Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

08/03/10

岸もボートも大入り満員の
琵琶湖某所ねこの浜

 いい天気になった3月9日の日曜日、滋賀県琵琶湖はごく一部だけ大入り満員です。某所ねこの浜とその周辺。岸にはズラリと40人から50人ぐらいのバスアングラーが等間隔で並んでます。その沖にはボートが30〜40隻。岸からと沖からの微妙な力関係で、ボートが岸に近付いたり離れたりしてます。

 岸釣りは駐車場が一時満車になって、入り口で空き待ちをしてるアングラーがいました。沖は沖でボートが密集状態になってます。ここは河口湖かって感じです。「こんなん何年ぶりやー」という声を何回も聞きました。よく考えたら、琵琶湖がリリース禁止になった年の春が、ちょうどこんな感じでしたね。

 午前8時前から10時過ぎまで2時間ちょっと様子を見てましたが、岸では誰も1尾も釣らず。ボートは数尾上げてるのが見えましたが、この人数から考えると決して釣れてるとは言えません。それでもここに集まるのは、釣れてるという情報が流れてるからか、あるいはほかに行く所がないからか。ほかの場所は空いてるんですけどね。なぜここに集まるんでしょうか。

 ボートが多いのは、トーナメントがいくつか開催されたからです。まだ早い時期で、今日がひさしぶりの琵琶湖というアングラーもいます。それでもトーナメントで釣ってこないといけないとなると、場所を選んでられません。「だったら、あそこへ行けー」と、おそらくそういうことで集まったボートが多かったのではないかと思います。

 で、結果はどうだったかというと、二つのトーナメントの優勝がこの場所でした。ウエイトは3尾で3kgオーバーとかですから、一発大きいのは出てないにしても、けっこうしっかりまとめてます。釣ってる人は釣ってるということです。遠くからは釣れてるように見えなくても、上手なアングラーはしっかり目立たないように釣ってるんですね。まあそれでも、釣れてないボートが圧倒的多数ではありますが……。

 岸釣りの方はバスフィてんちょが継続的にレポートしてくれてますから、そちらをごらんください。あれっ!? 今日は釣りのレポートではなくてリールの話ですか。あーそうですか。まあ、たまにはお休みしないと、体もたんもんね。あと1週間か2週間、次の大潮の頃までには、間違いなくドカーンとくるだろうというのが、かわら版スタッフガイドの一致した意見ですから、今のうちに休めるときは休んで体勢を整えておいた方がいいかもしれません。その話は、また次回!!

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