Vol.38 エンジョイトーナメント
October 28, 2006
バスフィッシングには様々なスタイルの楽しみ方があると思いますが、トーナメントもまたそのスタイルの一つ。気候のよい秋は、私のガイドでもミニトーナメントに参加しながらのガイドが多いシーズンです。また自分自信が楽しむために参戦しているビワコオープンもいよいよ最終戦を迎えました。果して結果は・・・。
10月28日(土)は京都よりお越しの木下さん、千貫さんをゲストに迎えて南湖オンリーのミニトーナメントに参加しながらのガイド。朝イチはローライト気味ということでシャローでのノーシンカーパターンからスタート。水面近くまで生えたフサモエリアをテンポよく流していくものの船頭のノーシンカーに一発出たのみで終了。水深3mラインにウィードエリアに移動し、マキマキ、スピナーベイト、バイブレーションをひたすらキャストを続けるもののこれまたまったく反応なし。
ここまで釣れないのであれば、他の参加者もそれほど釣れていないはず。少し守りのパターンを試すべく、南湖北エリア、水深4〜5mラインをダウンショットでとりあえずリミットをそろえる作戦に。このパターンなら簡単にリミットがそろえられると踏んでいたのですが、これがなかなか大苦戦。それでもなんとかお2人で3尾のリミットをそろえていただき、9チーム中、5位の成績でした。木下さん、千貫さん、1日お疲れ様でした。(データ)
October 29, 2006
10月29日(日)はビワコオープン最終戦。前回の第4戦でビワコオープンに参戦して初となるノーフィッシュを喫してしまい、目標である年間1位も遠ざかってしまったのですが、最終戦となる今回はイチかバチかの一発狙いのみ。準備したタックルはノーシンカーと巻き物系ルアーのみ。
スタート後は一気にボートを南下。水面近くまでフサモが繁ったシャローエリアをひたすらノーシンカーで通していくことに。このところのガイドでは単発ながらもグッドサイズを仕留めているパターン。なんとか一発でもと思い約1時間粘るも不発で終了。水深2〜3mのミドルレンジに入り、マキマキ、バイブレーション、スピナーベイトをひたすらキャストし続けるもののこちらも虚しく反応なし
あっという間に時間切れ。自分自身まさかのビワコオープン2戦連続ノーフィッシュ。年間成績も8位までズリ落ちてしまいました。しかし終ったことをいつまでも悔やんでも仕方ありません。来シーズンもまたフルエントリーで頑張ります!(データ)
November 03, 2006
11月3日(金)は関東よりお越しの中村さん、牧さんをゲストに迎えてのガイド。この日はガイド艇7隻によるミニトーナメントに参戦しながらのガイド。スタート前の作戦会議では、先日のビワコオープンでは巻き物系での一発狙いが不発で終了したことと、晴天ピーカンという状況から、とりあえずライトリグパターンで手堅くウエイトを稼ぐパターンに決定。一気にボートを北上させ、湖東ロックエリアでのダウンショットパターンからスタート。
開始早々からコンスタントにヒットしてくるもののノンキーの25cm以下ばかり。それでも辛抱強く粘りに粘り、牧さんは惜しくもキーパー2本で終了するも、中村さんはリミットメイク達成。やはり全体的に厳しかったようで3尾長寸のスコアもそれほど伸びておらず中村さんは見事3位入賞。おめでとうございます。次回はぜひハイスコアが期待出来る春の大会開催をぜひご検討ください。中村さん、牧さん、1日お疲れ様でした。(データ)
November 04, 2006
11月4日(土)は京都よりお越しの本田君、上西君をゲストに迎えてのガイド。今年から私のガイドに来てもらうようになり、今回で4回目のガイド。キャリアの長い本田君に対して、まだまだ始めたばかりの上西君。ところが過去3回のガイドでのビッグフィッシュ対決は上西君が3戦全勝と圧勝。今シーズン最後の勝負となる今回の結果はいかに。本田君、そろそろ頑張らないと元嵐山FA研修生の名が泣くぞ! 一緒に桟橋に積もった雪を必死に降ろし、修行した日々を思い出せ!
ということで、曇天、無風ということでまずは北湖東岸シャローに入りミノーパターンからスタート。まずは本田君がブリブリのサンパチ。船頭も40アップをキャッチ。朝イチの連発に期待が掛かるも後が続かず、東岸ロックエリアでのダウンショット&ジグヘッドパターンへ。Max35cmながらも数は釣れるため、これはこれで2人とも楽しめた様子。
午後からは再度、北湖東岸シャロー勝負。ミノー、スピナベ、バズバイトなどなど様々なルアーで楽しめましたが、やはりMaxは35cm。今回の2人の勝負は38cmを仕留めた本田君が辛くも勝利! よかったね本田君。2人とも1日お疲れ様でした。(データ)
日に日に冬の気配を感じはじめた琵琶湖。パターン的にもいよいよ晩秋パターンに突入です。詳しくは次回レポートにて。では、また。
■使用タックル
ミノー、スピナーベイト、バズベイト
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス666-H
リール シマノ・ニューメタニウムXT(右ハンドル)
ライン サンヨーナイロン・FX-R14lb
ルアー がまかつ・スピナーベイト3/8oz、フィネス・バズベイト1/2oz、ラッキークラフト・ビーフリーズ78SP
ダウンショット、ジグヘッドリグ
ロッド がまかつ・ラグゼサーミス444S
リール ダイワ・セルテート2500
ライン サンヨーナイロン・GT-R FC5lb
フック がまかつ・ワーム318 #2
シンカー ZAPPU・ダウンショットシンカー1/8oz
ジグヘッド がまかつ・ラウンド25 1.8g #2
ルアー ZBC・4inミートヘッド
偏光グラス タレックス・イーズグリーン、グレーO.A.
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関根健太(せきね・けんた)
琵琶湖では白馬の王子様号を駆るバスフィッシングガイド。嵐山フィッシングエリアではトラウトゲームの伝道師。海へ行ったら青物、シーバス、根魚、アジ、サバ、イカからタイやヒラメの舞い踊り、グチ、ホウボウのカラオケ大会まで何でもこなすオールラウンドプレーヤー。テレビ、雑誌、新聞でマルチアングラーとして活躍するその正体は、子供の頃からの釣り好きがとことん煮詰まった筋金入りのプロアングラー。1971年生まれ。滋賀県大津市在住。スポンサーとガイドのお客さん募集中。
関根健太オフィシャルホームページ
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アークロイヤルBC
お知らせ
06/11/27
初の沖縄エギング遠征。近日発売の週刊ルアーニュースに掲載。
06/11/16
嵐山FAでレインボー、ブラウン炸裂! サンTVフィッシングライフで12月中旬放送予定&サンケイスポーツにも掲載予定。
06/11/12
ケンタが白馬の王子様号でご案内する琵琶湖のバスフィッシングガイド、12月前半までの予約受け付け中。
06/10/26
兵庫県武庫川一文字のショアタチウオ、ワインドで連発成功!! 地球丸ソルトウオーター11月21日発売号にカラー4Pで掲載。
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06/11/01
琵琶湖ガイド情報
10月28日(土)はまた撮影です。先週とはまたお題が少し異なるので、エリアの回り方、時間配分等、いろいろ考えながら当日を迎えました。しかし、一番重要なプロトの物は昨日工場から郵送されており、午前中の便でリブレに到着する段取り。しかしながら、このプロトも協力工場の早い仕事のおかげで、ギリギリこの撮影日に間に合ったので、感謝感謝です。(全部読む)
06/11/05
琵琶湖ガイド情報
10月29日(日)はいつも通りガイドで湖に出てきました。ゲストは奈良県からお越しの金田さん。8月以来のバス釣りらしく、また今回は前日からリブレ泊をご利用になり、かなり楽しみにして来られました。当日はいいお天気で波もないので、まずは北湖から開始することに。(全部読む)
06/11/10
琵琶湖ガイド情報
11月3日(金)連休初日、この日はシマノのロケ最終日。テーマはハードプラグで、しかも、またまたこの日の朝の便でリブレに物が来る段取り。何もかも超ギリギリで事が進んでいます。たぶんこんな調子でフィッシングショーまでいくんでしょうね〜!!(全部読む)
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