第17回クリーンアップ琵琶湖の
レポートが届きました
5月17日に開催された第17回クリーンアップ琵琶湖in南浜漁港のレポートが主催の中部釣り場とマナーを守る会((CFM)から届きましたのでご紹介させていただきます。CFMのホームページにも同クリーンアップのレポートと写真が掲載されていますので、合わせてごらんください。
--------------------------------------------------------------------------------------
第17回クリーンアップ琵琶湖 in 南浜漁港・報告
5月17日(土曜日)琵琶湖・南浜漁港にて、中部釣り場とマナーを守る会主催のクリーンアップを行いましたので、報告させていただきます。
1.概要
(1)日時/2008年5月17日(土)AM09:00〜AM11:30
(2)天候/晴
(3)参加者数/15名
(4)開催内容/漁港とその周辺のゴミ拾い(実質ゴミ拾い時間1.5時間)
(5)回収したゴミ/可燃・不燃合計21袋、缶2袋、瓶1袋、ペットボトル2袋、タイヤ、金網他
(6)多かったゴミ/漂着容器・空き缶・発泡スチロール
2.内容
クリーンアップ開始前にゴミ袋の提供をお願いしていた長浜市びわ支所に行き、ゴミ袋を頂いた後、南浜漁港で釣り人への案内を実施しました。漁港入り口周辺はゴミの放置がひどい状態でした。
受付に戻り参加者と談笑するうちに開始時間となりました。説明資料と過去に撮影した砂浜の写真を配り、クリーンアップの詳細と浜の状況を見ていただくようにお願いしました。
砂浜を観察しながらゴミを拾っていきましたが、先入観からか砂浜はやせてきているように思えます。漁港西エリアは水位が高くて拾える範囲は限られましたが、それでも10袋程度は回収できました。遠慮がちに捨てたと思われる草かげの釣り糸やタバコの空き袋を回収したり、5年の歳月を感じるイケスを見ながらゴミの集積場所に向かいました。
新しいゴミ袋を持って漁港西エリアに向かいましたが、先端部の清掃は他の参加者により終了していました。釣りをしている人達に状況を聞いたりしながら集積場所に戻りました。
集積場所では集めたゴミをブルーシートの上に広げて分別が始まっていました。みんなで手分けして、不燃ゴミ、可燃ゴミ、缶、瓶、ペットボトルに分別しました。集合写真の後、邪魔にならない場所に置かせてもらい長浜市びわ支所福祉課にて回収いただきました。
受付に戻り、南浜町自治会より提供いただきました飲み物で一息ついてから、砂浜の印象他の情報交換を行い終了しました。
3.所感
琵琶湖の湖岸には釣り関係のゴミだけでなく、いろいろな物が落ちています。波や砂に揉まれて徐々に形を変化させますが、微粒子となって琵琶湖の健康を阻害する要因のひとつになっているように思います。外来魚の駆除よりも、こうした現実に目を向けることが琵琶湖の健康を守っていくための最初のステップのように思いました。
4.謝辞
参加していただきました皆様と下記の皆様の御協力により、無事17回目のクリーンアップを開催する事が出来ました事、スタッフ一同より厚く御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!
南浜町自治会様
長浜市びわ支所様
びわ商工会青年部様
南浜漁業協同組合様
告知・協力ホームページ(順不同・敬称略)
バッシングかわら版
FB's岐阜
以上
文責/中部釣り場とマナーを守る会(略称CFM)加藤光栄