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Vol.30 少し秋の気配
August 20, 2006
例年になく梅雨が長かった今年。遅れに遅れた梅雨が明け、やっと夏っぽくなったと思ったのも束の間、お盆を過ぎた頃には朝夕は早くも涼しさを感じました。夏が短いとほんの少し損をした気分がするのは私だけでしょうか。
８月20日（日）は京都よりお越しの浅井さんをゲストに迎えてのガイド。普段はマイボートで南湖の釣りを楽しむ浅井さん。この日も今の南湖の状況を説明しながら、南湖南エリアを中心としたヘビテキ、ラバージグからスタートするもののどうもイマイチ。ネコリグにチェンジしてもらい南湖北エリアに移動。ポツポツとヒットが続く中、粘っていると浅井さんが40アップをキャッチ。
 
もうワンサイズほしいということで、午後からはひたすらヘビテキ。南湖の各エリアをランガンしなんとか浅井さんが40アップをキャッチです。浅井さん、１日お疲れ様でした。（データ）
August 21, 2006
８月21日（月）は大阪よりお越しの川口さんをゲストに迎えてのガイド。朝イチは一発狙いのヘビテキからスタートするものの子バスのみで終了。少し風が出てきたこともありマキマキを試すと、40アップを含め30cm台がポロポロとヒットするもののなかなかサイズアップに繋がらない。
 
う〜ん、今日もやっぱりネコリグかなといつもの南湖北エリアへ。ジャーク&フォールで狙うと川口さんが40アップをキャッチ。夕まずめは再びマキマキで一発を狙いに行きましたが、残念ながら不発で終了となりました。川口さん、１日お疲れ様でした。（データ）
August 22, 2006
 
８月22日（火）は私と同じくがまかつラグゼプロスタッフで静岡県浜松市在住の小野田賢一君に誘われていた浜名湖でのキビレポッパーを楽しむことに。朝イチこそ苦戦するものの、小野田君のナイスガイドによりなんとかキビレをキャッチ。
 
キビレと言えば春に経験した兵庫県神戸周辺でのジグヘッドパターンでの釣りもなかなか面白かったのですが、やはりトップに爆音とともに飛び出すキビレはそれ以上の楽しさ。ということで、このもようは近日発売の週刊ルアーニュース「健太がゆく」に掲載予定です。（データ）
August 23, 2006
８月23日（水）は兵庫県よりお越しの佐伯さん、圭介君親子をゲストに迎えてのガイド。とりあえずバスを触ってもらうべくネコリグパターンからスタートするものの、どうも反応がイマイチ。
風もなく、穏やかな天候ということもあり湖東方面まで足を伸ばしてみることに。秋の定番場所である河口に隣接したシャローエリアの様子を見に行くと、ベイトを追ってバスが盛んにボイル！ トップをキャストしてもらうと小型ながらもさっそくヒット！ このパターンは秋の定番パターン。小型とは言え晴天の日中にトップで出るのはなかなかいい気分です。
少し風が吹きだしてからはスピナーベイトにチェンジ。佐伯さんが43cmをキャッチ。これからと思ったのですが、見る見る風が強くなりあわてて南湖へ戻ることに。その後は南湖にてネコリグでネチネチ。数は釣れるのですが・・・。佐伯さん、圭介君、１日お疲れ様でした。（データ）
August 24, 2006
８月24日（木）は関東よりお越しの中村さんと貴島さんをゲストに迎えてのガイド。日頃は一発希望のお２人ですが、この日はひさびさの琵琶湖ということもあり、まずは湖東のトップパターンからスタート。この日もあちこちでボイルしまくりの状態。１投目からトップにバンバンヒット！
30分ほどでウオーミングアップ終了。南湖に戻り一発狙い。まずはヘビテキ！ ひたすら撃つこと１時間、まったく反応なし。ならばマキマキ！ ポロポロと反応するものの、やはりサイズがイマイチ。ならばネコリグ。いきなり40アップがヒット！
 
やっぱりこれなのね。貴島さんがマキマキで40アップをキャッチしたほかはすべてネコリグでキャッチ。湖東は秋っぽいけど、南湖はまだまだ夏っぽいと感じた１日でした。中村さん、貴島さん、１日お疲れ様でした。（データ）
August 25, 2006
８月25日（金）は匿名希望のゲルググさんをゲストに迎えてのガイド。まずは湖東に一直線。やはりバス達が盛んにボイルを繰り返しています。まずはトップ！ いきなりの入れ食い！ ゲルググさんとともにあらゆるトップをキャスト。よほど大きなトップでない限り何でもヒットしてきます。
かれこれ１時間ほど楽しむと、さすがにトップへの反応が悪くなり始め、ミノーにチェンジ。これまた入れ食いです。午後からは南湖でマキマキ&ネコリグを試すとポロポロとヒットは続いたのですが、残念ながらデカイのは不発で終了となりました。ゲルググさん、１日お疲れ様でした。
この日の夕まずめ、沖を走る１隻の黒いニューボートに遭遇。新型のトライトンだなと眺めていると、こちらに近付いて来る。なんと密かにライバル心メラメラの杉戸プロが新艇に乗って登場！ トライトンのトーナメントシャツを着た杉戸さんはさておき、フルカラーオーダーのTR-19Xはかっこよ過ぎます！ さらにライバル心メラメラになったのは言うまでもありません。でもニューボート羨ましいな・・・。（データ）
August 29, 2006
８月29日（火）はひさびさにショアシーバスを狙って、兵庫県姫路沖に浮ぶ妻鹿一文字へ。この日はワインドオンリーでの釣り。同行者はポロポロとヒットしているもののひさびさのシーバスゲームに感が鈍ってしまっていた私は完全ノーフィッシュで終了。
August 30, 2006
あまりにも悔しかったため翌８月30日（水）は兵庫県加古川河口沖に浮ぶ加古川一文字へ。加古川一文字は知る人ぞ知る抜群の魚影の濃さを誇るシーバススポット。ここなら楽勝と思いながら一番船で一文字へ。ところが、いざ渡ってみると、普段なら盛んに見える朝イチのボイルシーンがこの日は皆無。ときおりボラの跳ねる姿が見えるだけ。さすがのワインドもこの状況では・・・子シーバスを１尾キャッチして無念のロッドオフです。（データ）
August 31, 2006
８月31日（金）は匿名希望のAさんをゲストに迎えてのガイド。ベタ凪ぎの朝イチは湖東からスタート。やはりトップで入れ食い。ミノーでも。ただしサイズは聞かないでください（笑）。
 
南湖に戻り、ヘビテキ、ネコリグと試してみるとポツポツとヒットは続くものの一発が出ず。南湖もジワジワと水温が下がってきておりタイミングが合えば出そうな気がするのですが・・・。Aさん、１日お疲れ様でした。（データ）
季節も早や９月。琵琶湖のバスフィッシングも水温がバスの適水温に近付き秋のベストシーズンに突入間近ですが、少し遅い夏休みをいただき今年２回目の北海道遠征に行ってきました。詳しくは次回のレポートにて。では、また。
■使用タックル
ヘビーテキサスリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス677
リール シマノ・ニューメタニウムXT右ハンドル
ライン サンヨーナイロン・バルカン沖釣伝説５号
フック がまかつ・ワーム316 #3/0
シンカー ZAPPU・すりぬけシンカー1/2oz２個掛け
ルアー ブラッシュホッグ
ネコリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート2500
ライン サンヨーナイロン・アプロードGT-R FC５lb
ルアー ぶちょうわーむいちごー、スワンプクローラー
フック がまかつ・ワーム318 #１
シンカー ZAPPU・ネイルシンカー1/3oz
トレーラー ブラッシュホッグ
トップ&ミノー
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス364
リール シマノ・ニューメタニウムXT右ハンドル
ライン サンヨーナイロン・アプロードウルトラ20lb
ルアー レッドペッパーJr、マイケル、ビフリーズ78SPほか
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、ディープグレー、zealフレーム使用
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関根健太（せきね・けんた）
琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。
関根健太オフィシャルホームページ
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お知らせ
06/08/29
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、10月末までの予約受け付け中。
06/08/08
京都テレビほかフィッシングナウ、和歌山県日ノ御碕沖、トップでシイラ爆釣！ ９月上旬放送予定。
06/07/12
サンTVフィッシングライフ、清水和行さんと香川県高松市の溜め池をフロッグで攻略成功!! 8月放送予定。
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06/08/30
琵琶湖ガイド情報
実は昨年から乗りかえを考えており、暇を見付けては動いていました。そして、その結果がこの８月26日（土）に表に出ることなりました。何がどうなったのか!? そのときの勢いなのか!? バラバラだったパズルが一気に埋まり、自分自身一切予想だにしなかった船に乗ることに。（全部読む）
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