琵琶湖の湖底に流れ着いたバスフィッシング関係のいろんな情報をお届けします。中にはヘド
ロの底からすくい上げた情報もあります。このコーナーの情報はすべて信頼の置けるニュース
ソースから発信されたものですが、真偽の程は未確認であることをご承知置きください。
琵琶湖の湖底から
(2017/08)
17/08/31
■大津からPARCOが消える日(中)(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/CMTW1708312600002.html
「らしくない」転換 先端から地域密着へ
「さあ次のコーナーにいきましょう」。軽快なディスクジョッキーのおしゃべりに、集まった人たちが笑顔になる。大津パルコ(大津市打出浜)別館の円形のサテライト館1階にあるエフエム滋賀のサテライトスタジオは、パルコ開店から1カ月後の1996年12月に同局の放送開始とともに公開放送をスタートさせた。
「距離が近いので出演者の表情が見られたり、見に来た人同士で仲良くなれたりするのが魅力。新しい出会いがたくさんあった」。近江八幡市に住むアルバイト西村里香さん(25)は、2年前から月に2回程度、見にきているという。
大津パルコにはファッション関連の店舗以外にもオープン当初から「ユナイテッド・シネマ大津」や「紀伊国屋書店」、「タワーレコード」が入店、その後も雑貨書店「ヴィレッジヴァンガード」や「スターバックスコーヒー」などが進出。県内の若者文化の発信拠点となった。
しかし、2010年代に入ると大きな転機が訪れる。低価格ブランドの「ジーユー」や100円ショップ大手の「キャンドゥ」、「ファッションセンターしまむら」など「パルコらしくない」テナントを相次いで入れた。ジェイアール京都伊勢丹やイオンモール草津、三井アウトレットパーク滋賀竜王など大型商業施設が相次いで開店したことなども影響し、売り上げが11年度には44億円に落ち込んでいた。転換により、一時は売り上げが持ち直したが、違和感を覚える人も少なくなかった。
「おしゃれな『パルコらしさ』がなくなり、残念だった」。靴店「リーガルシューズ」の店長野口晃裕さん(58)もその一人だ。大津市内出身で、父親が市内の別の場所で営業していたが、開店と同時にパルコに入居した。「もともと東京・渋谷のパルコにも行ったことがあり、最先端のブランドへのあこがれがあった。開店から3カ月は人だらけ。昼食もまともに食べられないくらい、忙しかった。店の売り上げも今の倍はあったと思う」と振り返った。パルコ閉店後は、西武大津店に移転し営業を続ける。「この場所でいろいろなお客さんと出会い、営業を続けてこられたのは、パルコがお客さんを集めてくれたおかげ。感謝している」
パルコでは大津を含め地方にある10店舗を「コミュニティー型」と位置づけていて、地域密着の店作りを進めている。パルコ広報・IR室の伊藤充さん(44)は「閉店は名残惜しいが、地域から愛してもらっているこのビルをそのまま残してもらえるということで、不動産会社からの譲渡の提案を受けた。これからも、地域の特性を踏まえた店舗運営を全国でも進めて行きたい」と話している。
《ユナイテッド・シネマ大津》 ユナイテッド・シネマとしては、国内1号店(当時はOTSU7シネマ)。シネマコンプレックス(複合型映画館)で大小7館、約1800席は京滋最大といわれた。9月21日から12月14日まで、平日は短縮営業(午後2時半開館)。そのほかの日は、来年1月8日まで通常営業するが、1月9日以降は未定。現在の支配人鈴村雄一郎さん(39)は「全国で初めて出店した店舗でもあり、20年間一緒に営業を続けてきた大津パルコには愛着がある」と話した。
■大津からPARCOが消える日(上)(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/CMTW1708312600001.html
地域と共に20年 若者増え 新しい街に
「PARCO」。赤青緑に塗り分けられた大きなロゴが目を引く8階建てビルの周辺は、開店を待つ人で埋め尽くされていた。1996年11月2日、大津市打出浜の湖岸道路沿いに、大津パルコがオープンした。
「都会の象徴のようなパルコの開店。当時は驚いた」と、開店当時から従業員として勤務している石原保美さん(43)は振り返る。開店当日は早朝から7千人が集まり、1日を通して5万人が訪れた。目の回るような忙しさだった。
ファッション関連の80店舗を含むテナントは計128店舗。うち約100店舗は滋賀初進出だった。「『客を奪われる』というような危機感はなかった。むしろ、若い人が多く訪れてまちがにぎやかになるのでは、と期待でいっぱいだった」。JR膳所駅につながる「ときめき坂」周辺の約50の商店などが加盟する膳所駅前商店街振興組合の戸所新太郎理事長も、パルコ進出を前向きにとらえていた。
周囲にはパルコと同じセゾングループ(当時)だった西武大津店(76年開店)があり、びわ湖ホールの開館(98年)も控え、湖岸では大津市が「なぎさ公園」の整備を進めていた。一体となった「新しいまち」が生まれる予感があったという。
営業は当初、好調でピーク時の98年度には、105億円を売り上げた。しかし、郊外型ショッピングセンターの進出なども影響し、訪れる人が減少していった。それでも、まちの活性化をめざし、地域で協力し、新しい魅力を作ろうと、2010年から、パルコと同組合、西武も連携し毎秋、ハロウィーンのイベントを開催。またこの数年は、パルコ1階広場で、県内の酒蔵が集まった地酒飲み比べや、県内のパン店が一堂に集まるイベントなども開いてきた。催しは多くの人を集めたものの、かつてのにぎわいは戻らなかった。
テナントは約60店に、16年度の売上高は35億円にまで減少した。パルコ本社は昨年夏、営業終了と、不動産会社(大阪市)へ土地、建物を譲渡することを決めた。
同組合の戸所理事長は「パルコが開店してからは学生ら若い人が多くなり、目に見えて地域が明るくなった。なくなるのはさみしいが、新しい施設とともにかつてのように活気のあるまちづくりを進めていきたい」と、かみ締めるように語った。
《パルコ》 西武グループ(流通部門はのちのセゾングループ)の商業施設として1969年に東京・池袋に初出店。セゾングループ解体に伴い、2001年に森トラストが筆頭株主に。12年に大丸松坂屋百貨店を運営するJフロントリテイリングの傘下に入った。19年秋の新装開店のため旗艦店の渋谷パルコが昨夏、一時閉店。今回の大津パルコ閉店で営業しているのは全国で16店舗となる。
◆◆◆
大型ファッションビル「大津パルコ(PARCO)」が31日閉店する。大津市の市街地商業活性化の一翼を担って20年あまり。PARCOがもたらした効果と今後の影響を探る。
■31日にパルコ21年の歴史に幕 大津中心地が岐路に(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170831/CK2017083102000008.html
大津市打出浜の「大津パルコ」が三十一日、約二十一年の歴史に幕を下ろして閉店する。市中心部では商業施設の撤退が相次ぎ、地域全体のにぎわいが失われるとの不安も広がる中、関係者は後継店舗の行方を注視している。
大津パルコは一九九六年に開店した。東京の人気ファッションブランドなど百三十のテナントが集結。県内の若者文化の発信地となり、周辺の商店街にも新しい人の流れを生んで歓迎された。
「開店当時は滋賀が都会に近づいた気がした」。草津市の主婦北村麻貴さん(42)は、売り場に張り出された昔の宣伝ポスターを見て懐かしむ一方、「若者向けのブランドは、郊外のショッピングセンターでもそろう。パルコは昔の華々しさがなくなってしまった」と話した。
転機は二〇〇八年ごろ。イオンモール草津(草津市)やフォレオ大津一里山(大津市)など大型ショッピングセンターが相次いで開業し、競争が激化した。パルコはターゲットの年代を拡大。安価な衣料品チェーンや雑貨店など大型テナント中心の構成に改めたが、開店時の勢いを失っていった。
同店によると、ピークの一九九八年度に百五億円だった売り上げは、昨年度には三十五億円まで減少。黒字は維持しているが、空き店舗も生まれ、収益力は回復しなかった。
市中心部では、二〇一五年の西友大津店、一六年のアル・プラザ大津店など大型店の撤退が相次ぐ一方、中規模の食品スーパーの開店も目立つ。松沢秀夫・市まちづくり連携推進監は「生活スタイルも変わり、地域に合った店舗をつくろうという時代の流れがあるのでは」とみる。
パルコの土地・建物を取得して改装するアーク不動産(大阪市中央区)は、九月以降も営業を続ける映画館「ユナイテッド・シネマ大津」以外、入居するテナントを公表していない。担当者は「パルコのようなブランド力がない分、地元の人に使っていただける店舗にする」と話す。
すでに、近隣の商店街「膳所ときめき坂」のイベントに同社も協力の意向を示し、地元との意見交換も重ねている。膳所駅前商店街振興組合の戸所新太郎理事長(71)は「大きな商業施設を一から作り直すチャンス。日用品をそろえて、地域のニーズに応えれば商機はある」と前向きに捉える。
一方、他の商業施設との差別化を求める声も。パルコに出店している衣類セレクトショップ「Switch」の男性店員(43)は「ここは上質な品を求めるお客さまが多い恵まれた立地」と振り返り、「小規模でも個性あるテナントを集めなければ、いずれは他との競争で埋没してしまうと思う」と語った。
三十一日は午前十時に開店し、午後八時半に営業を終了。四十分から閉店セレモニーがある。(野瀬井寛)
■琵琶湖の遺体は不明大学生 釣り中に遊泳か(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170830000191
30日午前6時25分ごろ、大津市今堅田3丁目の琵琶湖で、男性の遺体が浮いているのを通行人の男性が見つけた。大津北署の調べで遺体は28日から行方不明となっていた彦根市出路町の大学生前川充さん(22)と分かった。
大津北署によると、死因は溺死。前川さんは28日朝から守山市今浜町の琵琶湖岸でバス釣りをしており、昼ごろ溺れたとみられる。前川さんは釣りの最中に遊泳することもあったといい、同署が原因を調べている。
17/08/30
■カジキ釣果 チームで競う…大洗(YomiuriOnLine茨木)http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20170830-OYTNT50045.html
カジキを釣り上げ、その釣果を競う「茨城ビルフィッシュトーナメントin大洗」が26、27日、大洗町で開かれた。今年で11回目となる恒例イベントで、県内外から55チームが参加、カジキを求めて船を走らせていた。
大会初日の26日には、2チームがカジキを釣り上げた。6時間がかりで114・6キロのクロカジキを捕らえた宮城県のチーム「サクライ」の桜井誠さん(44)は「風が吹き、波が船内まで押し寄せる悪天候だったが、チームで協力して何とか釣り上げた」と胸を張った。
大会実行委員会の川又正寿さん(48)は「茨城には世界に誇れるカジキ釣りの環境がある。カジキといえば大洗と言われるように発信していきたい」と話した。
■大津パルコ、31日閉店 20年の歴史に幕(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170830000131
大津市打出浜の大型商業施設「大津パルコ」が31日、20年の歴史に幕を下ろす。若者向けの店舗を核に、大津の中心市街地に人を呼び込み、まちに活気を生み出してきた。買い物客らは閉店を惜しみながら、「パルコ」後に開店する商業施設に関心を寄せている。
大津パルコは1996年11月2日、元大津食品地方卸売市場の跡地に開店した。若者向けに人気の「パルコ」ブランドに加え、テナントの約8割が滋賀初出店という話題性、映画館との併設もあって開店1カ月で50万人以上が訪れた。
近所に住む坂田智津子さん(74)=同市打出浜=は「(76年に)西武大津店、そしてパルコができて地域がにぎやかになった。マンションがにょきにょきと建っていった」と当時を振り返る。JR膳所駅周辺も様変わり。駅近くでギフトショップを経営する森清さん(69)=同市馬場3丁目=は「もともと高校生は多いまちだった。パルコができると大学生も増えた」と変化に驚いた。
駅からパルコまでの500メートルの坂道「ときめき坂」は、週末になると人であふれた。坂の両側には若者向けの店が徐々に増え、クレープ店には長蛇の列も。栗東市の会社員有吉友香さん(34)は「中高生のころはクレープを食べ、パルコで映画を見て、買い物をするのが楽しみだった。お年玉を握りしめて通った」。大津市職員の安孫子典子さん(46)=同市桜野町=も「有名ブランドの店もあり、最先端が滋賀にやってきた感じだった」とパルコで服選びを楽しんだ。
だが、郊外型の大型商業施設が県内各地に次々と出店すると、買い物客が分散し、売上額にも直結した。2015年度のテナント売上高は36億円で、ピーク時(98年度)の3分の1まで減少した。16年8月に大津パルコは総合不動産業の「アーク不動産」(大阪市)に譲渡されることが発表された。
今月18日から閉店セールが始まり、店内は連日多くの買い物客でにぎわっている。田中康之さん(64)、さつきさん(24)=大津市衣川=親子は「最後なので来たかった。寂しい」とぽつり。さつきさんはパルコから近い大津高の卒業生で「放課後はフードコートで食事し、プリクラを撮った。閉店は大津高生にとって大打撃では」と心配する。
「閉店という大きな危機を契機に、住民側も商業施設を支える意識を持たねば」と話すのは、地元の平野学区のまちづくりに取り組む「ひらの円卓会議」のメンバー川口博司さん(68)=同市におの浜=だ。円卓会議の会合には、すでにアーク不動産の担当者も出席しており、川口さんは「2つの大きな商業施設がここにいてくれるからこそ、この地域に価値が生まれる」と力を込める。
大津市も同社の商業施設構想には、強い関心を抱く。市はパルコの立地を中心市街地活性化に向けた重要拠点の一つとしており、今年2月、同社に「にぎわいを創出し、地域住民と連携する商業施設にしてほしい」と要望書を出した。市商工労働政策課は「商業施設と湖岸エリアがつながり、人が多く集まる場所になってくれれば」と期待した。
■ガソリン価格2週間ぶり値上がり 来週も値上がりか(テレ朝news)http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000108870.html
レギュラーガソリンの全国平均価格は2週間ぶりに値上がりしました。
資源エネルギー庁が発表した今月28日時点のレギュラーガソリン価格は、全国平均で1リットルあたり131円40銭で前の週から10銭値上がりしました。全体の傾向としては値下がり基調だったものの一部、安値で取引されていた地区の値上げ幅が大きく、平均価格としては先週よりもわずかに値上がりとなりました。石油情報センターでは、来週は小幅に値上がりするとみています。
■レギュラーガソリン131.4円…前週比0.1円高(Responce)https://response.jp/article/2017/08/30/299123.html
資源エネルギー庁が8月30日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月28日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円高の131.4円だった。
地域別では北海道で0.4円、東北と近畿、九州・沖縄、中国で0.2円、中部で0.1円値上がり。関東では0.2円値下がり。四国は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは142.1円、軽油は110.3円、ともに前週より0.1円値を上げた。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月30日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.4円/リットル(前週比−0.7円)、ハイオクは134.0円/リットル(+0.2円)、軽油は98.4円/リットル(−0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■来月16〜18日、世界大会 世界最高の演技、琵琶湖で 近江八幡(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170830/ddl/k25/050/511000c
米国やカナダ、オーストラリアなどから世界トップクラスのプロウエークボード選手が一堂に会して技を競う「WWAウェイクボードワールドシリーズ レイクビワプロ」が9月16〜18日、近江八幡市沖島町の宮ケ浜沖で開かれる。3月の豪州メルボルンを皮切りにカナダのトロントなど世界各地で開かれてきた男女のワールドシリーズ大会全8回の最終戦で、各選手の総合順位ポイントが固まり、年間チャンピオンの座が決まる。観覧無料で、主催するアジアウェイクボード協会は白熱した世界最高の演技を直接見られる絶好の機会とPRしている。
国内での同様の大会は2015年に東京で開かれて以来2回目。16日は男女とも予選で、17日は男子の準々決勝と女子の準決勝、18日は男子の準決勝と決勝、女子の決勝が予定されている。
ウエークボードは、モーターボートに引かれた選手が長さ1.3メートルほどの専用ボードに乗り、航跡の波を利用しながらジャンプや宙返りなどの演技を披露するスポーツ。1984年にアメリカ西海岸で誕生し、その4年後には日本の愛好家たちも琵琶湖で楽しむようになった。今大会では宮ケ浜沖約140メートルに片道400メートルのコースを設置。時速約35キロの速さで往復する間に多彩な技を何度も繰り広げるという。
3.5〜4.5メートルという理想的な水深に加え、沖合に沖島があるため波風の影響を受けにくいなどの環境条件や、日本におけるウエークボード発祥の地という歴史から、西日本初開催地に同地が選ばれた。アジアウェイクボード協会の脇坂友彦理事によると、今年2月に同世界協会のシャノン・スターリング会長が現地を視察。「水質が良く、恵まれた自然環境で理想的な会場」と高く評価していたという。
競技の時間などの問い合わせはアジア協会(03・6225・0845)。【金子裕次郎】
■琵琶湖に男性遺体 死後数日、外傷なし(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170830000047
30日午前6時25分ごろ、大津市今堅田3丁目の琵琶湖で、男性の遺体が浮いているのを通行人が見つけた。大津北署が身元を調べている。
同署によると、年齢は不詳で身長約165センチ、短髪、下着姿だった。目立った外傷はなく、死後数日経過しているとみられる。
■琵琶湖で不明大学生の捜索続く 湖岸に釣り具など(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170830000053
滋賀県守山市今浜町の琵琶湖岸で、彦根市出路町の大学生前川充さん(22)が行方不明になり、守山署は事故に遭った可能性があるとみて、29日朝から警備艇やヘリコプターを出して捜索を続けている。同日夕にいったん打ち切り、30日午前8時から再開する予定。
同署によると、28日午後9時50分ごろ、近くで釣りをしていた男性が、湖岸に前川さんのものとみられる衣類やスマートフォン、釣り道具が放置されているのを発見し、110番した。現場近くの駐車場で前川さんの軽乗用車が見つかっており、28日朝に自宅を出たとみられるという。
■「橋の下に人がうつぶせで浮いている」琵琶湖に紫の下着姿の男性遺体 大津(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170830/wst1708300035-n1.html
30日午前6時25分ごろ、大津市今堅田3丁目の琵琶湖の岸から約100メートルの湖面で「橋の下に人がうつぶせで浮いている」と橋を渡っていた男性(73)から110番があった。遺体は成人男性とみられ、大津北署は、死因や身元を調べる。
同署によると、身長約165センチで紫の下着姿だった。靴を履いておらず、所持品もなかった。死後数日ほどで、目立った外傷はないという。
■ウェイクボード世界大会 宮ヶ浜で「最終戦」開催(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024500
=世界のトップ選手が参戦=
◇近江八幡
近江八幡市の宮ヶ浜で9月16日から18日までの3日間、WWAウェイクボードワールドシリーズ2017の最終戦「レイクビワプロ」(主催・アジアウェイクボード協会)が開催される。日本国内で世界各地のトップ選手が出場する大会は、2015年の東京についで2回目。
ウェイクボードは、ボートに牽引されたサーフボードに乗り、ボートが走行した後の波の弾みを利用してさまざまなジャンプや回転などの妙技を競う新しいジャンルの水上スポーツ。
1983年、アメリカ西海岸でレジャースポーツとして生まれ、国内では1990年代にびわ湖で始まったと言われている。手軽に始められることから全国各地に広がり、国内の競技人口は約87万人に増えている。
レイクビワプロは、世界各地を転戦して行われている世界大会8戦の最終戦で、外国のプロ選手50人、国内トップ選手50人が出場する予定。
16日午前9時から予選と国内選抜戦、17日午前10時からの開会式に続いて男女別プロの準決勝戦、国内選抜戦、最終日の18日午前11時から決勝戦が行われる。
競技は、宮ヶ浜から沖合約200メートルの湖上で行われ、幅約500メートルのコースで各選手が鍛え上げた高度な演技を競い合う。入場無料。
■琵琶湖の漁師育成中 大津の31歳、弟子入り研修(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170830/CK2017083002000015.html
新たに琵琶湖で漁業に挑もうと、若者がベテラン漁師に“弟子入り”し、漁の技術を習得する研修が始まった。担い手を増やすため、国の補助事業を活用した取り組みで、漁師の減少が続く琵琶湖漁業の活性化にも期待が高まっている。
研修を始めたのは、大津市堅田の大西遼馬さん(31)。溶接や福祉の仕事に携わってきたが、県が昨年度に実施した十日間の漁業体験研修を受講。漁の面白さを実感して「本業としてやってみたい」と、今月から漁歴六十年以上のベテランの田村太喜夫さん(78)=堅田漁協所属=の下で研修に臨んでいる。
研修は、堅田漁協が水産庁の補助事業として実施。最長で三年間、田村さんが大西さんを雇用し、アユなどを捕まえる琵琶湖の伝統漁法の「エリ漁」や、イケチョウガイを使った淡水真珠養殖などを教えるという。
県によると、一九六八年に二千九百二十六人だった琵琶湖の漁師は、二〇一三年には六百八十七人まで減少した。年齢層で見ても、四十代以下は一三年は8・6%にとどまり、九八年からの十五年間で20ポイント近く減るなど高齢化している。
田村さんは、大西さんの取り組む姿勢を「意欲があり、熱心で話をよく聞く」と評価。「天候などにも左右されるが漁師はまだまだ稼げる仕事。朝早くからの仕事ばかりだが、頑張って続けてほしい」と期待する。
大西さんは「水面近くで見る琵琶湖は、陸から見るのとは違っておもしろい。今のうちに技術を学び、次世代に伝えていきたい」と意気込んでいる。(角雄記)
17/08/29
■びわ湖テラスに新エリア 眺望楽しめる扇形デッキ・カフェ新設(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1255/
ロープウェイ山頂駅からさらに2つのリフトを乗り継いだ先にある蓬莱山の山頂。360度開けた山の上に扇状デッキ(349平方メートル、最大約230名収容)とカフェ「cafe360」を新設。標高1174メートル、空と一続きになった琵琶湖や遠く北陸の白山をも見渡す景色が広がる。
晴れた日は、下界よりも涼しい山頂でデッキに寝転び、他にはない開放感を味わう人々の姿が見られる。カフェではコクと香りを閉じ込めた瓶詰コーヒーや数種のレモネード、滋賀の特産物を使った焼きドーナッツやロールケーキなどを提供。
びわ湖バレイは、昨年7月に“「天空の特等席」”と称したびわ湖テラス「THE MAIN」がオープンして以降、従来のハイキング・スキー客に加え、眺望を楽しみながらカフェでゆったりと過ごす客が増え、来場者数は前年度の3倍増となり、40年ぶりに30万人を達成した。同エリアのオープンでさらなる客足増を見込む。
営業時間は10時〜15時30分。土曜・日曜・祝日のみ営業、8月31日までは毎日営業。リフト1日券の料金は大人=1,200円、小人=1,000円。今季営業は10月31日まで。
■琵琶湖岸で大学生不明 衣類やスマホ放置、水難事故か(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170829000062
滋賀県警守山署は29日、守山市今浜町の琵琶湖岸で、彦根市出路町の大学生前川充さん(22)が行方不明になった、と発表した。同署によると、28日午後9時50分ごろに近くで釣りをしていた会社員男性(41)が、湖岸に前川さんのものと見られる衣類やスマートフォン、釣りざおが放置されているのを発見し、110番したという。
守山署によると、現場近くの駐車場で前川さんの軽乗用車が見つかっており、28日朝に自宅を出たとみられるという。同署は、29日朝から前川さんが遊泳中に事故に遭った可能性があるとみて捜査している。
■琵琶湖岸で男子大学生が行方不明 滋賀県警が捜索(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170829/wst1708290030-n1.html
28日午後9時50分ごろ、滋賀県守山市今浜町の琵琶湖岸で「釣り道具や衣類、携帯電話などが湖岸に放置されたままで人がいない」と、近くで釣りをしていた男性から110番があった。滋賀県警守山署によると、同県彦根市出路町の男子大学生(22)の所有物とみられ、県警が捜索している。
同署によると、現場には釣り道具のほか、ジーパン、靴、スマートフォンやかばんなどが放置されていた。また、近くのショッピングモールの駐車場には男子大学生のものとみられる軽乗用車があり、運転免許証などがあったという。
■高知の「桂浜水族館」にアリゲーターガー 地元高校生が釣り上げ保護(高知経済新聞)https://kochi.keizai.biz/headline/434/
高知市の桂浜水族館(高知市浦の内)に8月24日、北米原産の外来魚「アリゲーターガー」が仲間入りした。
世界最大級の淡水魚として知られる同魚。ワニのような大きな口と鋭い歯が特徴。国内では最大種で約2メートルに成長するという。昨年、日本国環境省は2018年4月より「特定外来種」に指定すると発表した。
22日、高知市の国分川で泳いでいるのを南国市の高校生・森田知樹さんが発見。友達の安岡諒さんと共にバス釣り用のルアーで釣り上げたという。体長は約80センチ。肉食で生態系に影響を及ぼす恐れがあるとされ、連絡を受けた同館が保護することとなった。
森田さんは「見つけた時は驚いたが、すぐにアリゲーターガーだと分かった。発見日には釣れず、次の日に再チャレンジした。殺傷されるのだけは避けたかったので、水族館に保護をお願いした。無事で良かった。大きく成長した姿を見に行きたい」と話す。
副館長の秋澤志名さんは「アリゲーターガーは30年以上生きる大型淡水魚。餌はまだ人の手から食べないが、アジやキビナゴなどの生魚を与える予定。今回の出来事で、高知の川にはもっと多くの外来種がいるのではないかと思った。成長すればどこまで大きくなるかなど、飼育するに当たっての知識と責任感を持ってもらいたい」と訴える。
■湖上スポーツを体験 2、3日に湖フェス(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK8P5X1JK8PPTJB00W.html
「BIWAKO湖(うみ)フェス2017」が9月2、3の両日、大津市茶が崎のびわこ競艇場で開催される。大津市を中心に活動する障害者のボートクラブ「琵琶湖ローイングクラブ(びわろー)」=小原隆史代表理事=が主催。湖上スポーツを始め、障害者ボート競技をPRしようと企画し、今年で2回目。昨年は2日間で計約3300人が来場した。
ボート、カヌーに加え、サーフボードに立ってこぐSUP(スタンドアップパドルボード)や透明な筒に入って水面を歩く「ウォーターチューバー」の湖上スポーツ体験ができる。びわろーの活動を紹介するパネル展示もあるほか、近江牛などの地元産食材を使ったメニューを出す飲食店も出店。キッズダンスステージ(3日午後2時から)などもある。
3日正午からは、リオデジャネイロ五輪のセーリング女子RSX級に出場した伊勢田愛さんや同パラリンピックの視覚障害者女子マラソンで5位に入賞した近藤寛子さんら県内ゆかりのアスリート4人が「琵琶湖から世界へ!」と題してトークショーを開く。また午後0時半からは、スポーツ庁長官の鈴木大地氏や三日月知事、びわろーの小原代表理事らが登壇し、湖上スポーツをテーマに討論会を行う。
フェス実行委員長を務める小原代表理事は「イベントを通して湖に親しんでもらうことで、湖上スポーツ、障害者競技に少しでも興味を持ってもらえたら」と話している。フェスは両日ともに午前10時〜午後4時。入場無料だが、湖上スポーツ体験は1人500円で、事前予約はほぼ定員に達しているが、先着で当日参加も可能。問い合わせは実行委事務局(077・524・0153)へ。(仲大道)
17/08/28
■大津港で牛肉サミット 優勝は松阪牛 2位は飲めるハンバーグ(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1254/
地域ブランド牛日本一を決める牛肉食べ比べイベント「牛肉サミット2017」が8月26日・27日の2日間、大津港で開催され、約6万人の来場者でにぎわった。
過去3回優勝の「松阪牛」対「地域ブランド牛」と銘打ち、全国から22店舗の牛肉料理が出店。開場には三日月大造滋賀県知事も駆け付け、「松阪牛米沢牛も肥後あか牛も宮澤和牛もおいしいが、ぜひ近江牛を応援してください」と近江牛へのエールを送った。
実行委員長の村上肇さんは「日本には200種類の銘柄牛があり、その中で一番昔からあるのが近江牛。銘柄牛の故郷に日本各地の牛肉が集まり、食べ比べをできたらと思い、2011年に始めた。今年は過去最高の9銘柄の牛肉が出店してくれて、料理のバリエーションも増えた。皆さんに楽しんでいただけるイベントになってきたと感じる。今回は熊本地震で被災された店舗も出店している。収益の寄付を含めた復興支援はこれからも続けていきたい」と話した。
熊本から出店した松本尚和さんは「新店舗に移転して1カ月で熊本地震に遭い、店舗と住居が被災した。まだ復旧していない中で、各地のイベントに出店している。肥後あか牛は味がしっかりあり、食べ応えのある牛肉。皆さんに食べてもらいたいと思い、2頭買い付け、12時間かけて滋賀まで来た。琵琶湖岸のとてもいい景色の中で出店できてうれしい」と話した。
来場者の投票で1位となったのは、朝日屋「A5 松阪牛まるごとステーキ」。2013年、2014年、2016年に続き4度目の優勝。津市から来た女性は「今日だけで3回食べた。やっぱりほかの牛肉とは違う。柔らかくておいしい」と話した。
2位の「宮澤和牛 名物 飲めるハンバーグ」の肉の匠 将泰庵の店員は「ハンバーグを片栗粉で包んでいるので肉汁を逃がさない。柔らかくて肉汁がたっぷりなので飲めるハンバーグと名付けた。今まで食べたどのハンバーグよりも柔らかいと断言できる」と話す。3位は休暇村サービス 村のお肉屋さん「近江牛 炭火焼きステーキ串」。3年連続の3位となった。
特設ステージではゆるキャラやダンス&ボーカルグループの★STARS、サザキヒロシ、滋賀の子どもたちのダンスチームSoul Love Soundなどによるパフォーマンスが行われ、会場を盛り上げた。
■湖上スポーツが体験できる BIWAKO湖フェス17(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024493
=9月2、3日 びわこボートレース場=
◇大津
NPO法人琵琶湖ローイングCLUB(小原隆史代表理事)は9月2、3の両日、大津市茶が崎のびわこボートレース場で、琵琶湖で人気のスポーツである、ボート、カヌー、スタンドアップ・パドル、ウォーターチューバーが体験できる「BIWAKO湖フェス2017〜海と日本プロジェクト〜」を開催する。
ローイングCLUBは、障がい者と健常者が一緒にボートを楽しめる環境づくりを目指して14年に設立された。
今回の湖フェスは、昨年同様に琵琶湖での湖上スポーツ体験(参加料500円)や、ゆるキャラが大集合する「お楽しみ抽選会」、お笑いのファミリーレストランなどによるステージショー、ご当地グルメが味わえるフードコーナーなど盛りだくさん。問い合わせは、びわ湖放送内の同実行委員会(TEL077―524―0153)へ。
また、「琵琶湖における湖上スポーツとユニバーサルスポーツの未来」(午後0時半〜2時まで)と題するフォーラムもびわこボートレース場特設ステージで開かれる。パネラーには、初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏、県知事の三日月大造氏、参院議員の二之湯武史氏、県体育協会会長の河本英典氏、琵琶湖ローイングCLUBの小原隆史氏の5人が予定されている。
■“インスタ映え”琵琶湖写真 県、公式HPなどで活用(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170828/CK2017082802000012.html
琵琶湖の魅力を県内外に広く発信しようと、県は琵琶湖にまつわる写真をインターネットの投稿サイトで市民から募り、広報に活用する取り組みを始めた。県の公式ホームページや会員制交流サイト(SNS)などで掲載している。
白鬚神社の大鳥居やカヤックの様子、湖上にかかる虹といった色鮮やかな写真が、写真投稿SNS「インスタグラム」のページ上にずらりと並ぶ。
「すっかり夏の装いになってきた琵琶湖」「濁水が落ち着く初夏の琵琶湖は湿気も少なくほんとキレイ」など、写真それぞれにコメントも寄せられた。
県は応募の目印となるハッシュタグ「ビワコノヒ」付きで投稿された千七十四件から、七十一枚を厳選。公式フェイスブックで紹介し、さらにそのうち十五枚を十一月下旬までの間、フェイスブックやツイッターのトップ画像として用いる。
写真の募集は、七月一日の「びわ湖の日」に合わせて初めて企画。若者を中心に利用者が急増していることからインスタグラムを投稿媒体とし、同一〜二十日までの間、テーマを「あなたの最高のびわ湖」として募っていた。(高田みのり)
17/08/27
■ヨット36艇、琵琶湖上をかける SAILおおつ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170827000156
ヨット愛好家たちが競う「SAILおおつ」(京都新聞主催)が27日、大津市の柳が崎沖の琵琶湖で開かれた。真っ青な空の下、白い帆が湖上を行き交った。
大津市制100周年を機に始まり、今年で19回目。滋賀のほかに京阪神から36艇50人が参加した。
レースは船種・年齢などを問わない一般と、15歳以下のオプティミスト部門に分かれ、沖合に設置された三角形のコースで行われた。参加者たちは巧みに風を読み、帆を操って湖上を進んだ。
一般の部は小澤諒真さん(16)、南野仁さん(16)=いずれも大津市=の2人乗り艇、オプティミストは同市の須田智也さん(14)が優勝した。
■琵琶湖で水上バイク事故相次ぐ 大津沖で2人重傷(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170827000147
27日、大津市沖の琵琶湖で水上バイク事故が相次ぎ、2人が重傷を負った。
午後0時半ごろ、今堅田1丁目の沖合約500メートルで、大阪府東大阪市の自動車修理業男性(41)が、航行中にえりの柱と柱の間に張ってあるワイヤに接触し、顎を約8センチ切った。
午後1時半ごろには、北比良の沖合約500メートルで、大阪府門真市の建設業男性(41)が高波で落水、自分の水上バイクと接触して右肩を骨折した。
17/08/26
■ふなずしラスク「大人のお土産」 滋賀、お酒にぴったり(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170826000170
滋賀県特産のふなずしを使ったラスクを、近江八幡市堀上町のパン店「壱製パン所」と竜王町橋本のふなずし専門会社「鮒味(ふなちか)」が共同開発した。チーズのような風味が特徴でお酒にも合うといい、「近江の大人のお土産品になれば」と期待する。
栄養価が高いのに独特のにおいで若者に敬遠されがちな郷土料理の消費拡大につなげようと、同社の大川吉洋社長(49)が同店の谷雄一代表(44)に製造を持ちかけた。
2人は昨年末から試作に取り組み、1年間漬け込んだふなずしの薫製をペースト状にしてフランスパンにのせ、むらが出ないように低温でじっくり焼き上げることにした。200グラムのペーストでラスク66枚を手がける。
大川社長は「ふなずしに抵抗がある人にも食べやすく、ワインや古酒のおつまみにも合う」、谷代表は「ニッチ(隙間)な世界だけに大ヒットするとは思わないけど、長く愛される商品になってほしい」と話す。
商品名「ビワコッターテ」はラスクのイタリア語と琵琶湖を組み合わせた造語。同店や三井アウトレットパーク滋賀竜王(同町)、浜大津アーカス(大津市)、新名神高速道路甲南パーキングエリア(甲賀市)などで販売している。1袋(6枚入り)648円。
■メダカのニセモノ要注意 特定外来種「カダヤシ」(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170826/CK2017082602000006.html
メダカによく似た特定外来生物カダヤシが、琵琶湖南部の赤野井湾(守山市)や草津市のビオトープ(生物生息空間)に生息し、生態系を乱す懸念が指摘されている。一目見ただけでは区別がつきづらく、県は「捕まえても近くの川などに逃がさないで」と呼び掛けている。
環境省の資料によると、北米原産のカダヤシは「蚊絶やし」が名前の由来で、蚊の幼虫のボウフラを退治するため一九一六(大正五)年に日本に持ち込まれた。主に西日本で生息が確認されている。
全長はオス三センチ、メス五センチほど。一見するとメダカそっくりだが、尾びれが丸く、尻びれもメダカのような長方形ではない。また、産卵するメダカとは違い、体内でふ化させて直接子どもを産むため、他の魚の捕食を受けにくい。逆に、メダカにとってカダヤシは、卵や稚魚を食べるため天敵だ。
県内では九三年に守山市で生息が確認された記録が最初とされる。近年は同市の赤野井湾や近くの下物(おろしも)ビオトープでも増え始めているとみられる。県自然環境保全課は「赤野井湾は琵琶湖でも比較的水温が高いため、生息できているのではないか」と分析する。
生息が一定の地域にとどまっていることから、県は具体策を講じるまでには至っていない。しかし、琵琶湖の水温が上昇した場合は生息域が拡大し、生態系を乱す懸念もある。
カダヤシは体長の小ささから完全な駆除が困難で、特定外来生物に指定されているため飼育や移動は禁止。県は仮にメダカと間違えて持ち帰ってしまった場合、川や池には絶対に放さず、処分するか県に知らせるよう呼び掛けている。(鈴木啓紀)
■琵琶湖に世界の美技 9月に近江八幡でウェイクボード大会(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170826/CK2017082602000008.html
アジアウェイクボード協会(東京)は二十五日、ウェイクボードのトップ選手が世界中から集まる「WWAウェイクボードワールドシリーズ2017」の最終戦を、近江八幡市沖島町宮ケ浜の琵琶湖で九月十六〜十八日に開くと発表した。国内での開催は、二〇一五年八月の東京・お台場に次いで二度目。
ウェイクボードは「水上のスノーボード」とも呼ばれ、ボードを付けた選手がモーターボートなどで水上を引っ張られながら、ジャンプや回転などの曲芸を披露する競技。一九八〇年代に米国で生まれ、日本では九〇年前後に愛好者が琵琶湖で始めたのがきっかけで広まった。現在、国内には八十七万人の競技人口がいる。
ワールドシリーズを主催する世界ウェイクボード協会(WWA)が昨年十一月、日本の競技発祥の地・琵琶湖での開催を県に打診。十分な水深があり、競技の妨げとなる風波が起きにくい宮ケ浜に白羽の矢が立った。
同シリーズはトップ選手が世界一の座をかけて各地を転戦する大会。今季は豪州メルボルンで三月に開幕し、宮ケ浜が最終の第八戦になる。米国や豪州、カナダ、メキシコなどから参戦予定で、日本からは手塚翔太選手や棟安優月選手ら最大五十人が出場する。
近江八幡市役所で記者会見したアジアウェイクボード協会の脇坂友彦理事は「全米でテレビ放映されるほど人気があり、浜辺から自由に見られるので、競技の面白さを味わってほしい」と話した。(平井剛)
17/08/25
■スルメイカ不漁 すさみ町、水揚げごくわずか(紀伊民報AGARA)http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=338689&p=more
全国的にスルメイカが不漁の中、和歌山南漁協管内の田辺市からすさみ町でも記録的な不漁となっている。
同漁協管内でスルメイカを水揚げしているすさみ町のすさみ漁港では毎年6〜8月が漁の最盛期を迎える。同漁協すさみ支所によると、5年ほど前は最盛期で月に10〜20トンの水揚げがあったが年々減少し、2016年中は約12トン、15年中は約9トンしかなかった。今年は6月が170キロ、7月が3トン。8月に入ってからはほとんど水揚げがない。漁に出ても水揚げが期待できないため、出漁を控える漁師が多いという。
1キロ当たりの価格は多い時では200〜300円ほどだったのが、今では600〜800円に上がっている。
同町のスルメイカ漁は全国的に珍しい「昼釣り漁」。夜に漁船の集魚灯でおびき寄せて釣る方法が一般的だが、同町では早朝に出港し、午後の競りまでに水揚げする。疑似餌を付けた仕掛け糸を水深200メートルほどの海底近くから巻き上げて釣る。
すさみ支所では、取れたてのスルメイカを乾燥機で回転させ一夜干しにして事務所で販売していた。観光客らに人気があったが、不漁で数年前から販売していないという。同支所ではスルメイカのハガキ「するめーる」も販売し、暑中見舞いや年賀状として人気がある。今のところ冷凍保存した在庫があるが「このまま不漁が続けばどうなるか」と気をもんでいる。
■湖上カヤック 猛暑にバテた!! 今津中生、挑む 高島(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170825/ddl/k25/100/545000c
高島市立今津中学校の2年生93人が24日、同市マキノ町から長浜市西浅井町の二本松まで往復12キロの湖上カヤックに挑んだ。1人乗りと2人乗りの計64艇に乗り、マキノ町のサニービーチを出発した。
同校によると、ほとんどの生徒はカヤックが未経験だが、事前練習なしのぶっつけ本番。往路は約7キロで、練習を兼ねて出発点から約1キロ北東の同町海津を経由するルートで進んだ。この日は朝から日差しが強く生徒が疲労したため、帰路は予定の5キロのうち約2キロを伴走の漁船に引いてもらい短縮した。
熱中症などになる生徒はなかったというが、帰着は予定より約1時間遅れ、生徒たちは疲れた様子。陸上部男子の中尾優希さんは「初めて漕(こ)いだ。すぐ慣れて楽しかったが、バテた」と話した。バレー部女子の桂田颯希(さつき)さんも「初めてでちょっと不安だった。行きでバテて力を抜いた場面もあった」と、帰着してホッとした様子だった。【塚原和俊】
■ブランド牛、一番人気はどこだ 大津で食べ比べイベント(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170825000069
全国各地のブランド牛の食べ比べができる「牛肉サミット」が26、27の両日、大津市の大津港一帯で催される。7回目の今年は22店がさまざまな肉料理を提供し、人気投票で一番を決める。
会場では、近江牛や松阪牛、米沢牛など9銘柄の牛肉を使った、ステーキやすし、丼やハンバーガーなどを500円から1500円(チケット制)で販売する。
今年は、新たに千葉県と京都府、熊本県の3銘柄が加わる。ステージでの音楽イベントもある。チケットの購入者は琵琶湖汽船のミシガン乗船料が2割引きになる。
午前10時〜午後9時(27日は5時)。入場無料。問い合わせは牛肉サミットのホームページから。
■アリゲーターガー釣れたがー 高知、水族館引き取る(asahi.com)http://www.asahi.com/articles/ASK8S619RK8SPLPB00G.html
高知県南国市の水路で23日、北米原産の肉食魚「アリゲーターガー」を高校生が釣り上げた。体長80センチで、24日、高知市の桂浜水族館に引き取られた。
魚影を見かけた高校生がルアー釣りに挑戦し、見事にゲット。ただ、処分するわけにもいかず、かといって逃がせば生態系を乱すため、水族館に相談した。
観賞用が捨てられたとみられるが、秋沢志名(しな)副館長(44)は「魚に罪はない」。高知弁で「ありがたいがー」とばかりにガーは水槽で悠然と泳いでいる。
17/08/24
■厳しい残暑、逃げ水ゆらり 大津で今夏初の猛暑日(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170824000185
強い日差しが降り注いだ24日、滋賀県内は厳しい残暑となった。大津市は今夏初の猛暑日を記録し、日傘を差した人たちが汗を拭きながら道を急いでいた。
彦根地方気象台によると、大津、東近江両市で35・7度、米原市で33・1度となり、県内3地点で最高気温を更新した。広く太平洋高気圧に覆われたためという。
大津市内では、遠くのアスファルトに水たまりがあるように見える「逃げ水」現象も起こった。照りつける太陽の下、足早に横断歩道を渡る人たちが水の上を歩いているように見えた。
■高知の川にアリゲーターガー 高校生が釣る(日テレNEWS24)http://www.news24.jp/articles/2017/08/24/07370605.html
高知市内の川でアリゲーターガーが捕獲され、水族館が保護している。
ワニのような大きな口をしたこの魚は、北米原産の外来種・アリゲーターガー。22日、高知市の国分川で泳いでいるのを南国市の高校生たちが発見し、釣り上げたもので、肉食で生態系に影響を及ぼす恐れがあるため、捕獲の連絡を受けた桂浜水族館が保護している。
体長は約80センチで、水族館では、ペットとして飼っていた飼い主が飼育が困難になり川に放流した可能性があるとしている。
桂浜水族館・秋沢副館長「かわいいから飼いたいとか、飼うにあたってはこれだけ大きくなる。大きくあればこういう物がいるとか、飼育するにあたっての責任感を持ってもらいたい」
桂浜水族館では、アリゲーターガーを展示し、外来種などを飼う責任の重さを啓発したいという。
■親アユ 放流開始 1週早めて倍増 18トン、歴史的不漁受け 高島・安曇川人工河川(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170824/ddl/k25/020/478000c
高島市の安曇川河口にある県営の安曇川人工河川で23日、県が例年より1週間早く、産卵直前の親アユの放流を始めた。今シーズンの琵琶湖のアユ漁は歴史的な不漁で20日に終了した。県は12月に解禁される来期の氷魚(アユの稚魚)漁で資源回復を期待し、例年の8トンの2倍超の18トンを順次放流する予定だ。【塚原和俊】
放流された親アユは業者が育成し、16センチ、20グラム程度の大きさ。県によると、12月1日の氷魚漁解禁時に十分育つためには9月上旬までの産卵が必要といい、放流時期を早めた。安曇川河口部の水温はまだ約25度あり産卵には高すぎるという。
安曇川人工河川は琵琶湖深部の水をくみ上げ、水温を産卵に最適の18度に保った産卵床で長さ653メートル。放流したアユは数日中に産卵し、約10日でふ化する稚魚は流れに乗って琵琶湖へ流入する。
この日は西嶋栄治副知事と県漁連の望月幸三会長、今井政治、礒崎和仁の両副会長、西岡信夫顧問ら県水産界の幹部が駆け付け、アユ不漁の深刻さと資源回復にかける期待の大きさを示した。今シーズンの漁獲総量は未集計だが、県関係者によると、活魚(アユ苗)で例年の6割、鮮魚(食用)で同4分の1程度で、総じて3割ほどという。
望月会長はあいさつで「こんな不漁は初めて。琵琶湖のアユ漁が終わるかと思った。まだまだ安心できないが何とか回復してほしい」と祈るように話した。
■夢破れ廃止へ−琵琶湖のシンボル滋賀・草津の風力発電「夢風車」、赤字膨らみ審議会が答申(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170824/wst1708240031-n1.html
運転を停止している滋賀県草津市下物町の風力発電施設「くさつ夢風車」について、同市環境審議会は、発電事業の赤字などを理由に「廃止すべき」とする答申をまとめた。答申は9月中に市長に出され、市環境課によると、パブリックコメントを実施して、年内に方針を決定する見通し。
審議会では、委員の間から、環境啓発効果や琵琶湖のシンボルとしての意味合いを評価して存続すべきだ−との意見もあったが、経済効果や、今後の事故などの可能性を考えた結果、廃止を答申する−との結論にいたった。
くさつ夢風車は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助も受け、総工費約3億円で平成13年に稼働した。高さ60メートルの支柱に、長さ35メートルの3枚のブレードがあり、風が秒速13メートル以上吹いた場合(25メートル以上は停止)の定格出力は、最高毎時1500キロワットだった。
発電した電力は、隣接する植物公園に供給し、余剰分を電気会社に売電する仕組みだった。また、再生可能エネルギーの「実現例」として、市内の小中学生の現地学習の場として利用されるなど、烏丸半島のランドマークとしても親しまれてきた。
しかし想定通りの風が吹かなかったり、故障などで発電量は低迷。一般家庭で320世帯分となる年間1200メガワットを見込んだものの、23年度には4分の1以下の268メガワットしか発電できなかった。その後ブレードの損傷が生じ、26年4月に運転を停止。
結果的に、建設費を含む累積赤字は昨年度末で約2億4600万円となった。さらに今後、ブレードの修理費が5300万円かかると試算され、継続するかどうか議論が起きていた。全体の撤去費は2億400万円の見込み。
■アユ、10トン多めに放流 安曇川、不漁受け 滋賀(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170824/rgn1708240033-n1.html
高島市安曇川町北船木の安曇川人工河川で23日、アユの親魚の放流が始まった。今季のアユ漁の記録的な不漁を受け、例年よりも放流量を10トン追加。今後、約10日間かけて計18トンの親アユを放流する予定という。
県水産課によると、今季(昨年12月〜今月)のアユの活魚の漁獲量は約76トンにとどまり、平年の6割程度という記録的な不漁となっている。
これまでのところ、不漁になった明確な原因は判明していないが、昨年のアユの産卵期の遅れや、エサ不足などが原因として考えられるという。
放流初日のこの日、安曇川人工河川には漁業関係者らが集まり、養魚場からトラックで運び込まれた親アユを、次々と川に放流していった。
放流されたアユは産卵を控えており、数日中に川底の砂利に卵を産み付け、10〜14日後に孵化(ふか)。生まれた体長5ミリほどの稚魚は川の流れで河口から琵琶湖まで運ばれ、成魚に成長する。
■アユ放流 例年の2倍超 高島(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170823-OYTNT50309.html
高島市安曇川町北船木の安曇川人工河川で23日、産卵期を迎えたアユの放流が始まった=写真=。今季(昨年12月〜今年8月)の琵琶湖のアユ漁が記録的な不漁だったことから、例年の2倍以上となる計18トンを今後10日間ほどかけて放していく。
放流したのは、県淡水養殖漁業協同組合が琵琶湖で採取し、体長15センチ前後に育てたアユ。資源維持のための県の取り組みで、毎年8月末から10月にかけて川の下流域で産卵するアユに、水位や水温の変動に影響されない環境を提供するのが狙いという。今季は不漁を受けて、県では10トンの追加放流を決定。時期も1週間ほど早めた。
放流を前に、西嶋栄治副知事が「緊急追加放流で、来季の確実な漁獲につなげたい」とあいさつ。県漁連の望月幸三会長は「12月の操業に向けて資源回復を願っている」と期待を込めた。
この日は3・6トン分がトラックで運ばれ、太いホースを使って人工河川へ次々とアユが放たれた。数日中に川床に卵を産みつけ、孵化した仔魚は琵琶湖へ向かうという。
17/08/23
■アユ漁の安定願い2倍超放流 不漁受け滋賀県(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170823000182
来季の琵琶湖のアユ確保に向けた親魚の放流が23日、高島市安曇川町北船木の安曇川人工河川で始まった。今季は記録的な不漁に見舞われたため、滋賀県は例年より10トン多い計18トンを9月上旬までに放流する。
県水産課によると、今季は昨年12月のアユ漁解禁から不漁が続いた。春過ぎから回復の兆しが見えたものの、活アユの漁獲量は77トンと例年の6割にとどまった。昨秋にふ化が遅れたことも不漁の一因と考えられるため、例年より1週間ほど早く放流を始めた。
初日は、琵琶湖で取って育てた体長約15センチの親アユ3・6トンが、水槽からホースで人工河川に放たれた。水の中ではね、泳ぎ回るアユを、集まった漁業関係者や県職員らが見守っていた。
数日で産卵し、生まれたアユは10日後には琵琶湖に出て行くという。県漁業協同組合連合会の望月幸三会長は「来季の安定的な漁を願っている」と話していた。
■ガソリン値上がり止まる 全国平均131円30銭(ChunichiWeb)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017082301001388.html
経済産業省資源エネルギー庁が23日発表した21日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、14日時点の前回調査と同じ131円30銭だった。3週ぶりに値上がりが止まった。
調査した石油情報センターによると、原油の調達価格がほとんど変わらなかったため、全国的に店頭価格への影響が小さかった。来週は小幅に値下がりすると見込まれる。
地域別では、岩手や静岡、愛知、京都など9府県が横ばいだった。値上がりは21都県で、埼玉と鳥取の70銭が最も大きい上げ幅だった。値下がりは17道府県で、下げ幅は北海道の70銭が最大。(共同)
■レギュラーガソリン全国平均価格は131.3円…前週から横ばい(Responce)https://response.jp/article/2017/08/23/298855.html
資源エネルギー庁が8月23日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月21日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週と同じ131.3円だった。
地域別では九州・沖縄で0.2円、中国と四国で0.1円値上がり。北海道で0.7円、中部で0.1円値下がり。東北と関東、近畿は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.1円安の142.0円、軽油は前週と同じく110.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月23日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は123.1円/リットル(前週比+0.2円)、ハイオクは133.8円/リットル(+0.3円)、軽油は98.6円/リットル(−0.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■くさつ夢風車 撤去へ答申案 市環境審「更なる赤字避ける」(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170823/ddl/k25/040/473000c
補助金上の耐用年数が近づく草津市下物町の風力発電施設「くさつ夢風車」について、同市環境審議会(会長・小林圭介県立大名誉教授)は22日、撤去するとの答申案をまとめた。今後、文章を調整して来月に橋川渉市長に答申する。
夢風車は、再生可能エネルギーの普及啓発や隣接する市立水生植物公園みずの森への電力供給を目的に2001年7月から稼働したが、14年4月にブレードが一部損傷して停止。来年6月末で補助金上の耐用年数を迎える。発電事業は建設費も含めると昨年度までで約2億4600万円の赤字となっていた。
この日の審議会には15人の委員が出席。「市民の大きな夢だった。即時廃止は問題」「風車というランドマークがあることも琵琶湖の魅力の一つ」など、必要な修繕などを行う「再稼働」や、風車の一部を残すなど「利活用」を求める声もあったが、ほとんどの委員が「更なる赤字は避けるべきだ」「火災事故などが起きる前に撤去すべきだ」などとして撤去に賛成した。
報告書の文案については、付帯事項に「一層の温暖化防止対策を展開されたい」と盛り込み、夢風車が果たしてきた再生可能エネルギーの普及啓発などの役割を引き継ぐよう求めた。市は答申を受けてパブリックコメントを募集し、年内にも撤去を決定するとみられる。【衛藤達生】
■琵琶湖はブラジルに似てる? 日系人客続々、地元驚き(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170823000117
滋賀県野洲市吉川の琵琶湖岸にあるマイアミ浜オートキャンプ場に毎年お盆休み前後、ブラジル人の家族連れらが多く集まるようになり、キャンプ場関係者を驚かせている。愛知や岐阜など東海地方から訪れるグループが多く、口コミやインターネットの情報がきっかけのようだ。利用者は「見晴らしがいい」「故郷の湖に似て懐かしい」とさまざまに魅力を語る。
14日夕、曇りがちの天気ながら同キャンプ場は全102サイトが埋まる人気。うち20サイトがブラジル人の家族連れらだった。日本人グループとサッカーを楽しむ姿もある。
「テントと湖の距離が近く、バーベキューをしながら子どもたちを見守れる。海と違いベタベタしないのもいい」と愛知県武豊町から3家族15人で、5泊6日の予定で訪れた成田トシアキさん(41)。友人の紹介で約10年前から毎年利用している。
大手トイレメーカーの関連工場に勤務しており、お盆に工場が閉まるので連休を取って来るという。「小さい頃に遊んだパラナ州の湖を思い出し、懐かしさを感じる。同じ工場の知り合いも見掛けた」
岐阜県内の4家族13人で訪れた浦川ルーカスさん(15)は「見晴らしのよさがいい」。フェイスブックでキャンプ場を知り、3年前から利用している。今年は母国から親戚のジュリアン・シバタさん(22)も誘った。ジュリアンさんは「ごみが少なくきれいなのが印象的。来年も来たい」と笑顔を見せた。
同キャンプ場マネージャーの吉川文子さん(53)によると、ブラジル国籍の利用者が増えたのは5年ほど前から。繁忙期のお盆休みはサイト利用の2割を占めるようになった。1グループの人数が多いため「利用者数では全体の4割ほどになるのでは。県内の他のキャンプ場に話すと驚かれる」という。日本オートキャンプ協会事務局次長の堺廣明さん(52)は「東海エリアは工場が多く、そこで働くブラジル人が訪れているのだろうが、滋賀のように県外から集まってくる例はあまり聞いたことがない。気質的に琵琶湖のような開放的な場所が好まれるのかも」と話す。
■琵琶湖で湖上スポーツフェス 9月、SUPやカヌー体験も(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170823000027
湖上スポーツの楽しさなどを伝える「BIWAKO湖(うみ)フェス」が9月2、3の両日、大津市茶が崎のびわこボートレース場で開かれる。カヌーなどの体験会やフードコーナー、ステージショー、スポーツ庁の鈴木大地長官を招いたフォーラムなどを催す。
障害の有無に関係なく湖上スポーツや琵琶湖を身近に感じてもらおうと、NPO法人「琵琶湖ローイングCLUB」が企画し、今年で2回目。サーフボードの上に立ってパドルで進む「スタンドアップパドルボード(SUP=サップ)」やボート、円筒形の浮輪に入る「ウオーターチューバー」などが体験できる(1回500円)。
会場には、滋賀県内の5店舗が飲食ブースを設け、近江牛を使ったコロッケや琵琶湖のエビのだしを使った焼きそばなどを販売。子ども向けの手作りコーナーもある。
ステージでは科学実験ショーやお笑いショーも実施。3日は「琵琶湖における湖上スポーツとユニバーサルスポーツの未来」と題したフォーラム(午後0時半)や、県内のパラリンピック選手によるトークショー(正午)がある。
入場無料。両日とも午前10時〜午後4時。びわ湖放送内の事務局077(524)0153。
■ビワイチ推進へ、有識者懇話会 コースや環境改善の声(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170823000024
自転車で琵琶湖を一周する観光の振興を目指す「ビワイチ推進総合計画」の策定に向け、滋賀県は22日、有識者を集めた懇話会を県庁で開いた。走行環境の整備や車との共存といった課題や体験者の増加に向けたアイデアなどを出し合った。
計画は、ビワイチを通じた観光誘致や地域の活性化を目的とし、本年度末の策定を目指す。大道良夫・県商工会議所連合会長が座長となり、県内外のサイクリングや旅行業、自転車店の団体や、公共交通、外国人観光客誘致の分野から代表11人が出席した。
会では、「四国八十八カ所霊場巡りのような物語性を持たせられないか」「パンクなどで困る人を助けるパトロールがあれば喜ばれる」など、他の人気観光地と差別化を図る魅力アップの方策を話し合った。
一方で、道幅が狭い場所での安全確保や、案内表示の充実など走行環境の改善を求める意見が続出。「車から警笛を鳴らされた。県は体験者15万人(昨年の2倍)を目指すが、集中する土、日曜は心配だ」との指摘もあり、車と自転車双方のマナー向上や、愛好家と初心者のコースを分ける必要性なども課題に挙げられた。
■夢風車「廃止すべき」 草津市審議会が答申まとめる(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170823/CK2017082302000031.html
故障により停止したままになっている草津市下物町の風力発電施設「くさつ夢風車」について、市の審議会が二十二日、「廃止とすべき」とする答申をまとめた。想定した発電量が得られず、赤字が続いたことから再稼働は困難と判断した。九月中に橋川渉市長に答申した後、市民から意見を公募して年内に結論を出す。
この日は、有識者や公募市民からなる市環境審議会の出席委員十五人中、十三人が「廃止するべきだ」と意見表明。再稼働や、太陽光パネルを取り付けるなどの利活用を主張した委員もいたが少数だった。
答申では、夢風車について「環境啓発施設としての役割は果たしたものの、発電事業としては成立しなかった」と総括。撤去費を二億四百万円と見積もり、市に一層の温暖化防止対策を求めるなどの付託事項を明記した。
会長の小林圭介・県立大名誉教授は会議後「経済効果を考え、委員の意見を踏まえて廃止の結論になった」と説明。二十一日に佐賀県唐津市であった風力発電施設の火災に触れ「存続させれば、万が一事故があった際に委員が責任を問われることもある」と語った。
夢風車は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助も受け総工費約三億円で二〇〇一年に稼働を開始。高さ六十メートルの支柱に、長さ三十五メートルの羽根三枚を備え、毎時千五百キロワットの定格出力は当時としては国内最大級を誇った。
ところが風速は見込みを下回り、故障も続発。一六年度までの発電量は計画の四分の一にとどまり、二億四千万円の累積赤字を計上している。羽根の損傷が起きた一四年四月から止まったままで、修理には五千三百万円かかると試算している。
この日の審議会では「発電で維持管理費すら捻出できない状況なのだから、廃止して良い」「羽根の落下などの事故の危険もあり、撤去なら早めに」との意見が多かった一方、「ランドマークとして親しまれた施設。市民によく説明して」「モニュメントとして残す手もある」といった声もあった。
発電実績が計画を下回ったことに、市の責任を問う声もあった。龍谷大の寿崎かすみ准教授は「建設前の風速測定に問題があったのでは」と疑問を示したが、市環境課の小川晃課長は「近隣の事務所で連続測定してデータを得ていた」と反論した。(野瀬井寛)
■くさつ夢風車、「廃止」答申へ 市環境審議会(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK8Q4GFVK8QPTJB00G.html
八百板一平
運転を停止している草津市下物町の風力発電施設「くさつ夢風車」について、市環境審議会(会長=小林圭介・県立大名誉教授、20人)は22日、発電事業の赤字などを理由に「廃止すべきだ」とする答申をまとめた。9月中に橋川渉市長に答申する。市はその後、パブリックコメントを実施し、年内にも方針を決めるという。
くさつ夢風車は、2001年7月に運転開始。琵琶湖畔、烏丸半島のランドマークの一つとして市民らに親しまれ、環境学習などに利用されてきた。
一方で、発電事業は16年度末に約1億1千万円の累積黒字を見込んでいたが、風速の見込み違いや故障などで発電量が低迷。風車の羽根の損傷のため、14年4月以降は運転を停止していて、建設費を含む累積赤字が16年度末で約2億4600万円になっている。
17/08/22
■「夢風車」撤去答申へ 滋賀・草津市、赤字膨張を懸念(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170822000212
2014年4月から停止している風力発電施設「くさつ夢風車」(滋賀県草津市下物町)の今後の在り方について考える市環境審議会(会長・小林圭介県立大名誉教授)は22日、第2回会議を市役所で開き、赤字などを理由に「撤去すべき」と結論づけた。同審議会は9月に答申を橋川渉市長に提出し、市はパブリックコメント(意見公募)を経て年内に最終方針を決める。
夢風車は再生可能エネルギーの普及啓発などを目的に、市が01年に設置した。稼働から5年間は黒字だったが、相次ぐ故障や風力不足により建設費を含む赤字は昨年度末で2億4600万円に膨らんだ。
会議では市環境課が示していた「撤去」「再稼働」「利活用」の3案を振り返り、委員15人が意見を述べた。大多数が「さらなる赤字を増やしてはいけない」など撤去を望んだ。環境教育への効果を評価する声もあり、答申案に「夢風車が果たした役割を諸施策に引き継ぎ、一層の温暖化防止対策を展開されたい」との文言を盛り込むことを確認した。
市環境経済部の竹村徹部長は「答申内容を尊重したい。撤去時期などは今後検討していく」と話した。
■温暖化防止セミナー 2100年、最高気温42度に 気象予報士が説明 大津(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170822/ddl/k25/040/534000c
県地球温暖化防止推進センターは19日、気象予報士の蓬莱(ほうらい)大介氏らを招き、地球温暖化防止について学ぶセミナーを大津市打出浜2のコラボしが21で開いた。夏休み中の親子ら約160人が参加した。
蓬莱氏はクイズを交えながら、地球温暖化が豪雨や異常気象、農作物の凶作を招くことを説明。過去の気温の上昇率をもとに算出した「2100年の天気予報」で、彦根市の最高気温は42度に達し、30度以上の真夏日は年間で117日になると話すと、会場からは驚きの声が上がった。
蓬莱氏は地球温暖化を防ぐため、冷房の温度を1度上げたり、冷蔵庫を開け放しにしないなど、「関心を持てば、身近なことから温暖化を防ぐことができる」と呼び掛けた。
大津市の市立粟津中学校教諭の本郷ひとみさん(38)と息子の瀬田北小5年の敬仁さん(11)は「気温が40度になったら大変」と目を見合わせ、「学んだことを日常生活で生かしたい」と話した。【小西雄介】
■琵琶湖博物館、累計来館者1000万人突破 リニューアル後に増加(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1252/
滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町)の累計来館者が8月17日、1000万人を突破した。
1000万人目の来館者は名古屋市の小学生、寺井慧君。日野町に里帰り中に家族で来館した。記念式典では、くす玉を割り、同館副館長の津田清和さんから1000万人来場者認定証と花束、びわ湖クルーズ券やバイカルアザラシのぬいぐるみなどの記念品を贈呈された。
1997年開館の同館は、2015年より6年計画でリニューアルを実施している。昨年7月14日に第1期リニューアルが終了。バイカルアザラシやカヤネズミの展示、プランクトンを観察するマイクロバー、ふなずしの臭いを体験できるコーナーなど趣向を凝らした展示が人気を呼び来館者が増え、昨年度の開館者は10年ぶりに45万人を上回った。
同館では現在、企画展「小さな淡水生物の素敵(すてき)な旅」を開催。淡水環境を支える謎の多い小さな淡水生物の不思議さ、面白さ、重要性を伝える。
開催時間は9時30分〜17時。月曜休館。観覧料は、一般=750円、大学生・高校生=400円、中学生以下無料。企画展入場料は、一般=200円、大学生・高校生=160円、中学生・小学生=100円。同企画展は11月19日まで。
17/08/21
■大森均の釣れ釣れ草 小学1年生のスーパーアングラー(大阪日日新聞)
ブラックバスのお里は北米だ。1925年に実業家の赤星鉄馬氏がアメリカから飛行機で苦労して持ち帰った日本初上陸の北米原産ブラックバスは、数十尾だった。
「日本における魚のシンボルのようなアユが全滅してしまう」。赤星氏がこの魚の養殖を事業化しようとした計画に対して、当時の著名な動物学者の石川千代松博士が大反対した。「アユが全滅…」の警鐘に、アユ釣りを愛する釣り人たちが敏感に反応し、先陣を切って反対の大合唱を唱えたらしい。
その結果、事業化を断念した赤星氏が、隠れるように芦ノ湖に放したことが日本におけるこの魚の歴史の始まりと言われている。
その後、芦ノ湖をはじめ、ごく限られた湖にしかいなかったブラックバスは、この90年ほどの間に燎原(りょうげん)の火のように増え続け、今では全国の河川や湖沼に分布している。極端な所では、グリコの看板がまばゆい道頓堀で釣り上げた人もいる。
それほどいたる所で釣り人の好敵手として人気ターゲットとなった。もちろん、琵琶湖、霞ケ浦などには多くの釣り人が集まり今日の隆盛に至った。
▽一人前の釣り師
16日、京都府八幡市に住む杉本皇琥君(小1)は、お父さんに連れられなじみの貸船店でボートを借りてプリンスホテルの沖にやってきた。皇琥君は、物心がついたころからお父さんの薫陶を受け、すでに大人顔負けの54センチの立派なバスも仕留めている。
釣りの腕を上げるのは周囲の環境によるところが大きいが、お父さんの力斗さんにまして叔父さんの翔誠さんもかなりの腕前と聞く。これは皇琥君に釣りの家庭教師が2人いるようなものだ。普通、小学1年生なら、大人に仕掛けを作ってもらい釣りをする。しかし、皇琥君は、すべて自分で準備して釣りに挑むというから、もうこれは一人前の釣り師だ。
この日、皇琥君のヒラメキに天は味方した。自分で判断し、おばあちゃんに誕生日に買ってもらったワームにルアーをチェンジした。
着底した途端、急に竿(さお)先が水面に持ち込まれた。尋常でない引きに「大きい!」と周囲から声が出たという。やりとりの末、無事キャッチしたバスは、皇琥君の自己記録を更新する58センチ!
58センチのサイズは世のバスアングラーの多くが経験したことのない大きさだ。「やったー!やったー!」としばらく興奮状態であったと、その一部始終をお父さんに伺ったが、帰宅後も開口一番、お母さんに皇琥君はその様子を伝えたらしい。
小学1年生でこの調子なら、これは末恐ろしい。近年、将棋の藤井聡太君、卓球の平野美宇ちゃんなど10代で世間の注目をあびている。釣りの雑誌に「杉本皇琥、全日本バスプロトナーメント連覇!」などの活字が躍る日も近いかも知れない。
釣況および貸ボートの予約問い合わせは電話077(522)6347、「小林貸船釣具店」。
■力強く湖上を疾走 大津で「びわこペーロン」(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170821/rgn1708210028-n1.html
竜をかたどった手こぎ船で速さを競う「びわこペーロン」が20日、大津市由美浜の大津湖岸なぎさ公園のサンシャインビーチで開かれた。選手らは快晴の湖上で、白熱したレースを展開した。
27回目となる今年は67チーム約千人が参加。県と友好提携している中国・湖南省が、大津市にペーロン船を寄贈したことをきっかけに、平成3年から毎年開催されている。
20人漕ぎの一般の部と10人漕ぎの一般、混合(女子4人以上)、女子の4部門で、いずれも400メートルの直線コースで行われた。
太鼓のリズムに合わせて各チームがそれぞれのかけ声を上げながらパドルをこぎ、レースを展開。湖岸の観客からは「がんばれ」「落ち着いて」などと声援がおくられていた。
会社の同僚らで結成した20人漕ぎのチーム「GPC49」の西ノ坊将史さん(38)は「風と水を感じるペーロンは最高。仲間との団結も深まった」と話していた。
19日には同所でドラゴンボートによる「びわ湖ドラゴンキッズ選手権大会」も開かれ、小学生らが汗を流した。
■ペーロン 67チーム熱戦(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170820-OYTNT50060.html?from=ycont_top_txt
◇琵琶湖
大津市由美浜のサンシャインビーチで20日、「2017びわこペーロン」が開かれ、67チーム約1200人が琵琶湖で熱い戦いを繰り広げた。
400メートルのコースで、こぎ手が10人と20人の2部に分かれ、トーナメント方式で実施。太鼓のリズムに合わせて「ソーレ、ソーレ」「イチ、ニ、イチ、ニ」と声をかけ合いながら、懸命にゴールを目指した。
参加した湖南市の会社員・吉岡隆司さん(46)は「必死にこいだので腕が疲れたが、普段は一緒にスポーツをする機会がない同僚らと参加でき、みんなと心が一つになったように感じる」と笑顔で振り返っていた。
17/08/20
■優勝へドラゴンボート「そーれ!」 大津で選手権(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170820/CK2017082002000015.html
ドラゴンボートをこいで速さを競う「ドラゴンキッズ選手権大会」(中日新聞社後援)が十九日、大津市の大津湖岸なぎさ公園サンシャインビーチ沖で開かれた。
小学生の部六、親子の部七、十人こぎの部十二の計二十五チームが参加し、二回のレースの合計タイムを競った。全長十六メートルのドラゴンボートに乗り込み、先頭の太鼓手がたたくリズムに合わせながら「そーれ! 一、二、三」と声をそろえ、二百メートル先のゴールを目指した。
主催した県ドラゴンボート協会事務局長の山脇秀錬(ひでのぶ)さんは「大人になっても楽しめる競技。これからも大会を続けたい」と話していた。(市川勘太郎)
17/08/19
■あなたの写真で滋賀・沖島をPR 「食文化」がテーマ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170819000047
琵琶湖に浮かぶ沖島(滋賀県近江八幡市)の魅力が伝わってくる写真を、島民でつくる沖島町離島振興推進協議会が募集している。テーマは「食文化」。優秀作品をポスターに採用し、島のPRに使う。
約280人が暮らす島の高齢化が著しいことから、島に興味を持ってくれる人を増やすのが目的という。
琵琶湖全体の水揚げ量の約半分を島民が担っている漁業の風景や魚のつくだ煮、島にある小さな畑の景色、収穫した農作物を三輪自転車で運ぶお年寄りといった食にまつわる写真を幅広く募集する。
最優秀賞1人、優秀賞2人、佳作3人を選ぶ。誰でも応募できる。受賞後に1200万画素のjpgかtiff形式で提供できるのが条件。申し込みは同協議会ホームページ(https://montekite.com/)から。9月20日まで。同協議会0748(33)9779。
17/08/18
■琵琶湖博物館の入館者1000万人突破(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170818/rgn1708180026-n1.html
県立琵琶湖博物館(草津市下物町)の累計入館者数が17日、1千万人に達した。1千万人目となったのは、家族とともに訪れた名古屋市東区の小学2年生、寺井慧さん(8)で「びっくりしました」と感想を話した。
寺井さんは日野町にある父親の実家に行く途中、生活科の宿題を調べるために立ち寄った。ナマズなど水中の生物に興味があるという。同館は平成8年10月に開館。近年、入館者は減少傾向が続いていたが、開館20年となる28年にリニューアルし、てこ入れを図った。バイカルアザラシや顕微鏡でプランクトンを観察できるマイクロアクアリウムなどが人気を集め、年間入場者数は約3割増加した。
30年度には第2期のリニューアルが完了し、森林の生態系を観察できる空中遊歩道などが設置される予定という。
津田清和副館長は1千万人到達の記念式典で「さらに魅力的な博物館にし、2千万人を目指したい」と話した。
■琵琶博 来館1000万人 96年オープン(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170817-OYTNT50277.html?from=ycont_top_txt
県立琵琶湖博物館(草津市)の来館者が17日、1000万人を突破し、記念のセレモニーが開かれた。
1000万人目の来館者は名古屋市の小学2年生・寺井慧君(8)。日野町の祖母宅に家族で帰省中で、この日は両親らと一緒に訪れた。
くす玉を割って祝福された後、同館の津田清和副館長から認定証と花束、バイカルアザラシのぬいぐるみなどの記念品が贈られた。初めて来館したという寺井君は、突然のことにびっくりしながらも「いろんな動物や魚を見るのが楽しみ。夏休みの宿題の材料も見つけたい」と笑顔を見せた。
同館は1996年10月にオープンし、昨年7月の開館20周年に合わせて大幅な改装が行われた。津田副館長は「これからも進化を続ける当館にご期待ください」と話していた。
■琵琶湖博物館の入館者が1千万人超 草津(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK8K3QQQK8KPTJB008.html
県立琵琶湖博物館(草津市下物町)の来館者数が17日、1千万人を超えた。節目の来館者は、名古屋市の小学2年寺井慧さん(8)。くす玉を割った後、津田清和副館長から、認定証や花束、バイカルアザラシのぬいぐるみなどを手渡された。
両親と妹、祖母と一緒に訪れた寺井さんは「(1千万人目と聞いて)びっくりした。動物を見たり、触ったりするのが好き。夏休みの宿題の題材が見つかればいいな」と笑顔を見せた。
博物館は、1996年10月にオープン。来館者は97年8月に100万人、2014年3月には900万人を超えた。その後、水族展示などを一新し、昨年7月に再オープン。今後も改修を予定している。津田副館長は「これまでの来館者全てにお礼を申し上げたい。さらなる魅力アップと、より多くの人に愛される博物館を目指していきたい」と話した。(八百板一平)
17/08/17
■琵琶湖博物館、来館1千万人 名古屋の小2に記念品(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170817000138
琵琶湖博物館(滋賀県草津市下物町)の来館者が17日、1996年10月のオープンから累計1千万人に達し、節目となった来館者に記念品が贈られた。
同館は淡水生物を扱う施設としては国内最大級。ここ数年の来館者は年間約35万人だったが、大規模リニューアルの1期工事が終了した2016年7月以降は約3割増えているという。
1千万人目は名古屋市の小学2年、寺井慧(さとる)君(8)。滋賀県日野町の祖母の家に帰省中で、この日は家族で午後1時ごろ訪れた。津田清和副館長(57)から花束や記念品のバイカルアザラシのクッションを手渡され「びっくりした。生き物を触って、ナマズや魚をいっぱい見たい」と喜んだ。
県内の博物館で来館者が1千万人を突破するのは初めて。津田副館長は「学びと発見を提供して、多くの人に愛される博物館にしていきたい」とあいさつした。
17/08/16
■ガソリン2週連続値上がり 全国平均131円30銭(ChunichiWeb)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017081601001103.html
経済産業省資源エネルギー庁が16日発表した14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は7日時点の前回調査に比べ10銭高い131円30銭だった。値上がりは2週連続。
調査した石油情報センターによると、原油の市場価格の値上がりを小売価格に反映する動きがあった。このところは原油価格と円相場の値動きが乏しいことから、来週は横ばいが予想されるという。
地域別では、値上がりが21都府県。上げ幅が最も大きかったのは岡山の2円40銭で、福島、神奈川、鳥取、沖縄の50銭が続いた。横ばいは長野など10県。値下がりは、鹿児島や愛知など16道県だった。
(共同)
■レギュラーガソリン、131.3円…小幅ながら2週連続の値上がり(Responce)https://response.jp/article/2017/08/16/298633.html
資源エネルギー庁が8月16日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円高の131.3円だった。レギュラーガソリンの値上がりは2週連続。
地域別では中国で0.6円、東北と関東、近畿で0.1円値上がり。北海道では0.2円、四国と中部で0.1円値下がり。九州・沖縄は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.1円高の142.1円、軽油は前週と同じく110.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.9円/リットル(前週比−1.0円)、ハイオクは133.5円/リットル(−0.2円)、軽油は99.5円/リットル(+1.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
17/08/15
■これは写真なのか絵なのか…琵琶湖の実際の風景写真を油彩で着色し“絵画化”(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170815/wst1708150050-n1.html
琵琶湖の風景写真を絵画で表現−。実際の写真を独自の手法で油彩で着色し、絵画に仕立てた作品の展示会が滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町)で開かれている。群生するハスや湖岸を飛び立つ水鳥など、四季折々の琵琶湖の風景を写真ならではの写実性で表現しており、来館者が見入っている。30日まで。
作品は大津市の松村勝さんが作った。親類の写真館や印刷会社などで勤務していた。
その際の経験から、現像写真が時間とともに劣化してしまうことを残念に思い「写真を絵画と同じレベルで保存したい」と写真の「絵画化」に挑戦。写真をキャンバスに印刷し、その上から油絵の具で色を付けた。出来上がった作品は写真より奥行きが出る独特の作風で、人気を集めている。
松村さんは昨年に死去。支援者らが松村さんをしのび、今回の催しを企画した。問い合わせは同館((電)077・568・4811)。
17/08/14
■琵琶湖の貝カレー、どんな味? ココイチ販売(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170814000056
滋賀県内でカレーハウスCoCo壱番屋を11店舗経営する「アドバンス」(本社・長浜市)は、琵琶湖固有種のタテボシガイのむき身を煮込んだ「タテボシガイカレー」を販売している。タテボシガイは加工に手間がかかるため、あまり流通しておらず、一般家庭の食卓に並ぶことも少ない。同社は「タテボシガイを知るきっかけをつくりたい」としている。
タテボシガイはイシガイ科の二枚貝で、シジミ漁の網に一緒にかかる。シジミよりも多く水揚げされるが、泥の中で生息しているため、食べるには砂や泥を吐かせるなど十分な処理が必要となる。ふっくらとした身はアサリのような食感で、つくだ煮などの加工品にされることが多い。
同社はこれまでにも県内産のシカ肉を使ったカレーを販売し、獣害対策や猟師の収入増に貢献してきた。今回のタテボシガイカレーも地域貢献の一環で、漁業支援と琵琶湖の豊かな恵みを伝えようと開発した。
米原市の加工販売業者の協力を得て、砂や泥を除去した後に減菌処理を施し、店舗に運んで調理する。貝の食感や風味を残すため、煮込む時間に試行錯誤を重ねた。昨年4月から長浜市内の店舗で先行発売し、今年6月から大津におの浜店と近江八幡サウスモール店でも提供している。
企画開発を担当した川森慶子総務部長(43)は「カレーを食べた後は、ぜひ調理にも挑戦してほしい。ニンニクとの相性も良く、アヒージョ(オリーブオイル煮込み)もおすすめ」と話している。1皿721円。
17/08/13
■青空の下、夏の琵琶湖を満喫 近江舞子中浜水泳場(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170813000085
好天に恵まれた13日、滋賀県内の水泳場は大勢の遊泳客でにぎわった。小麦色に日焼けした子どもたちが、真っ青な空の下で湖水浴を楽しみ、盆休みを満喫した。
白砂浜が続く県内きっての水泳場、近江舞子(大津市南小松)には、朝から大勢の家族連れが訪れた。照りつける太陽の下、琵琶湖に入って水を掛け合ったり、浮輪を着けて泳いだりしていた。
大阪府吹田市から家族で訪れた加藤あみさん(8)は「初めて琵琶湖で泳いだ。波が来るのが楽しい」と満面の笑みを浮かべていた。
17/08/12
■「湖岸八景」選定へ写真送って 滋賀で募集(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170812000109
近江八景にちなんで「湖岸八景」を選定しようと、湖岸緑地管理事務所(滋賀県草津市)は、湖岸緑地の風景写真を募集する。
湖岸緑地は同市矢橋町から長浜市八木浜町までの琵琶湖岸約86キロ間に55カ所ある県営都市公園。魅力的な風景をアピールして訪れる人を増やすとともに、ごみの放置など利用マナーが悪化しているためきれいな風景写真で美化を心がけてもらおうと企画した。
募集するのは湖と公園がセットになった写真で、現像した四つ切りサイズのものを同事務所に郵送する。申し込み用紙は湖岸緑地ホームページから。応募は31日まで。応募作品を参考に、人気の高いスポットを同事務所が8カ所選定する。
公園案内のパンフレットで「八景」を紹介するほか、全応募作品を公園の掲示板約10カ所で展示する。守山市今浜町など3カ所に設置している記念撮影用のフォトスタンドを、人気スポットに増設する。問い合わせは同事務所077(584)5330。
■水の事故 真夏日の西日本で相次ぐ(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170813/k00/00m/040/074000c
西日本各地は12日も真夏日となり、水の事故が相次いだ。
和歌山県白浜町椿の海岸で12日午前10時すぎ、釣りをしていた同県田辺市、林業、中岡真吉さん(67)が海で溺れて死亡。県警白浜署によると、次男(25)と2人で釣りをしており、いけすを取ろうと海に入って溺れたとみられる。
徳島県鳴門市の大浦漁港では同日午前10時50分ごろ、近くのアルバイトの男性(70)がうつぶせで海面に浮いているのを家族が見つけて110番通報。病院に搬送後、死亡した。県警鳴門署によると、男性は朝、海岸に1人で出かけたという。
滋賀県近江八幡市の牧水泳場沖合の琵琶湖では同日午後2時20分ごろ、京都府木津川市の看護師、上野恭平さん(25)運転の水上バイクが、別の水上バイクと衝突。上野さんは湖上に投げ出され、頭や肩に軽傷。
一方、奈良県警五條署は12日、同県五條市の紀の川で、10日に行方不明になった大阪府柏原市、府立高校3年、武藤拓弥さん(17)が遺体で見つかったと発表した。武藤さんは友人と約1キロ上流で遊泳中に流されたという。
鳥取県湯梨浜町の海岸でも12日午後6時ごろ、友人らと遊泳中の兵庫県姫路市の会社員、田中政樹さん(23)が溺れ、病院に搬送されたが、死亡した。【山本芳博、松山文音、大原一城、数野智史】
17/08/10
■琵琶湖 沖島で「謎解き宝探し」開催!(プレスリリースゼロ)http://pressrelease-zero.jp/archives/116050
ラシンバン製作所のプレスリリース
2017年 08月 10日
“日本でここだけ”人が暮らす淡水湖唯一の島が宝島に!
琵琶湖 沖島で「謎解き宝探し」開催!
2017年8月16日(水)に琵琶湖に浮かぶ日本で唯一の人が住む島『沖島』で、今大人気の謎解きをメインにした宝探し体験をお届けします。世界でも淡水湖で人が住む島は稀有で、映画の撮影現場となったことなどをきっかけに注目を浴び、ここ最近で一気に観光目的での来島者が増加しました。しかしながら、大人にとっては様々な景色や田舎の風情を感じて楽しんで頂けても、子どもたちが島を訪問して楽しめるものがありません。そこで子どもたちの楽しみ作りのために、親子で訪問して頂けるきっかけとなればと考え、「島」という冒険心あふれる魅力を活用した「謎解き宝探しイベント」を開催いたします。
実施概要
あなたが主人公の冒険が、沖島でいま始まる!
5つの城に隠された武器と手掛かりを手に入れて、ドラゴンを倒せ!ドラゴンを倒したときに秘宝が現れる!
沖島の専用地図を手掛かりに、沖島内の5つの城の場所と武器が隠された場所を突き止めます。5つの武器を無事に手に入れ、そこに仕組まれた謎を解き明かすと、ドラゴンと戦うことができます。ドラゴンとの戦いは実際に剣を手に戦って頂く、頭だけでは解けない演出も。みなさんの体力と頭脳が必要なプログラムです。
夏の帰省の最後に、『沖島』の冒険体験はいかがでしょう。
屋外での周遊型プログラムのため、熱中症対策を十分にしてお越しください。
【開催期間】 2017年8月16日(水)1日限定開催
【開催場所】 滋賀県近江八幡市沖島町
【参加資格】 特になし(小学生以下の方は保護者の方同伴推奨)
【加費費】 無料(沖島への渡航費は別途必要になります)
【参加人数】 先着100名
【開催時間】 11:00〜16:00
【所要時間】 1〜2時間
【協力】 沖島町離島振興推進協議会
【注意事項】 屋外周遊型プログラムのため、熱中症対策を十分にしてご参加ください
■夏の交通渋滞予想 名神で最長30キロ(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170810/ddl/k25/040/573000c
県警交通規制課はレジャーや帰省で混み合うお盆を含む期間の県内の交通渋滞予想をまとめた。名神高速道路で最長30キロの渋滞が予想されるが、今年は期間前半に祝日「山の日」を含む連休があるため、平年よりも渋滞が分散するとみている。
交通渋滞の情報は日本道路交通情報センター(JARTIC)の大津センター(050・3369・6625)と、全国共通(050・3369・6666)で確認できる。【森野俊】
10キロ以上の渋滞が予想される区間と渋滞の長さ、ピーク時刻は次の通り。
◆名神高速
【10日】《上り》大山崎JCT−大津IC、15キロ、午前9時《下り》栗東IC−京都東IC、15キロ、午後4時
【11日】《上り》彦根IC−関ケ原IC、10キロ、午後7時▽八日市IC−米原JCT、10キロ、午前10時▽瀬田東JCT−竜王IC、10キロ、午前10時▽茨木IC−大津IC、30キロ、午前10時《下り》彦根IC−栗東湖南IC、25キロ、午後5時▽栗東IC−大津IC、15キロ、午後5時
【12日】《上り》彦根IC−関ケ原IC、10キロ、午後7時▽八日市IC−米原JCT、10キロ、午前10時▽瀬田東JCT−竜王IC、10キロ、午前11時▽茨木IC−大津IC、25キロ、午前10時《下り》草津JCT−大津IC、10キロ、午後4時▽八日市IC−栗東湖南IC、15キロ、午後5時
【13日】《上り》瀬田東JCT−竜王IC、10キロ、午前11時▽茨木IC−大津IC、30キロ、午前10時▽彦根IC−関ケ原IC、10キロ、午後3時《下り》栗東IC−大津IC、15キロ、午後5時▽彦根IC−栗東湖南IC、25キロ、午後5時
【14日】《上り》茨木IC−大津IC、20キロ、午前9時▽彦根IC−関ケ原IC、10キロ、午後3時《下り》彦根IC−栗東湖南IC、20キロ、午後5時▽栗東IC−大津IC、15キロ、午後5時
【15日】《上り》茨木IC−大津IC、25キロ、午前11時《下り》彦根IC−栗東湖南IC、20キロ、午後4時▽栗東IC−大津IC、15キロ、午後5時
【16日】《上り》大山崎JCT−大津IC、15キロ、午前10時▽八日市IC−米原JCT、10キロ、午後3時《下り》蒲生SIC−栗東湖南IC、10キロ、午後4時▽草津JCT−大津IC、10キロ、午後4時
◆新名神高速
【14日】《上り》甲賀土山IC−亀山JCT、10キロ、午前10時
【15、16日】《上り》甲賀土山IC−亀山JCT、10キロ、午前11時
◆京滋バイパス
【10、12、13日】《下り》瀬田東JCT−宇治東IC、10キロ、午後5時
◆北陸自動車道
【11日】《上り》今庄IC−木之本IC、15キロ、午後6時
【13、15日】《上り》今庄IC−木之本IC、10キロ、午後6時
■琵琶湖にアユ誘う“翼” 伝統の「エリ漁」、ドローンで撮影(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170810000088
琵琶湖上に並ぶ幾本ものくいの列が、翼をかたどる。長さ400メートル、幅150メートルの巨大な姿は、湖畔の町並みから飛び立った飛行機のようだ。
エリ漁は琵琶湖で古来より行われてきた。魚の習性を利用する。くいの下に張った網にぶつかった魚は沖へと進み、「翼」へと誘い込まれる。さらに進む魚を両端の「つぼ」と呼ばれる部分に閉じ込めて捕獲するという仕組みだ。
「魚」へんに「入」と書く。「?(えり)」の字のごとく、魚が入ってくる「待ちの漁法」だ。
最多のエリを持つ志賀町漁業協同組合(大津市)は南北約19キロに渡る湖岸線沖に大小13統(とう)を設置する。11月から翌8月の漁期に主にアユを捕る。1統で500キロの稚アユが水揚げすることもあり、県内だけでなく京阪神にも出荷する。
琵琶湖と共に歩んできた漁法だけに、近年では外来魚の影響も受けてきた。同漁協職員の斉藤伴治さん(59)は「県と共に外来魚の駆除に時間をかけて取り組んできた。ようやく成果がでてきた」と話す。
漁師たちは仕組みや材質を改良しつつ、先人の知恵を受け継いできた。母なる琵琶湖の恵も次代につなぐ。
17/08/09
■琵琶湖で大学生溺れ死亡 草津(ChunichiWeb)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017080990232755.html
9日午後5時ごろ、大津市南小松の近江舞子北浜水泳場の琵琶湖で、滋賀県草津市の大学1年萩原槙二さん(18)が溺れた。通報を受けた地元消防が約2時間後に救助したが、県警大津北署で死亡が確認された。
署によると、萩原さんは水泳場内で、大学の同級生の男性3人とビーチボールなどで遊んでいた。ボールが沖に流れたため、萩原さんが泳いで取りにいったところ、姿が見えなくなったという。
■琵琶湖で遊泳、学生が死亡 ビーチボール追い沖に(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170809000192
9日午後5時ごろ、大津市南小松の近江舞子北浜水泳場で、滋賀県草津市野路東2丁目の男子大学生(18)が琵琶湖で遊泳中に行方不明になった。消防隊員が約2時間後、湖底に沈んでいる大学生を引き上げたが、死亡が確認された。
大津北署によると、発見場所は沖合約20メートル、水深約2メートルだった。大学生は友人3人と遊びに来ていて、ビーチボールを沖に取りに行ったところ姿が見えなくなったという。
■琵琶湖で男子大学生死亡(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170809/wst1708090089-n1.html
9日午後6時5分ごろ、大津市南小松の琵琶湖岸の近江舞子北浜水泳場で、滋賀県内の私立大1年、萩原槙二さん(18)=同県草津市野路東=の姿が見えなくなったと通報があった。約15分後、岸から約20メートル沖の湖底(深さ約2メートル)に沈んでいるのが発見されたが、死亡が確認された。
県警大津北署によると、萩原さんは友人3人と琵琶湖を訪れていたが、午後5時ごろ、ビーチボールを泳いで取りにいったまま行方が分からなくなったという。同署が詳しい経緯を調べている。
■ガソリン、2週ぶり値上がり(jiji.com)https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900916&g=eco
資源エネルギー庁が9日発表したレギュラーガソリンの1リットル当たりの店頭価格(7日時点)は、全国平均が前週より0.2円高い131.2円と2週ぶりに値上がりした。産油国の輸出制限で原油の供給過剰が緩和されるとの観測が高まり、原油価格が上昇したのが主因。
都道府県別では、値上がりしたのは29道県。上げ幅は青森が2.2円で最も大きく、滋賀が1.6円、岡山が0.9円で続いた。1リットル当たりの最高値は沖縄の140.0円。
給油所は需要がピークを迎えるお盆には高値を維持するとみられ、価格調査を担当する石油情報センターは「来週も小幅に値上がりする」と予想している。
■レギュラーガソリン、131.2円…前週比0.2円高(Responce)https://response.jp/article/2017/08/09/298470.html
資源エネルギー庁が8月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月7日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.2円高の131.2円だった。レギュラーガソリンの値上がりは2週間ぶり。
地域別では東北で0.5円、中国で0.3円、北海道と関東、四国、九州・沖縄で0.2円、中部と近畿で0.1円、全エリアで値上がりした。またハイオクガソリンは前週比0.3円高の142.0円、軽油は0.2円高の110.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月9日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は123.9円/リットル(前週比+1.4円)、ハイオクは133.7円/リットル(+0.3円)、軽油は98.4円/リットル(+0.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
■台風で「ひまわり迷路」閉園 滋賀、人気スポット無残(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170809000069
滋賀県野洲市吉川の休耕畑に市青年農業者クラブが5日から開園した「ひまわり迷路」は、台風5号でヒマワリが傾き、地面もぬかるんだため、8日朝に閉園となった。
農業振興と地域活性化を目的に2年前から始め、今年は約6万5千本を育てた。スタンプラリーも企画し、オープン2日間はこれまでで最多の約8千人が訪れる人気だった。この日も家族連れの姿が見られたが、閉園に肩を落としていた。
三浦大介会長(36)は「天気には勝てないと実感したが、来年も続け、さらに大きくして県内一のヒマワリの名所にしたい」と話した。
■水位急上昇、1時間で88センチ 滋賀、氾濫の姉川(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170809000026
8日未明に氾濫した滋賀県長浜市の姉川は、氾濫直前の1時間で水位が88センチも急上昇した。上流にある米原市の観測所では、その前に非常に激しい雨を記録しており、滋賀県流域政策局は「台風で断続的に雨が降っていた上、一気に雨量が増えて水位が上がった」とみている。
同局によると、氾濫現場上流の国友橋で7日午後11時40分に水位が2・24メートルになり、氾濫危険水位(2・10メートル)を超えた。1時間前の1・36メートルから一気に上昇し、8日午前0時ごろに氾濫した。上流の米原市上板並に県が設置している観測所では午後8時ごろから雨量が増え、午後10時には1時間当たり57ミリの非常に激しい雨が降った。8日未明には降り始めからの雨量が300ミリを超えた。
彦根地方気象台によると、米原の7日の1日降水量は232ミリで観測史上最大を記録。同気象台は「速度の遅い台風の強い降水域が湖北にかかり続けたため」と分析する。
姉川ダム(米原市曲谷)は平常時最高貯水位を超過、7日午後9時ごろから放流量が増え、8日午前1時には降水前の50倍以上に当たる毎秒58・7トンを放流した。
■夏の夜、湖上輝く びわ湖大花火大会に35万人(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170809/rgn1708090023-n1.html
滋賀の夏の風物詩「びわ湖大花火大会」が8日夜、琵琶湖の大津港周辺で開かれた。約1万発の花火が打ち上げられ、県内外から詰めかけた約35万人が、夜空と湖面を彩る光と音の競演を楽しんだ。
懸念された台風5号の影響もなく、大津市内は晴れ間がのぞく天気となり、夜空いっぱいに鮮やかな花火が浮かび上がった。今年は板張りの桟敷席が設置され、ゆったり見物できるような工夫もされた。
大津港のびわこ花噴水や近江八幡市の水郷など、県内各地の水にまつわる名所などをテーマにした花火も打ち上げられ、観客からは歓声と拍手が起こっていた。
■湖国の文化、花火で表現 大津(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170809/CK2017080902000026.html
湖国夏の風物詩「二〇一七びわ湖大花火大会」が八日、大津市の大津港沖であった。約一万発の花火が打ち上げられ、訪れた三十五万人(主催者発表)を魅了した。
今年のテーマは「日本遺産滋賀・びわ湖水の文化ぐるっと博」。琵琶湖の文化を表現しようと、エビや魚の形をした花火もあった。色とりどりの花火が打ち上がるたびに「すごい」と歓声があがった。
四年ぶりに訪れたという京都市山科区の岡村篤子さん(81)は「久しぶりにこんなにきれいな花火を見た。今日は程よく風があり、最高の条件です」と語った。(市川勘太郎)
■長浜市、対応後手に 姉川氾濫、避難指示は越水2時間後(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170809/CK2017080902000024.html
八日未明の長浜市を襲った姉川の氾濫。十六世帯が浸水に見舞われ、五百五十人が避難を余儀なくされた。けが人はなかったが、市の避難指示や避難勧告の発令は越水から約二時間後で、対応は後手に回った感が残った。
市が氾濫を把握したのは、長浜署から一報を受けた午前零時十分。四十分後に災害対策本部を立ち上げ、午前一時に周辺四百二十世帯に高齢者や障害者らが対象の「避難準備情報」を出した。
だが、その後も集落への水の流入は勢いを増し、被害が拡大する恐れから市は午前二時に南大井地区の六十五世帯を命令に近い「避難指示」に切り替えた。
市はインターネットでどんどん増していく姉川の水位の確認。「危険性はあるものの、土のうで防げる」と判断していたが、結果として氾濫は抑えられなかった。市の担当者は「(氾濫)発生から四十分後には、地元の自治会長に避難の準備をするよう連絡し、住民には伝わっていた。対応に問題はなかった」と話す。
一方、自宅前を鉄砲水が流れ、車庫に浸水したという女性は、泥水や砂利をかきだしながら、グッタリとした表情で「なぜ堤防でせき止められなかったのか」とつぶやいた。
自宅が床下浸水し、畑の農作物もすべて駄目になった丹部弥生さん(91)を心配し、彦根市から駆けつけた孫の藤野牧子さん(43)は「祖母も初めてのことで動揺している。危険な情報はもっと早く分かればよかったのに…」と話した。(渡辺大地、安江紗那子、鈴木智重)
◆一気に増水、間に合わず
氾濫は「切り通し」と呼ばれる場所で起こった。大井橋につながる道路を通すために、堤防をわざと切り崩し、五メートルほどつながっていない造りだった。県流域政策局によると、洪水の危険性がある場合、地元の自治会が角材や土のうを積んで浸水を防いできた。今回は一気に増水したため、間に合わなかったとみられる。
県長浜土木事務所によると、一九九三年に下流約百メートルに新たな橋が造られたのに合わせ、切り通しの廃止を検討した。しかし、通勤通学などに使用する住民が多く、撤去には至らなかった。治水上の懸念から廃止を求める住民もいたという。(鈴木啓紀)
◆京大ボート転覆、7人救助 琵琶湖の大津沖
八日午後零時四十分ごろ、大津市荒川の松の浦水泳場の沖合約三キロの琵琶湖で「ボートが転覆して七人が投げ出され、船体にしがみついている」と消防を通じて大津北署に通報があった。七人は約三十分後に消防に救助され、けがはなかった。
署や消防によると、七人は京大ボート部の十八〜二十五歳の男性。同日午前六時半ごろ、二十四人の部員がボート三隻と監視船一隻に分かれて同市石山の艇庫を出発し、四日間かけて琵琶湖を一周する予定だった。このうちボート一隻に台風5号の影響で強風にあおられた水が入り、転覆したとみられる。大津市北部には、午前十一時の時点で大雨注意報、雷強風注意報が出されていた。
転覆したボートに乗っていた男子部員(18)は「北に進むにつれて波や風が強くなり、ボート内に入ってくる水の排水が間に合わなかった」と話していた。
■湖面彩る大輪(asahi.com滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170808-OYTNT50370.html
湖国の夏を彩る「びわ湖大花火大会」が8日夜、大津市の大津港一帯であった。約35万人(実行委発表)が訪れ、台風一過の夜空に咲いた約1万発の大輪に酔いしれた=写真=。
今年のテーマは「日本遺産 滋賀・びわ湖 水の文化ぐるっと博」。日本遺産の「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」を生かした観光キャンペーン「水の文化ぐるっと博」が、10月から県内各地で開かれることにちなんだ。湖岸では、家族連れや浴衣姿のカップルらが轟音とともに打ち上げられた色とりどりの花火に大歓声を上げていた。
17/08/08
■湖上に大輪、真夏の宴 びわ湖大花火(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170808000193
湖国の夜空と湖面を彩る「2017びわ湖大花火大会」が8日、大津市の大津港沖で行われた。県内外から訪れた約35万人(主催者発表)の見物客が、咲いては消える夜空の大輪に歓声を上げた。
今大会は、県内で10月から始まる「水の文化ぐるっと博」がテーマ。水と「暮らし」「祈り」「食」との関わりを、さまざまな色使いや形の花火で表現した。
午後7時半に3号玉2発が湖上高く打ち上がり、約1時間に及ぶショーの始まりを告げた。湖魚などをイメージした花火や、代名詞「水中スターマイン」が湖上に色とりどりの花を咲かせ、会場からは盛んに拍手が沸き起こっていた。
■琵琶湖の沖に男性遺体 滋賀・草津(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170808/wst1708080087-n1.html
8日午前11時45分ごろ、滋賀県草津市新浜町の琵琶湖沖で、男性の遺体が浮いているのを近くの橋を通っていた人が見つけ、110番した。草津署は身元や死因を調べている。
同署によると、遺体は身長約175センチ、細身で、20〜30歳代とみられる。黒い半袖シャツ、カーキ色の長ズボン、茶色の靴を着用しており、約700メートル沖合にうつぶせで浮いていた。目立った外傷はなかった。
■滋賀の氾濫「切り通し」一因か 自治会任せ、堰板でふさげず(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170808000128
氾濫の一因になったのは、通行のために堤防を切り落とした「切り通し」と呼ばれる部分だった。8日未明に滋賀県長浜市大井町を襲った姉川の濁流。県も市も、増水時に「切り通し」をふさぐ対応を地元自治会に任せており、避難者から「もう少し早く対応できなかったのか」と嘆く声も上がった。
県長浜土木事務所によると、旧大井橋は通常の橋と異なり、両岸の堤防より低い位置にある。堤防設置後も住民が行き来できるように、橋を通る県道と堤防の結合部分を削った「切り通し」を姉川で唯一設けていた。
旧大井橋の下流約100メートルに新大井橋が完成した1993年、県は旧大井橋の撤去と「切り通し」の廃止を検討した。だが、「農作業や通学に便利だから残してほしい」との一部住民の意向に応じ、撤去しなかった。氾濫を懸念し、県に撤去を求めていた住民もいた、という。
市によると、増水時は地元の大井町自治会が独自に危険性を判断し、右岸と左岸にある「切り通し」を木製の堰板(せきいた)などでふさぐ決まりになっている。同自治会が8日午前2時ごろに堰板をはめようとしたが、すでに川が氾濫しており作業は難航。同3時半に設置を終えたが、家屋の浸水を防げなかったという。
饗場富蔵自治会長(59)は「午後11時に氾濫危険より1メートル以上も下だった水位が、あっと言う間もなく上がってきた。あんな光景を見聞きするのは初めて。自治会が判断できるレベルを超えている」と話した。
近くの米田賢一さん(70)は「もう少し早く堰板を取り付けていたら避難の必要はなかった」と悔やんだ。
■台風5号 日野と甲賀で避難勧告 24時間雨量、高島で136ミリ(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170808/ddl/k25/040/469000c
強い台風5号の影響で7日、県内でも大雨となり、交通機関などに影響が出た。日野町は降り出しからの累計雨量が120ミリを超えるなどしたため西明寺など3地域計82世帯196人に避難勧告を発令。甲賀市も土山と信楽の計3地域計553世帯2425人に避難勧告を発令した。
日野町山本の民家では、隣接する雑木林の高...
■滋賀・姉川決壊 孫の車で、ボートで…未明の大増水、住民ら必死の避難 「こんな経験、初めて」(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170808/wst1708080052-n1.html
台風5号による大雨の影響で、滋賀県長浜市では8日未明、姉川があふれ、市は一時、同市大井町の65世帯の約200人に避難指示を出した。一時は周辺の道路でひざの高さほどまで水位が上昇し、少なくとも住宅1軒が床下浸水するなどの被害が出た。深夜の避難所で、住民たちは不安な一夜を過ごした。
同市大井町の旧大井橋付近では8日午前0時ごろ、堤防の一部から氾濫した水が周辺の道路に流れ込んだ。就寝中だった近くの鈴木茂さん(77)は、避難を呼びかけにきた孫の声で目が覚めたという。
外に出てみると、目の前の道路には膝の下の高さに達した濁流が、滝のように流れていた。水の勢いはおさまらず「このまま家の中まで浸水してくるのではないか」との恐怖を感じた。
孫の車に乗せられ、避難所に向かった。「これまで生きてきて、こんな経験は初めて。災害が起こるなんてつゆほども思っていなかった」と話した。
同市付近では7日から発達した雨雲がかかり、雨が降り続いた。県が設置した水位計によると、付近では7日午後9時半ごろから水位が急激に上昇。午後11時40分に氾濫危険水位を超えるなど、短時間で一気に増水した。
深夜の急激な増水で、不意をつかれた住民も多く、高齢者を中心に避難に苦労する姿もみられた。
同町の米田善隆さん(80)は「午後11時ごろ、川が急激に増水し、自宅近くまで水が来て危険を感じた」。猛烈な勢いで流れる水に足がすくんだ。「市の職員などがボートで来てくれて助かった。避難はできたが、家がどのような状況になっているか心配」などと話した。
同町の饗場隆元さん(73)は午前1時ごろ、「水や」と誰かが自宅のドアをたたいて叫ぶ声に目が覚めた。裏口のドアからは泥水が流れ込んで来た。「このままでは家の中が水浸しになる」。裏口と土間でつながった玄関のドアも開け、水を流した。あわてて着替え、近くの避難所に向かった。「前の道路も水浸し。家から泥を出そうと思ったが、どうにもならなかった」と話した。
現場ではその後、水位は徐々に下がり、午前2時40分に氾濫危険水位を下回った。同市は午前7時過ぎ、同地区の避難指示を解除した。
■京都で5人けが、山中越え不通 台風5号被害(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170808000100
京都府や滋賀県、京都市の台風5号被害のまとめによると、強風で転倒した京都市の82歳女性が、左足を骨折した疑いがある。同市の70代女性2人と京都府綾部市の91歳女性、京丹後市の76歳男性も転倒で顔などに軽傷。滋賀県米原市と日野町で、寺や民家の屋根が倒木で破損した。
8日午後0時半現在、大雨で、舞鶴若狭自動車道の舞鶴東−小浜西インターチェンジ(IC)間、北陸自動車道は木之本−敦賀IC間の上りが通行止め。京都市左京区北白川琵琶町の府道下鴨大津線(山中越え)で7日夜、斜面が幅30メートル、高さ30メートルにわたって崩れ、北白川仕伏町−滋賀県境の約3キロが通れず、市が10日に片側通行での復旧を目指している。
国道365号が長浜市余呉町内の土砂流出のため、通行止めとなった。
7日夜から8日朝にかけて京都府内の避難所には、福知山市の126人をはじめ最大時305人が身を寄せた。
■滋賀・姉川が氾濫、550人避難 台風5号被害(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170808000091
台風5号は8日、北陸から日本海へ抜け、新潟県沖を北北東に進んだ。7日からの雨で滋賀県や福井県では避難指示が出た。
長浜市大井町では8日午前0時ごろ、姉川が県道の通る「切り通し」と呼ばれる左岸の堤防切り落とし部分(幅約6メートル、深さ約3・5メートル)から氾濫した。濁流が住宅地に入り込み、床上・床下浸水した。
市は午前2時に同町の左岸地区65世帯約200人に避難指示を出し、同地区を含む市内中北部の住民554人が小中学校4カ所に避難した。市や長浜・木之本両署などによると、人的被害は確認されていない。
浸水被害の全容は市が確認を進めている。
■台風5号 「農作物はほぼだめ、家にも水」滋賀・姉川氾濫(毎日jp)https://mainichi.jp/articles/20170808/k00/00e/040/276000c
台風5号は近畿、北陸を縦断し、大雨を降らせた。滋賀県長浜市で8日未明、1級河川の姉川が氾濫し、周辺の集落に浸水。福井県敦賀市では市内全域の約2万8000世帯に避難指示・勧告が出されるなど各地で住民避難も相次いだ。交通網の乱れは8日も続いた。
長浜市大井町周辺では8日午前0時過ぎ、姉川に架かる大井橋付近から水があふれて集落に濁流が流れ込み、住宅に浸水した。市は同日午前2時、川の南側の約65世帯200人に避難指示を発令。周辺住民も含めて約550人が小中学校に避難し、一夜を過ごした。近くの高齢者施設の入所者ら約100人も一時避難した。けが人はなかった。
彦根地方気象台や県によると、上流の米原市では8日午前6時過ぎまでの24時間で264.5ミリの降雨を記録。大井橋付近の堤防が低い部分から水があふれた。地元住民が板で集落への流入を防ごうとしたが、急激な水位上昇に対応できなかったらしい。
姉川の南側約100メートルに1人で暮らし、避難した女性(90)は「ここで生まれ育ったが、こんなことは初めて。近くの人から『水が出たで、早う家を出んとあかんで』と言われて外に出た。膝下まで水があった」と語った。朝には避難指示が解除され、住民は流れ込んだ石や土砂の撤去に追われた。40代男性は「農作物はほとんどだめで、家にも水が入り込んだ。ただ、人に被害がなくて本当に良かった」と話した。
一方、敦賀市では、市内中心部を流れる笙(しょう)の川が氾濫危険水位を超え、市は8日午前4時40分に3154世帯7024人に避難指示を発令し、避難所10カ所に一時700人以上が避難した。避難指示は同8時過ぎに解除されたが、その後も市内全域(2万8118世帯6万7441人)で避難勧告が続いた。
◇
JR西日本は始発から東海道線、北陸線、湖西線、関西線の一部区間で運転を見合わせた。特急電車は大阪−金沢間の「サンダーバード」など、8日夕までの計56本が運休した。空の便では、8日午前11時現在、大阪(伊丹)空港で20便が欠航するなどした。【若本和夫、西村浩一、森野俊、近藤諭】
■濁流、集落と道路に 「滝のよう」避難所で一夜(産経ニュース)http://www.sankei.com/photo/story/news/170808/sty1708080004-n1.html
台風5号による大雨の影響で、8日午前0時5分ごろ、滋賀県長浜市大井町の姉川があふれ、市は同2時に周辺の60世帯余りの約200人に避難指示を出した。水は濁流となって集落や道路などに流れ込み、少なくとも住宅1軒で床下浸水の被害があった。「滝のようだった」と不安の声も。けが人は確認されていない。避難指示は約5時間後に解除された。
長浜市などによると、姉川にかかる大井橋付近の堤防で水があふれたとみられ、近くの住民が119番した。川沿いに住宅や田畑があり、警察や消防が住民らを誘導し、約550人が小中学校に避難した。一夜を明かした住民もいた。
長浜市国友町にある県の水位計では、7日午後9時時点の水位は90センチだったが、8日午前1時には約2.5メートルとなり、約1.5メートル上昇した。
■滋賀・長浜の姉川が氾濫 床上・床下浸水の被害(asahi.com)http://www.asahi.com/articles/ASK880S31K87PTIL02D.html
台風5号による大雨の影響で8日午前0時過ぎ、滋賀県長浜市内を流れる姉川があふれ、同市大井町など周辺の集落に濁流が流れ込んだ。県長浜土木事務所によると、午前4時ごろに氾濫(はんらん)は収まったものの、民家に床上、床下浸水の被害が出ている。長浜市は午前2時12分、南大井地区の65世帯200人に避難指示を出し、一時、市が設けた避難所に約550人が避難した。人的被害の情報はなく、避難指示は午前7時10分に解除された。
姉川上流の同県米原市では、7日朝から雨が降り続き、県の設置した雨量計で、降り始めから8日午前1時までの降雨量が308ミリに達した。
長浜市大井町の特別養護老人ホーム「姉川の里」は避難準備情報の発令を受け、職員が入居者計約40人を約1キロ北の料亭に車で避難させた。
■2代目も「うみのこ」 来年就航、琵琶湖の学習船(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170808/rgn1708080057-n1.html
老朽化のため今年度で現役を退く琵琶湖の学習船「うみのこ」に代わり、新たに来年就航する新船の船名について、県教委は現在の船と同じ「うみのこ」とすると決定した。船名を残してほしいという要望が多く寄せられたといい、デザインも白と青を基調とした現在のものを引き継ぐ。
初代「うみのこ」は昭和58年に就航。県内の小学生が乗船しながら、郷土や対人関係などについて学ぶ学習船で、これまで約52万人の児童が乗船してきた。
老朽化に伴い、現在の船は今年度末で引退。代わりに導入される新船の船名を募集したところ、1354件の応募があった。
このうち初代と同じ船名の「うみのこ」が95件と最多。県民から「愛着のある名前を引き継いでほしい」などの声も多かったことから、引き続き「うみのこ」とすることに決まった。
電気推進方式を採用するなど、より“エコ”な2代目「うみのこ」は、来年5月に就航予定。
県教育総務課は、「多くの方が『うみのこ』に強い愛着をもっていることがわかった。新船に代わっても思い出に残るような船にしたい」としている。
■【速報】びわ湖大花火大会、予定通り実施(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170808000044
「2017びわ湖大花火大会」は、予定どおり8日午後7時30分から開催すると大会実行委員会が決定した。大津市浜大津港沖一帯で、スターマインなど約1万発を打ち上げる。
■台風5号、北陸で大雨 滋賀の川氾濫、避難指示(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170808000030
台風5号は8日、日本海に抜け北陸の沿岸を進んだ。近畿や北陸の日本海側を中心に大雨になり、滋賀県や福井県では住民に避難指示が出た。気象庁は引き続き河川の氾濫や土砂災害、暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。
滋賀県長浜市では8日未明、姉川の水が一時あふれ、沿岸の住民に避難指示が出された。福井県敦賀市も笙の川が氾濫する恐れがあるとして約3100世帯、約7千人に避難指示を出した。
台風5号は今後、本州に沿って日本海を北東に進み、9日夜までに東北付近で温帯低気圧に変わる見通し。
台風5号は8日午前6時現在、富山市の北北東約50キロを時速約30キロで北北東へ進んだ。
17/08/07
■大津港でブランド牛日本一を決める「牛肉サミット」 絶対王者松阪牛に挑む近江牛(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1249/
地域ブランド牛日本一を決める牛肉食べ比べイベント「牛肉サミット2017」が8月26日・27日、大津港で開催される。
2011年、「滋賀から日本を元気に」をスローガンに滋賀県の有志でスタートした牛肉サミット。7回目を迎える今年は、絶対王者「松阪牛」対「地域ブランド牛」と銘打ち、全国から22店舗の牛肉料理が出店し、一般来場者の投票で1位を決める。
滋賀県からは「近江姫和牛3秒焼しゃぶ」「近江牛 炙り握り」「近江牛希少部位の一口ステーキ」「近江牛煮込みステーキ串」などが出店。ほかに「熊本名物 肥後あか牛串」「京都牛 霜降り すき焼き丼」「宮澤和牛 名物 飲めるハンバーグ」などの地域ブランド牛が、過去6回中3回優勝の「A5松阪牛ひとくちステーキ」に挑戦する。
イベントステージでは、シンガー・ソングライターの左嵜啓史さんのライブや、地元の子どもたちによるダンスなどのほかに、T.M.Revolutionのマスコットキャラクター・タボくんが登場する。
イベントの収益の一部は東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨の復興支援に寄付される。
同実行委員会の村上肇会長は「すべてボランティアの手により運営している。出店者、来場のお客様、そして地域と社会への貢献を目指して活動している。たくさんの人に来場してほしい」と話す。
開催時間は、26日=10時〜21時、27日=10時〜17時。入場無料。雨天決行。
■命の供養と恵みに感謝=びわ湖に稚魚放流=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024348
◇近江八幡
びわ湖の恵み、魚介類の慰霊法要と漁業資源が豊かになることを願う「漁業まつり」がこのほど、近江八幡市長命寺町で行われた。
漁業組合等でつくる同市水産協議会が毎年この日、びわ湖の恵みに感謝する行事として長年続けている。漁業関係者らがびわ湖畔にある西方寺で「慰霊法要」を営んだあと、長命寺港から漁船で沖合に向かい、同行した同市緑の少年団員6人がニゴロブナの稚魚600匹をびわ湖に放流した。
団員らは、真夏の日差しが照りつける中、「大きくなってね」と声をかけながら稚魚が入ったバケツを順番に傾け、湖面に放流した。ニゴロブナは、ブラックバスの餌にならないよう体長10cm前後の大きなものを県水産試験場から提供してもらった。
17/08/06
■彦根の犬上川で名古屋の男性死亡 子は救助(ChunichiWeb)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017080690232039.html
6日午前9時半ごろ、滋賀県彦根市八坂町の犬上川で男性と男児がおぼれているのを、約20メートル下流側にある橋の上を歩いていた同市の男性(55)が見つけ119番した。
男児は、コンクリート護岸のすぐ近くでおぼれており、通報者の男性が岸から手を伸ばして引き上げた。しかし男性の姿は見えず、消防隊員が約50分後に付近の川底で見つけたが、搬送先の病院で死亡が確認された。男児は命に別条はないという。
彦根署によると、男性は名古屋市中川区春田3の会社員長谷川卓司さん(43)で、男児は息子(4)。2人は自宅を早朝に出発し、川の南側で釣りをしていた。現場の川幅は約100メートルで、深さは約3.5メートルあった。
■親子が川でおぼれ、父親死亡 滋賀・犬上川、男児は無事(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170806000130
6日午前9時30分ごろ、滋賀県彦根市八坂町の犬上川で、名古屋市中川区春田3丁目、会社員長谷川卓司さん(43)と、息子(4)が溺れているのを通行人の男性が見つけ、119番した。
息子は通報した男性に救助されたが、長谷川さんは約50分後、水深約3・5メートルの川底に沈んでいるのを消防隊員が発見、病院に運ばれたが死亡した。息子は治療を受け、意識はあるという。
滋賀県警彦根署によると、2人は釣りをしていたという。
■釣りに来ていた名古屋の男性、川で溺死…4歳の息子は救助 滋賀・彦根(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170806/wst1708060031-n1.html
6日午前9時半ごろ、滋賀県彦根市八坂町の犬上川で、名古屋市中川区春田の会社員、長谷川卓司さん(43)と息子(4)が溺れているのを、近くの橋を歩いていた男性が見つけ、119番した。
息子は男性がすぐに川から引き上げたが、長谷川さんは約50分後、川底に沈んでいるのが見つかり、病院に搬送されたが死亡が確認された。息子は命に別条はないという。
県警彦根署によると、2人は朝から釣りに来ていたという。同署が詳しい原因を調べている。
■6万本迷わず 野洲の琵琶湖岸(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170805-OYTNT50083.html
野洲市吉川の琵琶湖岸にある休耕地で5日、6万本のヒマワリで作られた「おいで野洲ひまわり迷路」がオープンした。13日まで。
同市青年農業者クラブが地域活性化を目的に、2015年から場所を変えて実施。
約3000平方メートルの敷地に約2メートルのヒマワリが咲きそろい、家族連れらが出口を目指して右へ左へ移動したり、写真を撮ったりして楽しんでいた。大津市の会社員・香取潔さん(30)は「一面のヒマワリに圧倒された」と笑顔だった。
午前10時〜午後5時。無料。隣接する「鮎家の郷」の駐車場を利用できる。問い合わせは事務局(077・589・2907)へ。
17/08/05
■熊野大花火 17日控え準備進む 場所取りは12日午後5時から(紀南新聞ONLINE)http://www.kinan-newspaper.jp/?p=10868
熊野大花火大会が17日(木)に行われるのを前に、会場となる木本町、井戸町の七里御浜海岸では準備が進められている。旧消防署前から北側で、地域住民や事業所の「桟敷席」の設置が始まっているほか、堤防上にはオレンジ色の目隠しネットが張られている。
目隠しネットは、堤防上での観覧や道路を歩きながら見ることを防止するためのもの。当日までに、スピーカーが設置され、花火玉が鬼ヶ城やケーソンに運び込まれる。
七里御浜海岸の場所取り解禁日時が12日(土)午後5時に決まり、告知看板も掲出された。立ち入り区域や本部席などを設定する「浜割り」前に、住民らが場所取りしないよう呼びかける。
場所取りの規制区域は木本港から井戸川ボックスカルバートまで。解禁日時までは区域内の場所取りは禁止され、解禁前に設置された杭などは公平性を保つために撤去される。区域外であっても波打ち際危険区域内、通路などは規制される。
台風などの影響から解禁日程が変更になった場合は熊野市観光協会ホームページ、防災行政無線などで伝達予定。また解禁後に台風などの影響で整備した区画や浜の形状などが変化した場合、状況に応じて区画割り作業をやり直す場合もある。
詳細の問い合わせは熊野市観光スポーツ交流課観光交流課係(電話0597・89・4111)。
■学ぶ 活動紹介 立命館大体育会 琵琶湖の外来植物駆除(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170805/ddl/k25/070/608000c
立命館大(本部・京都市)体育会の学生たちが2日、大津市由美浜の琵琶湖岸で、外来水生植物の駆除活動をした。びわこ・くさつキャンパス(草津市)をはじめ、体育会の約3000人のうち、約1150人が参加し、手作業で一斉に抜き取った。県によると、過去にも例がない規模という。
駆除したのは、湖岸に急増している特定外来生物「オオバナミズキンバイ」など。昨年度は最大で約30万平方メートルに生息したとされ、生態系への影響が懸念されている。県も駆除...
■ヒマワリの迷路を無料開放 滋賀・野洲(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170805000058
滋賀県野洲市吉川の湖岸道路沿いの休耕畑約4千平方メートルに、市青年農業者クラブが「ひまわり迷路」を完成させ、5〜13日に無料開放する。今年で3回目になり、さらに規模を拡大した。
農業振興と地域活性化を目的に始め、昨年は場所を琵琶湖岸に移して来場者数が2千人から1万2千人に増えた。今回はヒマワリを5千本多い約6万5千本とし、スタンプラリーも企画した。
高さ1・8〜2メートルに育ったヒマワリの間に迷路を作り、4カ所にスタンプ台を設置。すべてそろえた人にはヒマワリや米、夏野菜を贈る。中央には迷路や湖を一望できる見晴台を設けた。隣の「鮎家の郷」の協力で駐車場が使え、土日にはステージ演奏や野菜の直売も予定している。
三浦大介会長(36)=同市野田=は「今が見頃。急いで挑戦してヒマワリをゲットしてほしい」と話す。午前10時〜午後5時。ひまわり迷路事務局077(589)2901。
17/08/04
■外来ナマズ、琵琶湖で急増 北米原産、大繁殖を警戒(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170804000153
北米原産の外来ナマズ「チャネルキャットフィッシュ」の捕獲が琵琶湖で急増している。過去16年間で計19匹捕獲されていたが、本年度は4カ月間だけで9匹が見つかった。瀬田川下流では繁殖が始まっているとみられる中、琵琶湖でも大繁殖する懸念があり、滋賀県が警戒を強めている。
県水産試験場によると、琵琶湖のチャネルキャットフィッシュは2001年度に初確認され、近年は14年度に7匹、15年度に2匹、16年度に5匹が捕獲されていたという。本年度は4日現在で9匹に上っている。
一方、瀬田川洗堰(大津市)の下流では、小型の個体が見つかるなどすでに繁殖が始まっているとみられ、08年度の初確認以来112匹を捕獲。本年度も16匹が見つかっているという。
同試験場は、洗堰を越えて琵琶湖へ移動することは難しいとみており、「琵琶湖で繁殖しているかはまだ分からない」としている。
県は、チャネルキャットフィッシュの効果的な駆除法を探るために発信器を付けた生態調査などを進める一方、15年度から漁業者に補助金を支給する外来魚の対象に追加。「今後の捕獲状況によって、さらに対応を検討していく必要があるかもしれない」(県水産課)と注視している。
チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)は最大で1メートル超まで育つ。雑食性でエビや小魚を捕食するほか、ヒレの鋭いとげで漁業者がけがをする被害などが各地で問題になっている。ブラックバス同様に輸入や飼育、放流を禁止する特定外来生物に指定されている。
■琵琶湖一望、360度の絶景テラス 大津(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170804000123
大津市木戸のびわ湖バレイに、蓬莱山頂から琵琶湖が一望できる木製デッキ「CAFE´360」が5日、オープンする。標高1174メートルから、360度の絶景が楽しめる。
びわ湖バレイは昨年7月、ロープウエー山頂駅近くに「びわ湖テラス」を設置。眺望が人気を集め、昨年4〜11月の来場者が30万人と例年の3倍を記録した。
「CAFE´360」はテラスの第2弾。最大約230人を収容できる約350平方メートルの扇形デッキ。山頂駅からリフトを乗り継いで行く蓬莱山頂に設置し、物販ブースも近くに設ける。
同社の担当者は「緑の草原越しに広がる琵琶湖が美しい。ぜひ見に来てほしい」と話している。
営業時間は8月末まで午前9時〜午後5時半。通常は土、日曜のみのリフトも毎日運行している。ロープウエー料金などが必要。問い合わせは同社075(592)1155。
■山林暴落、9億円の損…高騰見込み市水道局購入(YomiuriOnLine)http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170804-OYT1T50051.html
大阪市水道局がバブル期に9億1800万円で購入した琵琶湖西岸の山林(大津市北小松、6・1ヘクタール)の地価が、2200万円に暴落していたことがわかった。
土地の値上がりを見込んで購入したとみられるが、有効活用できないまま約30年間、事実上放置されていた。国などに無償譲渡を持ちかけたが拒否され、今年度中に売却する方針だが、約9億円の損失が出る見通しだ。
山林はJR湖西線西側にあり、市水道局が1988年、9億1800万円で複数の個人の所有地を購入。市の職員官舎跡地(都島区)を85年に手放した際の売却益約10億円の財産保全が主な目的だった。周辺では当時、リゾート開発が進んで地価が高騰していたといい、更なる値上がりを見込んで購入したとみられる...
■おいしく外来魚駆除、学生が企画 滋賀・守山(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170804000049
野洲川の分流だった大川(滋賀県山市今浜町)の環境整備に取り組む立命館大の学生団体「haconiwa」のメンバーが3日、同市今浜町の美崎自治会館で、琵琶湖や同川で増えている外来魚を使った料理を試作した。
外来魚を駆除しつつ、利用できる方法を知ってもらおうと企画した。琵琶湖で漁師を営む戸田直弘さん(55)が朝に捕獲したブルーギルとブラックバスを準備。琵琶湖博物館で長年学芸員を務めた秋山廣光さん(65)がさばき方を教えた。
メンバーの5人は、ブルーギルを三枚おろし、ブラックバスを切り身にした。それぞれ唐揚げとムニエルを作り、臭み無くふわっとした食感に仕上がると「思ったよりおいしい」と驚いていた。
料理はさらに試作を重ね、10月上旬に同大学びわこ・くさつキャンパス(草津市)で開かれるイベント「Sustainable Week」で販売する。戸簾隼人さん(19)は「食を通じて琵琶湖や大川を本来の生態系に戻していきたい」と話していた。
■まるで筋トレ、1150人が水草駆除 立命館大体育会(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170804/CK2017080402000023.html
立命館大体育会は二日、琵琶湖に大量繁茂するオオバナミズキンバイなどの水草を一斉駆除する活動を大津市内で実施した。陸上部など約五十団体から有志千百五十人が参加し、酷暑の中、日ごろから鍛えた体力で次々と抜いていった。
県などの協力を受け、琵琶湖岸の一帯約八百メートルを三十五の班に分けて駆除。参加者はゴム手袋をはめ、腰をかがめながら水草を根から取り除いていった。ネット状の袋に入れるとずしりと重く、「筋トレや」と苦笑いしながら運ぶ参加者もいた。
立命館大体育会は、競技力向上はもちろん地域活動にも積極的に参加しており、昨年はJR京都駅周辺の清掃活動もしたという。体育会本部委員長で四年の池上昂志郎さん(21)は「滋賀への恩返しをテーマに、日ごろから応援してもらっている人たちに還元する思いで取り組んだ」と話した。
三日月大造知事も激励に駆けつけ、「人海戦術は水草除去に役立つ」と感謝を示した。オオバナミズキンバイは北米・南米原産の水草で繁殖力が強く、特定外来生物に指定されている。琵琶湖で繁茂し、水中生物の成育を阻害したり、船の航行に支障が出たりしている。(鈴木啓紀)
17/08/03
■南進ピークは12、13日 和歌山県警が交通渋滞予想(紀伊民報AGARA)http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=337680&p=more
和歌山県警は、夏季の行楽シーズン(5〜16日)の交通渋滞予想を発表した。南進のピークは、12日午前6時〜午後5時と13日午前6時〜午後4時、阪和自動車道の海南インターチェンジ(IC)―広川南IC間(井関トンネル付近)で最大20キロ。北進は13日午後3時〜11時、南紀田辺IC―広川南IC間(川辺第一トンネル付近)で最大25キロとなる見込み。
その他の渋滞予想は次の通り。
【南進】阪和道海南IC―広川南IC間(井関トンネル付近)=5日午前7時〜午後4時、16キロ▽6日午前8時〜午後1時、10キロ▽10日午前7時〜午後4時、10キロ▽11日午前6時〜午後5時、15キロ▽14日午前7時〜午後2時、10キロ▽15日午前7時〜午後1時、5キロ▽16日午前9時〜午後1時、5キロ
国道42号(海南市船尾―同市下津町上、長保寺入口交差点付近)=12日午前9時〜午後1時、10キロ▽13日午前9時〜午後1時、10キロ
県道南紀白浜空港線(白浜町の大浦交差点付近)=10日午後3時〜8時、5キロ▽12日午後5時〜6時、5キロ
【北進】阪和道和歌山北IC―泉佐野ジャンクション(高倉山トンネル付近)=6日午後3時〜9時、10キロ▽12日午後3時〜9時、10キロ▽13日午後3時〜9時、15キロ▽14日午後3時〜9時、10キロ▽15日午後3時〜7時、5キロ▽16日午後4時〜7時、5キロ
阪和道南紀田辺IC―広川南IC間(川辺第一トンネル付近)=6日午後2時〜10時、15キロ▽11日午後4時〜6時、5キロ▽12日午後4時〜10時、10キロ▽14日午後2時〜午前0時、15キロ▽15日午後1時〜10時、15キロ▽16日午後1時〜10時、10キロ
県道南紀白浜空港線(田辺市の田鶴交差点付近)=10日午後9時〜午前0時、5キロ▽11日午後5時〜7時、5キロ▽13日午後5時〜8時、5キロ▽14日午後5時〜8時、5キロ▽15日午後5時〜8時、5キロ▽16日午後5時〜8時、5キロ
交通情報は、県警交通管制センター(073・476・1620)や日本道路交通情報センター(050・3369・6630)でも確認できる。
■総動員数1150人!立命館大体育会アスリートが企画立案した社会貢献活動(Yahoo!ニュース)https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20170803-00074091/
菊地慶剛 | スポーツライター/近畿大学法学部非常勤講師
学生たちが夏休みに突入したばかりの8月2日の昼下がり、滋賀県大津市内の琵琶湖湖岸に同じTシャツを身にまとった若者たちが続々と集まってきた。彼らは立命館大学体育会傘下の各競技部に所属するアスリートたち。これから滋賀県、NPO法人国際ボランティア学生協会(ivusa)との共催による社会貢献活動を行うためやって来た。
今回の目的は、ここ数年琵琶湖に異常繁殖している外来水生植物「オオバナミズキンバイ」の駆除活動を行うというもの。参加はあくまで自由参加であり、さらに企画立案もすべて体育会本部が仕切った、“学生の意志”のみで実現した活動だ。
きっかけは些細なことだった。今年度から体育会本部委員長に就任した池上昂志郎(いけがみ・こうしろう)君(4年・自動車部)が6月上旬に琵琶湖に足を運んだことから始まった。
実は昨年度も前委員長の呼びかけで、『京都への恩返し』をコンセプトの下、体育会アスリート700人を集め京都市街地の清掃活動を実施していた。池上委員長もこの活動を継続すべく、今年度は『滋賀への恩返し』を打ち出し、活動できる場所を探していたのだという。
「元々は(琵琶湖は)釣りをされる方が多いので、釣りのゴミがないかを探しに行こうかと思っていました。その時に外来魚駆除の団体募集のビラがありまして、それを見て(滋賀県の)環境保全課さんに連絡させて頂いたのが初めてのつながりです」
滋賀県と連絡を取った結果、外来魚よりもより多くの人数を投入できるオオバナミズキンバイの駆除があることを教えてもらい、池上委員長は即座に実行に移す決断。その中で以前からオオバナミズキンバイの駆除活動を行っているivusaを滋賀県から紹介されたことで、今回は3団体共催というかたちで活動が実現することになった。
昨年度は清掃活動を呼びかけたのが4月の段階だったが、今年度は6月下旬までずれ込んでしまい、「700人は到底集まらないだろう」(池上委員長)との予測だったという。それでもこの日午前中に体育会総会が実施され、比較的各競技部の活動が少なめだったこともあり、体育会傘下56団体、2060人の内、約50団体、1150人が参加する運びとなった。前年度の清掃活動で、学生アスリートたちが競技部の垣根を越えて集まり、社会貢献活動の面白さを体感していたのも好影響をもたらしたのだろう。
滋賀県環境保全課、ivusaから作業内容の指示を受けた後、まだまだ暑さの厳しい午後3時過ぎから一斉に駆除作業に取りかかった。湖岸を埋め尽くす若者の姿に地元住民が足を止めて確認するほど、壮大な光景だった。また作業中に滋賀県の三日月大造知事が表敬訪問し、今回の活動に感謝するとともにアスリート達を労っていった。
普段から日々トレーニングを積んでいる学生アスリートによる人海戦術だったこともあり、約1時間の駆除作業で湖岸に生息していたオオバナミズキンバイを綺麗に除去することに成功した。滋賀県単独でこれだけの作業を行うには相当の予算と労力を必要とすることから、環境保全課の職員の1人も「感謝の言葉しかありません」と感激しきりだった。
「今年度の体育会のスローガンは『勝利の先へ』でした。強いだけのチームだけでなく、応援して頂いている方にも何か還元制を見込めるもの。それが地域ボランティアなのかと考え、(今回の活動に)つながりました」(池上委員長)
スポーツ庁は来年度から日本版NCAAを立ち上げようとしている。大学スポーツの環境が大きく変わろうとする中、池上委員長の言葉は、今後の大学スポーツの将来を占う上で、あまりに示唆に富んだものだ。大学スポーツが“学生だけのスポーツ”から“地元住民に愛されるスポーツ”に変貌できるのか?今回の立命館大体育会アスリートたちの活動は全国へと普及すべきものだろうと確信している。
■立命館大の学生ら約1150人、外来水草一斉駆除(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK823HNCK82PTJB01G.html
立命館大学の学生ら約1150人が2日、大津市の大津湖岸なぎさ公園周辺で外来種の水草を駆除した。同大学体育会本部が取り組む地域貢献活動の一環。
県によると、ナガエツルノゲイトウやオオバナミズキンバイなど、繁殖力の強い外来種の水草が、ほかの水中の動植物の成長を妨げたり、船の航行を妨げたりしている。繁殖面積は2016年3月時点で約20万平方メートル。大型機械などで本格的駆除を始め、17年3月には13万平方メートルにまで減少したが、刈り残しがあると再び繁殖するため、人力での駆除が欠かせないという。
こうした事情を知り、同本部が水草の駆除活動を企画した。この日、男女のラクロス部や陸上部など50を超える団体から集まった学生が35班に分かれ、湖岸約1キロで、長く伸びた葉を鎌で刈り、根を抜き取った。約2千平方メートル、計5トンほど駆除したという。
石田佑介さん(21)はヨット部主将。合宿所が同市柳が崎にあり、かじにからまる水草に悩まされているという。「普段から駆除しているが、大勢の学生でする機会はなかった。琵琶湖の環境を考えるいいきっかけになった」と話した。(藤牧幸一)
17/08/02
■ガソリン4週ぶり値下がり(SankeiBiz)http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170803/mca1708030500011-n1.htm
経済産業省資源エネルギー庁が2日発表した7月31日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、7月24日時点の前回調査に比べ10銭安い131円ちょうどだった。4週ぶりの値下がりとなった。
調査した石油情報センターによると、円高による調達コストの低下を受けて、石油元売りが卸価格を引き下げたことが理由。ただ、原油価格は上昇傾向にあることから、来週は小幅な値上げになると予想している。
地域別では値下がりが19都道県。下げ幅が最も大きかったのは北海道の80銭で、福島の70銭が続いた。横ばいは新潟や鳥取など11府県。値上がりは、三重や愛媛など17府県だった。
ハイオクは10銭安の141円70銭。軽油は110円ちょうどで横ばいだった。灯油も18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1370円で横ばいだった。
■レギュラーガソリン、前週比0.1円安の131.0円…4週間ぶりに値下がり(Responce)https://response.jp/article/2017/08/02/298190.html
資源エネルギー庁が8月2日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月31日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円安の131.0円だった。レギュラーガソリンの値下がりは4週間ぶり。
地域別では北海道で0.8円、東北で0.2円、関東で0.1円値下がり。中部と近畿は0.1円の値上がり。中国と四国、九州・沖縄は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.1円安の141.7円、軽油は前週と同じ110.0円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月2日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.5円/リットル(前週比−0.4円)、ハイオクは133.4円/リットル(+0.1円)、軽油は97.5円/リットル(−1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■なるほドリ 高島、長浜の人工河川って?(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170802/ddl/k25/070/491000c
なるほドリ 高島市と長浜市にある人工河川って、どんな川なの? 何のためにあるの?
記者 琵琶湖のアユの産卵・ふ化場として造成された安曇川人工河川(高島市)と姉川人工河川(長浜市)で、川の河口部にあります。県水産課によると、アユは夏の終わりごろから秋にかけて河口付近で産卵しますが、琵琶湖や川の水位変動の影響を受けずに安定的に産卵量を確保する目的で計画されました。琵琶湖総合開発事業の一環として水資源機構が建設し、1981年から県が財団法人に委託して運営が始まりました。
Q 自然の川と同じ造りなの?
A コンクリート製で、河床に小さな砂利を敷き詰めてアユが産卵しやすくし、水は琵琶湖からくみ上げて産卵に適した水温18度に調整して流します。親アユを放流すると産卵後約10日でふ化します。揺り籠にもなり、体長5〜6ミリの稚魚が水流に乗って琵琶湖へ旅立つ仕組みです。人工河川の産卵床水路は、安曇川ではUの字に似た長さ653メートル、幅7・3メートル、姉川ではPの字に似た長さ193メートル、幅3〜6メートルの規模です。
Q なかなかの仕掛けだね。親アユはいつもいるの?
A 毎年、産卵期に合わせて成熟した親アユを放流します。他県ではサケのような人工授精で増やしているそうですが、琵琶湖がある滋賀では自然に近いやり方で、多数の親から生まれる遺伝的多様性を確保できる利点があるそうです。
Q 放流量は?
A 安曇川人工河川では、琵琶湖で取れた若アユを専門業者に育ててもらい例年、親アユ8トンを放流します。姉川人工河川では姉川で取れた親アユをそのまま例年4トン放流します。
Q 今年はアユの不漁が深刻だね。人工河川でたくさん増えるといいね。
A 県は今年、例年の2倍以上の18トンを放流する計画で、近年では2013年の23トンに次ぐ量です。13年は前年の産卵量が7・1億粒と平年の約6%にとどまったことから、当初から5トン増やして13トンとし、その後10トン追加しました。今年も状況によっては追加されるかもしれません。
Q そんなにたくさん一度に放流するの?
A 順次、数回に分けてです。例年、8月末に放流を始めますが、今年は20日過ぎに早め、9月上旬までに終えたい意向です。昨秋の産卵ピークが9月下旬〜10月中旬と2週間以上遅れたことが今年の不漁の一因とみていることに加え、12月1日解禁の氷魚漁が昨年は極端な不漁だったことから12月までに十分な量が育つように、との願いを込めています。
Q アユの不漁には漁師さんも驚いていたね。
A 過去に経験がないほどという声を各地で聞きました。県は、4月下旬以降に漁獲が回復してきたものの、全体的には低いといいます。琵琶湖全体の1〜2割を占めるとみられる人工河川生まれのアユ。来シーズンの回復へ今年の産卵に期待しましょう。<回答・塚原和俊(高島通信部)>
あなたの質問をお寄せください。〒520−0806(大津市打出浜3の16)毎日新聞大津支局「質問なるほドリ」係(ootu@mainichi.co.jp)
■琵琶湖外来魚駆除大会(2017.09.10)(EICネット)http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=35626&category=
こんにちは、いつもお世話になっております。琵琶湖を戻す会です。
本年度後半の駆除大会開始のお知らせです。
目的:在来魚保護のために琵琶湖にてブラックバス・ブルーギルなど外来魚の駆除を行う
開催日:2017年9月10日(日)・・・雨天決行
時間:10:00〜15:00
※随時参加・随時解散といたします
受付:草津市津田江1-北湖岸緑地
http://biwako.eco.coocan.jp/map/tsudae/tsudae.html
交通:車の場合
瀬田方面からの場合は南湖東岸の湖岸道路を北上し、琵琶湖博物館の手前約1kmに湖岸緑地パーキング有り。
公共交通機関の場合
JR琵琶湖線草津駅西口から琵琶湖博物館行きバスで22分、終点「琵琶湖博物館前」停留所から琵琶湖沿いに徒歩約20分。
参加費:大人200円,子供100円(保険料等の実費)
※子供(小学生以下のお子さま)は保護者の方と一緒にご参加下さい。
※団体で参加される場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。
駆除方法:エサ釣り
持ち物:釣り道具(特に釣り竿・魚を入れる容器)は出来るだけ各自でご準備下さい。
希望者には餌・仕掛けのみ無料でお分けいたします。
また若干数ではありますが、竿を無料レンタルいたします。
仕掛けを準備出来る方はサンプル図
http://biwako.eco.coocan.jp/photo/sikake.gif
を参考にして下さい。
昼食は各自ご持参下さい。(最寄りのコンビニまで徒歩約15分)
お願い:会場にゴミ箱はありませんので、必ずゴミは各自でお持ち帰り下さい。
主催:琵琶湖を戻す会
協力:山田漁業協同組合
当イベントは、参加資格や事前申し込みの必要など一切ありません。
個人での参加や飛び入り参加も大歓迎いたします。
会場は足場もよくトイレもありますので、
ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、大勢でのご参加をお待ちしております。
※なお団体でご参加いただける場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。
次回の外来魚駆除大会は2017年10月15日を予定しています。
このイベントでは「BYスタンプラリー」のスタンプを受け付けています。
http://www.byq.or.jp/by-stamp/shikumi/about.html
お問い合わせ先:琵琶湖を戻す会広報
ZXA00545@nifty.ne.jp
まで
琵琶湖を戻す会は外来生物法の主務官庁(環境省/農林水産省)から特定外来生物防除認定を受けています。
http://biwako.eco.coocan.jp/prevention/prevention.html
■ 伊崎の棹飛び 捨て身の願掛け 近江八幡(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170802/ddl/k25/040/480000c
滋賀県近江八幡市白王町にある延暦寺支院伊崎寺で1日、琵琶湖に突き出された長さ約13メートルの棹(さお)の先から僧侶が湖面に身を投じる「伊崎の棹飛び」があった。自身の身を捨てることで人々の願いをかなえる「捨身(しゃしん)の行」とされる。今年は比叡山延暦寺(大津市)で百日回峰行を終えた28〜44歳の僧侶12人が挑んだ。
平安時代に始まり、約1100年の歴史があると伝えられる。棹は一片約30センチの角材で、先端は湖面か...
■「びわ湖の日」休日化半数が賛成 認知度は6割 滋賀県政世論調査(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170802/rgn1708020041-n1.html
県は今年度の県政世論調査の結果(速報値)を公表した。県民の休日化が議論されている7月1日の「びわ湖の日」について、過半数の52・1%が賛成する一方、反対も30%に上った。ただし、びわ湖の日を「知っている」と答えた人は全体の6割にとどまっており、認知度の向上も課題として浮かび上がった。
調査は5〜6月、18歳以上の県内在住者3千人を対象に、郵送とインターネットで実施。びわ湖の日や県政への満足度など25項目について、1522人から回答を得た。
びわ湖の日の休日化の是非については、「賛成」30%▽「どちらかといえば賛成」22・1%▽「反対」13・1%▽「どちらかといえば反対」16・9%▽「わからない」16・2%−などとなり、賛成が52・1%と過半数を占める一方、反対も30%に上り、県民の間でも意見がわかれる結果となった。
「7月1日が『びわ湖の日』と知っているか」との質問には、59・4%が「知っている」と回答したのに対し、39・5%が「知らない」と答え、びわ湖の日そのものが、十分に浸透していない実態も明らかとなった。
また、具体的な休日化の対象についての質問では、県庁や市役所などの行政機関を休日とすることについて、賛成38・2%に対し、反対が48・4%と上回った。
これに対し、学校の休日化については、賛成が48・1%、反対が38・6%だったほか、民間企業の休日化は賛成48%、反対35%で、いずれも賛成が上回る結果となった。
びわ湖の日の休日化は今年1月に三日月大造知事が提唱。実際の休日化には、議会などの同意を得た上で国と協議することが必要となるが、県内からは休日化の必要性などについて疑問の声も上がっている。
三日月知事は今回の調査結果について、「休日にするというよりも、(清掃活動など)びわ湖の日の取り組みを充実させることが目的。今後もていねいに説明を続けたい」と話している。
■「捨身の行」7メートルダイブ 滋賀・近江八幡で「伊崎のさお飛び」(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170802/rgn1708020040-n1.html
琵琶湖上に突き出したさおの先から、修行僧が7メートル下の琵琶湖に飛び込む伝統行事「伊崎のさお飛び」が1日、近江八幡市白王町の伊崎寺でおこなわれた。
さお飛びは天台宗の修験道場とされる同寺で、千年以上続いてきたとされる修行。寺によると「捨身の行」と呼ばれ、人々の願いのためにわが身を捨てて飛び込んで生まれ変わる「再生」の意味合いもあるという。
この日は、比叡山を100日間歩いて回る「百日回峰行」を終えた28〜44歳の僧侶12人が挑戦。白い浄衣を着た僧侶らは、長さ13メートル、幅26センチのさおをバランスを取りながら先端まで歩き、手を合わせたあと、一息に飛びこんだ。
岩場にある堂内や湖上の船から観客約200人が見守り、飛び込んで大きなしぶきがあがると拍手を送っていた。
11回目の挑戦となった転法輪寺(鳥取県)の羽馬康俊さん(44)は「いつも新鮮で緊張感がある。全国で水害が多いので、さお飛びで水の力を感じさせていただき、みなさんにご加護があれば」と話していた。
■夏本番、大輪彩り 彦根・北びわ湖大花火大会(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170802/CK2017080202000006.html
「彦根・北びわ湖大花火大会」(中日新聞社共催)が一日、彦根市松原町の松原水泳場一帯であり、湖国の夏の空に大輪の花を咲かせた。
今年は初めて沖合三カ所から打ち上げ。スターマインなど一万発が夜空を照らすと、浴衣姿の親子連れやカップルが歓声を上げていた。
友人と訪れた同市鳥居本町の谷村美紅(みく)さん(17)は「華やかでとてもきれい。夏も本番ですね」と話していた。(山村俊輔)
■揺れない信心 伊崎の棹飛び(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170802-OYTNT50001.html
琵琶湖に突き出た棹(長さ約13メートル、幅約30センチ)から行者が7メートル下の湖面に飛び込む「伊崎の棹飛び」が1日、近江八幡市の天台宗伊崎寺(上原行照住職)で行われた。
自らを犠牲にして仏道を求める修行として、1000年近く続くといわれる。この日は、比叡山で百日回峰行を満行した28〜44歳の12人が参加。順番に揺れる棹の上を慎重に進み、両手を合わせながら飛び込んだ。
■伊崎寺で行者が琵琶湖へ「棹飛び」(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK814TJSK81PTJB00N.html
近江八幡市白王町にある天台宗の伊崎寺で1日、行者が崖から突き出た角棒の先から約7メートル下の琵琶湖へ飛び降りる修行「棹(さお)飛び」があった。
寺によると、1千年近く続いていると伝わり、16世紀の寺の記録に記載がある伝統行事。現在飛び降りられるのは、百日回峰行を成し遂げた行者だけ。自らを犠牲にして他者を救済するための修行だという。今年は12人の行者が挑んだ。
最年少の福田広文(こうぶん)さん(28)=東京都=は「緊張していますが無心で飛びます」。行者たちは、参拝者や見物客らが崖の上のお堂や船から見守る中、印を結んだり気合を入れたりしながら全員無事、飛び降りた。(阿部治樹)
17/08/01
■修行僧、琵琶湖に飛び込む 伊崎のさお飛び(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170801000150
琵琶湖上に突き出た高さ7メートルのさおから、修行僧たちが飛び込む「伊崎のさお飛び」が1日、滋賀県近江八幡市白王町の伊崎寺であった。滋賀県をはじめ全国から集まった12人が、無病息災などを願い、湖面に白いしぶきを上げた。
さお飛びは延暦寺(大津市)の百日回峰行を終えた僧侶が行う。人々の願いのためにわが身を捨てて飛び込む「捨身(しゃしん)の行」とされ、平安時代から続いているという。
白い浄衣(じょうえ)をまとった僧たちは、長さ13メートルの細いさおの上を歩き、さおの先で合掌。湖に飛び込むと、船上から見守る参拝者らから拍手がわいていた。
■滋賀女性遺棄事件、男の表情、ジャンパーで見えず 現場はブラックバス釣りのスポット「悪さしに来ても釣り客に紛れて気づかない」(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170801/wst1708010042-n1.html
紺色のジャンパーを頭からかぶり、表情はうかがえなかった。名古屋市西区のパート従業員野田みゆきさん(53)の死体遺棄容疑で逮捕された西田市也容疑者(20)は1日朝、終始うつむいたまま送検された。野田さんが変わり果てた姿で見つかった滋賀県多賀町の山林は、遺体発見から一夜明けてひっそりとしていた。
合同捜査本部がある愛知県警西署では1日午前9時20分ごろ、西田容疑者が白いズボンにサンダル姿で現れると、一斉に報道陣のフラッシュを浴びた。
一方、同じ時間帯の遺棄現場ではブルーシートが風になびき、事件の痕跡をとどめていた。付近のダムはブラックバスの釣りスポットといい、近くに住む60代の男性は「悪さをしに来ても、釣り客に紛れて気付かない」と話した。
■琵琶湖の名所を楽しんで、11月までツアー実施(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170801/wst1708010025-n1.html
琵琶湖汽船(大津市)は、琵琶湖に浮かぶ4つの島などの名所に立ち寄りながら周航するツアー「ぐるっとびわ湖島めぐり」を運行している。11月25日まで。
大津港(同市)を出発。国内唯一の淡水湖の有人島である沖島(滋賀県近江八幡市)のほか、国宝などの文化財が残る竹生島(長浜市)をめぐり、天候の条件がよければ、島全体がご神体として崇拝されてきた多景島(彦根市)にも上陸する。
高島市安曇川町沖の湖面に突き出た4つの岩「沖の白石」など自然が作り出した景観のほか、「浮御堂」(大津市)など湖岸の名所も、ガイドの解説とともに見学する。
ツアーは平成20年にスタート。日帰りで琵琶湖の名所を周遊できるとあり、リピーターも多いという。船内では、琵琶湖発祥の楽器、よし笛の生演奏やヨシを使ったしおりの工作体験などのイベントもある。
琵琶湖汽船は「日本遺産にもなった琵琶湖の水辺景観の歴史を堪能できる。湖上から見る景色は格別だと思う」とアピールしている。
料金は、昼食と竹生島拝観料付きで大人8950円、中〜大学生7780円、小学生以下6020円。運行は土曜日のみ。問い合わせは同社予約センター((電)077・524・5000)。
■『大どじょう展』=琵琶湖博物館で開催中=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024293
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は9月3日まで、水族企画展示室で「大どじょう展(滋賀のドジョウ・日本のドジョウ)」を開催している。
現在、日本には33種類のドジョウが生息しているが、その中から国の天然記念物であるアユモドキや、普段滋賀県では見ることのできない沖縄や北海道、九州にすむドジョウなど計27種を水槽で生体展示し、33種全種を写真パネルで紹介している。
さらに博物館に収蔵されている貴重なドジョウの標本やドジョウにまつわる文化などについても写真やパネルで知ることができる。