Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/08/10

ウニワームvsウニ
2日連続イシダイ釣り

 バークレーの海釣り用ワームでイシガキダイを釣った日の夕方、和歌山県新宮港でみんなが釣りの基地にしてる三輪崎漁港のボートショップ、カワカミマリンで反省会をしました。1尾釣ったけど、竿が舞い込むアタリを2回もバラして、あと1回舞い込みそうなアタリがあったから、まだ何尾も魚がいるんじゃないかという話です。だったら釣ってみようじゃないかという反省するまでもない話の流れで、翌8月10日はカワカミマリンの川上さんも加わって3人で釣りにいくことになりました。

 昨日はとにかくワームで釣れるかどうかのテストだったけど、同じことを続けても仕方ありません。2日目は3人のうち1人がウニワーム、1人はウニとワームを適宜使い分け、1人はウニだけで釣ってみました。キャプテン服部はウニだけの担当です。で、竿が舞い込んだのは、昨日と同じくウニワーム。30cmぐらいのイシガキダイの口の横にワームのハリがバッチリ掛かってました。ほかにエサを取られるアタリはかなりあったけど、昨日みたいに竿が舞い込むアタリはありません。2日連続だから、魚が賢くなったのか?

 ウニワームのワームの付け方は、いろいろ試してみました。ワームをウニに埋め込む方法をああでもない、こうでもない。ワームの大きさはハリいっぱいぐらいで、それ以上大きくする必要はなさそうです。魚がウニの殻を割って、ワームがポロンと出てきた瞬間が勝負ですからね。海の魚にかかったら、軟らかいワームはアッと言う間に取られてしまいます。いくら大きくしても同じことだったら、イシガキダイが一口で食えるハリいっぱいがベストじゃないかというわけです。これだったらワーム1匹で10回ぐらい使えるから経済的でもあります。もっと大きなイシダイが相手だったら、そうもいかないかもしれませんけどね。

 というようなテストで、まあまあイシガキダイは釣れることがわかったんですけど、磯へ持って行ったらどうなるか。さらに強烈なエサ取りで、ワームがぜんぜん持たないかもしれません。あるいは、ウニを取るばかりでハリに掛からなかったイシガキダイがバンバン竿を舞い込ませるか。そう考えたら磯で試してみたくなってきます。カジキ釣りも行かんとあかんし、こんなことやってる場合と違うんやけどなあ。

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