Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/07/26

好調続く池原ダム
夕立と雷にご注意を

 7月後半になって、奈良県池原ダム周辺はしばしば夕立に見舞われるようになりました。その夕立が激しくて、短時間なんですけど雷をともなってドカ降りします。24日の夜は国道169号の伯母峰トンネル付近で激しい雨が降って、路面に深い水たまりができて、スピードを出したままそこへ突っ込んだ車が何台も事故ってたそうです。

 雷も激しくて、下北山村の共同受信アンテナに落雷したため地上波の民放が受信できなくなってしまい、まだ復旧してません。ほかにもコンセントにつないでた電子機器が壊れたケースが何件もあったそうです。夕立や雷のシーズンはまだ当分続きますから、池原へお出かけのバスアングラーの皆さんは、くれぐれもご注意ください。

 夕立は降ってるんですけど、短時間のため雨量は大したことなくて、池原ダムの水位は上昇してません。下がり続けてたのが、一時的に止まっただけです。台風の雨が降るか何かしないと、これからさらに水位が下がって、またまた大減水になるかもしれません。

 ここしばらくは、あまりにも好天続きですよね。そのため水温は30度近くまで上昇してます。その割にバスはまだ真夏のパターンにはまらずよく釣れてて、ライトリグを使って10〜20尾釣ってくるアングラーは少なくありません。40cmクラスはよくまじるし、50cmオーバーも釣れてます。さすがに60cmオーバーは少なくなってるんですけど、トボトスロープでは22日に62cm、4540gが出てるから、望みがないわけではないようです。ちょっと深いタナで釣れることが多くなってるのは、そろそろ真夏のパターンに移行するタイミングが近いということでしょうか。

 海の日の連休に大勢のアングラーが詰めかけた後の人出は少なめになってます。あまりにも暑過ぎるからでしょうか。休日でも全体で100隻出てるかどうか、平日は50隻以下の日もあって、釣り場は空いてます。時期的に数釣りなら流れ込みを狙いたいんですけど、休日ならちょっと作戦を考えないといけないかなというところ、平日ならポイントの確保にそんなに苦労しないようです。これからの人出がどうなるか、レンタルボート店や昇降業者のスタッフには「盆休みまではこんなもんとちゃうかな」と言う人が少なくありません。

 そういう感じですから、アングラーもどちらかと言うとのんびりムードです。昼間はなんせ暑くて、昼休みがどうしても長くなります。そこへ夕立が降るから、時間の使い方をよく考えて釣りをした方がいいかもしれませんね。

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