Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

04/10/14

滋賀県野洲市の小田様ご一行
カツオ16尾キャッチ

 「10月13日/和歌山県新宮市三輪崎/ワイルドキャット/滋賀県野洲市の滋賀県野洲市の小田氏ら4名/鵜殿沖でカツオ45〜50cm16尾、シイラ55〜60cm2尾/水温22.8〜24.7度/朝のうちまったくストライクなく、午前9時頃から岸寄りの濁りの境目を走って、やっとシイラとカツオが釣れた。午前11時過ぎからは入れ食い」

 釣り情報風に言うと、こういうことになるでしょうか。太平洋の畔の若大将シリーズ、ご自慢のパイプを持って来たはいいけどライター忘れたPart1に続くPart2は、秋の戻りガツオ一瞬入れ食いで船上大混乱でした。

 朝のうちは釣れなかったんですよねー。で、船上はお昼寝タイムになります。何のアタリもないまま走り続けること4時間、寝て、食べて、もうやることがないなーと思いかけた頃に、やっと最初のストライクがあって小さなシイラが釣れました。その潮目を走り続けると、40分後にカツオのトリプルストライクです。やっとカツオが釣れたと、正直ほっとしました。

 次のカツオのストライクが1時間後で、またトリプル。それから40分ほどの間に10尾釣れました。うち、ダブルが3回です。カツオがいっぺんに2尾も3尾も掛かると、船上は大混乱になります。なんとかラインを絡ませないように寄せてきたのを次々とランディングして、アイスボックスに入れる間に血しぶきが飛んで、デッキは血みどろ、それを流す水で履き物もソックスもビショビショです。

 ワイルドキャットに釣りに来るのが5回目の小田一朗さんは、こうなると完全にデッキハンド役で、遊びに来てるのか何しに来てるのかわかりません。タックルのセッティングからファイトの指導、オマツリよけの空いたタックルの片付け、魚の取り込みまで、すべてやってくれます。釣りが終わって帰港してからも、デッキのブラシがけからタックルの水洗い、窓のガラス拭きまで、何も言わなくても勝手にやってくれます。マリーナで働いてる小田さんは、遊びに来てるのに、やってることが普段とかわりません。その分、キャプテンは楽ちんです。

 ワイルドキャットは11日からずっと続けて釣りに出て、カツオがよく釣れてるんですけど、また台風ができてしまいました。トカゲというおかしな名前の台風23号は、最初の予報よりちょっと遅れて、週明け頃に日本本土に近付いてきそうです。秋のカツオは足が速くて、今日よく釣れてても明日にはいなくなるかもしれませんから、台風が一つ来るたびに姿を消してしまわないかとドキドキです。カツオがどこかへ行ってしまう前に釣りに来ることができた小田さん達はラッキーでしたね。おめでとうございます。次回のご連絡、お待ちしております。では、また来週!!

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