March 20, 2006 Vol.6 チームむぎわら登場

この帽子を見たら要注意!!

 今から数年前。連日のガイドで日焼けに悩まされていた私。ある日、思い付きで試しにむぎわら帽子を被ってみると首筋への日焼けがしにくくなり、頭部の通気性もよく、なかなかいい感じ。以来、日射しの強い初夏から秋口までにかけて私のガイドでの常時使用アイテムとなり、なくてはならないものに。最初は私1人が使用していたのですが、そのうちゲストの方の中にもむぎわら帽子持参の方がちらほら。決してシャレやお笑いではなく、皆さんにその使い心地のよさを気に入ってもらえたようです。(もちろん中にはシャレやお笑いで被る方もおられますが……)


 私と同じくそんなむぎわら帽子をこよなく愛する、チームむぎわら会長の坂倉さんと北川さんが本日のゲスト。季節は3月。寒の戻りの冷え込みが厳しかった20日(月)朝の最低気温は氷点下。あまりむぎわら帽子が必用と思われる天候ではありませんでしたが、それでもお2人ともむぎわら帽子を被って出撃です。

 朝一、南からの強風の中、一気に南下。風裏エリアでのバイブレーションパターンからスタート。一昨日にくらべ強風と雨の影響か若干濁りが入っているものの、なんとか許容範囲。しかし水温が1度近く下がっており、どちらかと言えばこちらの方が気掛かり。3人でひたすら巻き続けるものの反応なし。まあ、慌てても仕方がありません。いろいろな会話を楽しみながらのんびりキャストを続けることに。

 とか言っているうちに北川さんにヒット!! ボート間際でヒットしたバスは明らかにグッドサイズ。しかしランディング直前、無念のフックオフ。琵琶湖にコダマする船頭の絶叫・・・。

 その後、各エリアを回っていくものの水温低下の影響か活性が低い。しかも強風もなかなか収まらず入れるポイントが限定されるのもかなりツライ。でもせっかくのプリスポーンシーズン。頑張ってバイブレーションを巻いてもらったのですが、結局、午前中は3人ともノーフィッシュで終了。


 午後からはとりあえずバスを触るべくジグヘッドリグによるスローな釣りからスタート。風裏の水深2〜2.5mライン、ボトム付近に比較的しっかりとしたウィードが生えるエリアで辛抱強く粘り、まずは船頭、続けて北川さんと連続でサンパチクラスをキャッチ。


 一発が欲しいな〜と思っていると、黙々とラバージグのリフト&フォールを繰り返していた坂倉さんがやってくれました!! ブリブリの46cmをキャッチ!! いや〜、さすがチームむぎわら会長、やるときはやってくれます。


 しかし、その後は続かず、風が弱まり暖かさを感じ始めた夕まずめ、バスの活性が上がったのかジグヘッドリグで連発するもののサイズが伸びないまま終了となりました。坂倉さん、北川さん、1日お疲れ様でした。

使用タックル
バイブレーションプラグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H
リール 右巻きベイトリール
ライン サンヨーナイロンアプロードGT-R FC 12lb
ルアー SPRO・アルクシャッド75
ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール スピニングリール
ライン サンヨーナイロンアプロードGT-R FC 5lb
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2
ルアー 4inワーム
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.

関根健太(せきね・けんた)

琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するのその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。


関根健太オフィシャルホームページ

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