさらに激しくなるかもしれません。これって本格的な秋の長雨ですね。この調子で降り続けるようなら、急な増水や雷、道路の通行止めなどに注意しないといけなくなりそうです。

 池原ダムのバスフィッシングは、連休以降、難しい状態が続いています。水温が急に下がった影響らしいんですけど、今のバスの釣れなさは、フォールターンオーバーが起こっているときに近いものがあります。ここ1週間ほどは、釣れてるエリアと釣れてないエリアの差が特に激しくなっています。見た目はそんなことはないんですけど、水温が急に下がったため、部分的に小規模なターンオーバーが起こっているということはあるのかもしれませんね。

 26日は、雨は降るわ、雷は鳴るわ、バスは釣れないわで、大部分のアングラーは早めに引き上げてました。雨が降ってたからバスがよく釣れたという話は聞いてません。9月半ばまでは、雨が降ってる日や雨後は、お決まりのようにバスがよく釣れてたんですけど、同じ雨でもバスフィッシングへの影響がはっきりと違うようです。

 雨が止んでから、もう一度暖かい日が帰ってくるのか、あるいはそのまま寒くなっていく一方なのか。この秋の池原ダムのバスフィッシングを占う意味で、この雨後の天候がどうなるかは重要だと思います。それと、先週末の連休あたりからせっかくいい感じになってきた七色ダムのバスがまた釣り難くなってしまわないか、そちらの方の影響も気掛かりです。

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