琵琶湖の湖底に流れ着いたバスフィッシング関係のいろんな情報をお届けします。中にはヘド
ロの底からすくい上げた情報もあります。このコーナーの情報はすべて信頼の置けるニュース
ソースから発信されたものですが、真偽の程は未確認であることをご承知置きください。
琵琶湖の湖底から
(2017/09)
17/09/30
■なるほドリ 「びわこ虫」ってどんな虫?(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170930/ddl/k25/070/417000c
ハエの一種・ユスリカ、琵琶湖を浄化
なるほドリ 「びわこ虫」と呼ばれて迷惑がられている飛ぶ虫がいるの?
記者 琵琶湖岸に春と秋に大量発生するハエの一種・ユスリカの成虫です。毎年、春に見られるのはオオユスリカで、10〜11月にはアカムシユスリカも飛来します。ユスリカは人を刺すなどせず、湖底にいる幼虫は...
■嘉田前知事の出馬、各党に期待と警戒 衆院・滋賀1区(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170930000025
前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が10月22日投開票の衆院選に滋賀1区から立候補する意向を固めた。県内で抜群の知名度を誇る嘉田氏の登場に、立候補要請した民進党関係者は攻勢への期待をふくらませる。一方、自民党関係者は警戒を強め、民進との共闘を模索していた共産党は対決姿勢をあらわにした。
関係者らによると、嘉田氏は現在務めているびわこ成蹊スポーツ大の学長を30日で辞任する。民進の新党「希望の党」への合流と事実上の解党に伴い、希望に公認申請する予定。滋賀1区には、自民前職で3期目を目指す大岡敏孝氏(45)と、共産新人で元高島町議の斉藤幸子氏(60)が立候補の意向を示している。
「1区だけでなく、他の県内選挙区にも『嘉田参戦』の効果が期待できる」。民進県連関係者は嘉田氏の決断を歓迎した。
安倍首相の衆院解散意向が報じられ、解散風が吹き始めた17日。政界引退の意向を固めた川端達夫前衆院副議長(72)は真っ先に嘉田氏を訪ね、後継としての立候補を求めた。嘉田氏はその場で意思がないことを伝えたが、21日夜に川端氏が引退を公にし、前原誠司党代表からも直接要請を受けたことで、立候補へ傾き始めた。
公認を受ける予定だった民進の事実上の「解党」と希望への合流で、支援者に立候補取りやめを求める意見も出たが、嘉田氏は「県内の自民議員を1人でも減らしたい」と29日に最終決断した。
嘉田氏は、2期目の10年知事選で民主党(当時)県連の支援を受けて知事選史上最多の41万9千票を獲得。現在も三日月大造現知事誕生の原動力となった政治団体「チームしが」代表を務めるなど、県内に一定の影響力がある。
だが知事在職中に結党した「日本未来の党」は、12年衆院選で大敗した経緯もある。嘉田氏に近い支援者は「嘉田さんも自分の選挙から7年遠ざかっている。どこまで票を伸ばせるだろうか」と慎重にみる。希望がどのように公認を出すのかも流動的だ。
嘉田氏が立候補意向を固めたことに自民県連幹部は「県知事を2期務めて知名度はまだある。候補者の1人としてみると、わが党としては厳しい戦いになる」と警戒する。
共産県委員会幹部は「安保法制に賛成し、改憲を認めるということだ。野党統一候補として支援することはありえない」と批判し、滋賀1区の共産候補を取り下げることはない、とした。
17/09/29
■滋賀の民進3人、希望公認申請へ 県連幹事会で異論なく(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170929000177
民進党滋賀県連の田島一成代表は29日、衆院選(10月22日投開票)に党公認で立候補を表明していた2〜4区の3人全員が、近く離党して新党「希望の党」に公認申請を行うことを決めた、と明らかにした。公認から漏れた場合、無所属で出馬するかは「今の段階では予断を持っていない」とした。
同日夜、大津市内の県連事務所で緊急幹事会を開いて伝えた。会見した田島県連代表は「一強多弱を終わらせるためなら、どんな手段も選ばずにやると言った前原誠司代表の思いを十分にくみ取った上で、希望に公認申請する決断に至った」と説明した。幹事会で異論は出なかったといい、近く正式決定する1区の立候補予定者もそろって公認を申請するとした。
公認されない場合については「3人で違う判断がされる可能性もゼロではない。今の段階ではみんなが公認されるように願うばかりだ」と答えた。公認手続きや政策の調整などは「前原代表に一任する」とした。共産党などと模索してきた野党共闘は「対応を検討したい」と述べるにとどめた。
■12年ぶりに黒潮大蛇行=漁業影響や高潮に注意−気象庁(jiji.com)https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092901094&g=soc
気象庁は29日、黒潮が紀伊半島沖で大きく南に離れて流れる「大蛇行」が、8月下旬から起きているとみられると発表した。大蛇行は2004年7月から05年8月に発生して以来12年ぶり。漁場の場所の変化や船舶の運航、高潮の発生に注意を呼びかけた。
気象庁によると、潮岬沖で南下した黒潮の流れが、東海沖の北緯32度より南に達したことが海上保安庁の観測で分かり、大蛇行と認定された。10月にかけてさらに南に延びると予測される。
黒潮が南に移動すると東海から関東地方沿岸で潮位が上がりやすくなる。秋は潮位が高い時期のため、低い土地では浸水被害に注意が必要だ。
水産研究・教育機構中央水産研究所(横浜市)によると、12年前の大蛇行の際はカツオが三重県沖の熊野灘で不漁になり外房沖で豊漁になったほか、瀬戸内海や紀伊水道東側でシラスの不漁が報告された。今回の大蛇行でも同じような影響が予想される。
■嘉田前知事出馬へ衆院選滋賀1区から(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024722
=川端氏の後継にビッグネーム=
【全県】 本紙既報(28日付け)のように10月10日公示、22日投開票の衆院選で、前衆院副議長の川端達夫氏(72)の後任として、衆院滋賀1区(大津市・高島市)に前滋賀県知事でびわこ成蹊スポーツ大学学長の嘉田由紀子氏(67)(前知事)が出馬する意向を民進党県連関係者に伝えた。小池新党の「希望の党」公認で出馬するとみられているが、同氏を支持する市民グループには安保法制に反対の声も多く、デリケートな課題も残されている。(石川政実)
安倍政権打倒へ 日本未来の党の雪辱胸に
1区の自民党前職の大岡敏孝衆院議員は、解散当日の28日、ライバルであった川端氏を訪ねて「ごくろうさまでした」とねぎらいに行った。すると川端氏は「1区からは僕の後継者としてそれなりの候補者を出すよ」と切り出し、大岡氏は「やはり嘉田さんですか」と聞くと、川端氏は「そうだよ、よくわかったね」と即座に答えたという。大岡氏は解散後、党本部や親しい新聞記者からの情報収集に追われた。
ちょうど同日、連合滋賀の退職者の会の高齢者グランドゴルフ大会が竜王町で開かれていた。連合滋賀の山田清会長も出席したが、関係者に「嘉田さんがなんとか出てくれる」と安どの表情を浮かべたという。
三日月知事を誕生させた政策集団「チームしが」の代表を嘉田氏は務めているが、30日に緊急会議を開くと関係者に要請した。中心メンバーの多くは「この場で嘉田さんが衆院選出馬を公表する」と受け止めた。
嘉田氏は「新幹線栗東新駅はもったいない」を掲げて2006年に滋賀県知事に初当選。2期目半ばの12年の衆院選では小沢一郎氏(現・自由党共同代表)らと新党「日本未来の党」を立ち上げ、「卒原発」を掲げて党代表として選挙戦を戦ったが、惨敗した。この無念さが今も胸に残り、安倍政権打倒に向けて情熱がほとばしっているとみられる。
武村正義元大蔵大臣(元知事)とともに、リベラルな姿勢は引退して大学の学長になっても決して衰えることはなかった。
それだけに市民団体の間では、嘉田氏に対し「希望の党」公認でなく無所属からの出馬を望む声がいまも多い。なお同氏の記者会見は、10月1日に予定されている。
■CASIOトルコ温泉、1stアルバムから「びわ湖わんわん王国」のMVを公開 インストア・ライヴ&サイン会も(CD Journal)http://www.cdjournal.com/main/news/-/77399
Emerald Fourやneco眠るの一員としても活躍するPKNY、BIOMAN(neco眠る)とのデュオ“千紗子と純太”が話題のMTGらを擁する4人組異能集団“CASIOトルコ温泉”が、初のフル・アルバム『ゆ』を9月20日にリリース。同作から、収録曲「びわ湖わんわん王国」のミュージック・ビデオが公開されています。
「びわ湖わんわん王国」は、かつて滋賀・琵琶湖畔に実在した犬パラダイスの情景を、Thomas P. HeckmannやFemaleなどを思わせるヨーロピアン・テイストのハード・テクノに乗せてラッピンに綴る佳曲。メンバー自作の犬マペットが多数登場するMVは、これまでにもCASIOトルコ温泉の映像作品を手がけている中村季未が監督を務めています。
なおCASIOトルコ温泉は、11月11日(土)神奈川・江ノ島 OPPA-LA、12月3日(日)大阪・南堀江 SOCORE FACTORY、12月23日(土)愛知・名古屋 金山 ブラジルコーヒーでの『ゆ』リリース・パーティに加え、10月1日(日)には東京・HMV record shop 渋谷 店内イベントスペースでのインストア・ライヴ&サイン会も開催。詳しくは『ゆ』特設ページにてご確認ください。
■嘉田前知事が立候補へ 滋賀1区、希望に公認申請(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170929000082
10月10日公示、22日投開票の衆院選に、前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が29日、滋賀1区から立候補する意向を固めた。政界引退を表明した川端達夫前衆院副議長(72)=比例近畿=の後継として、民進党が立候補を要請していた。嘉田氏は京都新聞の取材に「近く会見で態度を明らかにする」としている。
関係者らによると、嘉田氏は現在務めているびわこ成蹊スポーツ大の学長を30日で辞職する。民進の新党「希望の党」への合流と事実上の解党に伴い、希望に公認申請する予定。
嘉田氏は埼玉県本庄市出身。琵琶湖博物館総括学芸員や京都精華大教授などを経て、2006年の県知事選に初当選。14年まで2期務めた。12年衆院選では「日本未来の党」を結党し、知事在職のまま党代表に就いた。大津市北比良。
滋賀1区には、自民党前職で3期目を目指す大岡敏孝氏(45)と、共産党新人で元高島町議の斉藤幸子氏(60)が立候補の意向を示している。
■滋賀1区、嘉田前知事が立候補の意向 希望に公認申請へ(asahi.com)http://www.asahi.com/articles/ASK9Y3FW9K9YPTJB009.html
来月22日に投開票される衆院選で、前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が滋賀1区に立候補する意向を固めた。民進党関係者と10月1日にも発表する。希望の党に公認申請をする方針。
嘉田氏は2006年の知事選で初当選。2期目途中の12年の衆院選で「日本未来の党」をつくり、党首として「卒原発」を訴えた。14年に知事を退き、びわこ成蹊スポーツ大学長を務めてきた。
滋賀1区では、前衆院副議長で民進党の川端達夫氏(72)が引退を表明。嘉田氏は後継として立候補を要請されたが、いったんは固辞した。しかし、希望の党が公約の一つに「原発ゼロ」を掲げたことで、原発依存から脱却する社会を実現できる機会と判断。すでに大学側には学長職の辞意を伝えているという。
嘉田氏は29日、取材に対し、「(希望の党の代表で都知事の)小池百合子氏に対する『二足のわらじ』の批判は私も受けたことがあり、共感を覚える。琵琶湖を原発の危険から守る立場で行動していきたい」と話した。
滋賀1区には、自民前職の大岡敏孝氏(45)と共産新顔の斉藤幸子氏(60)が立候補を予定している。
■嘉田前滋賀知事が希望の党公認出馬へ 滋賀1区、引退の川端氏後継(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170929/wst1709290036-n1.html
衆院選に前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が、滋賀1区から出馬する意向を固めたことが29日、関係者への取材で分かった。希望の党公認での出馬を目指す。1区は、民進党の重鎮で今月21日に引退を表明した前衆院副議長、川端達夫氏(72)の地盤で、同党県連が後継候補の選定を進めていた。
関係者によると、28日夜に民進党からの出馬を目指していた同県内の立候補予定者らと嘉田氏が、希望の党からの出馬について協議したという。
嘉田氏は現在、びわこ成蹊スポーツ大学(大津市)の学長を務めており、近く辞表を提出し、立候補を正式に表明する見通し。
嘉田氏は平成24年、知事2期目の途中に小沢一郎氏と「日本未来の党」を立ち上げ、代表に就任。衆院選に臨んだが、公示前から議席を大きく減らす結果となり、代表を辞任している。
17/09/28
■大義問われる解散総選挙〈1区〉連載(1)(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024709
=川端氏後任選び 嘉田さんが帰ってくる??=
【全県】 衆院滋賀1区(大津市・高島市)では、民進の重鎮の川端達夫衆院議員(72)が21日夕に引退会見をし「衆院解散の時期が想定よりも早かった」と、後継者選びに影響が出たことを隠さなかった。
絶対負けられない川端氏
越・大津市長や河井・大津市議の名も
1区は当初、川端氏、自民現職の大岡敏孝氏(45)、共産新人の斉藤幸子氏(60)の3氏の争いと見られていたが、川端氏引退で様変わりした。さらに民進党の小池新党「希望の党」への合流で、構図が大きく変わった。
もし後継候補が敗れれば「川端氏は後継者を育てないで、なぜ引退したのか」と批判が出るだけに、川端氏は絶対に負けられない。
●若さの越氏も有力
川端氏が育ての親の越直美・大津市長(42)は有力候補の一人だ。
ただ昨年1月に再選したばかりだけに、来年解散の方が国政転出には好都合だった。
自民県議は「越氏は若い女性市長だけに1区は大岡氏と互角の戦いだが、高島市では大岡氏に大きく水をあけられる。また行政手法を巡って職員組合と軋轢(あつれき)を生み、連合滋賀の一部ではいまも評価が低く、大岡氏に絶対勝てる保証がない。越氏も今回の衆院選で民進や小池新党の選挙結果を見て将来の国政転出に備えるのでは」と予想する。
●河井・大津市議が本命か
川端氏のビッグネームに匹敵するのは、嘉田由紀子・びわこ成蹊スポーツ大学学長(67)(前知事)以外にない。事実、連合滋賀幹部も「嘉田さんが本命だ」と周辺に漏らしていた。
同氏は環境学者として最近も高島市には何度も足を運んでおり、同氏のファンは多い。市民グループからも根強い“嘉田待望論”がある。嘉田氏が1区から出れば他の選挙区も盛り上がる。だが結局、嘉田氏が難色を示せば、川端氏が東レ出身でUAゼンセンの組織内候補だけに、後継者は同じ東レ出身の河井昭成・大津市議(44)に落ち着くことになる。知名度不足は否めないものの、希望の党ブームで波に乗りそうだ。
これ以外では、民進の前原誠司代表が共産との野党共闘へ舵を切った場合、3区候補の小川泰江氏(54)か4区の徳永久志氏(54)を1区に回し、空いた選挙区は共産の候補者に譲る奇策もあるが、両氏とも選挙区で地道に運動をしてきただけに“禁じ手”と言える。
また昨年7月の参院選滋賀選挙区で落選した民進の前参院議員の林久美子氏(46)の名も出ているが、「復帰は時期尚早」(民進県議)か。
●共産1,2区共闘へ
野党共闘を模索する共産県委員会の石黒良治委員長は「野党統一候補を立てるには、政策合意が必要だ。共産党としては比例の関係もあり、小選挙区のうち最低でも一つは候補者を擁立したい。ただ時間がないので、前回の衆院選で共産と民進の候補者合計が自民候補を上回った1,2区で選挙協力を協議するのも一つの方法」と柔軟な姿勢をみせていたが、民進党の「希望の党」合流で共闘はご破算か。
●市民がつなぐ共闘
「滋賀1区で野党統一候補を」と市民有志による“市民と政治をつなぐ@大津・高島の会”の結成集会が24日に大津市で開かれ、民進県連の江畑弥八郎事務総長、共産県委員会の石黒委員長、社民県連の小坂淑子代表らが駆けつけ野党共闘への機運を盛り上げたが、希望の党の登場でトーンダウンは必至。
一方、日本維新の会滋賀総支部幹事長の河村浩史・大津市議は「堺市長選の敗北で党の立て直しを迫られる格好だ。出すとすれば1区と4区。とくに4区は勝てる可能性があるが、まだ自前の候補者の名前はない」と語った。
28日に召集される臨時国会の冒頭で衆院が解散され、“10月10日公示、22日投開票”の衆院選へなだれ込むだけに、川端氏の後継者は今月30日にも発表がありそうだ。(石川政実)
なお本紙では、選挙区別の動向を連載いたします。
17/09/27
■ガソリン2週連続の値上がり 全国平均132円30銭(ChunichiWeb)http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017092701001157.html
経済産業省資源エネルギー庁が27日発表した25日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、19日時点の前回調査より70銭高い132円30銭だった。2週連続の値上がりとなった。
調査した石油情報センターによると、石油元売り各社がガソリンの卸価格を引き上げたことが理由という。原油価格の上昇傾向が続いていることから、来週も「引き続き値上げになりそうだ」と予想している。
地域別では、値上がりは42都府県だった。上げ幅は宮城の1円90銭が最も大きく、奈良の1円80銭、山口の1円70銭が続いた。横ばいは高知県のみ。値下がりは4道県だけ。(共同)
■レギュラーガソリン、前週比0.7円高の132.3円…2週連続の値上がり(Responce)https://response.jp/article/2017/09/27/300305.html
資源エネルギー庁が9月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.7円高の132.3円だった。レギュラガソリンの値上がりは2週連続。
地域別では東北で1.2円、中部で1.0円、近畿で0.9円、中国で0.8円、九州・沖縄で0.7円、四国で0.5円、関東で0.4円値上がり。北海道は0.2円値下がりした。またハイオクガソリンは前週比0.8円高の143.1円、軽油は0.7円高の111.1円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は124.8円/リットル(前週比+1.5円)、ハイオクは135.6円/リットル(+2.1円)、軽油は98.5円/リットル(−0.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■なるほドリ ドローン使って撮影するには?(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170927/ddl/k25/070/548000c
気軽に空撮、飛行にはルール 人口集中地区や空港周辺、日没後に規制
なるほドリ ドローンというのを使って写真撮影をしてみたいんだけど、そもそもどんなものなの?
記者 「小型無人機」ドローンは、パイロットが乗らずに遠隔操作で動く飛行機です。複数のプロペラで上昇する「マルチコプター」や滑空する飛行機のようなタイプ、スマートフォンで操作できるものもあります。
Q どんなことに使われているの?
A そもそもは偵察など軍事目的で開発されましたが、近年は災害や事故の現場、医療や救急、イベントの警備などで利用されています。数千円で買える小型のものもあるので、カメラを載せて趣味で空撮を楽しむ人もいます。
Q 使うときにルールはあるの?
A 航空法による規制があります。同法では、ラジオコントロール機や農薬散布用ヘリコプターなどを「無人航空機」と呼び、ドローンもそのうちの一つです。無人航空機は、高さ150メートル以上の空域や人口集中地区の上空、空港などの周辺の上空では飛行できません。その他の場所でも、日出から日没までの日中に飛行させる▽祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させない▽無人航空機から物を投下しない−−などのルールがあります。以上の場合でも、国の許可があれば飛ばすことが可能です。
Q そういえば県内でも航空法違反容疑で書類送検された人がいると新聞に載っていたね。
A はい。県内での検挙は25日現在で2件です。1件目は昨年8月に大津市仰木の里1の「仰木西公園」でドローン(重さ約1・3キロ)を飛行させたとして、同年11月に男性が書類送検されました。落下したドローンを通行人が発見して事件が発覚しました。
2件目は今年8月8日にあった「2017びわ湖大花火大会」で撮影のためにドローン(同743グラム)を飛ばしたとして、男性が書類送検されました。男性は同日午後7時半ごろから草津市矢橋町の帰帆島周辺や琵琶湖上の上空でドローンの遠隔操作を始め、雑踏警備中だった草津署員が高度約100メートルの上空を飛行するドローンに気付き、同7時50分ごろに遠隔操作していた男性を見つけました。飛行の高さは問題ありませんでしたが、日没後だったとして検挙されました。共にけが人はいませんでしたが、ルールは守って使用してほしいですね。<回答・森野俊(大津支局)>
あなたの質問をお寄せください。〒520−0806(大津市打出浜3の16)毎日新聞大津支局「質問なるほドリ」係(ootu@mainichi.co.jp)
■大阪城お堀 釣り横行 市条例では禁止だが…大型外来魚など狙う(日本経済新聞ネット版) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2158405027092017AC1000/
大阪城公園(大阪市)の堀で釣りをする人が後を絶たず、市や管理会社が対応に苦慮している。釣りは条例に基づき禁止されているが、堀に生息する“大物”を狙ってルール破りが横行。関係者は「歴史があり緑あふれる公園は市民の共有資産。マナーは守って」と呼びかけている。
9月上旬の早朝、若い男性が柵ごしに、外堀に釣り糸を垂らしていた。「50センチほどのブラックバスやナマズなどの大きい魚が多く、時期によっては短時間で釣れる」という。堀の周囲には「魚釣り禁止」と書かれた看板が多く立つ。男性は禁止されていることは知っているものの、「ここで釣りをするのは子供の頃から。やめられない」と話した。
大阪城の堀の総面積は一部の空堀を含めて約23ヘクタールあり、東京ドーム約5個分の広さ。フナやコイに加え、外来魚も多く生息しているとみられる。市公園条例は園内での動物の捕獲を禁じており、違反すれば5万円以下の過料と規定する。
堀を管理する「大阪城パークセンター」(同市)によると、釣りをしているとして警備員が注意したのは昨年度に1918人に上り、今年度も7月末時点で500人を超えた。インターネットや口コミで“大物”が生息しているとの情報が広がったとみられ、最近では「アリゲーターガー」という大型外来魚の目撃談を聞き、訪れる人もいるという。
懸念されるのが景観への悪影響だ。堀端の木々に引っかかった釣り糸が放置されたり、周辺に魚が捨てられたりすることが少なくない。ルアー(疑似餌)を投げ込む際に通行人に当たるなどトラブルになる可能性もあるという。同センター担当者は「マナーの悪さを観光客に見られ、大阪のイメージダウンになる恐れもある」と話す。
このため公園では毎日5人の警備員が堀沿いを24時間体制で見回る。釣り人には口頭で注意し、公園を出るまで見張る。「釣りをやめてもらうことが重要」(担当者)として、基本的には警察へ通報するなどの措置は取っていないというが、人の目が少ない夜間や早朝を中心に違反行為が横行しているとみられる。
堀での釣りに悩むのは大阪城公園だけではない。県の条例で釣りを禁じる佐賀城公園(佐賀市)でもルアーによる釣りが問題になり、担当者は「公園には子供も多く、釣り具が当たるとけがする恐れがある」として注意を呼びかける。姫路城(兵庫県姫路市)でもたびたび通報があるという。
■琵琶湖岸でドッグラン 大津、29日から3日間(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170927000097
大津市は琵琶湖岸のなぎさ公園で犬を遊ばせるドッグランを、29日から3日間の期間限定で初めて設ける。湖岸活用策の一環で、市は他のイベントも組み合わせて「愛犬家らを呼び込み、にぎわいにつなげたい」と期待している。
市動物愛護センターが毎年、動物愛護週間に合わせて催すイベントの中で行う。業者に企画運営を委託し、予算は300万円。3日間で、2千人の来場を見込む。
なぎさ公園の芝生に柵で囲ってドッグランをつくる。小型犬用(幅7・5メートル、長さ18メートル)とフリーサイズ(幅7・5メートル、長さ25メートル)の2種類あり、犬のリードを外して自由に遊ばせることができる。他にも連れてきた犬同士の徒競走や撮影会、自宅でできるトリミングのポイントを学ぶ教室を開く。ペットの健康やしつけ方の相談コーナーもある。
参加無料。会場は大津市におの浜3丁目のなぎさ公園プロムナード広場。市動物愛護センター077(574)4601。
■秋風感じてビワイチで 京都駅からアクセスバス 滋賀(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170927/rgn1709270032-n1.html
琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」を県外の人にももっと楽しんでもらおうと、守山市は、JR京都駅と同市内の湖岸の4カ所を結ぶ「ビワイチアクセスバス」を土、日、祝日限定で運行している。自転車を解体せずに荷台に積み込める(1便5台まで)ところが利点で、11月5日まで運行する。
ショッピングセンターのピエリ守山(同市今浜町)など、市内7カ所の店舗とも提携。乗車時に2千円払うと、商品券2千円分をもらえ、実質無料で往復できる。サイクリスト以外も使用でき、昨年は617人が利用したという。
市内の停車場所は、ピエリ守山▽琵琶湖マリオットホテル(同市今浜町)▽佐川美術館(同市水保町)▽野菜の直売所「おうみんち本店」(同市洲本町)−の4カ所。
中でも、琵琶湖マリオットホテル(旧ラフォーレ琵琶湖)には、ビワイチの“拠点”ともなっているスポーツバイク専門店の「ジャイアントストアびわ湖守山」が隣接している。
同市地域振興・交通政策課は「湖岸の風景はもとより、文化や農産物など、たくさんの魅力が楽しめる。サイクリストも、そうでない方も、ぜひ利用してほしい」と話している。
自転車の荷台への積載は1便5台までで、予約が必要。部品を分解して携行する場合は20台まで。問い合わせは江若交通(電)077・573・2708。
17/09/26
■電光掲示板に「ミサイル落下」 滋賀県警が誤表示(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170926000163
滋賀県警は26日、草津市南山田町の湖岸道路沿いに設置している電光掲示板1基に、全国瞬時警報システム(Jアラート)に基づく「ミサイル落下情報あり」との情報を誤表示していた、と発表した。担当職員のミスという。
県警によると、25日午後5時半すぎ〜同11時と、26日午前6時〜同9時20分ごろの計約9時間、交通情報などを流す掲示板に表示した。北朝鮮のミサイル発射などに伴うJアラートの発信に備えていた県警職員が、設定の仕組みを十分に理解していなかったため、表示されないと思いこんで情報を入力したという。
苦情のメールが1件あったが、目立ったトラブルはなかった。県警交通規制課の長達男課長は「県民の皆様に不安を与え、おわび申し上げます。適切な管理運用に努めたい」としている。
■琵琶湖 「水止めたろか」実際どうなる…(とことんサーチ)(日本経済新聞ネット版 関西発) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2153721026092017AA2P00/
滋賀水浸し? 笑えぬ冗談 明治に200日浸水→水位操作へ堰設置
「琵琶湖の水、止めたろか」。滋賀の人たちの胸に秘める大阪や京都への対抗心を表す鉄板セリフだ。「近畿圏1450万人の水がめ」の水を止めると、下流域の京都や大阪が干上がってしまう、という笑いのネタでもある。だが、実際に止めるとどうなるのか。滋賀県にも大変な事態を招き、とても笑い話ですまないことになるのだ。
まずは琵琶湖のことを知ろうと、滋賀県立琵琶湖博物館の芳賀裕樹総括学芸員を訪ねた。面積は670平方キロメートル。淡路島とほぼ同じで滋賀県の6分の1を占める。貯水量は通常時で275億トン。芳賀さんは「小学生に東京ドームの何十万個分と説明しても、スケールが大きすぎて実感してもらえない」と苦笑いする。
琵琶湖には野洲川や安曇川など119の1級河川をはじめ中小を合わせると約460もの河川が流れ込む。一方で琵琶湖からの河川は瀬田川だけ。瀬田川は京都府で宇治川となり、木津川と桂川と合流し、淀川となって大阪湾に注ぐ。京都市民の水道として供給する琵琶湖疏水と合わせて流れ出るのは2つだけだ。
「水、止めたろか」にまつわる議論は「昔からあった」と芳賀さん。江戸時代、瀬田川は支流の大戸川から流れ込んだ土砂がたまり、度々氾濫したため幕府を巻き込んで侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が起きた。
住民が瀬田川のしゅんせつを願い出たが、幕府は下流地域の治水を理由に許可しなかった。しびれを切らした人々は独自に土砂をさらう工事に着手。結局、地元の村が3回、幕府が2回、工事をしたとの記録が残る。
大きな転機が「1896年(明治29年)の琵琶湖流域で発生した洪水」だったと芳賀さん。9月3〜12日の豪雨で琵琶湖の水位は通常時よりも3.76メートル上昇、彦根市など周辺のほとんどが200日以上にわたって浸水した。県の記録によれば、床上、床下浸水は5万8千棟を超えたという。瀬田川沿いの西光寺(大津市)には洪水時の水位を示す石碑が建つなど各地に痕跡が残る。
その後、琵琶湖の水位や下流への流水機能を維持し周辺の洪水を防ぐため改良工事が施され、1905年に「南郷洗堰(あらいぜき)」が完成。61年には隣接地に瀬田川洗堰が築造された。それ以降「梅雨から台風の時期は水をためられるよう琵琶湖の水位を下げるなどの操作している」(芳賀さん)。
この瀬田川洗堰、国土交通省琵琶湖河川事務所によると61年以降、5回、全閉したことがある。2013年9月には台風18号に伴う豪雨で琵琶湖下流の洪水を防ぐため、41年ぶりに全閉した。
芳賀さんは「洗堰を長期間、閉じて琵琶湖疏水に流れる水を絞れば、琵琶湖からの水を止めることは可能」と話す。ただ、「琵琶湖に流れ込む水が増える。豪雨が重なったら湖岸地域の浸水は免れない」と指摘する。
琵琶湖河川事務所は明治の大洪水時と同じことが起きたと想定したハザードマップを作成、関係自治体を通じて住民に周知している。芳賀さんは「それと同じことが起きうる」と警鐘を鳴らす。「水、止めたろか」で滋賀県は、経済的にも計り知れないダメージを被ることになるのだ。
滋賀県民は琵琶湖をよく「マザーレイク」と呼ぶ。母への思いは滋賀県の人も京都府、大阪府の人も同じはず。お互いの立場を理解、仲良くしていくことが大事なのかもしれない。(大津支局長 橋立敬生)
■びわ湖バレイ、10月7日再開へ(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK9L76NDK9LPTJB00L.html
ワイヤの一部が断線した影響で9月上旬から運行をやめていた「びわ湖バレイ(大津市木戸)」のロープウェーが、来月7日午前9時に再開する。同社が25日、明らかにした。
ロープウェーは、ふもとから標高1108メートルの打見山の山頂まで運行している。同社によると、9月3日にロープウェーが往復するケーブルを支えるワイヤ(直径5・6センチ)8本のうち1本が断線しているのに従業員が気づき、ロープウェーの運行を止めた。一時約700人が山頂付近に足止めされ、少なくとも460人が自力での下山を余儀なくされた。4日から運行を止めて調べていた。
ロープウェーは2008年に運転を始めた。ワイヤの耐用年数は10〜15年とされているが、同社は断線の原因が疲労と結論づけ、断線したワイヤも含めて8本すべてを取り換えた。同社は「長らく営業を中止していてご迷惑をお掛けしました。再開後は安全第一に施設づくりをしていきたい」(広報)としている。(藤牧幸一)
17/09/25
■びわ湖バレイ10月7日再開 ロープウエー停止1カ月ぶり(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170925000158
ロープウエーの不具合によって休業中のびわ湖バレイ(大津市木戸)は25日、10月7日に営業再開を予定していると発表した。営業再開は約1カ月ぶり。
施設では、今月3日にロープウエーのワイヤの一部に断線が見つかって運転を停止して以降、全面休業が続いていた。現在、新しいワイヤに交換する工事を行っている。9月中に工事を終える予定で、点検や試運転をすませてから営業を再開する。
びわ湖バレイの広報担当者は「来場者や地域にご迷惑をお掛けしたが、再開予定のめどが立った。これからも安全に気をつけて営業していきたい」としている。
■タイワンジカ 海泳ぎ渡り、大阪の在来種と交雑か(毎日jp)https://mainichi.jp/articles/20170925/k00/00e/040/232000c
大阪府岬町でニホンジカとの交雑が確認されたタイワンジカが、隣接する和歌山市沖の無人群島「友ケ島」から数キロ泳いで渡ってきた可能性が高いことが国立遺伝学研究所(静岡県)の調査で明らかになった。タイワンジカは戦後、島へ観光用として持ち込まれ、現在は約50頭が生息。交雑が進めば在来種のニホンジカの特徴が損なわれかねず、環境省は「島を柵で囲うなど対策を検討せざるを得ない」としている。
岬町で昨年7月4日、山裾に設置された駆除用わなに若い雌のシカが掛かった。体の模様がニホンジカと異なり、府が同研究所に分析を依頼。ニホンジカとタイワンジカ、大陸由来のアカシカの遺伝子が検出された。野生環境下でニホンジカと外来種の交雑が確認されたのは国内で初めて。由来と疑われた友ケ島のタイワンジカを調べたところ、ニホンジカの遺伝子はなく、アカシカの遺伝子を併せ持つことが判明した。
友ケ島は和歌山県と淡路島の間に位置し、大小4島から成る。島の東端から本土まで直線距離で最短1キロで、海域ではシカが泳ぐ姿を漁業者が目撃しているという。シカは10キロ泳ぐ場合もあるといい、同研究所の松本悠貴研究員は「岬町のシカは、友ケ島から渡った個体が本土のニホンジカと交雑し、繁殖したと考えて間違いない」と指摘する。
一方、和歌山市は旧日本軍の砲台跡が残り、自然にも恵まれた友ケ島をPRしようと2012年からシカを「トモガシカ」とネーミング。キャラクターを作って案内パンフレットで紹介するなど活用を進めてきた。
ただ、環境省近畿地方環境事務所の担当者は「交雑が決定的になれば、島のシカを減らしたり、柵で囲ったりなどの対策が必要になる」とし、市にもシカの観光利用はなるべく控えるよう伝えたという。
同省は交雑の広がりなどを調査しており、今年度内にも最終的な結果をまとめる方針。市の担当者は「指摘を受けて今は観光資源として使っていないが、調査結果が心配」と話している。【稲生陽】
【ことば】タイワンジカ
ニホンジカの近縁種だが、年間を通じて斑点が消えないなどニホンジカと異なる特徴がある。原産地の台湾では野生環境下で既に絶滅した。和歌山市によると、友ケ島には島を所有・管理していた南海電鉄グループが1955年に観光客を集めようと台湾の牧場から移入。国立環境研究所の侵入生物データベースでは国内唯一の分布地とされている。
■地元の「海の恵み」楽しむ 潮風まつりに1000人 三輪崎漁協(紀南新聞ONLINE)http://www.kinan-newspaper.jp/?p=11620
新宮市の三輪崎漁業協同組合は24日、三輪崎漁港周辺で「第28回潮風まつり」を行った。新鮮な海産物などが並ぶ朝市と潮干狩りが催され、約1000人が地元の海の恵みに触れた。
このイベントは先代の海野益生組合長が始めて以来、地域が誇る「海」に関心を持ってもらい、海での催しを楽しんでもらおうと毎年続けられている。
午前10時、漁港内で実施された朝市ではアジやブリ、シラスなどの魚、サザエ、アワビ、ナガレコ(トコブシ)といった貝類、和菓子、揚げ物などさまざまな品が並んだ。さらに、水揚げ直後のカツオは1匹200円という破格値で売られ、買い物客がわれ先にと手を伸ばしてい。
朝市の後、11時過ぎから港に隣接する「孔島」の磯で潮干狩りが行われた。例年通り、安全に配慮して小学3年生以下とそれ以上の年齢に実施場所を分けて実施。磯の2か所には、この日のために用意した約1万4000個のヒオウギガイをまいていた。
開始にあたって、海野義尊組合長があいさつ。大勢の来場に深く感謝を示し、「28回目を迎えられたのも皆さまのおかげ。地元の恒例行事として定着しております。海の素晴らしさを感じながら楽しんでもらえれば」と呼び掛けた。
参加者がスタートラインで構え、海野組合長の合図とともに全力疾走。開始3分ほどでヒオウギガイが拾い集められた。
大阪府の小学校に通う高山優くんは、家族で旅行中に偶然、催しを見かけて参加したという。「貝が8個拾えました。海に入る機会がほとんどないので楽しかった」と笑顔で話していた。
■ミヤコカナヘビの保護対策強化へ(NHK NEWS WEB)http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20170923/5090000325.html
宮古島と周辺の離島に生息し、絶滅のおそれが高いとされるミヤコカナヘビが、農業被害を減らすため人によって持ち込まれたニホンイタチに食べられる被害が確認され、県は駆除などの対策を強化することにしています。
ミヤコカナヘビは、宮古島とその周辺の離島のみに生息する、全長およそ30センチの緑色をしたトカゲの仲間で、環境省のレッドリストで絶滅の可能性が最も高い「絶滅危惧1A類」に指定されています。
外来種の影響について、県が去年からことしにかけて調査したところ、50年ほど前にクマネズミなどによる農業被害を減らすため、4500頭あまりが宮古島などに持ち込まれたニホンイタチに食べられていたことが明らかになりました。
県が採取したニホンイタチのふんの中から、ミヤコカナヘビの歯や後ろ足の骨が見つかったということで、これまで可能性が指摘されてはいたものの、初めて確認されたということです。
県は、ニホンイタチの駆除を強化するとともに、ほかの生き物への影響も調べることにしています。
■大津湖畔で「ナギサミュージックライフ」 今年から入場無料に(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1270/
10月21日に大津湖畔なぎさ公園「なぎさのテラス」特設会場(大津市打出浜)で開催される野外音楽フェスティバル「NAGISA MUSIC LIFE」の入場無料化が9月14日、決定した。
「琵琶湖畔で最高の休日の1ページを作る」というコンセプトの下、2012年から開かれている同フェスティバル。
Nagisa Musicの常國高史さんは「私たちはプロのイベント興行団体ではなく、『音楽が好き』という思いだけで集まった有志団体。昨年までは赤字が出ないようにやむなく入場を有料にしていたが、なぎさ公園という公の場所で開催しているので、通り掛かる人とお金を払った入場者を区別することに違和感を覚えていた。今回、私たちの思いに共感してくれた人から協賛を得て、入場無料にすることができた」と経緯を話す。「イベントを目的として県内外から来場する人にも、普段からなぎさ公園を散歩している人にも、気軽に参加してもらいたい」とも。
沖野修也さん(KYOTO JAZZ MASSIVE)、大和田慧さん、「水曜日は海へ行こう」、金木和也さんなどのアーティストによるライブ演奏のほかに、地元美容師による「インスタ映え」するヘアアレンジのコーナー、琵琶湖を背に写真が撮影できる「NAGISAインスタフォトスペース」を設置。飲食ブースやワークショップスペースもあり、家族でも楽しめる。
常國さんは「音楽をきっかけに、県外の人に素晴らしい琵琶湖の風景を見に来てもらい、滋賀県のことを好きになってほしい。参加者に明日への希望を与え、元気、勇気、やる気を持ってもらえるイベントにしたい」と意気込みを見せる。
11時30分開場、12時30分開演。入場無料。雨天決行、荒天中止。
17/09/24
■川で中学生死亡 流されたルアー取りに行ったか 香川 坂出(NHK NEWS WEB)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170924/k10011154121000.html
23日、香川県坂出市の川で釣りをしていた14歳の男子中学生が溺れ、病院に運ばれましたが、24日朝になって死亡しました。釣り糸が切れて川に流されたルアーを取りに行って溺れたということで、警察が詳しい状況を調べています。
23日午後2時半ごろ、香川県坂出市の綾川で「川に子どもが転落した」と消防に通報がありました。消防隊員が駆けつけると、近くに住む中学3年生の包末優弥さん(14)が溺れていて、病院に運ばれましたが、24日朝になって死亡しました。
警察によりますと、包末さんは当時、友人らと釣りをしていたということで、釣り糸が切れて川に流されたルアーを取りに行って溺れたということです。
現場はJR予讃線の鴨川駅から南東に1キロほど離れた川で、現場付近の川幅は50メートル、水深は深い所で2メートルほどあるということです。警察が当時の詳しい状況を調べています。
■ため池の水全部抜くと… 篠山で生物観察会(神戸新聞NEXT)https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201709/0010582084.shtml
外来生物の現状を学び、駆除しようと、兵庫県篠山市野々垣の「口池」で23日、ため池の水を全部抜いて生物を観察する催しがあった。親子連れら約100人が参加。地引き網を引くとギンブナや大量のウシガエルなどが泥の中から姿を見せ、子どもたちは「デケェ〜」などと歓声を上げていた。
市や外来生物の駆除に取り組む事業者などでつくる「農都ささやま外来生物対策協議会」と、池を所有する野々垣自治会の共催。口池は農業や防火用として周囲600メートルの中に25メートルプール60杯分の水があり、約10日間かけて抜いた。
参加者は泥の中でピチピチと暴れる魚やカエルに手を焼きながら分類し、城北畑小3年の男児は「大きい魚がたくさんいて驚いた」と話していた。
外来種はミシシッピアカミミガメ2匹とジャンボタニシ、大量のウシガエル、アメリカザリガニを確認。在来種のコイ、ギンブナ、モツゴ、スジエビ、イシガメなども多数いた。ただ、外来魚はなく、市内の水辺環境に詳しい篠山東雲高校の田井彰人教諭(48)は「比較的健全な生態系の池だった」とまとめた。(中西幸大)
17/09/23
■鮮やかな赤、湖岸に映え 高島でヒガンバナ見頃(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170923/CK2017092302000010.html
高島市今津町の桂浜園地で群生するヒガンバナが見頃を迎え、琵琶湖岸を約四百メートルに渡って鮮やかな赤で染めている。今週末が最もきれいに楽しめそう。
ヒガンバナ科の多年草で別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」。びわ湖高島観光協会によると、例年より二日ほど遅めに開花したが、その後は順調に咲きそろったという。二十二日は大勢の人がカメラを手に訪れ、撮影を楽しんでいた。
奈良県大淀町の三嶋麻子さん(70)は、「湖岸に咲く風景が独特ですね」とファインダーをのぞき込んでいた。
■もゆる秋 ちらり(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170922-OYTNT50261.html
高島市今津町の琵琶湖畔に広がる桂浜園地で、彼岸花が見頃となり、カメラを向ける人の姿が目立ち始めた=写真=。
深紅の花々は、生い茂る草や樹木の緑と2色のカーペットを織り成し、陽光で色を変える湖面とも、鮮やかな色の対比を描き出している。
びわ湖高島観光協会によると、例年より数日遅れて咲き出しており、湖畔が最も鮮やかになるのは来週初め頃という。
■ヒガンバナ色鮮やか 高島・桂浜園地(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK9Q5217K9QPTJB00Q.html
お彼岸を前に、高島市今津町桂の琵琶湖畔にある桂浜園地で、ヒガンバナが見頃を迎え始めている。
松並木がある湖岸の草地に群生しており、咲き乱れる姿は真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたよう。
ヒガンバナを撮影するため、写真仲間7人と訪れた大阪府寝屋川市の伊与田紅子さん(74)は「水辺に生えているのは珍しい。色がとても鮮やか。竹生島を入れて撮りたい」と話した。(松浦和夫)
17/09/22
■外来水草、水田にも侵入 琵琶湖のナガエツルノゲイトウ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170922000039
琵琶湖に繁茂する特定外来生物の水草ナガエツルノゲイトウが、滋賀県長浜市と彦根市の一部の水田で確認されたことが21日までに分かった。農地への侵入確認は初めて。茎の切れ端からも増殖するなど不用意な除草で広がる可能性もあるため、滋賀県などは農地で見つけた場合はすぐに地元自治体や県に連絡するよう呼び掛けている。
水田への侵入が確認されたのは、長浜市南浜町と彦根市薩摩町。長浜では昨年6月に7カ所の水田で、彦根は同11月に水田3カ所で見つかった。琵琶湖から水路を経て水田に入り込んだとみられる。県や市などが駆除を進めており、現在は局所的な分布に抑えられているという。
ナガエツルノゲイトウは繁殖力が旺盛なため、草刈り機で茎や葉を刈ると、飛び散った茎などから増えて生息範囲を増やすおそれがある。地中にゴボウのような根を水平方向に伸ばすため、一度生えると根絶駆除が難しいのが現状という。
県は長浜、彦根両市などを通じてナガエツルノゲイトウの特徴や除草時の注意事項などを記したチラシを配布し、発見時の早期連絡を求めている。県農業経営課は「ナガエツルノゲイトウは乾燥にも強いとされ、畑も侵入の可能性がある。早期の発見と駆除が重要だ」としている。
■川端氏不出馬「本当に出ないのか…」 県内、驚きの声相次ぐ(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170922/CK2017092202000021.html
滋賀1区を地盤に、衆院副議長など要職を歴任してきた民進党の川端達夫氏(72)が次期総選挙での不出馬を表明し、県内の政界関係者に驚きが広がった。
川端氏は二十一日夜、大津市の民進党県連で開いた会見で「前回選が最後と思っていた」と重ねて強調。国会議員と国民の関係を書いた日本国憲法前文を引き、「国民の信託を受けて仕事をする国会議員は重責。気力などが限界と感じるようになった」と述べた。
同席した田島一成県連代表は「県連にとっては屋台骨の存在。引退は予想していなかった」と残念がり、「後継候補を速やかに決めたい」と述べた。
民進党を支援してきた連合滋賀の関係者も「川端さんが出ると思っていた」と驚きを隠せない様子。1区では現職が立候補予定の自民党県連幹部は「最近も細かく地元活動をしていると聞いていた。本当に出ないのか」と信じられない様子だった。
野党共闘の動きにも影響を与えそうだ。共産党は1区で新人の擁立を発表している。県委員会の関係者は「今はなんとも言えない。野党四党の話し合いになるのでは」と言葉を濁した。
旧民主党で衆院議員を務めた三日月大造知事は「長年の国政での貢献に深く敬意を表します」とするコメントを発表した。(角雄記、高田みのり)
■10期務めた川端氏が政界引退(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK9P4GQFK9PPTJB00L.html
新井正之、真田嶺
滋賀の政界を長年リードしてきた民進党衆院議員の川端達夫氏(72)が政界を引退することになった。川端氏は21日夜、大津市内での記者会見で、「自分なりに体力、気力、能力の全力を注いで活動してきたが、時代の変化のなかで重い責任を果たすのに限界を感じた」と引退理由を説明した。野党の重鎮が身を引く決断に、惜しむ声が広がった。
川端氏は1986年の衆院選に旧民社党から立ち初当選。ここ2回の衆院選では小選挙区で敗れたが、比例区で復活当選するなどし、計10期を務めた。
21日夜、大津市の民進党県連で会見した川端氏はさばさばとした表情だった。「前回の衆院選を人生最後の選挙と決めていた」と明かし、「多くの人に支えられた31年の議員生活で、政権交代も閣僚も経験し、やれることはやれた」と感謝を述べた。
元大蔵相の武村正義氏(83)...
17/09/21
■川端衆院副議長が政界引退 大津で会見「時代変化、限界」(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170921000215
衆院副議長で民進党の川端達夫衆院議員(72)=比例近畿=が21日、10月に行われる見通しの次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を表明した。会見で「時代の変化の中で、重い責任を果たしていくことに限界を感じた」と語った。党県連は滋賀1区に擁立する後任の候補者選定を急ぐとした。
大津市の党県連事務所で会見した川端氏は、2014年の衆院選以後、「最後の気力と知力、体力を全部注ぐと決心して取り組んできた」と説明。衆院の早期解散が濃厚となる中、「全力を注がないと果たせない責務だという思いがあり、(年齢も含め)信を問うのは難しいと決心をした」と理由を述べた。
自身の後任候補については「現時点で発表できる段階ではないが、ふさわしい候補者をできるだけ早く決定したい」とするにとどめた。
川端氏は1986年に旧民社党から初当選。滋賀1区を地盤として現在10期目。旧民主党政権で文部科学相や総務相を歴任し、党幹事長、国対委員長など党要職も務めた。2014年12月から衆院副議長。
■川端衆院副議長、衆院選に出馬せず引退の意向(YomiuriOnLine)http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20170921-OYT1T50069.html
川端達夫・衆院副議長(72)(比例近畿ブロック、当選10回)が、「10月10日公示、22日投開票」予定の衆院選に出馬せず、政界を引退する意向を固めたことがわかった。
21日午後に記者会見して正式表明する。川端氏は副議長就任のため、会派を離脱している。
民進党関係者によると、川端氏は「長期間にわたって議員活動を続けてきたため引退したい」と周辺に伝えているという。
川端氏は1986年の衆院選で、旧民社党から出馬し旧滋賀全県区で初当選。98年の民主党結成に加わり、党幹事長や国会対策委員長などを歴任。2009年からの民主党政権では文部科学相、総務相を務めた。16年には民主党と維新の党が合流した民進党に参加した。
■ガソリン値上がり3週間ぶり 原油価格を反映(テレ朝news)http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000110554.html
レギュラーガソリンの全国平均価格は3週間ぶりに値上がりしました。
資源エネルギー庁が発表した今月19日時点のレギュラーガソリン価格は、全国平均で1リットルあたり131円60銭で前の週から30銭値上がりしました。原油価格の値上がりを受けて、石油元売り各社がガソリンの卸売価格を引き上げたことが反映されたということです。今週、原油価格が上昇し、為替が円安に動いていることから、石油情報センターでは来週も値上がりするとみています。
■レギュラーガソリン、前週比0.3円高の131.6円…3週間ぶりの値上がり(Responce)https://response.jp/article/2017/09/21/300058.html
資源エネルギー庁が9月21日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月19日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.3円高の131.6円だった。レギュラガソリンの値上がりは3週間ぶり。
地域別では関東で0.5円、中部と四国で0.4円、九州・沖縄で0.3円、東北と中国で0.1円値上がり。北海道では0.5円値下がり。近畿は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.2円高の142.3円、軽油は0.1円高の110.4円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月21日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は123.3円/リットル(前週比+0.9円)、ハイオクは133.5円/リットル(±0円)、軽油は98.9円/リットル(+1.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■川端衆院副議長、不出馬の意向 民進・滋賀1区(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170921000091
衆院副議長で民進党の川端達夫氏(72)=比例近畿=が、10月に行われる見通しの衆院選に立候補しない意向を固めたことが21日分かった。
川端氏は滋賀1区が地盤。1986年に民社党から立候補して初当選し、以降10期当選。民主党政権では文部科学相や総務相を歴任、党幹事長、国対委員長などを務めた。
■大津の琵琶湖岸で深夜に「闇カレー」 「暗闇でドキドキしながらカレー楽しんで」(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1268/
琵琶湖岸に深夜に集まりカレーを食べるイベント「大津深夜カレー」が9月22日、なぎさのテラス(大津市打出浜)で開催される。主催は大津ご当地グルメ協議会。
メニューは「闇カレー」(1,000円)と「闇ジュース」(500円)のみ。DJが音楽を流し、生バンドの演奏も行う。同協議会幹事の古尾谷さんは「夜中に何をやっているんだろう?とドキドキしながら足を運んでもらえたらうれしい。広告も最小限にとどめ、フェイスブックで情報を小出しにして配信している。大人が童心に戻って楽しめる新しいローカルカルチャーにしていきたい」と話す。
同協議会がご当地グルメ「おおつ近江米カレー」を広めるために始めた同イベントは今回で3回目。「闇カレー」は「おおつ近江米カレー」加盟店が持ち回りで担当。何が入っているかは当日まで分からない。古尾谷さんは「少しびっくりするインパクトのあるオリジナルカレーを提供する」と意気込みを見せる。
「前回、前々回は京都や彦根からも参加があり、イベントを楽しみにしてくれていた。不安な気持ちで来場した人も、健全なイベントだと分かってほっとされていた。満足度が高く、次回も参加するという人が多い。カレーを食べるためだけに深夜に集まってくれる方に、いかに楽しんでもらえるかを大切にしている」とも。
開催時間は23時〜。入場無料。雨天中止の場合はフェイスブックで伝える。問い合わせはビストロChicci(TEL 080-5343-0689)まで。
■きょうから秋の交通安全運動 一日長浜署長の女優・堀田さんPR 滋賀(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170921/rgn1709210066-n1.html
秋の全国交通安全運動(21〜30日)を前に、県内各地で交通安全を目指すイベントが開かれた。県警交通企画課によると、1〜8月末の交通事故件数は3204件(前年同期比260件減)、死者数は31人(同5人減)、負傷者数は4069人(同276人減)といずれも減少。一方で死者のうち高齢者が約半数の16人を占めるなど課題も残る。同課の担当者は「交通安全運動を若い方も高齢者の方もルールを順守する機会にしたい」としている。
長浜署は、交通安全の啓発を呼びかけるパレードを長浜市内で行い、県出身の女優、堀田真由さん(19)を一日署長に任命した。
堀田さんは女性警察官の制服に「一日警察署長」のタスキをかけ、大型商業施設前などでチラシを配るなどして交通安全を呼びかけた。
市役所前で行われた任命式で、堀田さんは約100人の警察官らを前に「みなさんの力で事故が1件でも減るように健康に気をつけてがんばって」とあいさつ。式のあとパトカーに乗って市内をパレードし、交通安全を呼びかけた。
堀田さんは、平成27年に女優デビュー。来月始まるNHK連続テレビ小説「わろてんか」で、主人公の妹を演じる。また、長浜市など湖北地域の魅力を伝える「北びわこ魅力PRアンバサダー」を務めるなどしている。
■川端達夫衆院副議長 引退へ(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024663
=迫る衆院解散・総選挙の中=
川端達夫氏
【全県】 衆院副議長で民進党の重鎮でもある川端達夫氏(72)は10月10日公示、22日投開票と見られる次期衆院選に出馬せず、引退することになった。同氏は、滋賀1区(大津市・高島市)で、衆院議員を10期務めた。
民進党の重鎮として湖国政界リード
後任に越大津市長や嘉田前知事の名も浮上
川端氏は、民主党国会対策委員長、民主党幹事長(第6代)、文部科学大臣(第12・13代)、内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)、総務大臣(第15代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、内閣府特命担当大臣(地域主権推進担当)、民社協会理事長などを歴任。
東レ出身の川端氏は、湖国のリベラル勢力の旗頭として活躍し、2014年の三日月大造知事の誕生にも大きな役割を果たした。
民主党県連では21日午後8時から、緊急選対会議を開き、滋賀1区での川端氏の後任の候補者選びを急ぐことになった。
民進党の関係者は「衆院副議長だけに、政治家として潔くくぎりをつけたかったのかもしれない。今日21日の選対会議前に記者会見をすると聞いている。後任問題はまだまだこれからだ」と述べていた。
川端氏が東レ出身だけに、支援団体の連合滋賀の関係者は「川端氏は超大物だけに、後任には大津市長の越直美氏や嘉田由紀子前知事らの名が上がりそうだが、正直、全くの白紙だろう」と動揺を隠せない。(石川政実)
17/09/19
■躍動的に練り歩く 晴天に恵まれ神輿渡御 三輪崎八幡神社(紀南新聞ONLINE)http://www.kinan-newspaper.jp/?p=11552
新宮市の三輪崎八幡神社(上野顯宮司)で18日、例大祭「神輿(みこし)渡御式」が行われた。大漁や豊作、商売繁盛などを願う地域の伝統ある祭りで、神霊をうつした神輿(みこし)を男たちが担ぎ、「ワッショイ、ワッショイ」という気合のこもった掛け声とともに地域を練り歩いた。町には太鼓や笛の音が鳴り響き、今年も祭りを見に集まった多くの人々でにぎわいを見せた。
当初は17日の予定だったが、台風接近に伴い順延していた。午前11時半頃、神社で神事を行ったあと、大勢のかつぎ手と介錯(かいしゃく)によってかき上げられた神輿は御旅所である三輪崎漁業協同組合前に向けて渡御を開始。神輿の後ろには、恵比寿・二十四孝・大黒天の3台の山車(だし)が続き、大勢の子どもたちが協力して山車の手綱を引いた。行く先々では、かつぎ手たちによる練りが繰り返し行われ、激しく躍動的なその光景に集まった見物客らは惜しみない拍手を送った。また、二十四孝と大黒天の2台の山車が激しくぶつかり合う様子は圧巻で、周囲からは大きな歓声が湧き起こった。
三輪崎漁協前に到着し、御旅所神事を斎行(さいこう)したあとは、三輪崎郷土芸能保存会による獅子神楽が披露された。笛や太鼓による演奏と獅子のダイナミックな動きで観客を魅了。演目のひとつ「天狗の舞」では、屋敷朋希くん(5)が今年の天狗を見事に演じ会場を沸かせた。その後、三輪崎婦人会、台楽保存会、若吉会によるそれぞれの踊りや、熊野曼荼羅太鼓などの演目が披露され、来場客らを大いに楽しませた。最後に同保存会が、「鯨踊り」の奉納で御旅所での芸能披露を締めくくった。
その後、再び神輿は地区内を練り歩き、神社に還御。還幸祭の神事を行い、例大祭は幕を閉じた。
三輪崎郷土芸能保存会の濱口仁史会長は「台風で1日延びましたが、満足のいく例大祭ができて良かった。会員一同、練習の成果がしっかり出せました。天気にも恵まれ、たくさんの人に来て頂き大変うれしいです」と語った。
50年以上祭りに携わる神輿奉賛会の小西繁男会長は「今日は晴天になってよかった。神輿かきが上手。皆が小さいときから神輿の様子を見ているので、人数は少なかったが安心して見ることができる。今回も事故がなく無事に終えることができてよかった」と安どの表情を浮かべた。
三輪崎出身で、千葉県浦安市からかつぎ手として参加した岩崎隆治さん(68)は「楽しかった。みんな一所懸命になんとかやりとげようと頑張って、全員で最後までできた。久しぶりに故郷に帰って祭りに参加して、この歳でいいスイッチが入りました」と笑顔で語った。
神輿渡御を終え、上野顯宮司は「皆さんのご奉仕のおかげで無事に斎行できました。本当にお疲れさまでした」と述べた。
17/09/18
■台風で寺のトタン屋根吹き飛ぶ 滋賀・長浜(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170918000166
滋賀県長浜市では17日午後9時50分ごろ、台風18号に伴う強風で、同市山ノ前町の蓮光寺本堂の北側トタン屋根(縦約16メートル、横約15メートル)が吹き飛び、約30メートル西の民家の壁や作業小屋に接触して落下した。第1発見者で、境内の西隣に住む団体職員藤森善弘さん(58)は「ガッシャーンという大きな音がした」と話した。
また、同日午後10時20分ごろ、同市西上坂町の民家の物置小屋が強風で倒壊し、近くにあった乗用車2台が損壊した。長浜署によると、いずれもけが人はなかった。
彦根地方気象台によると、同日午後8時53分、同市唐国町で、最大瞬間風速27・8メートルの東風が吹き、9月の観測史上最大を記録した。
■ナシ農家、対応追われ 台風接近、イベント中止相次ぐ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170918000067
3連休の中日となった17日、県内では大型で強い台風18号の接近を前に、収穫を控えたナシ農家は被害を防ぐ対策に追われた。スポーツや音楽のイベントも中止が相次いだ。
果物の観光農園が集まる竜王町山之上では、防風ネットを再点検したり果物を早めに収穫したりするなど農家が対応に追われた。
竹山観光農園では、食べ頃のナシの豊水が鈴なりになっている。竹山茂さん(79)は18日にもぎ取る予定だった200個を前倒しして収穫し、選果場に運んだ。「防風ネットをしていてもナシは上下の揺れに弱い。落ちると泥がついて艶がなくなり、傷もいってしまう。台風の進路がなんとかずれてほしい」と、祈るように語った。
台風に伴う安全面を考慮し、大津市では琵琶湖を会場にした「びわ湖ドラゴンボート1000メートル選手権大会」が、草津市でも音楽フェスティバル「イナズマロックフェス2017」の2日目がそれぞれ中止に。彦根市では世界アルツハイマー月間に合わせた彦根城ライトアップイベントが中止となった。
■妙技次々ウェイクボード国際大会 18日まで近江八幡・宮ケ浜(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170918/CK2017091802000038.html
ウェイクボードの国際大会「ワールドシリーズ2017 レイクビワプロ」は十七日、近江八幡市沖島町の宮ケ浜で二日目の競技が行われた。世界ランキング上位の海外選手が続々と登場し、華麗な演技に浜が沸いた。
前日の予選を勝ち抜いた男女十八人と、シード選手の男女十八人が出場し、男子は準決勝、女子は決勝への進出をかけて争った。
会場がひときわ盛り上がったのは、日本の競技第一人者で、世界ランク六位の手塚翔太選手(23)=静岡県=が出場した場面。
けん引するモーターボートの波を利用して高難度の技を次々と繰り出し、高いジャンプで観客を魅了した。
心配された台風の影響もなく、雨で閑散とした前日とは違って、多くのファンが浜に詰め掛けた。
国内各地の大会を観戦している甲賀市水口町の奥隆嗣さん(60)は「国際大会はさすがにハイレベルですね」と話し、技の数々を愛用のカメラに収めていた。
最終日の十八日は男子の準決勝と決勝、女子の決勝が行われる。(平井剛)
17/09/17
■イナズマロックフェス 雨でもステージ最高潮 西川さんら40組出演 きょう中止 草津(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170917/ddl/k25/200/398000c
県出身で「滋賀ふるさと観光大使」の歌手、西川貴教さんが企画する野外音楽イベント「イナズマロックフェス2017」が16日、雨の中、草津市下物町の烏丸半島で始まった。アーティストやお笑い芸人など40組が出演し、約5万人(主催者発表)が酔いしれた。17日は台風18号の影響で中止になった。【小西雄介】
昨年は2日目に雷雨により途中で中止とな...
■イナズマロック、草津で熱く 県出身・西川貴教さん主宰(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170917/CK2017091702000010.html
滋賀ふるさと観光大使を務める県出身の歌手西川貴教さん(46)が主宰する野外音楽イベント「イナズマロックフェス2017」が16日、草津市下物町の烏丸半島芝生広場で始まった。冷たい雨が降り続く中、会場は多くの観衆の熱気に包まれた。17日まで。
2009年から始まり、今年で9回目。トップバッターとして登場した西川さんは、台風を意識しつつ「意地でもやったるぞ! 存分に暴れてください」と呼び掛け、熱唱した。県出身のロックバンド「UVERworld」も出演。無料エリアには飲食ブースなどが並んだ。
15日には、悪天候で中止になった昨年の代替公演「イナズマロックフェス2016リターンズ」も開かれた。台風18号の接近が予想される17日も開催予定だが、最新の情報は公式ホームページなどで知らせる。(鈴木啓紀)
■湖上に舞うウェイクボード 近江八幡で国際大会(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170917/CK2017091702000009.html
ウェイクボードの国際大会「ワールドシリーズ2017 レイクビワプロ」が十六日、近江八幡市沖島町の琵琶湖宮ケ浜で始まった。十八日まで。
ウェイクボードは「水上のスノーボード」とも呼ばれ、ボードに乗った選手がモーターボートなどで引っ張られながら、ジャンプや回転を披露する競技。一九八〇年代前半に米国で生まれ、日本では九〇年前後に愛好家が琵琶湖で始めた。
国内発祥地でのワールドシリーズ開催は初めて。初日の予選では日本や韓国、メキシコなど五カ国の男女二十四人が、五百メートルの直線コースを一往復する間に、いくつもの技に挑んだ。
女子の部に出場した河原乙翔(おとは)さん(15)=大阪市=は「湖岸沿いの開けた場所なので、会場を広く感じながら滑れた」と話した。
十八日の大会は、台風18号の影響によって、中止・変更する場合がある。(平井剛)
■台風18号、17日夜に県内に最接近か(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK9J4QB7K9JPTJB00C.html
大型で強い台風18号はゆっくりと北東に進んでおり、17日夜にも県内に最も接近する見通しだ。彦根地方気象台は土砂災害や浸水、河川の氾濫(はんらん)などに警戒するよう呼びかけている。
気象台によると、17日午後6時までの24時間降水量は県内の南部、北部とも多いところで150ミリと予想されている。17日夜には最大風速20メートルの非常に強い風が吹くと予想される。
台風の情報は、気象庁のホームページ(http://www.jma.go.jp/jp/typh/別ウインドウで開きます)で確認できる。
また、JR西日本は、台風の接近による強風や大雨などで、17日の琵琶湖線、草津線、湖西線の一部列車の運転を取りやめる可能性がある、としている。
台風18号の接近に備えて県は16日、8月の台風5号の大雨で姉川が氾濫(はんらん)する原因となった長浜市大井町の堤防の「切り通し」を応急的に閉鎖した。
切り通しは、住民の生活道路を確保するために川の堤防の一部を切り取った場所。この日、作業員らは切り通しを木製の板で閉鎖し、周囲に高さ約2メートルの土嚢(どのう)を積み上げた。(八百板一平、田中昭宏)
17/09/16
■公園にアリゲーターガー? 市民ら捕獲へ 大阪・寝屋川(毎日jp)http://www.asahi.com/articles/ASK9G4JTWK9GPPTB00C.html?iref=comtop_photo
大阪府寝屋川市の公園にある池で、北米原産の巨大肉食魚「アリゲーターガー」とみられる魚が撮影された。生態系を乱す可能性があり、市民団体などでつくるグループが16日、捕獲を試みる。
撮影されたのは、同市高宮あさひ丘の公園にある山新池(約4800平方メートル)。水辺環境の改善や河川清掃をするグループ「寝屋川再生ワークショップ」のメンバーが7月下旬、ガーとみられる魚を見つけカメラで撮影した。4匹を確認し、うち2匹は体長1メートルほどだったという。
数年前にも地元住民がガー2匹を目撃していたという。メンバーの一人で摂南大学理工学部の石田裕子准教授(河川生態学)は、ペットとして飼われたガーが放流された池で繁殖した可能性があるとみる。
16日は、グループに参加する...
■トップ選手ら華麗なジャンプ 琵琶湖でウエークボード世界戦(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20170916000126
ウエークボードのトップ選手が集う「WWAウェイクボードワールドシリーズ2017」の最終戦が16日、滋賀県近江八幡市沖島町の琵琶湖で始まった。雨が降り続く悪天候の中、選手たちは迫力ある空中演技で観客を魅了した。
ウエークボードはモーターボートで引っ張られながらジャンプの高さや宙返りなどの難易度を競うスポーツで1980年代に米国で始まった。今季のワールドシリーズはオーストラリアで開幕し、各地を転戦してきた。18日に予定している決勝で、頂点に立つ選手が決まる。
最終戦には、米国やオーストラリアなど国内外から約40人が出場。宮ケ浜沖約200メートルに設けた、長さ約400メートルのコースで、選手たちは高度な技を次々に披露した。
今回の大会では、来年8月に徳島県で行われる「WWAワールドチャンピオンシップ」の選考会も併せて実施。山梨県韮崎市から参加した韮崎西中2年の細田夏輝君(14)は「琵琶湖は初めてだったが、水がきれいで楽しく演技できた」と笑顔を見せた。
■イナズマロック、琵琶湖岸に5万人 17日は台風で中止(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170916000128
大型野外音楽フェスティバル「イナズマロックフェス2017」が16日、草津市下物町の烏丸半島芝生広場で開かれ、台風18号の影響で雨が降りしきる中、約5万人の観客が盛り上がった。
17日も開催予定だったが、16日午後9時に公式ホームページで台風のため中止することが発表された。
野洲市育ちで歌手の西川貴教さんが「音楽を通じて地元にお返しを」と2009年から始めた。昨年も雷雨の影響で2日目が途中で中止となり、15日の代替公演には約3万人が来場していた。
この日は、メインの「雷神ステージ」に西川さんやEXILE THE SECONDなど8組のミュージシャンが出演し、琵琶湖岸の特設ステージで熱唱した。いとこと訪れた会社員の岩沙奈津希さん(28)=京都市伏見区=は「雨だけど、むしろ解放感があって楽しい。一日全力で楽しみたい」と話していた。
■台風18号、滋賀は17日夜に最接近(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170916000128
滋賀県 彦根地方気象台によると、台風18号は17日夜に滋賀県に最接近し、暴風域に入る見込み。土砂災害、河川の増水・氾濫などへの警戒を呼び掛けている。
県内では、17日午後6時ごろから局地的に非常に激しい雨が降る恐れがある。17日午後6時までの24時間降水量は多いところで150ミリ、18日午後6時までは100〜150ミリに達する見通し。17日の最大風速は陸上で20メートル、琵琶湖上で23メートルと予想している。
■1年越し「イナズマ」ライブ満喫 滋賀、今年は台風警戒(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170916000028
野外音楽イベント「イナズマロックフェス2016リターンズ」が15日、草津市下物町の烏丸半島芝生広場で開かれた。悪天候のため中止された昨年の代替公演で、観客は1年越しのライブを楽しんだ。今年のフェスは16、17日にあり、主催者は台風18号の接近に伴い気象情報をこまめに確認するなど対応に備えている。
フェスは滋賀ふるさと観光大使を務める歌手の西川貴教さんの呼び掛けで2009年に始まった。昨年は雷雨の影響で2日目が途中で中止になり、チケット購入者を無料招待する「リターンズ」が初めて企画された。
ステージでは、西川さんが「滋賀県に帰ってきてくれてありがとう」とあいさつ。湖国ゆかりのUVERworld(ウーバーワールド)なども力強い演奏を披露し、会場は熱気に包まれた。同志社大4年の角井志織さん(21)=草津市=は「(西川さんは)地元をすごく愛してくれている」と笑顔で話した。
16日は予定通り開催する方針で、主催者は飲食ブースのテントの重りを増やして台風に備えている。「お客さんの安全を第一に考えたい」とし、17日については16日中に中止か開催かを判断してホームページで知らせるという。
17/09/15
■琵琶湖外来魚駆除大会(本年度最終 2017.10.15)(EICネット)http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=35778&category=
こんにちは、いつもお世話になっております。琵琶湖を戻す会です。
九月の駆除大会の結果は以下の通りでした。
http://biwako.eco.coocan.jp/2017-09-10/2017-09-10b.html
参加者:191名(新規参加69名)
東京、千葉、静岡、愛知、岐阜、滋賀、京都、大阪、兵庫より参加
駆除重量:34.1kg
御参加、ご協力下さった皆様、ありがとうございました。
続きまして本年度最終の駆除大会開始のお知らせです。
目的:在来魚保護のために琵琶湖にてブラックバス・ブルーギルなど外来魚の駆除を行う
開催日:2017年10月15日(日)・・・雨天決行
時間:10:00〜15:00
※随時参加・随時解散といたします
受付:滋賀県草津市津田江1-北湖岸緑地
http://biwako.eco.coocan.jp/map/tsudae/tsudae.html
交通:車の場合
瀬田方面からの場合は南湖東岸の湖岸道路を北上し、琵琶湖博物館の手前約1kmに湖岸緑地パーキング有り。
公共交通機関の場合
JR琵琶湖線草津駅西口から琵琶湖博物館行きバスで22分、終点「琵琶湖博物館前」停留所から琵琶湖沿いに徒歩約20分。
参加費:大人200円,子供100円(保険料等の実費)
※子供(小学生以下のお子さま)は保護者の方と一緒にご参加下さい。
※団体で参加される場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。
駆除方法:エサ釣り
持ち物:釣り道具(特に釣り竿・魚を入れる容器)は出来るだけ各自でご準備下さい。
希望者には餌・仕掛けのみ無料でお分けいたします。
また若干数ではありますが、竿を無料レンタルいたします。
仕掛けを準備出来る方はサンプル図
http://biwako.eco.coocan.jp/photo/sikake.gif
を参考にして下さい。
昼食は各自ご持参下さい。(最寄りの道の駅まで徒歩約15分)
お願い:会場にゴミ箱はありませんので、必ずゴミは各自でお持ち帰り下さい。
主催:琵琶湖を戻す会
協力:山田漁業協同組合
当イベントは、参加資格や事前申し込みの必要など一切ありません。
個人での参加や飛び入り参加も大歓迎いたします。
会場は足場もよくトイレもありますので、ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、大勢でのご参加をお待ちしております。
※なお団体でご参加いただける場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。
このイベントでは「BYスタンプラリー」のスタンプを受け付けています。
http://www.byq.or.jp/by-stamp/shikumi/about.html
お問い合わせ先:琵琶湖を戻す会広報
ZXA00545@nifty.ne.jp
まで
琵琶湖を戻す会は外来生物法の主務官庁(環境省/農林水産省)から特定外来生物防除認定を受けています。
http://biwako.eco.coocan.jp/prevention/prevention.html
■滋賀の郷土料理「ふなずし」を知り味わう 大津の老舗店でイベント(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1265/
滋賀県の郷土料理「ふなずし」を学ぶイベントが9月16日から、老舗ふなずし店の阪本屋(大津市長等、TEL 077-524-2406)で開催される。
1200〜300年前に中国大陸より伝わったとされるふなずしは、フナを炊いたご飯で漬け込み、発酵させる熟(な)れずし。傷みやすい淡水魚を長持ちさせるための保存食でもある。明治2年創業の阪本屋は琵琶湖産のニゴロブナと近江米のみを使っている。
同店では、大津商工会議所が主催する観光プログラム「みーつびわ湖大津」に合わせて「滋賀県人のソウルフード!ふなずし解説&ふなずしスープ試飲」を開催。店主の内田健一郎さんによるふなずしの歴史や作り方の解説の後、ふなずしスープを味わう。
ふなずしスープは、ふなずしととろろ昆布に湯を注いで作る通の食べ方。しっかり発酵させたふなずしは柔らかく、味わい深い。酸味と塩分がちょうどよく、臭みも感じない。
内田さんは「ふなずしは臭いと思われているが、丁寧に作ると臭いも少ない。最大水深100メートルの琵琶湖で育つニゴロブナは川魚特有の泥臭さもない。ふなずしの乳酸菌は腸まで生きた菌が届き、体にもいいので、ぜひ味わってほしい」と話す。
開催時間は14時〜14時30分。料金は200円。申し込みは同店まで。11
月19日まで。
■西天竜で外来魚駆除 天竜川漁協(長野日報ネット版)http://www.nagano-np.co.jp/articles/22150
天竜川漁協は14日、西天竜幹線水路(農業用水路)の終点に当たる伊那市の西天竜発電所の上部で、外来魚の駆除作業をした。理事や総代ら10人が投網を放つと、体長16〜12センチのオオクチバスばかりが大量に掛かり、3時間半で100キロ以上を駆除した。同水路は岡谷市川岸の天竜川から取水。上伊那地方の天竜川に生息するのはコクチバスが主体で、県水産試験場(安曇野市)は「(釜口水門から流れ出た)諏訪湖起源のオオクチバスだろう」としている。
10匹を無作為抽出して計量した結果、1匹当たりの平均体重は55グラムと判明。駆除総数は1800匹余りと推計されることが分かった。漁協は昨年の非かんがい期にも同所で2度にわたって試み、合計100匹を駆除。これを大幅に上回る結果となった。
農業用水路は、漁協の“管轄外”だが、同幹線水路の水は天竜川支流の小沢川に流れ出るため、「放置しておけば下流域に拡散してしまう」と懸念。発電所を管理する県企業局南信発電管理事務所の承諾を得た上で、県水試の協力を受けて実施した。
発電所の上水槽で代わる代わる投網を打った。アユの投網漁をする漁師は「オオクチバスが鈴なり。持ち上げられないほどの重さだ」と、経験したことのない“豊漁”に驚きの表情。駆除目的の釣りでも“入れ食い”状態で、「困ったもんだな、これは」と嘆いていた。一部の個体は胃の内容物を調べ、在来のヨシノボリの食害も確認された。
天竜川では、オオクチバスと同じ特定外来生物のコクチバスの生息域が拡大。投網で駆除するほか外来魚釣り大会を催しているが、「なかなか減らない」という。小野文成組合長は、この日駆除したオオクチバスについて「ほんの一握りの数だ」とし、「外来魚と魚食性の鳥に在来魚がやられてしまう。この場所でも駆除を継続していきたい」と話した。
幹線水路は辰野、箕輪、南箕輪、伊那の4市町村にまたがり、総延長は約25キロ。発電所敷地内は普段は立ち入り禁止となっている。
■発見から9年 報奨金(300万円)再延長 びわ湖バラバラ殺人事件(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024618
=捜査員らが街頭活動 =
【近江八幡】9年前、びわ湖岸の各地で同一男性の遺体が切断されて見つかった「びわ湖バラバラ殺人・死体遺棄事件」の解決に直接結びつく有力な情報提供に対して特別報奨金(300万円)が支払われる期間が9日から1年間再延長されたことを受け、13日早朝、近江八幡駅で情報を求める街頭活動が行われた。
午前7時半からの活動には、捜査員と近江八幡署員ら10人が参加。報奨金の支払い期間延長と被害者の特徴を記載した新しいポスターを駅前に掲示し、通勤、通学の駅利用者に「情報の提供をお願いします」と声をかけ、啓発ティッシュを配った。
事件は平成20年5月17日、近江八幡市牧町のびわ湖岸で釣りをしていた人が人の右足が漂流しているのを見つけ通報。近江八幡署に捜査本部が置かれ捜査が始まった。
6月23日までに同市佐波江町で左足、東近江市栗見新田で頭部、大津市下坂本五丁目藤ノ木川内で足首からつま先までの左足、草津市下笠町で左手、同市北山田町で右手が発見されDNAが一致。死因は首を絞められたことによる窒息死と判定された。
その後の捜査で、被害者男性の右目尻下にできものがあることや鼻骨が骨折していたこと、上の前歯4本がなかったことなどが判明。男性は30から50歳ぐらいで小太り、血液型はO型だった。
これまでに741件の情報が寄せられたが、事件解決に直接結びつく有力なものはなく、被害者の身元確認も出来ていない。
新しいポスターは、幅広い情報を求めるため被害者の身長や鼻骨骨折の記載を省き、文字の大きさや色調を変えて作成。約3万枚を全国に配布し、情報を求めていくことにしている。
事件に関する同捜査本部(フリーダイアル0120―32―0027、またはeメール・PA35@pref.shiga.lg.jp)へ。
■世界のジャンプ 見逃すな(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170914-OYTNT50317.html
◇ウェークボード 近江八幡で16日から
ロープにひかれ、ボードに乗ってジャンプや回転などの技を競う水上スポーツ・ウェークボードの世界大会が16〜18日、近江八幡市沖島町の宮ヶ浜特設会場で開かれる。国内では琵琶湖で初めてこのスポーツが行われたとされ、競技関係者は「世界のトップ選手の技を生で見て、魅力を感じてほしい」と呼びかけている。
主催する「アジアウェイクボード協会」によると、<夏のスノーボード>と呼ばれるウェークボードの愛好者は世界で約3000万人。国内でも1989年に琵琶湖から広まり、現在は約87万人に上るという。2020年東京五輪の追加種目にも、採用はされなかったが立候補していた。
今大会は、各国を転戦する「世界ウェイクボード協会」公認のワールドシリーズ2017(全8戦)の最終戦。この結果で年間のシリーズチャンピオンも決まり、日米や豪州などのプロ選手ら約50人が参戦する。
休暇村近江八幡の北側に広がる湖岸の約150メートル沖に、長さ約500メートルのコースを設定。ボートに引かれた選手は豪快なジャンプや、華麗な縦横の回転を織り交ぜながら1往復し、採点で順位を競う。湖岸からは無料で観戦できる。
アジア協会の薄田克彦会長は「アクロバチックで見ていて非常に迫力のあるスポーツなので、琵琶湖の豊かな自然の中で楽しんでほしい」と話している。
17/09/14
■水草の駆除活動 湖岸の外来植物、学生ら1500人駆除 ボランティア協(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170914/ddl/k25/040/550000c
琵琶湖の南湖全域で大繁殖している外来水生植物を減らそうと、NPO法人国際ボランティア学生協会が8〜10日の3日間、大津市や草津市などの湖岸に生えた水草の駆除活動をした。学生ら延べ約1500人が参加し、オオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウなどを抜く作業に汗を流した。
2014年から随時行っている取り組みで、今回は「活動地点の完全駆除」を目標に...
■琵琶湖岸のバラバラ殺人・死体遺棄 京都でも情報求める 県警(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170914/ddl/k25/040/542000c
2008年の5月から6月にかけ近江八幡市の琵琶湖岸などで身元不明の成人男性の頭や手足が見つかった「琵琶湖バラバラ殺人事件」が9日に警察庁の捜査特別報奨金対象事件に再指定されたことを受け、県警は13日、JR京都駅前(京都市)とJR近江八幡駅前(近江八幡市)で情報提供を呼びかけた。
この事件の情報提供を求める活動を県外で行うのは初めて。京都府警...
■天竜川漁協 ブラックバス駆除(伊那谷ねっと)http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=49222
4時間で110キロ1,820匹捕獲
天竜川漁業協同組合は、外来魚・ブラックバスの駆除を、14日行い、4時間で110キロ1,820匹がかかりました。
この日は、県企業局が管理する伊那市小沢の西天竜発電所上水槽で駆除を行いました。
刺し網を投げて回収すると、1回につき数十匹の大口バスがかかっていました。
天竜川漁協では年間を通して、各地で外来魚を駆除しています。
この上水槽は普段は立ち入り禁止区域ですが、水路の点検に合わせて今日、駆除を行いました。
組合員10人ほどが参加して朝9時から4時間作業を行ったところ、110キロ、1,820匹のバスがかかりました。
天竜川漁協では、一般の釣り人にも外来魚駆除の協力を呼び掛けていて、外来魚は、1キロ400円で買い取っています。
年間で1トンの買い取りを目標にしているということです。
■復旧工事に約13億円 県補正案、台風5号で河川や道路(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170914/CK2017091402000010.html
県は、八月の台風5号で被害を受けた道路などの復旧工事に十三億五千二百万円を充てる。既決予算分を除いた十二億一千六百万円を追加する一般会計補正予算案を、県議会九月定例会議に提出する。
県によると、今回の台風による被害は河川や道路など計百三十一カ所と琵琶湖上の二管内。補正予算案ではこのうち、指定管理部分を除く百二十七カ所と琵琶湖上の工事費用を計上する。
工事種別の金額では、路肩欠損などの道路に二億四千七百万円、護岸欠損などの河川に八億七千四百万円、土砂流出などの砂防に四千二百万円、あずまや崩壊などの都市計画に一千万円、農地のり面崩壊などの土地改良に五千三百万円、林野に一億二千四百万円。
工事は彦根市や長浜市、米原市など十二市町で実施。補正額には、災害に備えて残していた予算を切り崩した分の復元費五億六千三百万円も含まれる。(鈴木啓紀)
■琵琶湖岸の殺人・遺棄事件、情報提供呼びかけ(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/ASK9F4133K9FPTJB00J.html
石川友恵、藤牧幸一
琵琶湖岸で2008年5〜6月に切断された男性の頭部や手足が見つかった殺人・死体遺棄事件で、県警はポスターとチラシを一新し、13日、近江八幡市のJR近江八幡駅前で情報提供を呼びかけた。被害者が県内在住ではない可能性もあるとし、県外で初めて京都市のJR京都駅前でも啓発した。
今年は事件発覚から10年目。男性の身元はいまだ分かっておらず、解決の手がかりはつかめていない。
警察庁は2009年2月、この事件を「捜査特別報奨金」制度に指定。有力な情報提供者には上限300万円を支払うことにしている。この制度は12年2月に打ち切られたが、14年9月に再開され、今年9月には7回目が更新された。
県警はこれに合わせて、男性の...
17/09/13
■台風5号被害13億5200万円 滋賀県内(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170913000183
滋賀県は13日、8月の台風5号災害による県内被害額をまとめた。河川や道路、農業関連、山林などに計約19億円の被害が出たとした。20日に始まる県議会9月定例会議に一般会計補正予算案を提案するなどして13億5200万円を確保し、復旧を急ぐ。
河川では18河川39カ所で護岸が欠けるなどの被害が確認されたほか、琵琶湖岸には湖東や湖北に計約1150トンの漂着ごみが流れ着き、復旧に8億9100万円が必要と見積もった。道路は12路線22カ所で路肩が崩れるなどし、被害は2億5400万円に相当するとした。
農水産業では6市町の計57カ所で農地や水路への土砂流入などがあり、被害額は3億1100万円にのぼった。山林でも7市町の林道80路線でのり面が崩れるなどしており、3億9400万円の被害が出た。
復旧には、災害に備えて確保していた既決予算6億9900万円に加え、補正予算案で6億5200万円を追加。今後の災害に備え、早期復旧を図るための予算5億6300万円も計上する。台風関連分の予算は定例会議初日に採決を求めるとした。
■ガソリン、6週ぶり値下がり=全国平均131円30銭(jiji.com)https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091300835&g=eco
資源エネルギー庁が13日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(11日時点)は、全国平均で1リットル当たり131円30銭となり、前週に比べ10銭低下した。石油元売り各社による8月下旬の卸価格の引き下げを反映し、6週間ぶりの値下がりとなった。
地域別では、18都道府県で店頭価格が低下。下げ幅は和歌山が1円、北海道が80銭、宮城が70銭と大きかった。値上がりしたのは13県で、上げ幅は愛知が40銭、三重と新潟は30銭。16府県は横ばいだった。
元売り各社は最近の原油相場上昇を受けて卸価格の引き上げに動く方針で、調査を担当する石油情報センターは、「来週は値上がりする」と予想した。
■レギュラーガソリン、前週比0.1円安の131.3円…6週間ぶりの値下がり(Responce)https://response.jp/article/2017/09/13/299724.html
資源エネルギー庁が9月13日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月11日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円安の131.3円だった。レギュラガソリンの値下がりは6週間ぶり。
地域別では北海道で0.8円、九州・沖縄で0.2円、東北と近畿で0.1円値下がり。中部では0.1円値上がり。中国と関東、四国は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは142.1円、軽油は110.3円、ともに2週連続横ばいとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.4円/リットル(前週比+0.3円)、ハイオクは133.5円/リットル(±0円)、軽油は97.8円/リットル(±0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■琵琶湖疏水、大津−京都・蹴上間 通船、年間80日運航へ 魅力創造協議会方針 滋賀(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170913/rgn1709130029-n1.html
明治期に琵琶湖の水を京都市に流すために築かれた人工水路「琵琶湖疏水(そすい)」について、京都市や大津市などでつくる「琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会」の初会合が12日、京都市内で開かれた。来春から本格運航を行う観光船「通船」について、春と秋を中心に、年間約80日間の営業運航を実施する方針などを確認した。
京都市によると、琵琶湖疏水を通る船の試験運航は平成27年度以降、大津−京都・蹴上間(約7・8キロ)で、春と秋にそれぞれ10日間程度を実施。昭和26年に途絶えた通船復活に向け、新たに建造した船舶による試験運航を11月ごろに行い、来年春の本格運航に備える計画という。
同協議会は京都、大津両市や商工会議所、観光協会、京阪ホールディングス、JR西日本、JR東海の関係者らで構成。これまでの実行委員会を発展的に解消し、設立された。
この日発足した協議会の会長に就任した京都市観光協会の長谷川淳一専務理事は「明治の貴重な財産を新たな観光資源とし、国内外に魅力を発信していきたい」とあいさつした。
通船復活は、来年の京都市の明治150年記念事業の一環としても位置づけられる。
17/09/12
■太陽フレアでGPSの誤差増大 国土地理院が報告(ITmedia NEWS)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1709/12/news059.html
6日夜に観測された「太陽フレア」による電離層の乱れの影響で、8日の日中、GPSの精度がかなり悪くなる時間帯があったと、国土地理院が11日に報告した。
[ 9月6日夜に観測された「太陽フレア」による電離層の乱れの影響で、8日の日中、GPSの精度がかなり悪くなる時間帯があったと、国土地理院が11日に報告した。茨城県つくば市で測定したところ、最大時で普段の3倍ほどの誤差があったという。
国土地理院が、つくば市にある電子基準点のデータを一般のGPS測位方式で解析したところ、太陽フレアによる電離層の乱れがなかった9月6、7日の誤差は±2メートル(南北・東西)、±5メートル(上下)程度だったが、8日の日中(午前10時〜午後3時ごろ)には誤差が最大で7メートル(南北)、3メートル(東西)、15メートル(上下)程度に増えたという。誤差は10日までに元の程度に戻った。
誤差の大きさや時間帯は地域によって変わるためこの数値は一例だが、この時間帯でカーナビやスマホなどを用いてGPS測位を行った場合には、大きな誤差を生じた可能性があるとしている。
電離層の乱れが生じていても、複数の観測点で得た長時間のデータを使用して測量したり、2周波データを用いて測量するなど、適切な補正を行えば影響を軽減できると、国土地理院は案内している。
■社会の中の子ども/1(その2止) 外来魚減らしたい 釣りで琵琶湖の環境守る(毎日jp)https://mainichi.jp/articles/20170912/kei/00s/00s/004000c
「びわこルールキッズ」は、滋賀県が2008年から始めました。琵琶湖には「固有種」という、琵琶湖にしかいない魚がいます。一方、外来種は後から人間が外国などから持ち込んだ魚です。オオクチバスやコクチバスなどのブラックバスやブルーギルなどの外来種は固有種の天敵となるので、数を減らすために小中学生に釣ってもらうのが「びわこルールキッズ」です。今年は滋賀県を中心に京都府や大阪府の約650組が参加。期間中に釣り上げたブラックバスやブルーギルの数を競いました。子どもたちに環境や外来生物への関心をもってもらうのも目的の一つです。
活動に使命感
滋賀県長浜市から参加した小学5年の広部翔吾さん、4年の大輝さん、2年の美妃さんきょうだいを訪ねました。一家で参加する広部さんは、1回の釣りで8〜13キログラムのブラックバスやブルーギルを釣ります。家族の部では今年で4年連続で、翔吾さんは小学校高学年の個人の部で3年連続で、最高の県知事賞を受賞しました。
釣り場に着くと、3人は橋の陰など魚がいそうな場所を探します。今年で5回目の参加という翔吾さんはもちろん、美妃さんも釣り糸を下ろしてすぐに1匹目のブルーギルを釣り上げました。釣った魚は湖に戻さず、持って来た袋に入れます。3人とも次々とブルーギルを釣っていきます。「1回釣るとその楽しさをまた味わいたいからやめられない」と大輝さんは話します。
翔吾さんは小学1年の時、固有種のタナゴやカネヒラが好きで、家で飼っていました。ところがある時、これらの魚が外来魚の影響で少なくなってしまっていることを知り、「外来魚を釣って少しでも少なくしたい」と参加しました。釣りを楽しみながらも、琵琶湖の環境を守る活動に参加していることに使命感を感じています。
バランス戻す大変さ実感
7年で1万匹を釣った栗東市の中学3年、井上樹博さんはどうでしょう。琵琶湖の環境のために活動しているという達成感があるのではと尋ねてみましたが、毎年毎年釣る量が増えるため、外来魚が劇的に減っているという実感が持てないそうです。一度崩れてしまった生態系のバランスを元に戻すことの大変さを身にしみて感じているようでした。=つづく
トピック
琵琶湖の外来魚問題
元々観賞魚として飼われていた北アメリカ原産のブルーギルや、オオクチバスやコクチバスなどのブラックバスが、飼いきれなくなった飼い主によって琵琶湖に放流されたことが始まりです。肉食の外来魚は、元々琵琶湖にいたニゴロブナやホンモロコ、スジエビなどの小魚を食べてしまいます。その結果元々いた魚が急激に減り、生態系のバランスが崩れてしまいました。
2005年にはブラックバス、ブルーギルの放流、飼育、生きたままで運ぶことを禁止した法律ができました。また滋賀県内では、釣り上げた外来魚を再び湖などに戻すこと(リリース)も禁止されています。
外来魚回収ボックス
釣り上げた外来魚を入れる箱です。箱から回収された外来魚は、肥料や餌などに加工されます。琵琶湖の周辺の66か所に設置されています。
また生きたままの外来魚を入れるいけすも44か所に設置されています。
■社会の中の子ども/1(その1) 7年で1万匹 二刀流で外来魚釣る中学生(毎日jp)https://mainichi.jp/articles/20170912/kei/00s/00s/002000c
滋賀県の琵琶湖に、小学3年からの7年間で1万匹もの魚を釣った中学生がいます。釣った魚はいずれもブルーギルなど、元は琵琶湖にいなかった外来種と呼ばれる魚です。琵琶湖の環境を守るために外来魚を減らす取り組みに参加し、釣りで社会の役に立っているのです。
中学生は滋賀県栗東市の3年生、井上樹博さん。8月下旬に訪ねた日は、水面から魚が見える絶好の釣り日和でした。大津港の近くで釣る場所を決め糸を垂らすと、すぐにブルーギルが食いつき、一瞬で釣り上げました。「針に深く食いつくちょっと前のタイミングでさおをあげることが大切」と言います。
やがてさお1本では効率が悪くなり、両手に1本ずつ持つ二刀流で釣る井上さん。片方のさおの針から魚を外す間もなく、次々とブルーギルが釣れていきます。この日は2時間でブルーギルとブラックバス合わせて201匹、1・1キログラムを釣りました。
井上さんが参加しているのは、滋賀県が実施している「びわこルールキッズ」という取り組みです。夏休みを中心に定められた期間中で、釣り上げたブラックバスやブルーギルの数を競います。今年、井上さんは3000匹釣るという目標を掲げ、週2回、1回約2時間を釣りにあてました。この日ちょうど目標を達成。最も釣った数の多い人に贈られる県知事賞を7年連続で受賞しました。
◇ ◇
さまざまな人が集まって力を出し、支え合いながら成り立っているのが社会です。子どもは大人に助けてもらう場面が多いなか、子どもならではの方法で社会の力となる活動をしている人を紹介します。【田嶋夏希】
17/09/11
■千原せいじさん、滋賀といえばブラックバス、赤こんにゃく「一つの拠点に観光資源集約」 彦根で滋賀の観光振興策を議論(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170912/wst1709120029-n1.html
滋賀県内の観光振興策を考えようというフォーラム「観光立県滋賀の実現 経済再生に向けた滋賀県の第一歩」が、同県彦根市八坂町の県立大学交流センターで開かれた。県内で地域資源を生かした観光振興などに取り組む団体が活動を報告したほか、タレントの千原せいじさんが講演した。
千原さんは、テレビ番組での豊富な海外ロケの体験談を披露。講演後には「滋賀と言えばブラックバス。(同県近江八幡市の特産品の)赤こんにゃくもいい。一つの拠点に観光資源の要素が集約されていて、そこだけ回れば大丈夫といった観光地があれば魅力的だと思う」と述べた。
フォーラムではこのほか、滋賀県東近江市で多年草の植物「ムラサキ」を使った商品開発を行っている「株式会社みんなの奥永源寺」や、琵琶湖に浮かぶ沖島の振興に取り組む「座・沖島」など、地域振興に携わる企業・団体の代表者らが活動を紹介した。
フォーラムは日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会が主催して開かれた。
■ウェークボード、トップ選手競う 16日から滋賀でWS最終戦(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170911000083
水上のスノーボードと呼ばれるウエークボードのトップ選手が世界中から集まる「WWAウェイクボードワールドシリーズ2017」最終戦が16〜18日、近江八幡市沖島町の琵琶湖で開かれる。宮ケ浜の特設会場から選手たちの華麗な空中演技を楽しめる。
ウエークボードはモーターボートで引っ張られながらジャンプの高さや宙返りなどの難易度を競うスポーツで1980年代に米国で始まった。今季のワールドシリーズは3月にオーストラリアで開幕、各地を転戦してきた。日本での開催は2015年8月の東京・お台場に続いて2回目。
16日は男女の予選、17日は男子の準々決勝と女子の準決勝、18日に男子の準決勝と決勝、女子の決勝がある。京都市山科区の濱崎友優(ゆう)選手(16)をはじめ、米国やオーストラリア、イタリアなどの50人が出場する。コースは宮ケ浜沖約160メートルにあり、長さ400メートルほどのコースを往復する。観覧無料。
主催するアジアウェイクボード協会の薄田克彦会長は「競技の迫力と面白さを至近距離から堪能してほしい」と話す。同協会03(6225)0845。
17/09/10
■バスいろいろ、乗って描いて 滋賀で「まつり」(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170910000062
バスに親しむイベント「バスの日まつりinびわこ」が9日、滋賀県守山市今浜町のピエリ守山の駐車場で催された。参加者は展示しているバスやタクシーに試乗したり、車体に絵を描く体験イベントを楽しんだりしていた。
日本でバスが初めて営業運転した「バスの日」(9月20日)にちなみ、滋賀県バス協会と加盟している31事業者が毎年企画している。今年で8回目。
会場には、今季からプロ野球独立リーグのルートインBCリーグに加入した滋賀ユナイテッドが遠征で使用している大型バスや、南草津駅−立命館大間を走る全長約18メートルの連節バスなど、10台のバスとタクシー2台、白バイなどが並んだ。
家族で初めて訪れた草津市下笠町の秋田龍之介ちゃん(4)は「運転席に座って、ドライバーの気分になれて楽しかった」と笑顔をみせた。
■琵琶湖の外来植物、除去へ奮闘 全国から学生550人(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170910000060
琵琶湖岸で異常繁殖する特定外来生物のオオバナミズキンバイを取り除こうと、全国の学生ボランティアら約550人が9日、大津市内の湖岸や瀬田川で除去作業を行った。
NPO法人「国際ボランティア学生協会」が2013年から実施している。今年は8日に草津市の烏丸半島でも作業を行い、繁殖力の強いオオバナミズキンバイの生態を学習した。
9日は大津市由美浜のなぎさ公園市民プラザで開会式を行った後、作業を開始。ちぎれた細かい茎も成長するため、学生たちは湖岸にブルーシートを敷き、石積の間に生えたオオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウなどの外来植物を根から丁寧に取り除いた。
初めて参加した近畿大1年の宝来理(さとし)さん(18)=大阪府岸和田市=は「琵琶湖で外来植物が問題になっているのは知らなかった。作業は大変だけど、除去した場所がきれいになるのは達成感があります」と汗をぬぐっていた。10日にも守山市や草津市で作業を行う。3日間で延べ1600人が参加予定という。
■琵琶湖バラバラ殺人事件、特別報奨金延長(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170910/wst1709100017-n1.html
【殺人・殺人未遂】
滋賀県近江八幡市の琵琶湖岸などで平成20年、男性の頭部や両手足が見つかった「琵琶湖バラバラ殺人事件」について、警察庁は有力情報の提供者に最高300万円を支払う「捜査特別報奨金」の適用期間を9日から1年間延長した。
事件は20年5月17日、近江八幡市の琵琶湖岸で切断された右脚が発見され、その後も頭部や手足など遺体の6部位が見つかった。
滋賀県警は延長に合わせて、情報提供を呼びかける新しいポスター=写真=を作成。前歯が4本ない▽30〜50歳ぐらい▽血液型O型▽目尻にできものがある−などと遺体の特徴を記し、全国の駅や警察署などに約3万枚を配布する。
県警によると、7月末までに741件の情報が寄せられたが、有力な手がかりは得られていないという。今月13日には、JR近江八幡駅などで情報を呼びかける街頭活動を実施。今年は初めて県外にも活動を広げ、JR京都駅でも行う。
県警は「身元の特定が最優先。情報提供をお願いしたい」と話している。
情報提供は捜査本部(フリーダイヤル0120・32・0027)。
17/09/09
■琵琶湖岸のバラバラ殺人・死体遺棄 被害者情報求む 報奨金対象に再指定(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170909/ddl/k25/040/556000c
近江八幡市などの琵琶湖岸で2008年、成人男性の遺体の一部が見つかった「琵琶湖バラバラ殺人事件」は9日に警察庁の捜査特別報奨金対象事件に再指定されることになった。7回目の指定で、有力情報提供者に上限300万円を支払う。
県警捜査1課によると、事件発生から約9年が経過し、今年7月末までに約740件の...
■【滋賀】琵琶湖に異常繁殖 オオバナミズキンバイを駆除(ABC NEWS)https://www.asahi.co.jp/webnews/abc_1_001_20170909001.html
琵琶湖で異常繁殖し、漁業や生態系に悪影響を及ぼす水生植物「オオバナミズキンバイ」の駆除作業が、大津市で実施されています。
「オオバナミズキンバイ」は、2009年に守山市の琵琶湖畔で確認されて以降、爆発的に繁殖。漁船の運航や生態系に悪影響を及ぼすため、何度も駆除しています。今回は大津市の琵琶湖畔で、きのうからあすまで実施され、ボランティアらのべ1500人が参加。手作業で取り組んでいます。参加したボランティアは、「自分たちで抜いたオオバナときれいになった琵琶湖を見るのはすごい達成感があります」と話しています。「オオバナミズキンバイ」は、繁殖力が強く、7年で最大30万平方メートルまで面積を拡大するなど、駆除との「いたちごっこ」が続いています。
■大阪城の堀 禁止の釣り横行 罰則は5万円以下の過料(産経ニュース)http://www.sankei.com/west/news/170909/wst1709090068-n1.html
緑豊かで「都会のオアシス」として親しまれている大阪市の大阪城公園の堀で、市公園条例に基づき禁じられた釣りが横行している。管理会社によると、昨年度は延べ1900人以上、本年度は7月までに約550人に警備員が注意した。地道に声掛けを続けるが釣り人は減らず、担当者は「いたちごっこだ」と頭を抱えている。
「堀で46センチのブラックバスを釣ったこともある」。8月下旬の夜、大阪城公園の植え込みに隠れるように釣りをしていた若い男性が記者に明かした。「警備員に見つかったらやめる」と気にも留めない様子だった。
堀の総面積は一部の空堀も含め東京ドーム約5個分の約23ヘクタールと広大で、釣り人の多くは何者かが放流し、増えたとみられるブラックバスを狙う。「大阪城パークセンター」で施設管理を担う前田久和さん(55)は禁止の理由を「ルアーや糸、釣った魚を路上に放置する人がいる。景観が損なわれるし、堀に落ちる危険もある」と説明する。
罰則は5万円以下の過料で、悪質なケースは警察に通報する。禁止を呼び掛ける看板を数十個設置し、警備員は毎日巡回。注意しても移動して釣りを続けるケースがあり、公園を出るまで見張るのがルールだ。
前田さんは「巡回が手薄な早朝や夜間の釣り人が多い」と指摘。「何が悪いねん」と文句をつけられたり、説得までに1時間以上かかったりすることもある。
■琵琶湖バラバラ殺人、報奨金対象に再指定(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170909/CK2017090902000020.html
二〇〇八年に近江八幡市などの琵琶湖岸で切断された男性の遺体が見つかった「バラバラ殺人・死体遺棄事件」を、警察庁は捜査特別報奨金の対象事件として再指定した。期間は九日から一年間。
県警捜査一課によると、被害者は三十〜五十歳▽血液型はO型▽上の前歯四本がない▽左目尻にできものがある−などが特徴。今も胴体と右足首から下は見つかっていない。全国配布するポスター=写真=の刷新に合わせ、幅広い情報提供を求めて、被害者の推定身長などの情報を省いた。
捜査特別報奨金は、事件解決につながる有力情報の提供者に支払われる。この事件は上限三百万円。事件直後から今年七月末までに計七百四十一件の情報提供があったが、身元判明に至っていない。
情報提供は近江八幡署捜査本部=(0120)320027=へ。(成田嵩憲)
■琵琶湖漁師 すくすく育て(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170908-OYTNT50300.html?from=ycont_top_txt
◇県、後継者育成に本腰
◇ベテラン手ほどき 3年間かけ 独立目指す
琵琶湖の漁業をもり立てていこうと、県が後継者の育成事業に本腰を入れ始めた。以前は介護福祉士として働いていた男性が、8月から大津市の堅田漁協でベテラン漁師を手本に技術習得に励んでおり、3年間かけ一人前の漁師として独立を目指す。県はできるだけ多くの研修生を受け入れたい考えだ。(川本修司)
8月下旬、同漁協近くの岸壁で、地面に広げたアユのエリ漁(小型定置網漁)に使う漁網に向かい、年の差のある男性2人組が網に開いた穴を専用の針と糸で塞ぐ作業に集中していた。
「こんな大きな穴が開くんですね」「沖にはもっと(修理すべき)網があるで」。慎重に網を縫う若手の男性の手元を見守っていた年配の男性が、タイミング良く助言する。その様子は“師弟関係”そのものだ。
手ほどきを受けていた男性は大西遼馬さん(31)。水産庁の新規漁業就業者総合支援事業の一環で、県内で初めて適用を受けた同漁協が研修生として採用した。大西さんは漁師歴約60年の田村太喜夫さん(78)に弟子入りし、最長3年間の研修期間中に、エリ漁や真珠の養殖といった技術を学ぶ。県もマッチングなどでサポートしてきた。
大西さんは埼玉県の介護福祉施設で働いていたが、妻が滋賀出身ということもあり、昨年4月に大津市に移住。昨年度は県の「しがの漁業担い手確保事業」を利用し、当初は「選択肢の一つ」だった漁業に面白さを感じるようになったという。10日間の体験研修を受講した後、「本業として漁業をやりたい」と決意し、さらに本格的にスキルアップを図ることにした。
「船で食べるおにぎりのおいしさ、湖上から見る朝日の美しさ。どれも陸の生活では味わえなかった」と充実感を語る大西さん。「琵琶湖で代々育まれてきた技術を受け継ぐことができれば」と意気込む。田村さんも「仕事の一つひとつが本当に丁寧。やる気もある」と太鼓判を押す。
農林水産省の漁業センサスによると、琵琶湖の漁師は1968年に2926人を数えたが、その後は減少し、2013年には4分の1となる687人にまで落ち込んでいる。高齢化も深刻で、60歳以上の割合は1998年からの15年間で半数以下から4分の3を占めるまでに増えた。
県は2020年までに10人を新たに漁師としてデビューさせる目標を掲げる。水産課の担当者は「指導者役の漁師と研修生との相性もあり、一度に複数の研修生を受け入れることができないのが課題だが、やる気がある希望者にできるだけ応えられるよう取り組んでいきたい」と話している。
17/09/08
■びわ湖バレイ、営業再開は10月以降 ロープウエー不具合で(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170908000185
3日に起きたロープウエーの不具合によって休業しているびわ湖バレイ(大津市木戸)の営業再開が、10月以降になることが8日、分かった。不具合の原因となったワイヤを取り換える工事に1カ月前後かかると見込んでいる。びわ湖バレイは「ご迷惑をお掛けするが、安全を確認して再開したい」としている。
ロープウエーは打見山頂(1108メートル)とふもとをつなぐ全長約1800メートル。3日午前、線路にあたる部分を支える直径5・6センチのワイヤ2本のうち、1本に断線があるのを従業員が気付き、運転を停止。山頂にいた約450人が徒歩で下山した。
同社によると、ロープウエーは2008年に運転を開始。ワイヤの耐用年数は一般的に15年程度とされるが、断線の原因はワイヤの疲労と分かったという。今後、新しいワイヤを製造して取り寄せ、交換工事と点検作業を行うため、営業再開は10月初旬〜中旬になりそうだという。
びわ湖バレイは都市部に近く、近郊から多くの人を集めるスキー場。近年は夏季の営業にも力を入れており、昨年7月に山頂から琵琶湖を見渡せる「びわ湖テラス」がオープンした効果で、昨年4〜11月の来客数は平年の約3倍にあたる30万人超を記録していた。今年も4月以降に約20万人が訪れていたという。
同社の広報担当者は「期待しているお客様に利用していただけないのは残念。今後は点検についても強化し、安全を確認していきたい」と話している。
■遊泳エリアで女性をナンパ、水上バイクのマナーの悪さは琵琶湖の風物詩?…警備艇パトロールに同行(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170908/wst1709080003-n1.html
遊泳や水上スポーツを楽しむ客でにぎわう関西有数の水上レジャースポット、琵琶湖。今夏も多くの客が訪れたが、一方で深刻な問題となっているのが水難事故の急増。なかでも水上バイクやモーターボートなど船舶の事故が相次いでおり、7月末時点で既に昨年1年間の事故件数に迫る勢いだ。そんな琵琶湖の安全を守るのが、滋賀県警地域課の水上警察隊。夏季は毎日、警備艇で水上パトロールをしている。そのパトロールに同行し、琵琶湖の水上レジャーの現状をみた。(北野裕子)
確かにひどい…
水上警察隊は平成23年、県内6署の水上派出所や警備艇を統合して発足した。警備艇は基本的に船舶免許を持った警察職員と警察官が2人1組で乗り込み、湖上を巡回する。
7月下旬、琵琶湖で最大の人出を誇る近江舞子水泳場(大津市南小松)のパトロールに同行した。警備艇に乗り込み、沖合を目指して出航すると、そこは青い空に青い湖、保安水域で遊ぶ家族連れの姿も。澄んだ湖水が浜辺に映える。
こちらまでゆったりとしたレジャー気分に浸っていたところ、保安水域を示すブイ付近を激しい水しぶきをあげて水上バイクが走り去った。「人に接触しないか」。そんな心配が頭をよぎる。
「着任前に水上バイクなどのマナーに問題があるとは聞いていたが、実際に見ると確かにひどかった」。今春、地域課に赴任した隊員の坂口哲平警部補(33)はそう話す。
水上バイクはブイ内側の保安水域への進入が禁止されているが、ブイを意識せず走行するバイクは多い。遊泳客の女性に声をかけ、バイクに乗せるナンパは今や“風物詩”となっている。坂口警部補は保安水域に水上バイクが入らないようスピーカーで呼びかけた。
声かけで安全意識向上
警備艇は徐々に沖合へ。ビーチの遊泳客が粒のようにしか見えない距離に来ても、水上バイクは多く、警備艇の近くを走り抜ける。道路上のように速度規制はないが、「誰が見ても危ない運転には声をかける」という。
疾走する水上バイクに、スピーカーで止まるよう呼びかけた。エンジン音で聞こえないのか、なかなか停止しない。数回の呼びかけでようやく運転者が気付いた。
坂口警部補が船上から穏やかな口調で、水上バイクの免許などの提示を求めた。ライフジャケットは着用している。「スマートフォンは持っていますか」と坂口警部補。「持っていない」という答えに、「遭難したときのためにも持っておいてください」と注意した。
スマホはぬれたり、落としたりするため携帯しない人が多いというが、「ガソリンが切れたり、遭難したりしたときに通報できるし、位置情報も分かる。ぜひ持っていてほしい」という。
今回、声をかけた水上バイクは問題のある運転をしていなかったが、こうして時折呼び止めて質問するという。だが、呼びかけを無視して去ってしまうケースもあるそうだ。
琵琶湖で安全に船舶に乗るために、県条例は安全講習の受講や船舶検査の適合証の掲示などを定めている。パトロールではそうした点やライフジャケットの着用などに目を光らせる。
沖合まで出たあと船首を返し、岸に向かう。バナナボートやウェイクボードに乗る人も見られた。この日は波も比較的穏やかでトラブルはなかったが、天候が一変したり、ちょっとしたミスが大きなけがを引き起こすこともある。
県警がまとめた今年1〜7月の船舶事故発生件数は41件。すでに昨年1年間の件数(46件)に迫っており、年間で上回ることは確実な状況だ。けが人、死者、行方不明者などは103人。こちらも昨年(83人)を上回った。
なぜ今年は多いのか。地域課によると、春の大型連休中の4月29日に琵琶湖南部を中心に強風が吹き、船舶事故が連続して発生したことが大きいという。
事故は天候だけが原因とはかぎらない。ウェイクボードでバランスを崩して転倒したり、モーターボートから転落し、手が巻き込まれて重傷を負ったりしたケースもある。
ライフジャケットの非着用が深刻な事態につながることも。5月、高島市内の琵琶湖でヨットが転覆。乗っていた男性(69)はライフジャケットを着用していなかったとみられ、行方不明になった。
鬼のいぬ間に…
パトロールを終え、警備艇が着岸した。すると、見計らったかのように保安水域に水上バイクが進入。遊泳中の女性を拾い上げ、沖合へ繰り出した。警備艇がいなくなった隙を付いた行動だ。周囲に他に遊泳客はいなかったが、運転ミスがあったり高波が来たりした場合、かなり危険だと感じた。
小学3年の長女(9)や友人らと訪れていた大阪府吹田市の女性(29)は「泳いでいる人に近付いたり、ナンパしたり。水上バイクのマナーの悪さは毎年のこと」とあきれた様子。数年前から琵琶湖に遊びに来ているといい、「水がきれいだし、海水と違ってべたべたしないのがいい。警察が船で定期的に巡回してくれるのはありがたい」と話す。
まだまだ暑い日が続き、水上レジャーの季節は続く。坂口警部補は「無謀な運転を取り締まり、利用者が事故やけがをしないよう水上で積極的に呼びかけたい」と話した。
■3連休、お得に乗船 敬老の日にちなみ2社が企画(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170908/CK2017090802000020.html
◆ミシガン半額 琵琶湖汽船
敬老の日(十八日)を記念して、琵琶湖汽船(大津市)は十六〜十八日、六十五歳以上を含む家族やグループを対象に、遊覧船ミシガンへの乗船料を半額にする。
対象となる航路は、いずれも大津市の大津港発着のミシガン八十分コース、六十分コースと夜景が楽しめるミシガンナイト。通常大人二千二百六十〜二千九百八十円が、同期間は千百三十〜千四百九十円になる。子ども料金も半額。十四人以下が対象で年齢が分かる証明書の提示が必要となる。
十八日に同航路を利用した小学生以下にはミシガンの写真が載ったオリジナル缶バッジを贈呈する。(問)予約センター=077(524)5000
◆オーミマリンも割引 近江トラベル
近江トラベル(彦根市)は、敬老の日に合わせ、十六〜十八日の三日間、びわ湖観光船「オーミマリン」の彦根港−竹生島、彦根港−多景島の乗船料を六十歳以上の人に限り割引する。
割引料金は、彦根港−竹生島は、大人往復で通常三千円が二千円になる。彦根港−多景島の回遊コースは大人千円が七百円、上陸コースは同千五百円が千円に。乗船券購入時、年齢を証明できるものが必要。(問)オーミマリン彦根港=0749(22)0619
■「近江富士」の写真寄せて 野洲の博物館が募集(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170908/CK2017090802000021.html
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)は、市内の三上山(標高四三二メートル)をテーマにした写真展を三十日から開催するのに合わせ、一般の人が撮った写真を八日から募集する。
三上山は標高こそ高くないが、頂から裾野にかけての美しい姿から「近江富士」の愛称で親しまれる。
募集するのは三上山を撮った写真か、三上山から撮った写真で、遠景・近景は不問。サイズは四つ切り〜半切またはA4判〜A3判で、額は博物館が用意する。
応募は一人一点で、持参か郵送で受け付ける。全ての作品を展示できるよう、十一月三十日までの開催期間中に作品を随時入れ替えていく。応募者には博物館の招待券三人分と粗品を贈る。
担当者は「コンテストではないので、スマートフォンで撮った写真も大歓迎。気軽に応募して」と話す。(問)博物館=077(587)4410(平井剛)
■共助の精神 育む琵琶湖(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170907-OYTNT50390.html
◇ボランティア参加 全国1位
◇総務省調査 清掃や自治会活動根付く
総務省の社会生活基本調査で、県は過去1年間で「ボランティア活動」を行った人の割合が33・9%で全国トップとなった。なぜボランティアに積極的なのか。「昔から琵琶湖を守ってきたから」「自治会活動が活発だから」。背景を探った。(生田ちひろ、北瀬太一)
同調査は国民の生活時間の配分などを把握するため、同省が5年ごとに実施。昨年10月、無作為に選んだ県内3566人を対象に、ボランティアなど5項目について、過去1年間に1回でも行った活動を選んでもらった。
ボランティアは前回の8位(32・6%)から上昇し1位に。2位からは岐阜、島根、熊本と続き、最下位は大阪の20・6%だ。
なぜ、ボランティアをする県民が多いのか。
県統計課は「地域の結びつきが強く、自治会活動が活発な県民性が表れたのでは」とみる。
県社会福祉協議会ボランティアセンター(草津市)の高橋宏和地域福祉担当課長は琵琶湖の存在を指摘。1977年に発生した赤潮を機に、リンを含む合成洗剤を使わず、粉石けんを使おうと呼びかけた「せっけん運動」をはじめ、外来魚の駆除や「びわ湖の日」(7月1日)には約14万人が参加する湖岸の清掃など、市民主導で熱心に活動しており、ボランティア活動に参加するハードルは、他府県と比べても低いという。
高橋課長は「市民らが協力して琵琶湖を守ってきた。脈々と受け継がれている『共助』の精神が、今回の結果に結びついているのでは」と話す。
実際にボランティア活動する人たちにも聞いてみた。
生活に困っている人たちに無償で食品を届けている「フードバンク滋賀」(草津市)の太田茂雄代表(36)は「他人を気に掛けることができ、気持ちにゆとりがある人が多い」。近江八幡市の定年退職者ら約350人でつくる「近江八幡おやじ連」の高橋作栄代表(74)は「慈善活動をしているという意識ではなく、余暇を有意義に過ごしたいと考えているのでは。私も楽しいからやっているんです」とそれぞれ分析する。
県県民活動・協働推進室は、県内のボランティア情報を集めたサイト「協働ネットしが」などを運営しており、「更なる活性化に向けて、いっそう情報発信に努め、支援したい」としている。
17/09/07
■朽木に来やんせな! 初めてのコアユ釣り=オノミユキ(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170907/ddl/k25/070/542000c
今春、コアユの遡上(そじょう)が極端に少なく心配しましたが、夏までにマキノ町知内川でも遡上が確認されました。私の両親と同じ熊本出身の南さん。大津から渋滞の中、数時間かけてやって来て釣りを教えてくれました。
私は小さい頃、近所の川でコアユを手で取っていましたが、釣るのは初めて。技術というより場所選びがよければ子どもでもどんどん釣れます。ところが小1の息子が釣った魚を外す世話が大変。オマケに自分の指や服に針を引っかけるし……!
ところでコアユとアユの違いを知っていますか? コアユはプランクトンを食べ集団生活します。春ごろから琵琶湖に注ぐ川を遡上しながら集団から離れてなわばりを持ち、コケを食べて大きく育ったものがアユです。アユは、なわばり争いをする特性を生かした友釣りという方法で釣り、コアユとは釣る方法が違います。
南さんのおかげでコアユのことが少しわかったし、楽しい経験もできました。ありがとうございました!
※知内川は今月1日から産卵保護のため水産動物すべて禁漁です。禁漁期間、区域などは県農政水産部水産課にご確認ください。
17/09/06
■ガソリン価格 1リットルあたり131円40銭 横ばい(テレ朝news)http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000109410.html
レギュラーガソリンの全国平均価格は、先週と同じ1リットルあたり131円40銭でした。
資源エネルギー庁が発表した今月4日時点のレギュラーガソリン価格は、全国平均で1リットルあたり131円40銭で前の週と同じになりました。原油価格は先週に比べてわずかに値上がりしたものの、ガソリンの価格は値上がりをした地域と値下がりをした地域が半々で、その結果、平均価格としては横ばいとなりました。石油情報センターでは、来週も横ばいで推移するとみています。
■レギュラーガソリン全国平均価格、前週横ばいの131.4円(Responce)https://response.jp/article/2017/09/06/299432.html
資源エネルギー庁が9月6日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月4日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週と同じ131.4円だった。
地域別では東北で0.3円、中国で0.2円、北海道と九州・沖縄で0.1円値上がり。関東と四国では0.1円の値下がり。近畿と中部は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは142.1円、軽油は110.3円、ともに前週と同価格だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月6日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.1円/リットル(前週比−0.3円)、ハイオクは133.5円/リットル(−0.5円)、軽油は97.8円/リットル(−0.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
◆全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 URL http://e-nenpi.com/
■ファイル 大津港駐車場が新プリペイドカード発売(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170906/ddl/k25/040/484000c
県道路公社は大津港駐車場(大津市浜大津5)の事務所窓口で、同駐車場用プリペイドカード(4000円分)の発売を始めた。価格は3200円だが、4000円分利用できる。1997年4月の駐車場開設時から発売している2万4000円分利用できるプリペイドカード(価格1万9570円)も継続して販売している。
■守山市 漁船タクシー運航開始 今年は沖島にも立ち寄り(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170906/k00/00e/040/181000c
琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」を盛り上げて、地域の活性化を目指す滋賀県守山市は、自転車を積み込んで琵琶湖を渡る「漁船タクシー」の運航を始めた。2015年度から期間限定で行っており、3回目となる今回は11月5日まで。今回は初めて淡水湖では国内唯一の有人島の沖島(近江八幡市)にも立ち寄れるようになり、楽しみがますます増えている。【衛藤達生】
今回は木浜漁港(守山市)、長命寺港(近江八幡市)、大溝港(高島市)の間を結ぶ。沖島への立ち寄りは予約時に要望すれば可能。自転車は下ろせないが、上陸して食事をしたり、眺めの良い場所を散策したりできる。
守山市によると、同市から自転車で長命寺港まで向かい、漁船タクシーを利用して、沖島に立ち寄り大溝港で下り、自転車で守山市に戻るモデルコースの場合、自転車の走行距離は約50キロで、所要時間は初心者でも5、6時間程度。湖上から白鬚神社(高島市)の鳥居を見ることもでき、ビワイチでも見どころの多い湖北側を楽しめるという。
1隻当たり7人まで乗船可能で、希望日の2週間前までの予約制。木浜漁港発着が午前8時〜午後4時ごろ。他の2港は午前9時〜午後2時半ごろ。1隻ごと貸し切りとなり、人数が多い場合は複数隻で対応する。また、1人で申し込むことも可能という。
今回は観光案内にも力を入れ、漁船にはガイドも乗船。湖上で琵琶湖やコース周辺の観光情報を紹介する。また、利用者には市のオリジナルTシャツが抽選であたるキャンペーンも実施している。費用は観光案内などを含め、1人2000円。予約や問い合わせは守山市駅前総合案内所(077・514・3765)。
■伊豆沼・内沼 無人小舟などで湖沼湿地の環境保全めざす(毎日jp)https://mainichi.jp/articles/20170906/k00/00e/040/162000c
宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団と東大、北大などが、携帯電話やドローンなどの最新技術を活用した湖沼湿地の環境保全や生態系を調べるプロジェクトを進めている。従来の「人」に頼った活動の機械化が目的。来年度までに、ラムサール条約登録湿地「伊豆沼・内沼」(栗原市、登米市)を中心に試行を重ねながら、各地で利用できるようガイドラインづくりを目指す。【山田研】
各地の湖沼では近年、水草の大量繁殖が問題化。伊豆沼では、カッターを取り付けた船を人が操船しハスを刈っている。また、全国で実施される渡り鳥の生息数調査は、年々人員の確保が難しくなっているという。同財団などは昨年度から、入手しやすい最新機材を使ってコスト削減や作業効率の向上を目的に、ドローンなどの運用方法や集めた情報データの送信、解析方法などを研究している。
8月29日に開発中の機材のデモンストレーションが内沼であった。東大大学院農学生命科学研究科の海津裕准教授が携帯電話回線でコントロールする無人小舟「ハス刈りロボット」(幅1.2メートル、全長2.45メートル)をデモ航行。人がいなくても作業ができるようGPS(全地球測位システム)で位置を確認しながら、小舟前方に取り付けた「バリカンカッター」を動かし、水面に広がるヒシを刈り取った。今後、水面の障害物回避などを検討する方針だ。
また、酪農学園大の小川健太准教授らは、日没後の時間帯でもねぐら入りしたマガンなどを撮影できる高感度カメラを搭載したドローンの飛行を実演。北大大学院農学研究院の山田浩之講師らは、水面や水中に設置し全周撮影できるレンズを取り付けたカメラやスマートフォンでトンボや魚類などを写す「ネットワークカメラ」を紹介した。
参加者からは、多くの画像を効率よく解析できるよう、ソフトの改良などの課題も挙げられた。ガイドライン作りを担当する同財団の嶋田哲郎総括主任研究員は「観察や保全にあたる人は今でも不足し、将来さらに足りなくなる。低コストで機械に詳しくない人でも使えるようにしたい」と語った。
■「七人の侍」の俳優、土屋嘉男さん死去 黒澤作品の名脇役(産経ニュース)http://www.sankei.com/life/news/170906/lif1709060028-n1.html
「七人の侍」など黒澤明監督作品の常連だった俳優、土屋嘉男さんが、2月8日に肺がんで死去していたことが分かった。89歳。お別れ会などの日取りは未定。喪主は妻、みどりさん。
俳優座養成所を経て東宝に入社。昭和29年、黒澤監督の「七人の侍」で野武士に最愛の妻を奪われる農民、利吉役を熱演して注目を浴びた。以降、「隠し砦の三悪人」「用心棒」「天国と地獄」「赤ひげ」などの黒澤作品で名脇役として印象深い演技を見せた。
このほか、「乱れ雲」や「黒い画集・ある遭難」など幅広い作品に出演。「ガス人間第一号」「マタンゴ」などの特撮作品でも活躍した。
17/09/05
■滋賀銀 稚魚放流資金120万円を贈る 県水産協に(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170905/ddl/k25/040/604000c
滋賀銀行は、ニゴロブナとワタカの稚魚を放流する資金として県水産振興協会に120万円を贈った。高橋祥二郎頭取が県公館で協会理事長の西嶋栄治副知事に目録を手渡した。
滋賀銀のペーパーレス定期預金「しがぎんエコプラス定期」の預け入れ件数などに応じた額を贈呈した。寄付は2007年度から11回目。稚魚は例年、12〜1月にかけて放流される。【北出昭】
■水道原水カビ臭対策=東近江市など4市町給水分=(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024553
◇県
県企業庁は今年5月から、琵琶湖の水道原水から発生するカビ臭を除去するため、東近江市など4市町に給水する馬渕浄水場(近江八幡市)で粉末活性炭を投入している。同庁は「原因となるプランクトンの測定値は収まりつつあるが、天候に左右されるので今後も注視していきたい」としている。
馬渕浄水場は近江八幡市長命寺町沖合2キロから原水を取水し、東近江・近江八幡・日野・竜王の4市町の約19万人に給水している。
カビ臭対策で活性炭を投入しているのは、馬渕浄水場のほか野洲市の吉川浄水場。馬渕浄水場でこれまでカビ臭が発生することはほとんどなかった。
しかし、昨年夏は水温が高かったことや、降水量が少ないなど、プランクトン発生の条件が重なったことから異臭が発生した。このため10月下旬までに東近江地域の住民から約1000件の苦情が寄せられた。
今年初めてカビ臭を確認されたのは5月25日で、臭気除去対策として粉末活性炭の投入を始めた。その後も継続されたが、7月に入って住民から苦情が数件寄せられ、8月中旬に20件程度あった。
臭気の原因物質は、昨年と同じ植物性プランクトン「2―メチルイソボルネオール(2―MIB)」で、飲用しても健康への影響はない。水道原水における1リットル当たりの濃度は、水道法の基準値(0・000001ミリグラム以下)3倍の約0・000003ミリグラムだが、処理した浄水は基準値をクリアしている。
発生の原因について担当者は、「水温が高い状態が続けばプランクトンが発生しやすい。しかし、今年はまとまった降水があるので、昨年と比べて臭気の原因となる植物性プランクトン発生は抑えられ、臭気もおさまりつつある」としている。
なお、飲用で使用する際、水道水のにおいが気になる場合は、やかんや鍋でふたをせずに5―6分
■夢風車の廃止 環境審が答申 草津市長に(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170904-OYTNT50423.html
稼働停止している草津市・烏丸半島の風力発電施設「くさつ夢風車」(高さ95メートル)の今後のあり方について、市環境審議会会長の小林圭介・県立大名誉教授は4日、橋川渉市長に「廃止(撤去)すべきだ」と答申した。これを受け、市は意見公募(パブリックコメント)を実施した上で、年内にも最終方針を決める。
小林会長から「環境啓発施設としての役割は果たしたものの、発電事業としては成立しなかった」とする答申を受けた橋川市長は、「審議会の結論は尊重したい。市民にしっかり伝え、パブリックコメントも受けていきたい」と話していた。
17/09/04
■琵琶湖で不明の男性救助、カヤック中に転覆(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170904/wst1709040065-n1.html
滋賀県・琵琶湖でカヤックに乗っていた埼玉県所沢市狭山ケ丘の自営業、森田拓之さん(45)が3日午前から行方不明になり、4日午前9時半ごろ、滋賀県彦根市松原町の沖合約3キロで転覆したカヤックにつかまっているところを、捜索していた県警のヘリに発見された。目立った外傷はなく命に別条はない。
木之本署によると、森田さんは3日午前6時ごろ、友人6人と同県長浜市の湖岸をカヤックで出発。約50キロ先の大津市に向かっていた。友人らは強風のため引き返したが、森田さんの姿が見えなくなったため、警察に通報した。
同署は森田さんがバランスを崩して転覆したとみて調べている。
■湖国で働く/27 桑野造船 ボートづくりに情熱(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170904/ddl/k25/040/318000c
今年、誕生から100年となった「琵琶湖周航の歌」がボート愛好家らの間で歌い継がれてきたように、琵琶湖とボート競技の結びつきは深い。浜大津で明治初年に創業し、来年に150年を迎える桑野造船(大津市)は現在、国内唯一の競技用ボート=競漕艇(きょうそうてい)=のメーカーとして、年間約100艇を生産する。社長の小沢哲史さん(60)も、この水上スポーツを深く愛する一人だ。「クルー(選手)らから、当社への信頼や期待は厚い。150年に近い歴史を経た今を折り返し点と考え、これからもボートづくりにこだわり続けたい」と話す。【土居和弘】
JR堅田駅から北西へ約5キロ。丘陵の上に本社と工場がある。約3000平方メートルの敷地に工場2棟...
■琵琶湖で不明、カヤック男性救助 命に別条なし(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170904000074
滋賀県長浜市の琵琶湖の竹生島付近でカヤックに乗って行方不明になっていた埼玉県所沢市狭山ケ丘、保険業の男性(45)が4日午前9時半ごろ、彦根港の北約3キロの沖合で、捜索していた滋賀県警ヘリに発見され、同55分ごろ県警警備艇に救助された。
木之本署によると、男性は発見時に転覆したカヤックにつかまった状態で漂流しており、少し衰弱状態にあったが、外傷もなく、救助隊への受け答えができるなど意識がはっきりとしており、命に別条はないという。
■カヤックで漂流、琵琶湖で男性発見・救助 28時間ぶり(asahi.com)http://www.asahi.com/articles/ASK943R17K94PTJB005.html
4日午前9時半ごろ、滋賀県彦根市沖約3キロの琵琶湖で、カヤックにつかまって漂流していた埼玉県所沢市狭山ケ丘の自営業、森田拓之さん(45)を滋賀県警のヘリが見つけた。森田さんは3日朝に湖岸を出発した後、行方不明になっていたが、出発から約28時間後に県警警備艇に救助された。衰弱しているものの意識はあるという。
県警によると、森田さんは3日午前6時ごろ、友人らと滋賀県長浜市の湖岸からカヤックで出発し、大津市内の湖岸を目指した。強風のため、一緒にいた友人2人はコースを変えて午前11時ごろに滋賀県高島市内に着いたが、森田さんが見当たらないことに気づき、同日午後3時すぎに県警に通報したという。
■琵琶湖でカヤック乗り行方不明 男性を発見、救助(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170904/wst1709040038-n1.html
3日午後3時20分ごろ、琵琶湖でカヤックに乗っていた埼玉県所沢市の自営業、森田拓之さん(45)の行方が分からなくなったと滋賀県警に通報があった。県警が捜索したところ、4日午前9時半ごろ、滋賀県彦根市沖付近の湖上で発見、救助した。森田さんは病院に搬送されたが、意識はあるという。
滋賀県警木之本署によると、森田さんは3日早朝、知人6人と別々にカヤックに乗り、大津市今堅田の道の駅を目指して同県長浜市から出発。強風のため、他の6人は同県高島市などに上陸したが森田さんと連絡がとれなくなっていた。
■「夢風車」に吹いた逆風 滋賀、風速想定甘く故障相次ぐ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170904000021
2014年4月から停止している滋賀県草津市下物町の風力発電施設「くさつ夢風車」について、学識経験者や市民らでつくる市環境審議会が、赤字などを理由に「撤去すべき」との答申をまとめ、4日に市に提出する。市は内容を尊重する方針で、年内に最終的な結論を出す。琵琶湖岸の烏丸半島に位置し、県民からも親しまれたまちのシンボルは、なぜうまくいかなかったのか。原因と今後の課題を探った。
高さ95メートルの夢風車は、市が「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の補助を受け、01年に約3億円をかけて建設。再生可能エネルギーの普及啓発や、隣接する水生植物公園みずの森への電力供給が目的で、最大出力1500キロワットは当時の日本最大級とされた。
稼働から5年間は黒字だったが、06年度からは維持管理費が発電量を金額に換算した額を上回る「逆風」にさらされた。相次ぐ故障や風力不足により建設費を含む赤字は2億4600万円(昨年度末時点)に膨らんだ。18年6月に補助金上の耐用年数を迎えるため、市の諮問を受けた審議会は会議を2度開き、「撤去」と結論づけた。
建設時の計画はどうだったのか。市によると、風速の想定は毎秒4・4メートル。近くの水資源機構琵琶湖開発総合管理所湖南管理所の塔にある風速計のデータを、NEDOが定める計算式に当てはめて算出したが「式と現実の差があった」(環境課)。実際は2・9〜3・7メートルで、発電量は見込み量の27・8%にとどまった。収支に関しては、耐用年数を見越した撤去費用は計上せず、昨年度末までに1億1千万円の黒字を見積もっていた。審議会では「見通しが甘かったのでは」と指摘する声も。また、庁内組織の評価委員会で決まった機種はドイツのファーランダ社製。同社はその後倒産し、部品調達の困難さも足かせとなった。
確かな効果ももたらした。全国から207団体(3715人)の視察があり、「環境啓発の役割は果たした」と同課。二酸化炭素排出削減量は、36万本のスギが1年間に吸収する量に相当する5千トンに達した。
審議会で、市は「撤去」(費用2億400万円)のほかに、修理した上で3年間動かした後に撤去する「再稼働」(同3億100万円)、残したポールの一部に太陽光パネルを取り付けて10年間運用する「利活用」(同2億1500万円)の3案を提示した。しかし、再稼働と利活用案では、期待される啓発効果を表す資料などは示されず、費用の比較による議論に終始した感は否めなかった。ある委員からは「プラス面もきちっと評価すべき」との声も聞かれた。
夢風車がある烏丸半島では昨夏、名物だったハス群落が消失した。貴重な観光資源だっただけに痛手は大きく、16年度の水生植物公園みずの森の来園者数は8万7895人で、15年度から約2万5千人減った。多彩なイベントでPRを図った今夏も低迷は続き、夢風車が撤去される場合は工事のため約2カ月間の閉園も余儀なくされる。
橋川渉市長は8月の定例記者会見で、「(烏丸半島を含む)常盤地域には歴史的な資源があり、レンコン栽培など農業の新たな展開もみられる」と話した。今後は半島周辺の一層の活用や振興に向けて知恵を絞る必要がある。
■びわ湖バレイでロープウエー停止 客の多くは自力下山(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170904/CK2017090402000205.html
大津市のレジャー施設「びわ湖バレイ」で三日午前九時十七分ごろ、ロープウエーが停止した。山頂で足止めされた利用客七百十二人の多くは自力で下山。一部は午後七時二十分ごろに復旧した片側のロープウエーでふもとに下りた。ロープウエー内に取り残された乗客はなかった。
大津北署によると、下山途中で男性二人が体調不良を訴え、同署と消防が救助に向かった。
びわ湖バレイは、琵琶湖西岸の比良山系にあるスキー場。近年は眺望を目的に夏季も利用客が増えている。同社はワイヤの不具合とみている。
■びわこ競艇場で湖上スポーツ体験 親子連れでにぎわう(ChunichiWeb滋賀)http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170904/CK2017090402000015.html
湖上スポーツの楽しさを紹介するイベント「海と日本プロジェクト BIWAKOフェス」(中日新聞社など後援)が二、三日、大津市茶が崎のびわこ競艇場であった。障害者スポーツへの理解を深める催しもあり、両日ともに親子連れでにぎわった。
ボート選手が陸上トレーニングに用いる機械「エルゴ」を体験できるコーナーは、順番を待つ子どもがずらり。「疲れた」「よいしょ」と言いながらパドルに見立てたハンドルを引っ張り、指定された百〜二百メートル分の距離をこぐのにかかる時間を計った。
リオパラリンピックでボート競技の日本代表候補だった谷口佑樹さんのトークショーや、ゆるキャラが○×形式でパラリンピックにまつわる問題を出題するクイズもあった。イベントは、障害者らでつくるNPO法人「琵琶湖ローイングCLUB」(大津市)が主催。関連団体でのインターンシップ(就業体験)に参加する大学生が催しの企画を練った。
大阪経済大三年の加藤美遥さん(20)は「こういった場があることを障害者にもっと広められたら、より満足して生活できる社会になると思う」と話した。(高田みのり)
■湖岸の流木やヨシなど除去 彦根で清掃奉仕(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170903-OYTNT50113.html
先月7〜8日にかけ、県内に激しい風雨をもたらした台風5号による河川の増水で、琵琶湖岸に流れ着いた流木やヨシなどを取り除く「びわ湖清掃ボランティア活動」が3日、彦根市馬場、長曽根町の湖岸で行われ、県内外から集まった約70人が汗を流した。
同市などの琵琶湖岸では、台風5号の影響で漂着した大量の流木、ヨシ、ごみなどがほとんど手つかずの状態で残っている場所が多い。
この状況に、湖岸で14年間にわたり定期的に清掃活動を行っている環境ボランティア団体事務局長の十河勇一さん(54)(長浜市)、九州豪雨などで災害ボランティア活動をしている会社役員、青山裕史さん(46)(豊郷町)らが「自分たちでできることをしよう」と、フェイスブックなどで活動を呼び掛けた。
参加者は午前9時から、湖岸約800メートルで、ごみを拾い集めたり、大きな流木をチェーンソーで細かく切ったりしていた。
青山さんは「また降るかもしれない大雨で再びごみが琵琶湖に戻らないように自主的に行った」と話していた。
■琵琶湖でカヤックの男性不明 4日朝から捜索再開へ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170904000004
滋賀県警木之本署は3日、長浜市の琵琶湖の竹生島付近で、カヤックに乗っていた埼玉県所沢市狭山ケ丘、保険業の男性(45)が行方不明になったと発表した。
同署によると、同日午後3時15分ごろ、男性と一緒にカヤックを航行していた滋賀県内の会社員男性(56)が「友人1人の行方が分からない」と高島署へ通報した。滋賀県警が警備艇やヘリコプターを出して捜索したが、同日午後6時半にいったん打ち切り、4日朝から再開する予定。
木之本署によると、男性は仲間6人と午前6時ごろ、長浜市西浅井町塩津浜の琵琶湖岸を出発し、大津市今堅田3丁目の道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に向かう途中だった。強風のため他の6人は高島市などに上陸したが、男性を見失ったという。
17/09/03
■びわ湖のロープウェー、不具合で停止 客ら山頂で足止め(asahi.com)http://www.asahi.com/articles/ASK9372ZSK93PTJB00G.html
3日午前9時15分ごろ、大津市木戸の観光施設「びわ湖バレイ」のロープウェーが止まり、乗客約700人が打見山(1108メートル)の山頂付近に一時足止めされた。滋賀県警によると、午後になって少なくとも460人は、びわ湖バレイ職員らの誘導で登山道を順次、徒歩で下山した。京都市の60代男性が足の痛みを訴え、病院に運ばれた。
びわ湖バレイによると、約10時間後の午後7時20分ごろに復旧した。設備の不具合とみて原因を調べている。
■BIWAKO湖フェス 湖上で楽しむスポーツ体験 大津できょうまで(毎日jp滋賀)https://mainichi.jp/articles/20170903/ddl/k25/040/316000c
水上スポーツをテーマにしたイベント「BIWAKO湖フェス」が2日、大津市茶が崎1、びわこ競艇場で、3日までの2日間の日程で始まった。家族連れらがカヌーなどの体験を楽しんだ。
NPO法人琵琶湖ローイングCLUBが主催。来場者はボート▽カヌー▽スタンドアップパドル(SUP)▽ウオーターチューバ−の4種...
■外来魚駆除へ釣りボランティア 琵琶湖で関西の企業の社員ら(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170903000044
琵琶湖の外来魚を駆除しようと、関西に本社を置き環境保全に取り組む企業の社員や家族が2日、大津市浜大津周辺の湖岸で「釣りボランティア活動」を行った。
環境先進企業として環境省から「エコ・ファースト企業」の認定を受けている滋賀銀行(大津市)や川島織物セルコン(京都市左京区)などの企業10社でつくる「エコ・ファーストin関西」が開催した。
参加した213人は餌を付けた釣り糸を垂らし、ブラックバスやブルーギルを釣り上げた。釣果は計948匹、23キロで、草津市の障害者福祉施設に集め、魚粉などに加工され、肥料として活用される。昼食では県内で駆除された鹿肉が入ったカレーを味わい、獣害対策についても考えた。
積水ハウス(大阪市北区)の佐野公昭さん(41)=京都市山科区=は「琵琶湖でよく釣りをするので、固有種や生態系を守るために少しでも貢献できれば」と話した。
草津市志那町の湖岸緑地でも、大塚製薬京都支店とグループ会社などの社員と家族約168人が外来魚を釣って駆除する活動を行い、31キロを釣り上げた。
■水上バイク 県条例規制外 湖上の安全 対策苦慮(ChunichiWeb静岡)http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170903/CK2017090302000061.html
◆浜名湖「積極的に取り締まれず」
毎年夏から秋にかけて、レジャー客でにぎわう浜名湖。だが湖上レジャーを規制する静岡県の条例では水上バイクは対象外で、関係者から「いつ大きな事故が起こってもおかしくない」と懸念の声が上がる。新たな規制導入の機運が高まらない中、県警などが対応を模索している。
八月十三日午後四時ごろ、湖西市の新居弁天海水浴場で少年の水上バイクが桟橋に衝突。同乗の四十代男性が頭を打つ軽傷を負う事故があった。
「当時は、多くの遊泳客がいた。もしその中に突っ込んでいたら…」
男性を救助したNPO法人浜松ライフセービングクラブ(浜松市西区)理事長古橋理(とおる)さん(54)は振り返る。この海水浴場はボートで遊ぶことが認められていないエリア。少年が免許を持っていたかどうかは不明。男性はろれつが回らないほど酒を飲んでいたとみられるが、古橋さんは「飲酒して、こういうところで水上バイクに乗る人はたくさんいる」と指摘する。
県河川管理条例などは、浜名湖の北側で岸辺から二百メートル以上離れたエリアを、ボートなどで遊べる「遊走区域」に指定。「漁業に支障を与えてはならない」などとして、違反者には最高三万円の罰金を科す。だが対象は「二〇トン未満の円ハンドルで操作する船舶」で水上バイクは含まれない。二〇〇四年には、県などが日没から午前八時までの遊走などを禁じる自主規制を定めたが、罰則は無い。
琵琶湖を擁する滋賀県や富士五湖のある山梨県をはじめ、北海道、福島県などは、水上バイクを規制する条例があり、負傷者の救護義務などを定め、罰則もある。滋賀、山梨両県警はほぼ毎日、警備艇などで巡回し、違反者を摘発しており、両県警担当者は「条例のおかげで積極的に操縦者に話を聞ける」と話す。
浜名湖では管轄する浜松中央、湖西、細江署と浜名湖総合環境財団が、巡視船や水上バイクで巡回する。財団の徳田晴紀常務理事(64)は「条例に罰則が無く、積極的に取り締まれないのが現状。何もできないのは歯がゆい」と話す。(鈴木凜平、片山さゆみ)
◆誤操作やマナー無視で大事故も
運びやすく小回りが利き、レジャーとして親しまれる水上バイク。水の抵抗力を使って停止するためブレーキがない代わりに、自転車のブレーキレバーと同じ位置にアクセルがあることから、誤操作やマナーの悪さが死亡事故を招くことも。警察やパトロール団体は啓発に力を入れる。
岐阜県羽島市の木曽川で昨年六月、無免許の女性の水上バイクがゴムボートに衝突し、四人を死傷させた事故では、急加速に驚いて減速させようとした女性が誤ってアクセルのレバーを引き、時速約七十キロで暴走させたことが惨事につながった。
こうした事故を受けて細江署は先月中旬、救助活動に協力している県三ケ日青年の家(浜松市北区三ケ日町)などと合同で、初の水上バイク取り締まり訓練を実施。署の水上バイク「まがも」を使い、危険行為への警告や撮影、無線連絡などの訓練をした。
メーカーや販売店でつくるNPO法人PW安全協会(磐田市)は先月上旬、浜松市北区三ケ日町で運転者にチラシを配って講習会を開き、「カヌーの近くでは徐行する」「操船可能な水域を守る」などのマナーについて呼び掛けた。
青年の家の城田守所長(63)は「メーカーなどと連携し、粘り強く啓発していくことが必要だ」と強調。PW安全協会中部地方本部事務局(愛知県蒲郡市)の野崎正人事務局長は「水上バイクは楽しい乗り物だが、一部のマナーを守らない人たちのせいで規制が進むのは困る」と懸念。「地域によってルールや遊走できる区域が違うので、事前に協会や近くの販売店などで注意やルールを聞いてから、楽しんでほしい」と話している。
■湖北八景 観光呼び水に(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170902-OYTNT50123.html?from=ycont_top_txt
◇長浜城や鶏足寺 企画・事業展開へ <長浜青年会議所>
湖北の自然や歴史が堪能できる長浜、米原両市の観光地を選定した「湖北八景」を、長浜青年会議所が発表した。希少な草花が自生する県内最高峰の「伊吹山」(米原市など)や、戦国大名・浅井氏の居城があった「小谷城跡」(長浜市)、自然豊かな「余呉湖」(同)など湖北のシンボルとなる名所が並ぶ。同会議所は今後、地域と連携しながら八景を生かした企画や事業に取り組む考えだ。(三浦孝仁)
地域活性化を目的に2015年夏から観光団体や行政機関、学識者らでつくる実行委を設けて選定を進めてきた。市民や観光客にもアンケートを実施。物語性なども考慮し、6月に最終決定した。
そのほかの八景は、神の住まう島と呼ばれる「竹生島」、紅葉の名所で知られる「鶏足寺」、多くの渡り鳥などが訪れる「水鳥公園」、羽柴秀吉ゆかりの「長浜城」(現・長浜城歴史博物館)の長浜市4か所と、米原市の旧中山道の宿場の風情が残る「醒井宿」となっている。
8月26日には、長浜市の豊公園でPRイベント「LOVE FOR KOHOKU」が開かれた。八景にちなんだ切り絵を集める宝探しゲームや、八景に選ばれた名所などを巡るサイクリングなどがあり、誕生記念セレモニーも行われた。
同会議所まちづくり委員会の奥長藤秀委員長は「湖北八景が地域活性化の呼び水になるような活動を展開していきたい」と意気込んでいる。
17/09/01
■大津パルコ 青春の思い出ありがとう 21年、歴史に幕(毎日jp滋賀)http://www.asahi.com/articles/CMTW1709012600001.html
ファッションビルの大津パルコ(大津市打出浜)が31日、閉店した。若者文化の象徴で、大津市中心部の「顔」でもあったが、市街地からの若者の減少や郊外型店舗との競合の影響で近年は売り上げが低迷。21年の歴史に幕を閉じた。この日は記念品のプレゼントや閉店セレモニーがあり、関係者や買い物客らが惜しみながら別れを告げた。【森野俊、大原一城】
1996年11月、東京の人気ファッションブランドなど県内初出店を中心とした約130店舗が入ってオー...
■大津からPARCOが消える日(下)(asahi.com滋賀)http://www.asahi.com/articles/CMTW1709012600001.html
次のまちづくりへ
大津パルコ(大津市打出浜)の最後の営業日となった31日、1階正面入り口には、利用者からのメッセージの書き込まれた15枚の「ありがとうパルコ」ボードが掲げられ、最後の別れを惜しむ買い物客が立ち止まって眺めていた。
大津市内に住む特別支援学校教諭の乾麻世さん(37)は、夫の悦典さん(37)と最後の様子を見ようと訪れた。「夫とデートの待ち合わせをしたのもパルコだった。思い出の場所なので、なくなってしまうのはさみしい」と話した。
また、20年以上にわたって公開放送を続けてきたエフエム滋賀では、井上麻子さんや仙石幸一さんなどのメインパーソナリティー9人が集まり、大津パルコでの最後の放送をした。出演者は「やっぱりさみしいな。たくさんの人が来てくれてありがたいね」と口をそろえた。竜王町に住むアルバイト寺田匠吾さん(30)は、10年以上前から放送は聞いていたが、サテライトスタジオに来たのは、この日が初めてという。「目の前で表情や動きを見られて、ラジオで聞くのとはまた違ったよさがある。最後に来られてよかった」と話した。
午後8時半に営業が終了。同40分から円形広場でセレモニーがあり、最後の店長となった竹井信治さん(48)が「みなさまの青春であり、思い出の場所として(記憶に)残して頂ければうれしい限りです」とあいさつした。
閉店後は譲渡先のアーク不動産(大阪市)が、新たな商業施設として営業する方針を打ち出しているが、具体的には明らかになっていない。どういった層を対象にした施設にするか、飲食店やスーパー、喫茶店など多くの商店が並ぶ「ときめき坂」や西武大津店、びわ湖ホールなど周囲の商業・文化施設と、どのような連携をしていくか、課題も少なくない。
大津パルコも会員企業だった大津商工会議所の村田省三専務理事は「『PARCO』という看板がなくなってしまうのは、地域のランドマークでもあったのでさみしい。新しい経営者には、開業当初のにぎわいを取り戻してくれることを期待している」と話す。また、膳所駅前商店街振興組合の戸所新太郎理事長も「商業施設が密集していて、恵まれた環境だと思うので、このポテンシャルを生かして、共にまちづくりを進めていきたい」と今後を見据える。
大津市の越直美市長は「アーク不動産に対しては、地域の皆さんに末永く親しんでもらえるような商業施設として事業を継続してほしいと要望している。パルコは当初、若者にターゲットを絞って広域から人を集めるというところだったが、実態としては地域密着のお店作りになっていたと思う」と話した上で、「市が商業施設に介入することはできないが、まちの魅力を高めるという意味で、一緒ににぎわい作りを連携してできるといいなと思う」と期待感をにじませた。
《アーク不動産》 1995年設立の総合不動産企業。全国でマンション販売や土地開発などを手がける。資本金9千万円。大阪市中央区の本社以外に、東京都中央区、京都市に支店がある。広報担当者によると、「大津パルコ」については、経営を引き継ぐ9月1日から、順次内装工事を始めて、来春に新装オープンするという。内装工事期間中は、ユナイテッド・シネマ以外は営業しない。「今後の運営方針やテナントについては、現在伝えることができないが、まちづくりについても改めて検討していきたい」としている。
(この連載は藤牧幸一、仲大道、岡本洋太郎が担当しました)
■今夏の猛暑日、滋賀は1日だけ ぐずつく天気、事故相次ぐ(京都新聞電子版)http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170901000074
9月に入り、季節は秋に。滋賀県は今夏、ぐずついた天気の日が多く、猛暑日も少なかった。台風5号が県北部に大雨をもたらし、姉川が氾濫した。湖や山は多くのレジャー客でにぎわったが、事故も相次いだ。
彦根地方気象台によると、7〜8月で35度以上の猛暑日となったのは、大津市では1日だけで、昨年の13日を大きく下回った。最も猛暑日が多かった東近江市も2日にとどまった。気温が最も高くなる8月中旬ごろ、気圧の谷の影響で雨や曇りの日が多かったためという。日照時間も8月は平年より2割ほど少なかった。
ただ、8月初旬までは全国的に高温の日が続き、過ごしやすい夏とはいかなかった。大津では7月10日から28日間、30度を超す真夏日が続いた。
県北部は8月7〜8日の台風5号で豪雨に見舞われた。長浜市で姉川が氾濫し、同市大井町などで床上1世帯、床下19世帯の住宅浸水があった。姉川堤防の一部を通行のため切り落とした「切り通し」と呼ばれる部分から濁流が住宅地に流入したことが主な原因で、人的被害はなかった。台風による雨で8月は米原市で平年の約3倍、長浜市で約2倍の降水量を記録したが、県全体では雨量は平年並みだった。
日照不足は果物の生育に影響した。竜王町山之上の道の駅「アグリパーク竜王」は8月から恒例のブドウ狩りを始めたが、表面が赤く色づかず、4日間の臨時休園に追い込まれた。
レジャースポットでは、野洲市吉川のマイアミ浜オートキャンプ場とビワコマイアミランドは平年より多い3万人以上が利用。大津市におの浜のびわ湖大津プリンスホテルのプールも昨年を上回る人出となった。
昨年7月に展望テラスがオープンしたびわ湖バレイの広報担当者は「例年の4〜11月と今年8月だけの来場者数がほぼ同じ10数万人。テラスが認知された効果が大きい」と話す。屋外で飲食が楽しめる大津市打出浜の「びわガーデン」に参加する店舗は「湖岸で手軽にバーベキューを楽しめるのが受け、来客は昨年の約2倍になった」と語る。
県警によると、7〜8月(29日現在)は船舶事故が前年同期に比べ9件増の27件と目立ち、負傷者や救助者は2倍超の86人に上った。水難事故は減ったものの、彦根市の犬上川で釣りをしていた名古屋市の親子が溺れ、父親の会社員(43)が死亡するなど、前年と同じ5人が命を落とした。
山岳事故は13件発生。大津市の御殿山で沢登りに来ていた愛知県の会社員男性(64)が滝つぼに滑落して亡くなった。
総務省消防庁の調べでは、熱中症で救急搬送された人(5月1日〜8月27日、速報値)は561人で、前年同期から21人減った。死者は1人だった。
■大津パルコ20年の歴史に幕 青春の思い出に別れ(びわ湖大津経済新聞)https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/1259/
大津パルコ(大津市打出浜)が8月31日、閉店した。1996年11月2日に開業以来、20年10カ月の歴史に幕を下ろした。
最終日の開店前には行列ができた。栗東市から来た女性は「開業当時近くで働いていて、よく来店した。滋賀にパルコができたときはうれしかった。思い出の場所を最後に見たくて来た」と話した。
14年前にパルコに出店した「ルイーズ・ドゥ」のマネジャー山本貴子さんは「2008年に草津にイオンモールができて、パルコ内のお店の多くが移転した。その中で、ルイーズがあるからパルコに来るというお客さんもいて、今日まで続けてきた。来月からは隣の西武大津店に移転するので、これからもお客さんとの関係を大切に、店を続けていきたい」と話す。
同店店員の松井弥千代さんは「ときめき坂でクレープを買って、パルコまで歩いて、映画を見て、青春時代を過ごした場所。無くなってしまうのがさみしい」と閉店を惜しむ。
「雅楽(うた)」の店員奥田徹さんは「現在関西に11店舗ある系列店の中で、パルコ店が第1店舗目。大津のお客さんはいい人が多くて、お客さんに店を育ててもらった」と話す。
同店店員の福冨里映さんは「今日は昔からのお客さんが来店してくれた。お客さんとはプライベートでも仲がよく、7年間同店に勤め、子どもの成長を見守ることができた。1号店がなくなることをお客さんもさみしがってくれている。また大津市内で開業できるように、場所を探している」と話す。
紀伊国屋書店に来店した岩崎真由美さんは「絵本の種類が豊富で、季節によってお勧め絵本の展示があり、いつ来ても違う絵本に出合えた。子どもと一緒によく通った思い出の本屋さん。滋賀県に紀伊国屋書店はここにしかないので、閉店はさみしい」と話した。
20時40分からは正面入り口前の円形広場で閉店セレモニーが行われ、閉店を惜しむ多くの人が集まった。大津パルコ店長竹井信治さんのあいさつの後、花束が贈られ、涙ぐむ店員も。
セレモニー参加者は「一つの時代の終わりを見届けに来た。大津パルコとの最後のお別れに、これだけ多くの人が集まり、地元に愛された店だったのだと感じた」と話した。
大津パルコは昨年10月にアーク不動産に運営が譲渡されており、来年春に別の商業施設として開業予定。7階ユナイテッドシネマは9月1日以降も営業を継続する。
■滋賀県周辺で新たに2つの活断層確認 国土地理院が図を公開 琵琶湖西岸高リスク、3mの津波想定も(産経ニュースWEST)http://www.sankei.com/west/news/170901/wst1709010017-n1.html
国土地理院は、滋賀県南東部を南北に走る鈴鹿西縁断層帯周辺の都市圏活断層図をまとめ、公開した。新たに愛荘町から東近江市にかけての南北5・4キロと、滋賀との県境に近い岐阜県南西部で2つの活断層が確認された。
都市圏活断層図は平成7年の阪神大震災を契機に主要な活断層を対象に整備が進められ、航空写真などをもとに活断層の位置やずれの方向などを示している。今回新たに作成されたのは全国5カ所。このうち滋賀県内で、鈴鹿西縁断層帯と周辺の彦根東部、御在所山の断層図が公開された。
断層図には、県東部と岐阜県大垣市、三重県いなべ市などにある9カ所の活断層を記載。愛荘町上蚊野から東近江市大林町までの南北5・4キロに延びる活断層が新たに確認されたほか、これまで活断層と推定されていた岐阜県大垣市上石津町付近の上石津断層(計4・7キロ)が、活断層として確認された。
内陸型地震への備え必要
大規模地震をめぐっては、近い将来発生が予想されている南海トラフ巨大地震への警戒が高まっており、滋賀県内でも各地で防災ハザードマップ作成などの対策が進む。一方、県内には琵琶湖西岸断層帯などの活断層があり、琵琶湖周辺は地盤が弱いとされていることなどから、こうした活断層が引き起こす内陸型地震への備えも必要だ。
県の被害想定では、南海トラフ巨大地震による県内の被害は、最大で死者474人、負傷者1万408人、家屋などの全半壊は約8万5千件に上るとしている。
南海トラフ巨大地震を引き起こすプレート上にはいくつもの断層があり、南海トラフ巨大地震の発生リスクが高まるとともに、プレートのひずみによって、これらの断層が震源となる内陸型の地震が発生する可能性も強まる。
県内には、琵琶湖西岸断層帯▽花折断層帯▽木津川断層帯▽鈴鹿西縁断層帯▽柳ケ瀬・関ケ原断層帯−などの断層帯が琵琶湖を囲むように延び、いずれもマグニチュード(M)7以上の規模の地震が予想されている。
このうち、高島市から大津市まで南北約38キロにわたって延びる琵琶湖西岸断層帯は特にリスクが高く、県の被害想定では県内の死者は1002人〜2182人に上るとされる。
国の地震調査研究推進本部は、全国の活断層を地震発生確率ごとにランク付けしており、琵琶湖西岸断層帯は、近畿では奈良盆地東縁断層帯や上町断層帯などと並んで今後30年間で特に注意が必要な「Sランク」とされている。
可能性は低いものの、西岸湖底断層系で大規模な揺れが起きた場合に、琵琶湖で高さ3メートル以上の津波が起きるという想定もある。
県防災危機管理局は、これらのリスクを踏まえた上で、「まずは家具の固定や建物の耐震化、避難経路の確認、防災食など非常用物資の備蓄などを進めてほしい」と呼びかけている。
■「バスの日まつりinびわこ」(滋賀報知新聞ネット版)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0024515
=9日、ピエリ守山=
◇守山
「バスの日まつりinびわこ」(滋賀県バス協会などの主催)が9日、ピエリ守山駐車場で開催される。京都市内で国内初のバスが運行された9月20日前後に、全国で様々なバスにちなんだイベントが実施されている。
時間は午前10時から午後3時まで。会場では、連節バスや城下バス、大型観光バス、大型乗合バス、高速バス、コミュニティバスなどの各車両が展示されるほか、子ども対象に自由にお絵かきが楽しめる「お絵かきバス」、バスグッズの販売、交通安全啓発ショー、抽選会などが催される。
問い合わせは滋賀県バス協会(TEL077―585―8333)へ。
■大津パルコ20年の歴史に幕 ファンら別れ惜しむ(産経ニュース)http://www.sankei.com/region/news/170901/rgn1709010034-n1.html
大津パルコ(大津市打出浜)が31日、営業を終了し、20年の歴史に幕を閉じた。同日夜の閉店セレモニーでは、多くのファンが別れを惜しんだ。
同店は平成8年11月2日に開店。若者文化を発信するファッションビルとして、人気を集めた。ただ、近年は同市中心部で住民の高齢化や郊外の大型ショッピングセンターの誕生などで厳しい経営環境に置かれ、売上高もピーク時の4割程度に減少。昨夏、撤退する方針を発表していた。
同店は顧客への感謝を表すとして今年6月から「閉店セール」を開始。最終日のこの日は、来店者に特徴的な外観の同店のイラスト入りうちわやポストカードが配布された。
午後8時半で閉店した後、正面入り口前で竹井信治店長が来店者らにあいさつ。その後、店員らが一斉におじぎをして感謝の気持ちを表した。
■さよなら 青春のパルコ(YomiuriOnLine滋賀)http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20170831-OYTNT50342.html?from=ycont_top_txt
◇若者文化発信 21年で幕
◇感謝でいっぱい/開業時は大興奮
大津市中心部のファッションビルとして、県内の若者文化を発信してきた大津パルコが31日、営業を終了し、約21年の歴史に幕を下ろした。大勢の市民らが最後の買い物を楽しむとともに閉店を惜しんだ。今後は施設を引き継いだ総合不動産業「アーク不動産」(大阪市)が改装を行い、2018年春に新たな商業施設として生まれ変わる。(北瀬太一、豊嶋茉莉)
午前10時、開店と同時に多くの買い物客が訪れた。1階の正面玄関近くで営業する靴販売店「リーガルシューズ」の野口晃裕店長(58)は、その様子を感慨深げに見つめた。1996年11月のパルコ開業当時から入店し、「パルコに育ててもらった。感謝の気持ちでいっぱいです」。店舗は今月中旬から西武大津店に移転する。
「パルコが滋賀にできると聞いて、とても興奮したことを今も覚えています」と振り返るのは、草津市の主婦・国友千佐子さん(46)。この日は小学生の長男と来店し、「大津のシンボルの一つがなくなるのは寂しいです」と話した。
若者からファミリー層向けに流行の最先端を担ってきた大津パルコ。開業当初は約130店舗が入居した。98年度には105億円を売り上げたが、郊外に出店した大型店舗との競争が激化。昨年度は35億円まで落ち込み、店舗数も約60店舗に減っていた。運営会社の「パルコ」(東京都)は、コスト削減などで回復を図ろうとしたが、最終的に売却に踏み切った。
午後8時40分。正面の円形広場で閉店セレモニーが行われた。
詰めかけた多くの人を前に、竹井信治店長が「本日で営業終了しますが、みなさまの『青春』であり、『思い出の場所』として、記憶に残していただけたらうれしい限りです。ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えると、大きな拍手がわき起こった。最後は明るく「バイバイ」でお別れし、従業員らが一礼すると、正面玄関が赤いカーテンで閉ざされた。
大津市の会社員・馬杉陽さん(28)は小学校からの友人と一緒に閉店を見届けた。「10代の青春を過ごした思い出が詰まった場所。新しい商業施設もパルコのように魅力ある場所になってくれたら」と話していた。
◎
7階にある映画館「ユナイテッド・シネマ大津」は1日以降も通常通り営業する。また、21日〜12月14日は土日・祝日を除いて午後2時半開館の短縮営業。同15日〜来年1月8日は通常営業で、同9日以降は未定となっている。