Vol.78 バスもイカもメバルもいよいよベストシーズン
March 01-03, 2008
初ガイド以降も決してイージーとは言いませんが、伝家の宝刀フィッシュドクタージグヘッドリグパターンでコンスタントにバスをキャッチしています。3月1日(土)のガイドでは最大は46cm、3日(月)のガイドでは最大51cmをキャッチ。両日とも天気に恵まれたのも幸いでしたが、キャッチできたキモは一にも二にも粘りでした。
3月に入った途端、バスの動きが急に春めいて活発に動きだすと考えるアングラーが多いようですが、実際に活発に動くのは圧倒的にアングラーの方が多く(笑)、バスの動きはまだまだそれほど活発ではないかと。まだ水温が低い3月の上旬は、ここと思うポイントで粘った方が、結果が出ることが多いと考えるのはガイドキャリア10年以上の私なりの答です。
ただし、3月も中旬頃を過ぎると水温も一気に上昇しバスが反応するエリアが増えるため、この頃になるとランガンを行った方が釣果につながることも多くなってきます。同時に威力を発揮するのが昨春爆発的釣果をもたらしたルドラなどの大型SPミノー。はたして今シーズン、このタイミングはいつになるのでしょうか…とりあえず琵琶湖が春のベストシーズン突入間近なのは間違いないでしょう。(データ)
March 04, 2008
3月に入りガイドと同時に本格的シーズンインを迎えるのが各メディア取材。今シーズンもいろんな場所でいろんなターゲットを追った各メディアの取材を行う予定です。
3月に入って最初の取材は4日(火)、和歌山県中紀衣奈の中長渡船さんにお世話になってイカダからのエギング取材。今なお人気上昇中エギング。人気のショアポイントはベストシーズンともなればかなりの混雑。プレッシャーも徐々に高くなってきており、釣果的にも数が釣れる秋シーズンはともかく、一発狙いの春シーズンはかなり厳しくなってきたのも事実。そこで私がここ数年、力を入れてきたのがイカダやボートからのオフショアエギング。人為的プレッシャーが格段に減るオフショアからのエギング。数、型とも期待ができるので、私自身も今回は楽しみな取材でした。
肝心の釣果の方ですが、中紀エリアではシーズン的にはちょっと早い3月初旬、しかも取材当日が終日強風ということもありかなり厳しい状況でしたが、粘りに粘り本命のアオリイカのほかヤリイカ、コウイカをキャッチ。自身初となる3目イカキャッチに成功。これはこれで楽しい取材となりました。このもようは3月12日(水)発売のサンケイスポーツ関西版に掲載予定です。また今後サンスポ誌上にてベストシーズンを迎えた春アオリイカを追って関西圏各フィールドを私の実釣取材を交え紹介していく予定ですのでご期待のほどを・・・。
March 06, 2008
3月6日(木)はひさびさにボートメバルゲームを楽しむべく、兵庫県西宮のルアー船MARK-1さんへ。ちょうどこの時期メバルたちは、接岸し始めたイカナゴを捕食し産卵行動で体力を消耗していた大型メバルも日に日に回復。メバルも春のベストシーズン突入です。この日もこの回復組の大型メバルを狙ったのですが、最初はちょっと苦戦(私以外の3人は順調でした)。しかし持ち前の粘りを発揮して終わってみれば25cmオーバーの春らしい大型メバルがラッシュを味わうことができました。このもようは近日中の週刊ルアーニュース「健太がゆく」で紹介予定です。
バスもイカもメバルもいよいよ春のベストシーズン突入。いろんなターゲットが狙えるようになるのは嬉しいのですが、花粉症が本格化するのが辛いところです。花粉対策の特効薬が開発されればどんなルアーをさておいてでも購入しますよ。本当に……。では、また。
■使用タックル
琵琶湖ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・エンブレムZ2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2
ワーム ZBC・フィッシュドクター
イカダエギング
ロッド がまかつ・ラグゼコーストラインEG-TUNE S-84H-F
リール シマノ・ツインパワー2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスエギングPE1号
ショックリーダー サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダータイプF20lb
エギ ヤマシタ・エギ王Q4.5号ほか
ボートメバル
ロッド がまかつ・ラグゼコーストライン宵姫 S68ULソリッドファースト
リール ダイワ・ルビアス2004
ライン サンヨーナイロン・アプロードソルトマックス春告魚2lb
ルアー がまかつ・コブラ29 1.8g #6、オンスタックルデザイン・カッティングベイト、がまかつ・カブラジグ 1.5g
2g
偏光グラス タレックス・グレーO.A.(Zealフレーム)
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