Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

07/07/26

昼イカ釣りのTV取材で
すさみへ行ってきました

 テレビ取材のお手伝いで7月24日に和歌山県すさみへ行ってきました。関西ではおそらく初のスルメイカの昼釣りをルアー船の智丸がカジキ釣りの合間に始めて、これはめずらしいとサンTVビッグフィッシングが取材に来ました。やり始めてまだ間がない釣りなので、お客さんを何人も乗せてテレビ取材となると、釣り方をレクチャーして釣らせるだけでも船長1人ではたいへんです。おまけに釣れたイカをお刺身にしたり、船上干しのスルメを作ったりするのはもっとたいへん。そのお手伝いと野次馬を兼ねて行ってきました……というのは口実。本当はおいしいスルメイカを釣って、沖漬けを作って持って帰りたかっただけです。

 すさみの漁船の多くは夏の日中にスルメイカを釣ってます。イカ漁というと夜に集魚灯を焚いて、明かりに集まるイカの習性を利用して獲るのが普通です。それを日中に獲るのは、1人で漁に出るすさみの漁師にとって、夜の漁は疲れるのと、朝から昼までの漁で早い時間に水揚げすれば、流通のタイミングで新鮮なイカを市場に供給できて少しでも高く売れるからです。

 だったら遊漁船でも昼イカ釣りが成立するのではないかと、研究熱心な智丸がイカ角投入機まで作って試し始めたのは今シーズンのこと。それは面白そうだから撮影してみましょうと話がトントン拍子に進んで、今回の取材となりました。ちょうど20日頃からスルメイカがよく釣れだして、タイミングもよかったから釣果は上々。沖漬けや船上干し、お刺身もうまくできて、なかなか盛りだくさんな取材になりました。放送は8月後半の予定。キャプテン服部も登場すると思いますので、どうぞお楽しみに!!

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