Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/07/05

尾越カントリーレイクで
1周年釣り大会開催

 京都市左京区の山の中にあるフライフィッシング専用管理釣り場、尾越カントリーレイクのオープン1周年記念釣り大会がゲストに下野正希プロを迎えて7月5日に開催されました。天気予報がお昼頃から雨になるって言ってたのが気掛かりだったんですけど、何回かパラパラと降っただけで釣りの邪魔になるほどではなく、晴天で日射しが強いより魚の食いはよく、暑くもなく、かえって釣りにはちょうどいい天気でした。

 下野プロはひさしぶりの尾越でのフライフィッシングだったんですけど、さすがです。ドライフライとニンフをまめに取りかえながら調子よく釣ってました。参加者の中で唯一のイワナをキャッチして、思い切り自慢してましたよ。

 魚はとてもよく釣れてました。大会のプレッシャーにも関わらず、前日に新しい魚を放流したところへ、雨の増水が落ち着き、うっすらと濁ってたのが取れかける絶好のコンディションになったのがよかったんでしょうね。午前9時にスタートしてから2時間ほどは入れ食いです。その後も短時間の食い止みを何回かはさんで、しばらくはバタバタと誰かが掛けてる状態が続くという感じです。小雨模様のコンディションが幸いして、1日中ドライフライに出てたのは尾越ならではです。

 優勝者は30尾の釣果で平均15尾ほど、最大は43cmでした。5日は釣り大会だったのでにぎやかでしたが、普段は週末でも数人でのんびりと釣りができるし、これからしばらくはよく釣れるはずです。特にドライフライで釣ってみたいという方は、朝早くなくてもいいですから、夕方いっぱいまでじっくりと狙ってみてください。きっと面白い釣りができますよ。

 尾越カントリーレイクでは、8月を除く毎月第3土曜日にキャスティングとフライタイイングの講習会を開催しています。講師はフライ歴28年のベテランで、下野プロの悪友、今から20年以上前に尾越カントリーレイクを造ったときの主要メンバーの1人でもある巽秀孝さんです。巽さんはオープン記念の第1回釣り大会に続いて今回も優勝をさらっちゃいました。尾越に住んでた下野プロよりもよく釣るんじゃないかと言われるほどの名手です。その巽さんにキャスティングとタイイングを教えてもらって、なんと参加費は無料(釣り料金はいりますが……)という、とてもお得な企画です。詳しくは尾越カントリーレイクのホームページをごらんください。

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