Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

02/11/16

そろそろオフ!? 土曜日なのに
アングラーが少ない池原、七色ダム

 奈良県池原、七色ダムはそろそろオフシーズンが近いみたいですね。11月16日は土曜日なんですけど、アングラーが少なくて釣り場は広々としてます。平成の森のスロープを上がった所の道沿いには、午後3時頃でアングラーらしき車が3台しか停まってませんでした。平成の森にはレンタルボート店が4軒ありますから、1軒に1台も来てないということになります。寒いから早く帰っちゃったのかもしれないんですけどね。

 10月末からフォールターンオーバーが本格化して、とても釣り難い状態が続いてるってこともあるんでしょうけど、それだけじゃなくて、やっぱりアングラーが気持的にオフに向かってるっていうことなんじゃないでしょうか。次の週末は勤労感謝の日がらみの連休なんですけど、どれぐらいのアングラーが釣りに来るか気になるところです。トーナメントを開催したりとかで一部のレンタルボート店や昇降業者がにぎわうことはあるかもしれないんですけど、それ以外は普段の平日レベルなんじゃないでしょうか。

 池原ダムの現在の水位は満水から3〜4m減で、ゆっくりとしたペースで減水し続けてます。ターンオーバーの濁りはいくらかましになって透明感が戻ってきました。下流部の透明度は2〜3mぐらいになってます。かわって上流部で濁りがひどくなってる所があります。その日のコンディションによってもかわるんですけど、一部には泥濁りのエリアもあります。

 バスの釣れ具合は1人数尾と言ったところで、サイズは30cmまでが多いようです。ターンオーバーが始まった頃は、濁りの入ってないエリアを選んで10尾以上釣ってきたり、いいサイズのバスをキャッチしたりということがあったんですけど、ターンオーバーが上流部へ広がるにつれて、そういう逃げが通じなくなってきてるのかもしれませんね。

 七色ダムもフォールターンオーバーの濁りが多少ましになってきました。バスの釣れ具合は、エリアによって1人10尾ぐらい釣れることもあるようです。その意味では池原ダムよりも七色ダムの方が状況は安定してます。10月初めに濁ったのが、そのままターンオーバーまで続いてるから、1カ月半以上も濁りっぱなしでバスがすっかりなれちゃったということもあるのかもしれませんね。

 17日の日曜日には七色ダムでトーナメントが開催されて、杉戸繁伸プロも参加するんだそうです。どこでどんな釣れ方をしたかは、杉戸プロのレポートをごらんください。杉戸プロと電話で話したら、「日曜日はいい天気になるみたいなんですけど、七色へ行かないといけないんですよ。ジギングのチャンスなんですけどね……」と残念そうに言ってました。そんなこと言ってたら、トーナメントで大コケするかも。気合い入れなおしてがんばってちょ、杉戸くん!!

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