Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

05/10/09

琵琶湖に秋の
岸釣りシーズン到来

 体育の日の前日、10月9日の滋賀県琵琶湖はいい天気になりました。風はちょっと強いけど、朝から快晴。8日の土砂降りとは大違いです。3連休初日が雨で、2日目がいい天気になったもんだから、初日の分までバスアングラーが詰めかけて、岸釣りもボート釣りも大にぎわい。特に岸釣りは、9月の2回の3連休はどこへ行ってもガラ空きだったのが、要所要所にアングラーがいます。いよいよ本格的な岸釣りシーズンが来たって感じですね。


上の写真をクリックすると大きな写真(1280×437Pixcel、約62KB)が表示されます

 和邇川河口では10人以上の立ち込み釣りのアングラーが並んで釣ってました。沖にはボートが浮かんでいて、バスを挟み撃ちにしてます。おまけにその間にフローターが浮かんでるから、三者入り乱れてバスの取り合いです。これだけバスアングラーが集まってるんだから、それだけのことはあるんでしょうね。

 近江舞子も9月の連休にはぜんぜん見かけなかった岸釣りアングラーの姿が見られるようになりました。石積み突堤の足元には小バスが見えていて、見てる間に3尾釣れてました。全部20cm以下のマメですけどね。見えてる中には25cmぐらいのがいましたから、時合いとタイミング次第ではもっと大きいのもつれるのかもしれません。釣り方はネコリグがいいようで、ワームは4in以下によく反応してました。何だかわからない小魚を追って水面に飛び出してるバスもいたから、朝夕はトップウオーターでも釣れる可能性があるんじゃないでしょうか。水路と舟だまりにもアングラーはいたけど、ルアーでバスを釣るんだったら石積み突堤の方がいいようです。

 大溝の水上警察周辺にも大勢のバスアングラーがいました。近江舞子はカップルの姿が目立ったのにくらべて、こちらはファミリーが多いですね。小さな子供連れで、ルアーとエサ釣りと両方で釣ったりしてます。午前中は西風が強かったから、絶好の逃げ場になってアングラーが集まったようです。「どうですか」と聞いても、「ほかの場所は風が強くて……」といった返事が多かったぐらいですから、釣果もそれなりです。

 そんな感じで、いい天気になった3連休中日は大勢のアングラーが釣りに来てたんですけど、10日の体育の日はまた雨もようになるみたいです。そんなにひどい雨じゃなかったら、バスを釣るにはかえっていいはずなんですけど、バスアングラーの動きはどうか。雨でも釣りに来る根性があるかどうか。3連休最終日は南湖の浜大津から西岸の釣り場の様子を見に行ってみたいと思います。

■B.B.C.ホット情報データベースへ
■B.B.C.ホット情報のテーマ別インデックスへ