Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/07/07

下野正希プロ in 和歌山5日間
その2

 下野正希プロ、やっと天気がよくなった7月7日は和歌山県串本の出雲崎でイシダイ釣り。コネをフルに使って、このところイシダイとイシガキダイがよく釣れてる双子の親に渡ったけど、竿が舞い込みかけるようなアタリが1回あっただけで終わりました。午前9時頃からは池で釣ってるみたいに穏やかだったそうです。荒れ過ぎるのもよくないけど、穏やか過ぎてもよくないのは、バスもイシダイも同じですね。

 釣りが終わったら、釣りビジョンのカメラマンをJR串本駅まで送って、その足で勝浦へ。ちょうどビルフィッシュトーナメントのキャプテン会議が始まろうかという午後4時ピッタリに到着。キャプテン会議のステージを見て、小さな声で「明日はあそこへ立たんとあかんな」と一言。安全と豊漁祈願の玉串奉納は、いつになく真剣な顔してました。

 キャプテン会議が終わった後は、マグロの甲焼きでウエルカムパーティー。大好きなマグロの目玉を「うまい、うまい」と言いながら食べてました。サンマも丸干しもムシャムシャ。

 その合間に雑誌用の写真撮ってたら、あちこちで「下野さんですか」と声かけられてました。いつもはイシダイ釣りしてるという人から「今日はカジキですか」と声をかけられて、「昼までイシダイ釣ってたんですわ」と下野プロ。ここまで浸透してるかって感じで、もうびっくりですね。これで本当にカジキを釣ってきてステージに立ったら、ちょっとした話題になるんじゃないでしょうか。ぜひそうなってほしいから、がんばらないといけません。そろそろ流れをかえんとあかんしね。

 だけど、ちょっとピンチ。下野プロがイシダイ釣りをしてる間にワイルドキャットでプラクティスに出たら、黒潮がどっか行っちゃってました。6月29日にカジキをバラしたときは、いい感じの潮が流れてたんですけど、7日は釣れそうな潮がどこまで行っても見付かりませんでした。さてどうするか。

 作戦は決まってます。水温が23度台から24度台に上がった所でルアーを引いて東西に走りながら無線交信を聞いて、どこで釣れてるかしばらく様子を見ることにします。黒潮が流れてる所まで南下したら、トーナメントエリアから出てしまうからね。この作戦は下野監督も承認ずみです。さて、いかなる結果となりますやら、明日からの勝浦ビルフィッシュトーナメント2日間をお楽しみに。

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