10月2日から3日にかけての深夜、琵琶湖南部は突然の雨と雷に襲われました。上の写真は大津市今堅田のB.B.C.事務所から琵琶湖大橋越しに守山方面の雷を写したもので、デジタルビデオカメラのDCX-TRV900で映した映像をMacでキャプチャーしたムービーから1コマをカットしたものです。
雨と雷は午後11時ごろから午前1時ごろまで続きました。その間、気温はそんなに高くないんですけど湿度が高くて、10月とは思えない蒸し暑い夜になりました。まるで8月ごろの夜にやってくる雷雨のようです。
今年の9月は大阪の気温が観測史上最高だったそうです。台風が来たりして雨は少なくなかったんですけど、暑い9月だったんですね。
その分、バスフィッシングのパターンも夏がぶり返したのかどうか、とてもスローになりました。特に9月23日から24日にかけて日本列島を駆け抜けた台風18号の後は、パターンが激変して本当に釣れなくなったそうです。これは、よかったパターンがきれいさっぱりなくなって、よくないパターンだけが残ったっていう感じです。
9月末から10月始めにかけての状態は、誰に聞いても最悪でした。岸釣りでもボート釣りでもかわりません。常吉リグの村上晴彦さんの話では、この時期に何日か続けてビデオの取材を入れていたんですけど、ほとんどNG状態だったそうです。
秋の始めの琵琶湖は、極端に落ち込むことがよくあるんですけど、現在の状態は本当に悪過ぎます。この原因が何なのか、さっぱり釣れてないだけに、判断の手がかりがありません。この週末はJBワールドプロトーナメントも開かれていますし、御手洗雄一プロも日曜日は琵琶湖で釣りをするって言ってますから、もう少ししっかり調べてから、何かわかったらご報告したいと思います。