Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

08/02/11

今年初トローリングで
ビンナガ23kgキャッチ

 やっぱり行ってしまいました、マグロ釣り。この時期はよほどいい天気でないと沖へ出られませんからね。雨が上がって風が吹いた翌日、明日はまた雨が降る前の落ち日和の数少ないチャンスです。これは何を置いても行かなくては……。

 というわけで2月11日、今回はワイルドキャットではありません。春洋丸という34ftのフライブリッジ艇に同乗させてもいました。春洋丸は三輪崎漁港の舟だまりのワイルドキャットの横に係留されてる隣同士の間柄で、オーナーは三輪崎のお医者さんです。ひさしぶりの連休に出漁するお隣さんの応援、というのは表向き。本当は肩痛で大きなマグロを1人で上げられそうにないから、他チームに便乗させてもらったということです。

 この冬は黒潮が近くて、正月からこっち漁船がビンナガマグロをときどき釣ってきてました。それが7日頃から急によく釣れるようになって、多い船は10尾以上釣ってきてます。雨が降った9日は釣れ方がちょっと渋くなって、10日は強風で出漁せず。そして翌11日、まだ残ってるかなーと心配しながら午前5時出港。真っ暗な中を1時間半走って約18マイル沖で夜明けと同時に釣り開始。南下しながらルアーを引き続けると、20マイル沖付近で水温が20度近くまで上昇。今の時期にしては黒潮がとても近くて、水温も高いですね。

 それから約2時間、センターのロングラインに突然きました。23kgのビンナガマグロ。いよいよ時合いかと思ったら、その一発っきりです。黒潮から外れかけの所で小さなカツオが1尾釣れて、午前10時頃には北東の風が強くなって波が高くなってきます。おいおい、今日はいい天気のはずちゃうのん!? 無理せず帰港しながらルアーを引き続けたら120cmのシイラが釣れて、それを上げるついでにタックルを仕舞って帰港しました。なんか交通事故っぽい釣れ方で完全燃焼とはいきませんが、今年初トローリングでビンナガが釣れたし、ついでに初ガツオも釣れたし、今回はこれでよしとしましょう。次はワイルドキャットで釣るぞーっ!!

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