Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/09/05

台風14号の雨が
降り始めた池原ダム

 台風14号の接近で奈良県池原ダム周辺は9月4日午後から雨になりました。翌5日も強くなったり弱くなったりしながら降り続いてます。台風の速度が遅くて、通り抜けるのに7日頃までかかりそうですから、この調子で降り続いたらかなりのまとまった雨量になるんじゃないでしょうか。5日の朝に国道169号から平成の森へ向かう村道の途中で小さな土砂崩れが発生。この夏はずっと雨が少なかったから、ここでドカンと雨が降ったら、ほかでも土砂崩れが発生する可能性があります。池原ダムは釣りに行く予定の方は要注意って言うか、台風が過ぎるまではやめといた方がいいかもしれませんね。

 池原ダムの水位は、台風11号の雨が降ってからというもの、ゆっくりとですが順調に上昇し続けてます。現在は普通の減水レベルまで戻りました。ボートの昇降なども、ほぼ問題なくなってます。水質も良好。ただし、台風14号の雨で本流のバックウオーターから流れ込む水が濁り始めましたから、この後はまた濁り気味になるかもしれません。

 バスの釣れ具合は、50cmオーバーが毎日のように出てるんですけど、ボートのよって釣れる釣れないが極端になってます。何が難しいのか、アングラーやレンタルボート店、昇降業者のスタッフに聞いても返事はバラバラ。多い意見は、水位の上昇にバスが付いて行けてなくて、釣れるタナが決まらないんだそうです。タナが決まらなければ、釣り方も決められないから、そのあたりを臨機応変にできるかどうか、あるいは決めた釣りで押し通して釣れるバスにたどり着けるかどうかで結果が違ってくるのかもしれません。これが台風14号の雨の後、どうかわるか。爆釣の秋になるかもしれませんから、台風後は要注意ですよ。

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