Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/01/30

30マイル沖まで
マグロ釣りに行ってきました

 1月29日はカモメのジョナサンと遊ぶのをやめて、ワイルドキャットで30マイル沖まで行ってきました。この冬は黒潮が近いから、1月でもマグロが釣れる潮筋まで届くんじゃないかというわけです。確かに漁船がたまに10〜20kg台のトンボシビ(ビンナガ)や5〜6kgまでのヨコワ(クロマグロの子供)を釣ってきてます。ただし、まだ数が少なくて燃料代にもならないことが多いから、本格的に漁に出る状態にはなってません。天気がいい日に好きな人が様子を見に出てる程度です。

 29日は快晴、微風のベタナギで絶好のコンディション。三輪崎漁港を午前5時に出発して約2時間、南沖23マイル付近から黒潮の潮筋に入ると水温が19度以上もあって、いかにも釣れそうです。釣り始めて30分ほどで幸先よく65cm、3.2kgのヨコワが釣れました。これは今日はどれぐらい釣れるかと思ったら、その後、ルアーを引けども引けども、当たりもかすりもしません。昼までがんばったけど、結局このワンストライクだけでした。

 だけど、ワイルドキャットのトローリングで1月に初めて魚を釣ったから、まあよしとしましょう。今まで2月から12月まで魚を釣ってたから、これで1年間がオフなしでつながりましたからね。1年間の毎月オフなしで魚を釣ってるトローリングボートなんて、きっとワイルドキャット以外には日本にないと思いますよ。

 トローリングの後はジギングとアマダイ釣りです。潮岬の近くの上瀬というポイントへ移動して、魚探で魚を探してジギングを試してみたけどアタリなし。水温14度台ですから、ギリギリ釣れないことはないけど、シーズン的に青物はもう終わっちゃってるのかもしれませんね。すぐに沖へ出て、水深80mラインでアマダイ釣りに変更。4人のメンバーのうち2人は電動タックル、2人はジギングタックルに50号オモリのテンビン仕掛けで釣ってみたら、電動タックルよりもジギングタックルの方がよく釣れました。

 釣れたアマダイ7尾のうち1尾は20cmちょっとでしたから、まともなサイズは6尾。ジギングタックルの2人が3尾と1尾で計4尾、電動タックルの2人は2尾と0尾の計2尾でジギング組の勝ちです。キャプテン服部は電動でやってたんですけど、ジギングタックルで釣ってるのを横で見てたら、3〜4オンスクラスのジギングロッドにオモリ50号でバランスも悪くないし、アマダイのアタリは手にゴンゴンきてるみたいだし、ファイトもなかなかのものです。一番大きな950gのアマダイが釣れたときなんか、ギュンギュン絞め込まれて面白そうでしたもんね。これは真剣に研究してみる価値があるかもしれません。とは言っても、エサだけ取られたりしたときに巻き上げるのが面倒そうだから、自分でやってみようとは思いませんが……。

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