Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/04/18

探見丸システムを
試してきました

 4月16日ワイルドキャットに装備した探見丸システムを試しに行ってきました。17日はウネリもおさまって、まずまずの釣り日和。場所は9日にアカイサキやオキメバルが入れ食いだった梶取崎沖の水深100mラインです。まず探見丸の親機のスイッチを入れて、海底がちゃんと写ってるのを確認します。次にうやうやしく子機のスイッチを入れたら、ジャジャーン、液晶画面に親機と同じ映像が現れました。電動リールの水深表示もちゃんと出てます。

 さっそく釣りを開始したけど、なかなか釣れません。GPSの画面では9日の入れ食いポイントにピッタリ乗ってるんですけどね。どうしてなんでしょうか。考えても仕方ないから、がまんして釣り続けたら、ヒメがポロポロと釣れてきます。天ぷらにしたらおいしいから、おかず1品確保。

 ヒメを取り込んで、エサのオキアミを付けかえて、仕掛けを降ろします。探見丸の子機の画面には、魚探の水深カウンターと連動して仕掛けが降りて行く様子が写ってます。底まで行く途中、魚探に何か魚の群れが写ってる中層のタナに仕掛けがピタリと入ったとたんにグングンと強いアタリがきました。右に左にギュンギュンと走りまくって上がってきたのは、40cm前後もあるサバでした。しかも、胴突き3本バリ仕掛けに3尾掛かってます。煮付けか塩焼きにしたらおいしいサイズです。おかず2品目確保。

 こういう釣れ方って楽しいですよね。いろいろやって遊んでるうちに、あっと言う間に夕方近くなりました。釣果は35cmのアカイサキが1尾と25cmぐらいのヒメが5尾、サバが4尾、ほかにキツネダイ、オキメバルなど、まさに五目釣りです。鍋にする魚も釣れたから、おかず3日分ぐらいは確保できました。この手の釣りって、いろんな魚を釣って、いろんな料理にできるから、食生活がバラエティー豊かになります。その点、カツオやマグロは料理方法が限られてるから、へたにたくさん釣って帰ったら、2日ぐらいお刺身を食べて、その後3日ぐらいはタタキとヅケ、その合間に鎌焼きやアラ煮をはさんでも五目釣りにくらべたら単調です。

 いつの間に料理の話になってしまいましたが、探見丸システムと電動全自動ジギングを組み合わせたらいいかもしれませんね。ほかにもいろいろ面白い使い方がありそうだから、これから試してみたいと思ってます。だけどねえ……。本当はこんなことやってる場合じゃないんですよね。カツオやマグロを釣らないと。先週末から黒潮が沖へ離れて、40マイルも50マイルも南下しないとカツオが釣れなくなってしまいました。それで18日は天気がいいのに釣りに行かずにこんなレポートを書いてます。探見丸もいいけど、やっぱりカツオ、マグロ釣りに行きたいなー。

 それと、お知らせです。ワイルドキャットのパンフレットができあがってきました。小田一朗さんが三輪崎へ来てたのは、パンフ用の写真を撮るためです。パンフはキャプテン服部が親しくしてもらってるショップやマリーナ、レンタルボート店に置いていただく予定です。Bassingかわら版によく登場する所ならだいたい手に入ると思いますので、一度ごらんになって、面白そうだと思ったらぜひ釣りに来てください。よろしく。

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