Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

07/05/06

ゴールデンウィーク終盤の
池原ダムは普段通り

 写真の右のアングラーはビワコオープン2007第1戦で優勝した滝要さん。もっぱらレンタルボート利用の滝さんは、ゴールデンウィークは人が多い琵琶湖を避けて、5月5日、6日の2日間、奈良県池原ダムでバスフィッシングだそうです。5日は30cmぐらいのバスをキャッチして、「琵琶湖よりも池原の方が難しいわ」との感想。「琵琶湖のチャンピオンがどうしたんや!!」とまわりから冷やかされてました。その夜は釣り仲間と酒盛り。こういう連休の過ごし方もあるんですね。

 レンタルボート店や昇降業者のスタッフは、連休終盤になって疲れがピークに達して、わけがわからなくなってます。連休明けの休みの話をしてるのを聞いてたら、「お前いつ休むんや。ああ、その日やったらええわ」と同じ日に休もうとしてます。もう疲れ過ぎて頭が働いてません。普通だったら4月初め頃からバスアングラーが多くなって仕事が次第に忙しくなって連休を迎えるのが、今年は連休直前まで国道169号の通行止めでガラ空きでした。連休に入って急に忙しくなったから、体と心の準備ができてなかったんですね。それで余計に疲れがきてるようです。

 連休中は4月29、30日と5月3、4日が人出のピークで100隻以上のボートが釣りに出てました。3日と4日はレンタルボートがほぼ満員のレンタルボート店もあったようです。それでも昨年までの連休にくらべたら、まだ空いてる方です。一番多かったときは300隻とか400隻とか釣りに出て、競艇場みたいになってましたからね。5日には空き始めて普段通りになりました。雨の予報が出てる6日は、予約が入ってないレンタルボート店もあります。このまま空き空きの池原ダムに戻るのかどうか、連休に釣れてないという情報が流れたらまた人が来なくなる可能性もあるから、先行きが気になるところです。

 水位の下がり方は、ややスローペースになりました。6日の雨で一息付くんじゃないでしょうか。バスの釣れ具合は、さすがにこれだけボートが出ると、どこかで誰かが釣ってます。バッシングポイント池原では毎日誰かが50cmぐらいのバスを釣ってきたとのこと。大きなバスは見えない、たまに見えてもルアーに反応しないと多くのアングラーが言います。連休が終わって落ち着いてから狙うのがいいかもしれませんね。

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