Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/04/23

春のピークを迎えて
大にぎわいの琵琶湖南湖

 滋賀県琵琶湖のバスフィッシングは、南湖がちょうど春のピークを迎えたところです。アシ際の浅い所にどんどんバスが入り始めてるし、その沖でも釣れてます。50cmオーバーはぜんぜんめずらしくないぐらい釣れてるし、60cmを越える大物も上がってます。さらに、サイズを問わなければ、ほとんどのアングラーがバスの顔を見られるぐらい釣れるようになってるのがうれしいですね。

 4月23日の土曜日は、そのタイミングにまともに当たったところへ満月直前の大潮に好天の条件が重なったから、もう湖上はたいへんな騒ぎです。沖には船団ができてるし、アシ際にもズラリとボートが並んでます。真野のアシ原へ行ったけど釣りに入ることができずに戻って来たアングラーは、「整理券を配ってるかと思うぐらいボートが並んでたわ」と言ってました。岸釣りも好ポイントはアングラーがズラリと並んでます。リリース禁止も駆除も外来生物法もどっか行っちゃった感じです。そりゃ、何を持って来ても、よく釣れてる琵琶湖には勝てませんよね。

 どれぐらい釣れてるか、例えばイシヅカマリンの例を上げると、平日に1軒のマリーナからボートが数隻釣りに出て、ほとんどが50cmオーバーかそれに近いバスを釣ってくるとか、週末でも4、5隻に1隻は50cmオーバーを釣ってくるとか、そんな感じです。それぐらい釣れてると、中には60cmオーバーもまじってくるし、40cmオーバー10尾以上とか、そういう釣果もあります。

 南湖はまさに今がピークって感じですね。だったら、ゴールデンウィークはどうなるんでしょうか。完全に終わっちゃってカスカスとか……。それでもコンディションに合わせて釣ってくるアングラーがいるのが琵琶湖です。おそらくアングラーはめちゃ多いでしょうから、その中で例えばフィッシングガイド連中が釣り方をどうやって合わせてくるか。これはちょっとした見ものになりそうですね。

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