Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

03/12/30

年末年始もバスアングラーが
途切れない池原ダム

 奈良県池原ダムは雪がすっかり解けました。12月27、28日の週末も心配したほどは降らず、釣りにも支障ありませんでした。国道169号はごく一部に雪が残ってるだけで、夜間と早朝の凍結に気を付ければ日中は問題ありません。28日頃から年末年始の休みで日中は盆と正月にしか運転しないような車が多くなってます。数珠繋ぎのノロノロ運転がしばらく続くこともあるんですけど、池原に着いてしまえば釣り場はとても空いてるから気持ちよく釣りができます。

 29日の月曜日は釣りに出てるボートが池原ダム全体で10隻ほどでした。30日から年明けにかけてはいくらか増えるようなんですけど、せいぜい20隻とか30隻とか、そんなものなんじゃないでしょうか。ですから釣り場が空いてることにかわりはありません。

 水位はちょっと下がりました。濁りは取れてません。さすがに寒くなるにつれてバスはスローになって、簡単には釣れないんですけど、それでも浅いタナで大きなバスが見えることがあるそうです。1人で2、3尾釣ってくるアングラーはめずらしくなくて、元旦トーナメントは1年前よりもはるかによく釣れるんじゃないかとトボトスロープのスタッフが言ってました。

 29日のトボトスロープには、これからお正月の3日まで6日連続で釣りをするというアングラーが来てました。さらに30日にも、お正月まで帰らないというアングラーが何組か来るそうです。池原で年越しソバを食べて、カウントダウンして、雑煮を食べて帰るアングラーが10人は下らないんじゃないでしょうか。鏡割りの善哉まで食べて帰るアングラーはさすがにいないようです。まあ、いったん帰って、その頃にはまた出てくるかもしれませんけどね。

 お正月休みの営業の問い合わせもけっこう入ってます。レンタルボートは毎日数隻が出てるだけなんですけど、バッシングポイント池原にはすでに元旦と2日の予約が入ってて休めないんだそうです。「あんたら、なんでそんなに気合い入ってるの?」と聞きたくなるようなアングラーが次々と池原に到着して、釣り場は大晦日も元旦も休みなしです。

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