Presented by B.B.C./Biwako Bass Communications

06/03/26

琵琶湖はプリかプリのプリか
プリのプリのプリか

 琵琶湖の季節はどれぐらい進んでるのか。ということで、におの浜の様子を見に行ってきました。におの浜の釣れ方にみんなが惑わされてるっていう、あのにおの浜です。3月26日午前8時到着。50人以上の岸釣りアングラーは、かなり広い範囲に展開してます。多いのは温排水の河口から西側ですね。新しくできた桟橋側は比較的空いてます。河口の両サイドはびっしり。沖にはボートが20隻ちょっと。岸から距離を置いて釣りをしてます。ときどき近付いて来るボートがあるけど、釣れないからすぐに離れて行きます。

 岸からは釣れるけど、ボートでは釣れないんですよね。2時間ほど見てる間に岸釣りは5尾以上、ボートは3尾前後。サイズは岸が圧勝です。見てる前で50cmが釣れてたし、到着前にはなんと61cmが上がったとのこと。岸釣りはメタルバイブでもライトリグでも釣ってるけど、サイズはライトリグに分があるようです。たまたま見に行ったときが、そうだっただけなのかもしれませんけどね。25日の夕方には爆釣タイムがあったそうです。そのときは狭い範囲で短時間に30〜40尾上がったとか。そういうことがあるんですね。

 バスフィてんちょによると、釣れてるバスはしばらく前までの方がプリスポーニングっぽかったそうです。今釣れてるのは、あまりプリっぽくない魚が多いとのこと。これでは季節が逆戻りしてるじゃありませんか。暖かい日が多くなってるし、水位は上昇してるのに、どうしてなんでしょうね。

 バスはスポーニングに向かって動き始めたいけど、何らかの原因でその動きが押さえ込まれてる。水温の上昇が止まってるのがその原因じゃないかと、多くのアングラーは言います。ほかのエリアが押し黙ってしまうようなときでも、におの浜では大なり小なり釣れ続けてるし、突然爆発的に釣れたりすることがあります。ちょっと前までは、まさにそんな状況でした。

 今はそれから少し進んで、ほかの場所でも釣れるようになったけど、まだまだムラは激しくて、釣れたり釣れなかったりです。バスが低水温になれたのと、水温も少しは上がり始めたからでしょうか。だったら、いよいよシーズン目前ということなのかもしれません。におの浜で大きなバスが釣れたり、爆釣してるのは、その前触れのような気がします。もう少し水温が上がって天候が安定したら、ほかでも同じようなことが起こり始めそうです。

 だったら、におの浜以外はどうなのか。26日はちょうどビワコオープン2006第1戦が開催されたので、その様子も見に行ってきました。釣れてましたよ、ボートでも60cmオーバーが!! いよいよシーズンインか。ビワコオープンのもようは次回レポートさせていただきます。

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