Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

テレビ番組ザ・ヒットの取材で
猪名川北田原ニジマス釣り場へ

 12月11日、テレビ番組ザ・ヒットの取材で兵庫県猪名川の北田原ニジマス釣り場へ行きました。

 ザ・ヒットはご存じない方が多いかもしれません。地上波UHF局のうち神戸のSUN TVと京都のKBS、それとなぜか関東のテレビ埼玉だけが放送しているゲームフィッシング専門番組で、下野正希、菊元俊文、今江克隆、清水盛三、佐藤順一プロら多くのトップアングラーが出演しているんですけど、なにしろ放送している局が少ないため、見たくてもなかなか見ることができない幻のテレビ番組なんて言われています。レッツ・トライと言うケーブルとCSに釣り番組をたくさん流している放送網にも配信されてるんですけど、契約者数を考えれば幻のテレビ番組であることにかわりはありません。

 取材にはヒット・ギャルズの澪月玲ちゃんが同行しました。彼女はルアー、フライを問わずニジマスを釣るのは初めてだそうです。どうなることかと心配しながら、午前7時過ぎに取材スタート。ニジマスは思ったよりも順調にヒットして、午後3時前には取材を完了しました。ブラウントラウトも3尾釣れました。ブラウンがヒットしたルアーはラッキークラフトのベビークランクSRとベビーシャッド50SPです。

 猪名川のニジマス釣りは、SUN TVの放送予定が12月23日。KBS、テレビ埼玉、レッツ・トライの放送はその後になるので、新聞のテレビ欄などをチェックしてください。

 12月23日と言うと、ちょうど冬休みの直前です。休みに入るとザ・ヒットを見たアングラーが北田原ニジマス釣り場に殺到するかもしれません。そこで、Bassingかわら版をごらんになっている方だけに、ルアーでよく釣れるコツをお教えしておきたいと思います。

 取材の当日、撮影が完了してから、もう一度ルアーで釣ってみました。簡単に釣れる魚は一通り釣ってしまった後ですから、釣り始めてすぐにヒット、というわけにはいきません。そこで、いろいろと工夫していくうちに、一つの釣り方が見付かりました。

 ベビーシャッド50SPを対岸ぎりぎりにキャストして、ごくゆっくりとリトリーブしてくると、コツーンという感じでヒットがあります。これで立て続けに4尾釣れました。ほかにもフッキングに持ち込めないアタリが何回もありました。管理釣り場のニジマスがタフったときに、ベビーシャッド50SPのスローリトリーブというのは、けっこういいのかもしれません。

 それと、ベビークランクは撮影中にブラウンが釣れただけでなく、ニジマスのヒットが途切れたときに、このルアーにかえるとすぐにヒットがありました。以前に紹介したベビーバイブレーションも含めて、これらのルアーをローテーションしていくことで、アクションだけでなくサウンドやリトリーブスピードも変化するので、さらに相乗的な効果が生まれるのではないでしょうか。

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