Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

98年12月10日

130万画素でズームレンズ搭載の
新しいデジカメを買いました

 オリンパスから発売されたばかりのデジタルカメラCAMEDIA C-900 ZOOMを買ってしまいました。

 Bassingかわら版がスタートした当初の96年夏から秋ごろは、アップルのクイックテイク100を使っていました。そして、96年末に当時オリンパスから発売されたばかりのCAMEDIA C-800Lに買いかえ、2年間使い続けました。ですから、これまでにBassingかわら版に掲載した写真は、C-800Lで撮影したものがほとんどです。

 この2年間というもの、ずいぶん多くのデジカメが発売されました。それを横目にC-800Lを買いかえなかったのは、画像の美しさが気に入っていたからです。単に画素数が増えても、レンズのシャープさやカラーの再現性の問題もあって、実際に使う画像がきれいになるとは限りません。ホームページに使うときは、縮小やトリミングする場合がほとんどです。その点、C-800Lはバランスがすごくよかったんですよね。

 ただし、欠点もあって、Macにシリアル接続して画像を転送するのに、すごく時間がかかります。それと、広角寄りの単焦点レンズですから、遠くのものを撮影した場合、一部をトリミングしても拡大には限度があり、やはり望遠系のズームレンズが付いたカメラにはかないません。また、四角い物を移したときに樽形に変形するレンズの癖も気になります。

 それでも2年間も使い続けたのは、なにより写した絵の美しさが気に入ってたからなんですけど、そろそろ新しいのがほしくなってきました。そこで、雑誌の広告やテストレポートを注意深くチェックして買うことに決めたのが、同じオリンパスのC-900 ZOOMです。


 画質はこのページの写真を見てください。比較のために、同時に撮影したC-800Lの写真も掲載しておきます。それぞれの写真をクリックすると、デジカメで撮ったままの写真が表示されます。転送に時間がかかりますが、興味のある方はごらんになってください。写真はすべてデジカメのメモリにスーパーファインモードのJPEG圧縮ファイルで保存されたものをAdobe Photoshopで開きJPEG圧縮の画質4で保存しなおしています。下の雄琴港の写真は、プラス1の露出補正をかけて撮影しました。それ以外はすべてオートのままで撮影しています。

 オリンパスのデジカメは、かなり以前からスマートメディアを使うようになっていました。これならPCカードアダプターを使うことによって、Macへの転送は格段に早くなります。また、C-800Lより小さいボディーに3倍ズームレンズが搭載されたことも気に入った点です。ズームレンズというのは広角から望遠に焦点距離を変化させていくと収差も変化していきますから、そのうちのどこかで樽形収差がほとんどなくなる点が見付かります。C-900 ZOOMのレンズは望遠寄りの所に樽形収差が消える点があり、印刷物などを複写するのにもけっこう使えそうです。

B.B.C.ホット情報データベースへ
B.B.C.ホット情報のテーマ別インデックスへ