4月19日(日)午前5〜11時/乙女ヶ池/晴れ/参加16名
この時期、晴れる日の朝は強烈に冷える。
風が少々あるので、ウインドブレーカーを着てもまだ寒いくらいだ。
午前5時、全員集合。
今日は、Bassingかわら版の服部編集長が朝一番から取材に来ておられます。
みんな、最高の場面を撮って頂けるように頑張らなくっちゃ・・・。
ミーティングを終え、いざ出撃。
みんな、過去にいい思いをした場所へ全速で歩きだす。
少し遅れて、目指すポイントに到着。
オダチャンが何か言いに近寄って来た。
「もう〜、1本上げてしまいました」
ニコニコ顔、低いトーンの声で・・・開始早々に上げたらしい。
そのときは、おめでとうと言える心の余裕がありましたね、確かに。
でも、それはそのときまでだけになってしまいました。
一発目の魚をバラしたのに続き、3回連続でのミス。
もうヤケッパチ。
組み立てていたものが、崩れ落ちてゆく。
焦りが・・・。
最悪のパターンだ。
こういうときって過去に何度もあるのに、一向に進歩の跡がないのだ。
自分不信である。
余計に焦る。
底が取れてない。
アクションが早い。
そのときの状況に対応ができない。
そんな状態での釣り時間が過ぎてゆく。
その間にも、まわりでは着々と釣果を出している。
一番ショックだったのが、朝からなめるように攻めていたポイント。
ひよこさんがトコトコと入って、「アホな魚いないかなあ」と言った瞬間、でっかいのを上げたのである。
ガタガタッと何かが音を立てて崩れ落ちる。
それでも、気を取りなおし釣果を求めてあちこちさまよう。
少し強めの風が向かってくる。
これはシャローでノーシンカーだぞ・・・!!!
ちょうどポイントが空いているではないか。
神の思し召しだろうか・・・!!!
4インチセンコーNSワッキーを投入。
2投目にゴッツ〜ンときた。
ムチャクチャ引きが強いのである。
ドラグを緩める。
ラインが引き出される。
こりゃー戴いてしまったぞ〜。
ほくそ笑んだのがいけなかったのか、ついていないときのパターンに突入。
急にラインが緩んでしまったのだ。
ラインブレイク。
なんちゅうこっちゃ(泣)
結果的にこれを獲っていれば優勝間違いなしであったので、非常に悔やまれる1本だ。
編集長が行方知れずのときに限ってアタリがある。
でも、ここまでは行方知れずでよかった。
だが、最後に見せ場が待っていたのだ。
でも、ついてないのは最後までだった。
何もかも諦めて、ノーフィッシュで終わる覚悟・・・。
ロッドを含めすべての道具を車に仕舞ってから、お茶で喉を潤した。
時計を見ると、ウエイインまで20分を残している。
SIDEWINDER BOOM SLANGに下野流FC GUIDE SPECIAL8lb。
KINCOO HOOK #1/0にカトテ5inをワッキー掛け。
10cm下にナス型シンカー7号をセット。
これを、ゴミが密に浮いてる所へぶち込んだ。
ティップが押さえ込まれた。
条件反射で引き抜いた奴は、865gのちょっといいバスやないですか。
ここでは、編集長にいてほしかった。
ああ〜ついてないなあ。
いつもはこれで優勝争いに食い込んでゆくのである。
しかし、前述の通りなので涙を飲んだのであった。
ひんしゅくバスなる言葉で、皆さんからまことに熱いメッセージをいただきましたので満足?かな。
残り時間わずかの時点で皆の目前で釣り上げたバス。
これが入賞に関与すると皆のひんしゅくを買う・・・らしい。
だからひんしゅくバスと命名されたらしい。
でも、今回はひんしゅくを買っていないはず・・・。
なぜに?
答えは?????
今回特筆すべきは、むらちゃんが41cm、1115gを釣り上げたことである。
例会中に初めてデカバスを釣ったのである。
彼女にとっては、まさにメモリアルデーだ。
彼女の名誉のために言っておきますが、プライベートでは60cm近い奴も釣っている凄腕です。
例会の中でのいいバスは本当に嬉しいですよね。
■4月例会結果
優勝 ヒロシくん 1790g(3本)
第2位 ひよこさん 1600g(4本)
第3位 クドちゃん 1515g(4本)
第4位 オダッチ 1335g(2本)
第5位 むらちゃん 1155g(1本)
第6位 なかみっちゃん 1150g(2本)
第7位 たかはし 865g(1本)
第8位 とうちゃん 570g(1本)
第9位 ガッツさん 425g(1本)
第10位 オカモッチャン 350g(1本
第11位 ファイヤー 310g BB(3本)
第12位 テッチャン 100g(1本)
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