Vol.77 におの浜会議&08初ガイド!
February 24, 2008
もうすぐ3月。オフの間に遠征で訪れた南の島々で過ごした日々に後ろ髪を引かれつつも、そろそろ琵琶湖でのバスフィッシングガイドの準備に取りかかり、体をバスモードにチェンジしなければと思っていた矢先、この時期の恒例行事になりつつあるにおの浜会議の開催を知り、私も参加させてもらうことに。寒さに負けずエビメタルをキャストし続けるバスフィールドてんちょの姿と杉戸さんが持って来るという噂のシマノのNEWリールを見れば私のバスモードへのシフトも早くなるかもと考えたのですが……。
におの浜会議が開催された2月24日(日)この日の琵琶湖は前日から降り続く雪の影響で周辺はかなりの積雪。こんな日に釣りに来る人は少ないかもと考えながら車を走らせ、午前6時ににおの浜に到着してびっくり。かなりの人が来ています。ほどなく杉戸さん、てんちょも到着。さっそくNEWリール、メタニウムMgDCを皆でインプレ。
私はもちろん愛竿がまかつ・ラグゼサーミス677にセットしてエビメタルをフルキャスト。サーミスの軽さを活かしてくれるMgDCの軽量さと飛距離はやはりビビッ!ときます。もともとアンタレス系よりも初代赤メタ以降、メタニウム系を愛用してきた私。フラッグシップ機がアンタレスなのはわかりますが、メタニウムはメタニウムなりに頑張った生き方をしてきたところに私と通じるものを感じ、やるときはやるで〜と語りかける質実剛健な造りはとても愛着を感じていました。しかし今回のMgDCについては一部アンタレスDCを超えた部分もあるかと。よく頑張ったぞメタニウムMgDC! 詳しいインプレについては店長つり日記、杉戸さんのブログ、そして私のブログなどで報告していますので、ぜひごらんください。でも杉戸さんがブログで私のことを最もDCの似合わない男と書いているのはちょっとヒドイと思うのですが(笑)。
February 25, 2008
翌25日(月)は一転して朝から快晴となった琵琶湖。実はこの日からガイドプラをスタートさせる予定だったのですが、地元の前川さんからの希望で急遽ガイドを行うことに。
穏やかな天候のもと、まずはルドラ、X-Rapなどの大型ミノー、マッドペッパーマグナム、DT-16などの大型クランクなど巻き物系ルアーをセットして南湖各ポイントをランガンするも天気がよ過ぎる影響かまったく反応なし。ならばとセットしたのは伝家の宝刀、フィッシュドクタージグヘッドリグ。パラパラと硬めのウィードが残るエリアでジグヘッドをウィードに絡めながら狙っていくことに。
使い方のキモとなる部分を前川さんに説明するとほどなく1発目のヒット。スピニングロッドをグイグイと曲げたバスは45cmのナイスコンディション。とりあえず一安心サイズ。
その後、なぜか25〜35cmまでのちょっとかわいいサイズを5本ほどキャッチしたところで、再び前川さんのロッドが満月に。先ほどの45cmよりも明らかによさそうなサイズでしたが無念にもフックオフ。落ち込む前川さんに「魚探へのベイトの映りもいいのでまたきますよ」と伝えると本当にまたまたグッドサイズがヒット! 今度は慎重にファイト。ネットを握る船頭もちょっと緊張しながらネットイン。52cmのナイスコンディションブリブリバスでした。
ヒットルアーはやはりフィッシュドクタージグヘッドリグ。実はこれで3年連続初ガイドはゲストが50アップをキャッチ。それもすべてフィッシュドクタージグヘッドリグで、私のガイドではほぼ1年中使用するフィッシュドクタージグヘッドリグですが、まだまだ水温が低く決してバスの活性が高くないこの時期は特に威力を発揮してくれます。今シーズンも私にとってなくてはならないアイテムになりそうです。
いよいよスタートした08シーズン琵琶湖バスフィッシングガイド。お越しくださるゲストの方々に楽しく有意義な1日を過ごしていただけるよう、これまで同様頑張ります。現在、5月11日(日)までのご予約受付中です。ご予約お待ちしております。(データ)
■使用タックル
ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・エンブレムZ2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC5lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2
ワーム ZBC・フィッシュドクター
偏光グラス タレックス・グレーO.A.(Zealフレーム)
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