Vol.69 バスもマスも最高な琵琶湖
December 01, 2007
ビワマスの解禁日となった12月1日(土)、ひょんなことから現役の琵琶湖漁師さんが行なうビワマスガイドに同船させていただきビワマストローリングを楽しむことができました。
午前7時に沖島対岸の小田ケ浜に集合。この日はサンケイスポーツ関西版の取材も兼ねていたこともあり各方面の方々が集まり、タックル準備の段階から会話が盛り上がります。私はもちろんマイタックルを持ち込んでのチャレンジです。沖島のきれいな紅葉をながめながら出港。広々とした漁船はかなりゆったりモード。実は20年以上、琵琶湖でバスフィッシングを楽しみながら、琵琶湖の漁船に乗ったのは今回が初めての経験です。
この日は朝から快晴、ベタナギ。穏やかな気候のもと、みなさんとの会話を楽しみながらのんびりとビワマストローリングを楽しんできました。肝心の釣果の方ですが、漁師さんいわく、まだ水温が高いということでエリアが絞り辛く、かなり厳しい状況でしたがなんとかビワマスをキャッチすることができました。
今、ビワマスを狙ったレイクトローリングについてはルールなどについて様々な動きが見え始めています。現在まだ工事中ですがwww.biwamass.comから発信されるガイドライン情報については今後要チェックです。また、この日のもようは12月12日(水)発売のサンケイスポーツ関西版にて掲載予定です。ぜひご覧のほどを……。
December 02, 2007
12月2日(日)は私の所属するアークロイヤルボートクラブのマリーナトーナメント。このトーナメントの優勝賞品はン10万相当の超豪華景品。みなさんかなり気合いが入っています。
スタート直後からかなりの荒れもようとなったこの日の琵琶湖、南湖北エリアはまったく釣りにならない状況。少し南下し風裏となる西岸の水深4〜5mラインをまずフィッシュドクタージグヘッドで流してみるものの小バスバイトのみ。ボートが多いのもどうも気になります。ボートが少ないシャロー側に移動し2〜2.5mラインのミドルレンジを流してみると小バスがポロポロとヒット。
バスの気配を感じるなと思いつつキャストしたフィッシュドクターのフォール中にサンパチクラスがヒット! バスが浮いている? ミドストを試してみるとこれがビンゴ! ジグヘッドはフィッシュドクターとスティールベイト4インチをローテーションさせ、ときどきラパラ・X-RAPのジャーク&ポーズをスパイス的に投入。40アップ2本のほか30〜38cmクラスまでを20本以上キャッチ。
強風、晴天の状況からしてそれほどウエイトは伸びていないはず。意気揚揚とウエインに向かうことに。今回は変則ルールでリミット10本での勝負。私のウエイトは7200gとウエイン時ではぶっちぎりで正直優勝かと期待したのですが、奥村哲史プロが7600gをウエインし逆転。悔しい準優勝となってしまいました。奥村プロもやはりバスが浮き気味だったことに気付いていた様子でした。
ちなみに前述の通り優勝者には超豪華商品が準備されているのですが、それに引きかえ準優勝以下は……。しかも表彰式終了後のジャンケン大会では私は何も当たらなかったのですが、大仲正樹君が高級和牛の詰め合わせをゲットしたりするものですから悔しさ倍増。あまりの悔しさに大会後の忘年会ではモツ鍋を2人前(ひょっとしたら3人前)いただきました(笑)。
水温は徐々に下がっているものの12月に入っても琵琶湖はまだまだバスをキャッチすることができます。この状況は大きな寒波が来るまでは続くかと思います。タックルの片付けを始めようかと思っている方々、まだ少し早いですよ!
■使用タックル
ビワマス
思考錯誤中、秘密です…
ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ルアー ZBC・フィッシュドクター、スティールハント・スティールベイト4インチ
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2
ミノー
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス364
リール シマノ・ニューメタニウムXT
ライン サンヨーナイロン・ナノダックス12lb
ルアー ラパラ・X-RAP
偏光グラス タレックス・イーズグリーン トゥルービュースポーツ(zealフレーム)
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