Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/03/18

カツオ4連続ボーズ
あ〜まいったまいった

 いい感じの朝です。ちっとも寒くないし、波も穏やか。3月16日に南風が思いっ切り吹いた後、翌17日は北風になって波を押さえました。そして18日、ワイルドキャットで午前4時前に出港。月齢18日の少し欠けた月に照らされたベタナギの海を気持ちよく南下して行くと、15マイル(約27.8km)ほどで水温が早くも19度を超えます。強い南風で黒潮が近付いたんですね。いつもなら、すぐに釣りを開始するんですけど、まだ午前5時半にもなってなくて、東の空が薄明るくなっただけで海面は真っ暗。こんなに黒潮が近いと思わなかったから、時間を読み間違えました。

 そのままトローリングスピードで走りながら夜明けを待って、まわりがボーッと明るくなったところで釣り開始。これはチャンスですよ。そう思いながらルアーを引いてたら、すぐにストライク!! 80cmぐらいのシイラです。あれっ!? ちょっと嫌な予感が……。次のストライクもまたシイラ。うーん、なんだか嫌な感じだぞ!! 漁船の無線交信を聞いても、ぜんぜんよろしくないとの会話ばかり。

 そのまま南下し続けたらストライクがなくなってしまいました。25マイル(約46.3km)沖まで南下した所で水温が18度台に下がったのでUターンして、水温19度台の潮筋を北上したり南下したりしながらジグザグに探ります。

 北上して水温が下がり始める潮目の近くでトリヤマ発見。たくさんの鳥が海面に突っ込んで大騒ぎしてます。とうとう見付けたかと接近したら、すぐにストライク。またまたシイラでした。30分ほどトリヤマを追いかけた後は、その潮目を東西に走ったけどストライクなし。午前10時を過ぎて雨がぱらつき始めたところで釣り終了。高気圧のすぐ後ろに前線をともなった低気圧が追いかけてきてるので、油断は禁物です。早上がりして午前11時過ぎに帰港。これでカツオは4連続ボーズです。もう、どうしようもありません。手も足も出ません。あ〜・・・・まいったね〜・・・・。

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