Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/10/12

蓋を開けてみたらやっぱり
甘くはなかった池原ダム

 今日のお昼の情報で、奈良県池原ダムはバスがよく釣れるようになってるんじゃないかと書いたんですけど、夕方になって情報を集めてみたら、やっぱりそんなに甘くはなかったようです。大きいのを釣った、ラインを切られてバラしたというような話はあちこちで聞いたんですけど、だいたいのアングラーは「ダメ」という返事でした。数も多くて3〜5尾といったところで、ノーフィッシュとか1、2尾というアングラーが多く、10尾前後も釣ったというアングラーはごく一部です。

 10月12日は、3連休初日としては天気がよ過ぎず悪過ぎず、風もほとんどなくて、いい感じだったんですけどね。朝方にかなり冷え込んで、日中でもそれほど気温が上がらなかったのがこたえたのかもしれません。朝のうちに大きなバスと釣ってるアングラーがいたのは、冷え込みに負けないだけの体力のある大きなバスがポロッと釣れたということなのかもしれませんね。

 厳しい中でも釣果が出ていたのは、やはり本流上流部の白川周辺でした。アングラーが集中しただけのことはあったという結果なんですけど、白川方面へ行けば釣れるというわけではありません。白川発電所の上流の流木のかたまりをかき分けて、さらに上流へ行ったボートでも、やはり釣ってないボートは釣ってません。

 天候が落ち着いて、完全に秋のパターンですから、こんなものと言えば、こんなものかもしれないんですけど、連休前まで状態がよくなりかけてて、今朝もちょっとよかったのはどこいっちゃったんでしょうか。バスはちゃんとカレンダーを持ってて、今日から連休なのを知ってるのかもしれませんね。

■B.B.C.ホット情報データベースへ
■B.B.C.ホット情報のテーマ別インデックスへ