Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

Editorial
Vol.60(06/05/07)

先週と今週のかわら版と湖底から

 ゴールデンウィークで1回休んだので、今回は先週と今週のアクセス結果と琵琶湖の湖底からの寸評をまとめてお届けする。連休中はさすがに話題が減って、5月5日から7日まで琵琶湖の湖底からの更新がなかった。おかげで釣りの話題で盛り上がることができた次第。天気もよかったし、楽しいゴールデンウィークだったと言えるのではなかろうか。

■先週と今週のかわら版から

 好調にアクセスを伸ばしてきたケンタのブログのようなものは、関根健太プロの釣りが忙し過ぎて更新が遅れ気味になり、ここへきて足踏み状態。自滅覚悟の作戦が裏目に出たか!? 琵琶湖の湖底からもアクセスが減少気味。このページのアクセスが減るのは、誠に喜ばしいことである。いっそのこと、ベストテンから消え去ってほしい。

 かわって上位に食い込んできたのが、B.B.C.ホット情報と下野正希プロ私設応援団。いずれも連休中に更新頻度がアップした結果である。両ページとも更新があればアクセスが伸びるのは間違いない人気ページなので、きわめて妥当な結果とも言える。特に下野プロは琵琶湖のフィッシングガイドを再開したことでもあり、これからの琵琶湖のバスフィッシングシーンをぐんぐんリードしていくことと期待される。

■先週の湖底から

青森の溜め池ビオトープで外来魚調査(06/04/24)「ヘラブナやコイ、ワカサギなどの在来種1290尾も確認されたが小型魚はほとんど見付からず」って、ワカサギは小型魚じゃないんだろうか。
バスはカワウの声が嫌い!?(06/04/24)水槽実験でバスがカワウの声を嫌うってのはわかるけど、琵琶湖のバスを追い払うのにそれを使おうと思ったら、どれだけ大きな音で流さないといけないか。水上バイクの音が嫌いな湖岸の住民は、さぞ嫌がるだろうね。あるいは水中スピーカーでも使う!?
瀬田川の外来魚駆除釣果ゼロ(06/04/24)瀬田高校とノートルダム女学院中で外来魚の釣りくらべでもしてみれば。
ニゴロブナ漁の現状(06/04/25)漁獲が激減してるニゴロブナ漁で獲ったフナの「丸々と太った体からは黄色い卵が垂れていた」と記事に書いておきながら、それ以上の問題意識を感じない記者のセンスに疑問を禁じ得ない。
琵琶湖でセタシジミ祭(06/04/25)漁業者がセタシジミ漁をしてる琵琶湖に親貝を放流するとは、これってシジミの管理釣り場みたいなものか。
バス駆除マニュアル本&DVD(06/04/27)やることが多角経営になってきたね。
皇居の堀で電撃駆除試験(06/04/27)天皇陛下のご感想をうかがってみたい。
琵琶湖産コアユの健康度チェック(06/04/28)琵琶湖のコアユを出荷してる側がこういうことをやらないのが不思議。
終車違反重点取り締まり路線発表(06/04/28)例えば滋賀県警ホームページのガイドラインによると、滋賀県琵琶湖のにおの浜周辺では湖岸道路の大津港口交差点から近江大橋西詰め交差点までとなぎさ通りのにおの浜二丁目交差点から島の関西交差点までが重点路線に指定されていて午前9時から午後9時までを重点時間帯として取り締まりが行われる。なお、駐車監視員は反則告知や金銭を徴収することはないとのこと。当座の混乱に乗じて監視員を装った駐車違反詐欺などが現れるかもしれないからご用心を!! じゃなくて、駐車違反せず駐車場に停めよう。
滋賀県プレジャーボート対策協議会(06/04/29)水上バイクを取り締まるのにプレジャーボート対策協とは、いかにも苦しいねえ。
琵琶湖で外来水草除去(06/04/29)ホンモロコとニゴロブナで外来魚。セタシジミで外来水草。次は何!?

■今週の湖底から

GWの琵琶湖でプレジャーボート取り締まり(06/05/02)約40人が監視船や県警の警備艇などで約2時間取り締まって、水上バイク1台に警告だって。あはは……。
池原ダムでニジマス解禁記念式典(06/05/04)この件についてはEditorialで改めてお伝えする予定。
ゼロ予算駆除事業(06/05/04)「バスやギルの産卵・ふ化がピークを迎える6−7月」とは、バスアングラーの協力なき外来魚対策の悲しい姿を象徴してるとは言えまいか。

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