Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/05/21

ビワコオープン第2戦は
サイト合戦か!?

 上の写真は5月20日午後の滋賀県琵琶湖。朝のうち天気がよくなかったので、釣りに出てるボートはそれほど多くなかったそうなんですけど、琵琶湖大橋料金所裏にはたくさんのボートが集まってます。このとき釣りに出てた杉戸繁伸プロによると、南湖の南エリアはボートがとても少なくて、スポーニングシーズンの土曜日にしてはガラ空き状態だそうです。

 料金所裏は岸際からかなり沖の方までボートが散らばってますが、一部のボートは岸近くの浅い所でバスのスポーニングベッドを探してます。料金所裏だけでなく、南湖のあちこちでいいサイズのバスが急にたくさん見えるようになったんだそうです。北湖でも見え始めてるとのこと。まだスポーニングバスが残ってたのかって感じです。

 サイトフィッシングが嫌いな杉戸プロは、夕方の最後の最後、ボートが少なくなる時間帯に料金所裏に来たけど、岸にはくっ付かずにかなり沖に浮かんでました。それでも釣れないことはないけど、やっぱり簡単ではないとのこと。沖のプリスポーニングやアフタースポーニングバスの釣り難さを考えると、21日のビワコオープン第2戦はサイトフィッシング合戦になるかもしれませんね。

 ビワコオープンはわざわざスポーニングのピークを外してスケジュールを組んでるのが、今シーズンに限っては狙いが完全に外れちゃってるのかもしれません。それだけシーズンのズレが大きいということです。もしかしたらびっくりするようなハイスコアが飛び出すかもしれません。どんな結果が出るか、大いに楽しみです。

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